アイヌ文様でパッチワーク 施設入居の高齢者が制作 白老
- 2019年11月9日
白老町萩野の介護老人保健施設さくらの入所者らが、アイヌ文様刺しゅうを取り入れた大型のパッチワーク2点を制作し、施設内に飾っている。 作品名は「令和」と「舟」。「令和」は縦1・5メートル、横1メートルの布地に、令和の文字を布で描き、白老のアイヌ文化をアピールするため、文字の周囲にアイヌ文様の
白老町萩野の介護老人保健施設さくらの入所者らが、アイヌ文様刺しゅうを取り入れた大型のパッチワーク2点を制作し、施設内に飾っている。 作品名は「令和」と「舟」。「令和」は縦1・5メートル、横1メートルの布地に、令和の文字を布で描き、白老のアイヌ文化をアピールするため、文字の周囲にアイヌ文様の
白老東高校で7日、白老町のヨコスト湿原をテーマにした地域学の授業が行われ、講師に招かれた町環境町民会議会長の中野嘉陽さん(79)がヨコストの豊かな自然について生徒に伝えた。 地域学は3年生の選択科目。生徒24人が臨んだ今回の授業で、ヨコスト湿原友の会会長も務める中野さんはスライド写真でヨコ
ものづくりの作家が雑貨を持ち寄り、展示即売するイベント「ほっこりマルシェVol.17」が17、18の両日、安平町早来大町の飲食店「レストランしばらく」の宴会場で開かれる。時間は両日とも午前10時から午後3時。 2012年から始まった手作り愛好家たちの発表の場。手作りハウスRaspberry
浦河ポニー乗馬スポーツ少年団(近藤秀典会長)はこのほど、浦河町浜東栄で騎乗会を開き、子どもたちは潮風を受けながら砂浜を駆け回った。小学生を中心としたポニー乗馬少年団は、昨年創立20周年を迎え、昨年8月に記念の騎乗、今年2月に記念式典を開いている。 普段は町乗馬公園で練習を積んでいるが、自然
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催決定を受け、大会組織委員会と札幌市、道の3者による実務者会議が8日、札幌市内で始まった。五輪全般の実務面の陣頭指揮を執る組織委の武藤敏郎事務総長も同日、来道して鈴木直道知事、秋元克広市長と会談した後、候補に挙げる三つのコースを視察した。本番まで約9カ月、国
鈴木直道知事は8日の定例会見で、2022年度の全国都市緑化フェア(公益財団法人都市緑化機構と開催地の自治体主催)について「恵庭市から共同開催の提案があった」と説明し、「開催には2年前に国土交通相の同意取得が必要。これに向けて今後、恵庭市と共に基本構想の策定を進めていく」と述べ、恵庭誘致へ意欲を示し
(10日) 苫小牧 午前10時、明治安田生命苫小牧営業支社Presents北海道コンサドーレ札幌サッカー教室(緑ケ丘公園サッカー場)。午前11時、第71回苫小牧市民文化祭「和のステージ」令和市民参加謡と舞の集い(市民会館)。午前11時30分、有珠の沢町内会創立40周年記念祝賀会(有珠の沢総合
苫小牧北光小学校(髙橋慎治校長)はこのほど、学校農園で育てたジャガイモを味わう収穫祭を開いた。2年生が食物に感謝をしながらゆでたての芋を味わった。 2年生78人は5月から、山手町、北光町の地域住民らでつくる「心を育てる会」(金田弘明委員長)と協力し、北あかり、メークイン、男爵を農園で育てた
苫小牧市高齢者福祉センターは5日、施設内で交通安全教室を開いた。利用者約60人が参加し、交通事故に遭わないための心構えを学んだ。 市の交通指導員を講師に迎え、日暮れの時間が早くなるこの時期に毎年開いている。 参加者は、加齢に伴う身体機能の衰えから歩行速度や視野が低下し、道路横断時に
苫小牧市勇払の勇武津資料館は16日午前10時半から、同館で生活体験教室「シカの角で江戸の根付に挑戦」を開く。 根付けは江戸時代にたばこ入れ、矢立て、印籠などをひもを使って帯からつるし、持ち歩く時に用いた留め具。 教室では縦約4センチ、横3センチの鹿角の切片の端を紙やすりなどで削って
恵庭のデイサービス・おしゃべりサロン(本町)は、この秋から利用者のリハビリテーションに木工作業を本格的に取り入れている。高齢者が自らのこぎりを握って踏み台の完成品を仕上げる。将来はイベントでの販売も視野に入れ、施設と社会とのつながりづくりを進める考えだ。 同施設は、認知症などの高齢者が10
千歳市は視覚障害者を誘導するゴム製マットを市総合福祉センター4階の床に設置した。従来の点字ブロックと異なり凹凸がなく、車椅子やベビーカーなどにも優しい点が特徴。要望していた当事者団体は歓迎している。 マットは30センチ四方の黄色。4階のエレベーター前から左右にある2部屋とトイレに向かって通
千歳市豊里の西野正紀さん(79)宅で5日、クリスマスイルミネーションがともった=写真=。今年のデザインのテーマは「輝く笑顔を未来に」。昨年より3000個増となる計3万個の発光ダイオード(LED)を使用した。 同日の点灯式では千歳住吉保育園の園児約30人が訪れてカウントダウン。家屋や庭にくく
苫小牧市民が議員役となり、市の幹部にまちづくりについての質問や提案をする「模擬議会」が13日、市議会本会議場で開かれる。市民議員は男性14人、女性14人で、五つのグループに分かれて7月から約4カ月間かけて準備を進めてきた。当日は実際の市議会と同じ段取りで進行し、各グループの代表者が教育や福祉、カジ
むかわ町は8日、恐竜化石など古生物化石が発掘されるリトアニア共和国のアクメネ地域市と、文化、歴史に関する情報発信や恐竜化石など古生物学への相互理解を深めていく協力関係を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で「意向表明式」を行い、竹中喜之町長と同市のビタリユス・ミトロファノバス地域市長が協定書を交
2、3の両日に開かれた「第7幕とまこまいコスプレフェスタ」の実行委員会のまとめによると、来場者数は2018年11月の前回と同数の約1万6000人だった。 同フェスは14年に始まり、7回目。今回はMEGAドン・キホーテ苫小牧店をメイン会場に公共施設や神社など市内18カ所の撮影場所を解放し、ア
冬型の気圧配置となって本道上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、東胆振地方も8日、平野部や市街地で冷え込みが増し、苫小牧市内では今冬初の積雪が確認された。 市内三光町では同日午前7時半ごろ、住宅の屋根や車のフロントガラスなどにうっすらと積もる雪を確認できた。 室蘭地方気象台によると、東
室蘭建設管理部苫小牧出張所は7日午後、道道樽前錦岡線の丸山ゲート(苫小牧市丸山)から錦岡ゲート(同市錦岡)までの15・8キロ区間を冬期通行止めにした。規制解除予定は、2020年4月20日午前11時。
道警は7日、セブン&アイ・ホールディングスによるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」を不正利用し、商品をだまし取ったとし逮捕されていた中国籍の夫婦を詐欺の疑いで再逮捕した。 再逮捕されたのは茨城県ひたちなか市中根、会社役員張雨微容疑者(22)と夫で無職劉澤馬容疑者(24)。
千歳署は8日、恵庭市内の実家に火を付けようとしたとして、現住建造物等放火未遂の疑いで千歳市祝梅の陸上自衛官、鈴木達也容疑者(25)を逮捕した。 同署によると鈴木容疑者は6日午前10時ごろ、実家の一般住宅に火を付けた疑い。火は気付いた家人にすぐに消し止められ、けが人はいなかった。 認
いよいよ冬本番。苫小牧市内では暖房用燃料の灯油価格が1リットル93円前後のやや高値で推移している。100円台だった昨年同期よりは低いものの、米中貿易摩擦やOPEC(石油輸出国機構)の減産などから来週は小幅で値上がりする見通し。販売事業者の多くは卸売価格の上昇分を企業努力で吸収しているが、今後も値上
アニメツーリズム協会(東京)の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に、苫小牧市出身の漫画家三部けいさんの人気作品「僕だけがいない街」と苫小牧市が3年連続で選出された。同作品には苫小牧市の風景が描かれており、市も観光振興に活用。その取り組みが評価され、同協会の役員が5日、市に認定プレートを贈呈した。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は事務部門の社員が快適に働けるよう、本館2階の休憩ロビーをリニューアルした。立ったまま打ち合わせをしたり、パソコン作業ができたりするコンセント電源付きのカウンターを採用。簡単な会議やランチタイムにも利用されるなど、10月から利用を始めたがリフレッシュにつながる
苫小牧労働基準監督署がまとめた2019年10月末現在の管内の全産業における死亡および休業4日以上の労働災害発生件数は356件で、前年同期比55件(13・4%)減となった。このうち死亡は1件で、製紙工場のタンク内に落下し、おぼれたことが原因としている。 同署は今年度、胆振東部地震の災害復旧に
7キロから42・195キロまで、マラソンの名の付く大会に幾度か出場した。55歳を過ぎてからのことだから記録にはこだわらず、完走できさえすれば満足するべし―がモットー。でも、できればもう少し速く走りたかった。 初めての大会は7年前。道北のまちで周回コースを1周する10キロの部だった。スタート
苫小牧市内の非営利自治支援事務所「Pucca(プッカ)」(石田英人代表)は21日午後6時から、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマにした市民講座を苫小牧市錦町のロックバー「JAM」で開く。参加費500円(ワンドリンク付き)で定員20人。 市国際リゾート戦略室の職員
7月に苫小牧市と健康増進に関する連携協定を締結したカーブスジャパン(東京)は11日に市住吉コミュニティセンター(住吉町)、12日に市総合体育館(末広町)で健康づくりイベントを開く。参加は無料だが、各日先着100人限定。 協定締結を受けた取り組みの第1弾で、「からだ衰え度チェック」と銘打ち、
第71回苫小牧市民文化祭実行委員会は、文芸誌「苫小牧市民文芸」61号を発行した。随筆や童話などの長文型と詩や短歌などの短詩型の計105点を収録している。編集委員会はこのうち最高賞に当たる市民文芸賞に、木曜短歌会会員佐々木富子さん(67)=有珠の沢町=の短歌「柊の花」を選んでいる。 佐々木さ
苫小牧市は今月から、イオンモール苫小牧店(柳町)で「みんなでラジオ体操」を実施する。市の「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環。16日から来年2月2日まで月1回、同店のセントラルコートで、ラジオ体操と店内ウオーキングを楽しむほか、肺年齢や骨密度測定などで自身の健康状態を確かめてもらう。
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催をめぐり、大会組織委員会の森喜朗会長は7日、札幌市を訪れ、道庁で鈴木直道知事、市役所で秋元克広市長と相次いで会談して協力を要請した。森会長は当初、閉会式の8月9日に予定していた男子マラソンについて「ドーピング検査の問題があり、これは無理。日程は変更しなけれ