20年度大学入試 共通テスト 受験生、方針変更に困惑 国語と数学の記述式見送り
- 2019年12月19日
2020年度に始まる大学入試共通テストで、国語と数学への記述式問題の導入見送りが17日に正式発表されたのを受け、苫小牧市内の学校関係者からさまざまな意見が出ている。「採点方法に不安があったのでよかった」「制度自体には期待しており残念」といった声が上がり、受験まで約1年というタイミングでのドタバタに
2020年度に始まる大学入試共通テストで、国語と数学への記述式問題の導入見送りが17日に正式発表されたのを受け、苫小牧市内の学校関係者からさまざまな意見が出ている。「採点方法に不安があったのでよかった」「制度自体には期待しており残念」といった声が上がり、受験まで約1年というタイミングでのドタバタに
12月に入り、苫小牧市内で火災が相次いでいる。市消防本部によると、同月1~18日の発生件数は4件で、すでに過去10年間の同月の平均件数と同数。中には放火が疑われる事案もあり、同本部は火の取り扱いに注意するとともに「家の周りに燃えやすい物を置かないで」と注意喚起している。 同本部によると、今
苫小牧市の住吉児童センター(住吉町)は18日、キノコを生産、販売しているホクト北海道営業課(あけぼの町)の職員を講師に迎えた食育教室を同センターで開いた。収穫体験も行われ、会場には親子の笑顔が広がった。 乳幼児や保護者らを対象としたお楽しみ会の一環。同社は社会貢献活動として地域の保育園や児
18日午後6時半ごろ、JR千歳線の恵庭―恵み野間の踏切で非常ボタンが押され、新千歳空港発着の快速エアポートを含む計4本が運休するなどし、約2000人に影響した。 JR北海道によると、恵庭市中島町の西2線踏切内で、乗用車が一時的に立ち往生したが、約30分後に運行を再開した。
北海道開発局は19日、白老町で整備中の民族共生象徴空間(ウポポイ)で報道機関を対象に現地説明会を開き、国立アイヌ民族博物館など一部施設の内部を初公開した。アイヌ民族の歴史や文化を多角的に伝える施設群はほぼ完成し、来年4月24日の開業に向けて内装や外構の工事が急ピッチで進められている。 アイ
経済産業省の牧原秀樹副大臣は18日、苫小牧CCS実証試験センター(苫小牧市真砂町)を視察した。苫小牧沖の地中に二酸化炭素(CO2)を封じ込める実証試験が、11月22日に目標の30万トンに達したことを受けた対応で、「地球温暖化の切り札として実用化レベルにある」と述べた。 牧原副大臣は同センタ
王子製紙苫小牧工場の植村彰彦工場長(65)は18日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れ、2021年度から生産を開始する段ボール原紙などの新規事業について「絶対に失敗は許されない。社員一丸で慎重に計画通り進めたい」と思いを語った。 5月に発表した大型プロジェクトでは、20年度に同工場の抄紙機1
来年3月のJR北海道のダイヤ改正に伴う快速エアポートの大幅増発が話題となっているが札幌と小樽、岩見沢方面を結ぶ区間快速いしかりライナーの廃止、各駅停車化も沿線住民の関心事だ。いしかりライナーの一部が通過し、不便な思いをしてきた苗穂駅の利用者は大歓迎だろう。同駅周辺は再開発で輸送需要拡大が必至。車社
11月上旬に苫小牧市ときわ町の道道で起きた交通事故の現場で炎上するオートバイから運転していた男性を助け出したとして、市消防本部は17日、率先して救助活動に当たった同市のぞみ町の会社役員高島聡さん(61)に消防長表彰を授与した。脇坂恭敬消防長は「勇気ある行動に感謝したい」とたたえた。 事故は
互いの人権を尊重し合い、個性や能力を発揮できる社会の在り方を学ぶ、男女平等参画講座が17日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。8月から月1回のペースで昼と夜に開かれている講座。この日、市民らは配偶者などからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)について学んだ。 平等社会を推進
花苗生産の道内最大手サンガーデン(恵庭市西島松、土谷秀樹社長)が第39回北海道花き品評会鉢花の部で準優勝に相当する特別賞・農林水産省生産局長賞に輝いた。出品したのは6号鉢に植えた高さ80センチほどのポインセチアで、品種は枝の密集感が魅力のプリマレッド。土谷社長は「初出品なのでどのように評価されるか
国民民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員は17日、苫小牧市内で開かれた国政報告会(苫小牧後援会主催)で、国民民主党と立憲民主党の合流協議を念頭に「もう一度結集し、皆さんに選択肢として期待していただける政党をつくっていきたい」と力を込めた。 同日の報告会には支持者ら約200人が出席した。
苫小牧市は、上下水道料金の口座振替キャンペーンを実施している。対象は一般家庭で、新規で口座振替を申し込むと、市公式キャラクターとまチョップのイラスト入り特製グラスなど記念品をプレゼントしている。 キャンペーンは、水道料金の払い忘れや支払用紙の紛失防止が目的。来年1月31日まで(記念品がなく
今年の秋サケ来遊数が1736万匹(11月20日現在)と大幅に減少し、平成以降最低の2017年と同水準だったことが分かった。札幌市内のホテルで開かれた19年度北海道定置網漁業振興会議(北海道定置漁業協会主催)では、北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場=恵庭市=さけます資源部の畑山誠研究主幹
基礎化学品などを製造販売する北海道曹達(苫小牧市沼ノ端)の神田知幸社長(58)が18日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。「新しい製品を生み出し、個人向けにも販路を広げたい」と新年に向けた抱負を語った。 旭硝子(現AGC)の子会社として、生成した苛性ソーダや塩素、水素からさまざまな化学品
鈴木直道知事は18日、庁議を開き、2020年度の政策検討の基本方針と予算編成方針をまとめた。重点的に検討する政策と方向性には▽北海道の新たなステージを切り拓(ひら)く▽地域・産業▽人材―の3本を柱に、計14項目を盛った。予算編成方針では、既存事業の見直しなどのためのインセンティブ(目標額を上回る削
10月の消費税増税前の駆け込み需要が「あった」とする道内企業は3割弱にとどまったことが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。一方、駆け込み需要の反動減も「ない」と回答した企業が全体の6割弱を占めた。 調査は10月17~31日に実施。道内企業1126社を対象とし、510社から回答を得た
10億円が道民の皆さんに当たりますように―。宝くじの「幸運の女神」役を務める川原梨穂(りほ)さんが17日、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問し、発売中の年末ジャンボ宝くじをPRした。 川原さんはPRのため、全国を行脚中。知事応接室で鈴木知事と初めて面談し、「宝くじは公共事業にも役立てられます。大
苫小牧(18日) ◇年末あいさつ▽日本電気北海道支社長、本田浩氏▽むかわ町議会議長・苫小牧広域森林組合代表理事組合長、小坂利政氏▽苫小牧広域森林組合参与、古幡悦二氏▽王子製紙取締役苫小牧工場長、植村彰彦氏▽同苫小牧工場工場長代理兼抄造部長、島瀨浩氏▽同同事務部長、鈴木雄輔氏▽同北海道営業支
(20日) 苫小牧 午後2時、勤医協苫小牧病院からの要望書提出。午後6時30分、玄洋会グループ合同忘年会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前11時15分、鈴木道知事・和田衆院議員・千歳市長による空港現地視察(新千歳空港)。午後4時、千歳市中心市街地イルミネーション点灯式(グリー
苫小牧市新明町の本田翼さん(36)が20日、雑貨屋Blue Rain(ブルーレイン)を市内木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階にオープンする。スタジオジブリのアニメキャラクターグッズをはじめ、和雑貨、猫雑貨、玩具、駄菓子を計300点以上そろえた。脱サラして念願の店を開く本田さんは「昔ながらの
苫小牧市住吉コミュニティセンターは21日午前10時半から、同施設体育館で「住吉コミセンクリスマスコンサート」を開く。苫小牧和光中学校吹奏楽部と緑小・美園小スクールバンド同好会が日ごろの活動成果を披露する。入場無料。 演奏曲はクリスマスソングのメドレー、「パプリカ」「学園天国」など7曲。
苫小牧明倫中学校(荒川歩校長)は17日、同校のスクールカウンセラーで臨床心理士の馬場結香さんを講師に「心の健康」について考える特別授業を行った。2年生が、うつ病になるのを防ぐために生活で生じるストレスにどう対処すべきかを学んだ。 馬場さんは札幌市在住で、月3~4回同校を訪れ、生徒の悩みを聞
苫小牧市の管理職員でつくる市和朗会は17日、歳末たすけあい募金に5万円を寄付した。山本俊介会長代行が善意を手渡した=写真。 公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会苫小牧地区委員会は16日、歳末たすけあい募金に1万円を寄付した。 会員から募った善意。能登陽子代表と岡部敏子さんが届けた=
韓国出身の女子プロゴルファーで、今年の日本ツアー2勝をマークしたペ・ソンウさん(25)が17日、昨年の胆振東部地震で被災した厚真町の厚真中央小学校(池田健人校長)を訪れ、全児童150人にお菓子をプレゼントした。 ペさんは、昨年の韓国ツアー賞金ランキング2位の実績を引っ提げて今年から日本ツア
登別市で津村健二さん(74)と千鶴子さん(74)夫妻が運営する健千窯(けんせんがま)で、来年の干支(えと)、子(ね)にちなんだ陶器の置物が人気を集めている。客の注文に応じて繁盛させたいものをネズミに持たせて作るのが特徴で、縁起のよい白色をベースにした。漁を営む人からのオーダーで魚を持たせ、結婚した
健康上の理由で退任した白老町の岡村幸男前副町長(62)の後任として今月、新しい副町長に就任した竹田敏雄氏(63)。白老のまちづくりにどう臨むかなど、考えを聞いた。 ―就任の抱負を。 「共に生き、共に幸せを創るまち『共生共創』を公約に掲げた戸田安彦町長の3期目を支えたい。多くの町民と
白老町の北海道栄高校(渡邊和弘校長)は16日、3年生の現代社会の授業で、町選挙管理委員会から借りた本物の投票箱を使って模擬投票を実施した。生徒たちは、投票体験を通じて政治参加の重要性を学んでいた。 公職選挙法の一部が改正され、2016年6月から選挙年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け
白老町議会は全国町村議会議長会から「改革先進議会」として表彰され、17日に議場で伝達式が行われた。 白老町議会は、「透明性の高い、開かれた議会」を目指して2007年度、傍聴席での録音やカメラ撮影など議会傍聴禁止制度を撤廃。08年度には議会活動の活性化に向けて、定例会開催の年間回数制限を無く
白老町議会定例会12月会議は17日、約9690万円追加の2019年度一般会計補正予算案や港湾施設使用料改定の「町港湾施設管理条例一部改正案」など議案14件を原案通り可決し、閉会した。 一般会計補正予算には、患者の伸び悩みによる医業収益の減少で資金繰りが悪化した町立国保病院事業会計への操出金