「マスク寄付お願いします」 白老町教委が児童生徒用に協力呼び掛け─今月末まで募集中
- 2020年4月4日
白老町教育委員会は、新型コロナウイルス対策で小中学校の児童生徒が着けるマスク作りを呼び掛けている。新学期を前に1日から募集に乗り出し、すでに地元や近郊自治体の住民から100枚以上が届けられた。感染拡大の終息の見通しが立たない中、町教委は「子どもたちのために力を貸してほしい」と支援を求めている。
白老町教育委員会は、新型コロナウイルス対策で小中学校の児童生徒が着けるマスク作りを呼び掛けている。新学期を前に1日から募集に乗り出し、すでに地元や近郊自治体の住民から100枚以上が届けられた。感染拡大の終息の見通しが立たない中、町教委は「子どもたちのために力を貸してほしい」と支援を求めている。
厚真、安平、むかわの各町教育委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月下旬から臨時休校にしていた町内の小中学校の2020年度入学式と新学期の始業式の日程を決定した。いずれも時間や規模を短縮するほか、来賓を呼ばないなどの措置を取って行う。授業も全員がマスクをする形で順次再開させる方針だ。
白老町は、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)をPRするフラッグを製作し、町中心部の大町商店街通りに掲げた。 ポロト湖畔に整備され、開業を控えたウポポイを町民や来町者にアピールする取り組み。開業後のウポポイに訪れる人たちへのおもてなしの意味も込めて作った。 明るい色調の
白老町体育協会は、町内で5月9、10両日に開催を予定していた「第17回北海道中学生軟式野球白老大会」の中止を決めた。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ措置。 大会は町体協の主催で毎年、白老町で開催。今年は、中体連軟式野球秋季大会の各地区優勝チームなど、地元白老中・白翔中合同チームを含めて道内
プロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」がまちを応援する地域貢献プロジェクト「The HOME~B☆Bみらい大志プロジェクト」で、浦河町が2020年度の対象市町村に決定した。来年3月末まで「浦河町特別アドバイザー」として活動する。 プロジェクトは「みらい大志」と
鈴木直道知事は3日に開いた北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、感染者が急増し外出自粛要請を行っている東京都や大阪府などについて「全国知事会宣言(2日付)の趣旨も踏まえ、その要請期間中は、不要不急の往来を控えていただきたい」と道民に呼び掛けた。やむを得ずに外出自粛自治体を訪問する場合は「そ
5月に開催を予定していた第62回さっぽろライラックまつりの中止が3日、決まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同まつり実行委員会が判断した。道都に初夏の訪れを告げる伝統のイベントで、開催が中止されるのは初めて。 同まつりは札幌市や札幌観光協会などが実行委を組織し、主催。1959年に
ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会は3日、「新型コロナウイルス感染症対策にかかわる学校における教育活動の再開等に関する緊急要請書」を、道教育委員会に提出した。新保裕事務局長が道庁別館で道教委の担当者に手渡した。 緊急要請書では「人的、財政的支援を含めた全庁挙げての対策を求める」とし、具
東京商工リサーチ北海道支社によると、2019年度(19年4月~2020年3月)の道内企業倒産は207件、負債総額は374億7000万円だった。倒産件数は前年度に比べ17件(7・6%)減少し、現在と同一基準の集計となった1971年以降で最少に。負債額は大型倒産(10億円以上)が10件発生したため、前
丸彦渡辺建設は、1日付で組織変更と人事異動を行った。 組織変更では、社長室を経営企画室に名称変更。管理本部不動産部を廃止したほか、事業本部九州支店を廃止して事業本部西日本支店に統合。事業本部東京支店仙台営業所を廃止した。丸彦渡辺建設(1日) 代表取締役副社長事業本部管掌(
恵庭市赤十字奉仕団(池長和子委員長)は3日、「新入学児童の新型コロナウイルスの感染予防に」と手作りしたマスク682枚を恵庭市に寄贈した。6日に入学式が行われる8小学校の新1年生606人に配布される。 新学期に児童が着用するマスクが不足していると3月27日に、市教委からマスク製作の依頼を受け
道教育委員会は3日、札幌圏の高校を対象に新学期から時差通学を実施すると、各市町村教育委や道立高などに通知した。登校時刻を1時間程度遅らせ、下校時刻も一般の社会人の退勤時刻と重ならないように配慮するよう求めている。 札幌圏以外の高校は、公共交通機関の混雑が見られなかったり、自転車通学が多くを
道は、中小・小規模企業を対象とする「新型コロナウイルス感染症緊急貸付制度」を創設し、1日から取り扱いを開始している。 新型コロナ感染拡大の影響を受ける中小・小規模企業の事業継続へ向け、当面必要な運転資金の緊急的な需要に対応するために、中小企業総合振興資金の中に創設した。 最近1カ月
(5日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (6日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。
◇新任あいさつ▽北洋銀行苫小牧中央支店日胆地区統括執行役員支店長、水本健一氏▽同支店渉外課長、中川喜博氏▽苫小牧市消防本部消防長、寺島正吉氏▽同本部次長、小野勝也氏▽苫小牧市消防署長、鳥越忠人氏▽同本部総務課長、三戸英充氏。
冬ごもりを終えたヒグマが活動を活発化させる時期を迎えた。道は4月1日から5月31日を「春のヒグマ注意特別期間」と位置付け、山菜採りや行楽で登山や入林する人に注意を呼び掛けている。苫小牧市内では3月に2件のヒグマの目撃例があり、市もごみの後始末や一人で林内に入らないなど、ヒグマに出合わないための対策
苫小牧市は今年度、国民健康保険加入者に対する無料健診の対象年齢を5歳引き下げ、30歳以上から実施している。疾病の早期発見とともに、糖尿病や高血圧症など生活習慣病の発症や重症化予防などを進めるのが目的。市は「5月以降に対象者へ案内文書を送付する。自身の健康管理のためにもぜひ活用してほしい」と話してい
苫小牧絵手紙の会は4、5月に、初心者を対象にした絵手紙の講習会を苫小牧市民活動センターで開催する。墨を使うコース、ボールペンやサインペンなどを使うコースの2種類があり、各コースとも全3回。 「絵手紙講習会」は、絵手紙の作り方の基本を中心に、墨のすり方や色の作り方、描き方などを学ぶ。4月コー
昭和30年代後半の苫小牧駅前の街並みを再現したジオラマ模型が、市美術博物館のロビーで展示されている。元中野町の会社員、青山博文さん(56)が約7年かけて完成させた大作。かつての駅舎をはじめ、駅近くにあった苫小牧東高校、駅前通りに並ぶ店舗などを精巧に作り上げ、来館者を楽しませている。展示期間は5月中
丸駒温泉旅館(千歳市幌美内)の創業者、故佐々木初太郎さんが1935年、恵庭岳の麓で捕獲したシマフクロウの剥製が、支笏湖ビジターセンター(同市支笏湖温泉)に展示されている。丸駒から3月に寄贈された。同センターがシマフクロウの剥製を収蔵するのは初めてで、木林正彦所長(60)は「森の象徴とも言えるシマフ
パンの製造、販売を手掛ける苫小牧市新開町の愛らんどベーカリーは30日まで、特別セール「創業祭」を展開している。期間中の来店回数に応じて会計金額から割り引きするサービスで、最大20%引きとなる。 同店は、市内の社会福祉法人ビバランドが運営する就労継続支援B型施設で、今月9周年を迎えた。特別セ
気象庁によると、胆振、日高地方の3月の気温は平年よりも高めで、降水量も多く推移した。高気圧の張り出しの影響で、晴れた日が続くなど温暖な気象となった。 平均気温は▽苫小牧が2・4度(平年値0・1度)▽鵡川1・8度(同0・9度)▽厚真1・5度(同氷点下1・4度)▽白老2・3度(同氷点下0・2度
春の全国交通安全運動が6日にスタートするのに合わせ、苫小牧地区安全運転管理者協会(門脇考靖会長)などは、車の後部座席でもシートベルトを着用するよう呼び掛ける短冊を1万枚製作した。同日から、苫小牧署と同署に隣接する苫小牧市交通安全センターで希望者に配布する。 短冊は縦21センチ、横7・5セン
白老町に整備されたアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の24日開業について、政府は延期も視野に検討していくことが2日分かった。新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえたもので、政府関係者は苫小牧民報社の取材に「専門家の意見を踏まえるなど状況を見て判断したい」とし、近く方向性を決める見通
苫小牧駒沢大学(有沢恒夫学長)を運営する学校法人京都育英館(松尾英孝理事長)は2日、大学名を2021年4月から「北洋大学」に変更すると正式発表した。既存の国際文化学部に英語、中国語、日本語を学ぶ三つの履修コースを開設。語学教育中心の大学として再スタートし、学生の確保に力を入れていく。 同日
札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月10~14日に開催予定の北海道の初夏の風物詩「第29回YOSAKOIソーラン祭り」を中止することを決めた。中止は1992年の開始以来初めて。 市中心部の会場で開かれる祭りでは、約280チーム、約2万8000人の参加を見込んでいた。昨
自閉症や発達障害に関する図書の紹介・展示が23日まで、苫小牧市立中央図書館で行われている。国連が定めた世界自閉症啓発デー(2日)に合わせた事業の一つ。自閉症をはじめとする発達障害への理解を深めてもらおうと、自閉症の子どもを育てる親などでつくる、北海道自閉症協会苫小牧分会(あじさいの会・西尾修会長)
道と札幌市は2日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。いずれも軽症で、会話も可能という。道内の感染者は延べ185人となった。 新たに感染が判明したのは▽札幌市の50代の自営業の男性▽釧路管内の40代の自営業の男性▽同管内の30代の作業員の男性。 道によると
日本航空(JAL)は2日、6~28日の国内線の追加減便を発表した。新千歳と秋田、新潟を結ぶ両路線は7日から28日まで運休し、新千歳発着は計195便の減便となる。 新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の落ち込みを受けた措置。すでに減便を発表している6~19日は羽田線9便、中部線10便な
よもや世界人口の4割超に外出制限がかかるとは誰が想像しただろう。新型コロナウイルスの感染拡大防止で各国政府が国民へ自宅にとどまるよう呼び掛けた。海外ニュース配信会社によると、その数は3月29日時点で33億8千万人に上るという。長期化はもはや避けられない情勢だ。 このウイルスはどのように世界