支笏湖が湖水開き 児童の「鍵」セレモニー中止 安全を祈願
- 2020年4月13日
第44回支笏湖湖水開き(支笏湖まつり実行委員会主催)の安全祈願祭が12日、千歳市支笏湖温泉の支笏湖神社で行われた。宮司の祝詞に続いて支笏湖まつり実行委員会の福士國治委員長らが玉串をささげ、千客万来を祈願した。 観光シーズンの幕開けを告げる恒例のイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
第44回支笏湖湖水開き(支笏湖まつり実行委員会主催)の安全祈願祭が12日、千歳市支笏湖温泉の支笏湖神社で行われた。宮司の祝詞に続いて支笏湖まつり実行委員会の福士國治委員長らが玉串をささげ、千客万来を祈願した。 観光シーズンの幕開けを告げる恒例のイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園=を運営する千歳青少年教育財団は、このほど市内の全小中学校の児童生徒に、水族館が1年間利用できる「年間パスポート」を寄贈した。 財団は、2015年7月の水族館のリニューアルオープンを機に毎年、市内の全小中学校26校に年間パスポートを贈っている。今年も95
千歳市は、サケのふるさと千歳水族館と支笏湖ビジターセンターの入館者、支笏湖観光センター(幌美内)で食事をした人全員にカルビー商品を配布している。 カルビー北海道支社から千歳工場が製造したポテトファームブランドの「じゃがポックル」と「じゃがリムセ」「燻じゃが」合計5500袋の無償提供を受けた
◇苫小牧市内の中学校14校で始業式(6日) 新型コロナウイルスの感染防止のため、9校では密閉、密集、密接の「三密」を避けるため、体育館に集まらず校内放送を通じて式典を行った。生徒は2月27日から3月24日まで休校措置が取られ、その後は春休みに入っていた。小学校22校の始業式は7日に行われた。
苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時、寄付採納。午後1時30分、千歳市緑化推進委員会総会(総合福祉センター)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後1時15分、胆振町村会管内町長会議(壮瞥町)。午後2時30分、胆振総合振興局主催管内市町村長会議(同)。 安 平 午後1時1
新型コロナウイルスの感染拡大が、苫小牧市内の工場の操業にも影響を与えている。国内外での需要の落ち込みで自動車、紙・パルプをはじめとするさまざまな業界で減産が続く。 市内最大手の自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(勇払)は2月17日から中国向け装置を減産していたが、1日から国内をはじめ、北米
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の外国貿易機等概況によると、2月の入港機の合計は前年同月比27・6%減の775機だった。韓国からの旅客定期便が減少したほか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行控えなどで大きく落ち込んだ。 外国貿易機の主な内訳は、旅客定期便は29・3%減の663機
苫小牧市豊川町在住の石丸保志さん(78)は、「自分史 三代記」を自費出版した。自身の生い立ちや子ども時代の思い出のほか、市内で家具店を営んでいた際の経験などを一冊にまとめ上げた。石丸さんは「孫やその先の世代が、自分自身のルーツを知る上で役立つ記録になれば」と話す。 石丸さんは1941年、愛
札幌国際大スポーツ人間学部の遠藤正教授(52)が10日、苫小牧民報社を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける地域観光に提言を行った。行政や民間の観光関係者で自由に議論する場を設けた上で、日帰り観光など地域内の身近な誘客から回復させるようアドバイス。「苫小牧が一番先に道内の客を呼べるよう意
《中止》 【5月】 13日 苫小牧バーテンダーズ倶楽部「カクテルライブ2020」(グランドホテルニュー王子) 《延期》 【6月】 7日 第8回千葉理恵子「音の花束」シリーズ田村義一&千葉理恵子”リコーダーの芸術”(苫小牧弥生教会)
苫小牧市の繁華街・錦町に、3月18日にオープンした和装居酒屋。大町銀座通りのアーケード街近くにあり、落ち着いた雰囲気の店内。ハマグリ料理をメインとし、ほかに肉料理やサラダ、一品料理、ご飯物もそろえている。 1番人気は、ハマグリの産地として著名な三重県桑名市産を使った「焼きはまぐり」(1個、
新型コロナウイルスの流行を受け、普段はデイサービスに通う高齢者が利用を一時控える動きが苫小牧市内で出ている。施設は通常通り稼働しているが、3月の利用者は2、3割の落ち込みが目立つ。各施設とも検温や体調確認、消毒など感染防止対策を徹底した上で受け入れを進めているが、「感染者が増えたらサービス縮小や一
「おはよう」「熱は測って来たかな」。苫小牧美園小学校(手塚敏校長、児童数444人)では始業式の7日から10日まで、教職員のほかPTA役員や読み聞かせサークルの保護者らが一緒になって、検温やマスク着用の確認など児童の健康観察を玄関先で行った。 鈴木直道知事は、全道の保護者に児童、生徒の登校前
東胆振1市4町で構成する苫小牧地方総合開発期成会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が9日、安平町役場で総会を開き、2021年度に向けた国や道への要望活動に併せて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う深刻な影響を踏まえ、各種対策を東胆振地域として求める方針を決めた。 出席時のマスク着用など感染対策を
1日から苫小牧商工会議所の常務理事となった。今年は新型コロナウイルスの影響により、苫小牧の事業者からの経営相談を受けることが多い。「苫小牧も各業界で苦しんでいる。何とか持ちこたえられるよう、緊急のアンケートを実施して会員が求めるニーズを把握したい」と話す。 長年、市職員として働き、総合政策
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)=錦岡=は9日、5月6日までの臨時休校を決めた。新型コロナウイルスの感染者が道内で再び急増していることを受け、独自に判断した。 学校では、3月19日の卒業式を中止したが、4月7日に新入生233人の入学式を実施。8日の始業式と9日の授業も予定通り行った。
10日午後7時23分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、厚真町と安平町で震度1を記録した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・3。関係分の震度は次の通り。 ▽震度2 新ひだか町、様似町 ▽震度1 千歳市、恵庭市、新冠町、浦河町、えりも町
11日午前3時10分ごろ、新ひだか町静内緑町2の廃屋から「火が出ている」と通行人から119番通報があった。静内署と日高中部消防組合消防本部によると、人畜に被害はないという。 建物は2018年12月23日に火事で全焼しており、残っていた壁などが燃えた。現場に火の気はなく、不審火の可能性もある
東胆振地方での新型コロナウイルスの感染者急増に備え、苫小牧保健所(堀幹典所長)は10日、「入院医療の確保に向けた説明会」を同所で初開催した。中等および重症患者の受け皿を民間医療機関にも広げ、感染症指定医療機関である苫小牧市立病院で重篤患者の治療体制を構築していく検討に着手した。 会合は非公
鈴木直道知事は10日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者の確認が道内では初めて3日連続で2桁台となったことを受け、今週末(11~12日)について「三つの密(密閉・密集・密接)を避ける取り組みの徹底を。特に不特定多数の人が狭い場所に集まって、にぎやかに長時間、飲食を共にする状況は避けてほしい」
道と札幌市は10日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。いずれも軽症や無症状で、発症日前2週間に東京都での滞在歴がある人も含まれている。感染者数は3日連続の2桁台となり、リンク(感染経路)不明の患者は10人。9人の感染が確認され、うち1人が亡くなっている道内3例目のクラス
千歳市幌美内の丸駒温泉旅館は10日、天然露天風呂の湯を抜いて大規模な清掃作業を行った。 同温泉の天然露天風呂は支笏湖の水位に合わせ、湯の高さも上下。最も高くなる10~11月に160センチほどになる一方、雨が少なく、湖の水位が低下する春先には30センチ程度まで下がる。 石垣で湖と湯船
日本航空(JAL)は10日、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要減を受けた12~19日の追加減便を発表した。新千歳空港と結ぶ路線では、7路線153便を減らす。 内訳は羽田線54便、仙台線30便、関西線19便、伊丹線15便など。国内全体では期間中、66路線1555便を減便する。
先週の参院本会議で安倍首相が「マグニチュードに見合った対策を―」と繰り返していた。地震ではなく、新型コロナウイルス感染対策に関する答弁。 マグニチュードは、新聞で使う場合「地震の規模を示す」という説明の後に単位のMを付けて表記することが多い。英和辞典を見ると「大きさ、大小、重要性」の意味が
2018年9月に発生した胆振東部地震で建物が被災し、移転改築する安平町の特別養護老人ホーム「追分陽光苑」の地鎮祭が10日、追分青葉の建設用地で行われた。新しい施設は12月15日に完成、引き渡しを予定している。 新施設はJR追分駅近くの町有地に建設。鉄筋コンクリート造り2階建てで、敷地面積約
白老町は、JR白老駅などを起点にした町内循環の「交流促進バス」の運行を当初予定の今月24日から5月下旬へ延期する意向だ。観光客の町内移動を支える交通手段として民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に合わせて開始する計画だったが、新型コロナウイルス対策でウポポイの開業が5月29日にずれ込んだため、町はバス
むかわ町は10日、コンビニエンスストアのセイコーマートなどを経営するセコマ(本社札幌市)とまちづくり連携、災害に関する協定を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で協定締結式が行われ、竹中喜之町長と同社の赤尾洋昭社長が関係者立ち会いの下、それぞれの協定書にサインした。 まちづくり連携に係る
アイヌ民族の権利回復活動に取り組むピリカ全国実行委員会(川村兼一代表、事務局札幌市)は、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に反対する集会を17日に札幌市、18日に白老町で開く。 アイヌ民族関係者でつくる同実行委は、昨年5月に施行されたアイヌ施策推進法について「アイヌ民族
厚真町厚南中学校(石田憲一校長)は10日、苫小牧署員などを迎えて交通安全集会を開き、全校生徒41人が交通ルールの基本などを学んだ。 同署などによると、町内で昨年発生した事故件数は6件(前年比2件増)。死者はゼロ(同1人減)で、傷者は8人(同5人増)だった。町交通安全推進委員会の佐藤照美推進
むかわ町の田浦野球場=写真=は13日から、今季の一般利用が始まる。期間は10月末まで。町教育委員会は利用申し込みを受け付けている。2018年9月に発生した胆振東部地震以降、使用を中止していた田浦第2球場は土の入れ替え工事を行い、今月下旬のオープンを予定している。 田浦球場は両翼91メートル