酒類小売業者に支援を 2団体が道に緊急要望 飲食店休業で売り上げ減少
- 2020年5月15日
新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受ける北海道小売酒販組合連合会(安倍英明会長)と北海道酒販協同組合連合会(真柳正裕会長)は14日、道に緊急要望を行った。 外出自粛や飲食を伴った集団での会合自粛により、飲食店来店者や宴会が激減。事業者の経営は厳しい状況に置かれており、これら飲食店に
新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受ける北海道小売酒販組合連合会(安倍英明会長)と北海道酒販協同組合連合会(真柳正裕会長)は14日、道に緊急要望を行った。 外出自粛や飲食を伴った集団での会合自粛により、飲食店来店者や宴会が激減。事業者の経営は厳しい状況に置かれており、これら飲食店に
北海道労働組合総連合(三上友衛議長)は16日午前10時~午後8時に電話相談会「コロナ問題緊急労働相談ホットライン」を実施する。雇用や労働問題に悩んでいる人から相談を受け付ける。 相談内容として、「新型コロナウイルスによる営業不振を理由に雇い止めされた」「あすから休んでくれと言われた。いつ復
日本航空千歳空港支店(林浩一支店長)は14日、新千歳空港ターミナルビル横のバスレーンで献血活動を行った。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で各地で献血会の中止が相次ぎ、血液の供給に支障を来す恐れがあると知り、日本赤十字苫小牧輸血センターに協力する形で実現した。 献血は午前と午後に実
千歳市民夏まつり実行委員会(入口博美実行委員長)、スカイビア&YOSAKOI祭り実行委員会(同)は、13日開いた合同実行委員会で新型コロナウイルス感染防止の観点から両祭りの中止を決めた。 千歳市民夏まつりは7月11日から8月20日の市民納涼盆踊りまで、スカイビア&YOSAKOI祭りは7月1
千歳市議会の会派「千歳の未来を創る会」(小林千代美代表、4人)は14日、千歳市に新型コロナウイルス感染で市民の不安を和らげるための施策の実現を求める要望書を提出した。 小林代表ら3人が市役所を訪れ、「市民の命と生活を守るため、早急な取り組みを」と山口幸太郎市長に要望書を手渡した。
恵庭市は14日、札幌市在住の女性職員が新型コロナウイルスに感染したと公表した。 同職員から4月24日に同居親族に風邪の症状があるとの連絡を受け、市は翌25日から在宅勤務を命じた。5月10日に発熱症状が出て、11日にPCR検査したところ陽性となった。症状は軽症で現在入院先を調整中という。
苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧港でのLNG(液化天然ガス)燃料供給体制の確立を目指す「苫小牧港LNGバンカリング(船舶への燃料供給)検討会」が、課題などを整理した報告書をまとめた。要約版を苫小牧港管理組合のホームページに掲載している。 検討会は、地球温暖化対策などを背景にLNG燃料の船舶が世界的に増えているのを受
新型コロナウイルスの感染拡大で地域経済の悪化が懸念される中、苫小牧信用金庫は13日、苫小牧市表町の本店で飲食店向けの事業者支援セミナーを初めて開いた。 市内の飲食店関係者20人が出席。国や道の融資、給付金制度などについて知識を深めた。参加した「きょうど料理亭せきはら」(錦町)の関原忠夫店主
新型コロナウイルスの感染拡大防止策で実施していた休業要請について、鈴木直道知事が13日、石狩振興局管内を除く地域で法令対象外の施設に対する要請を16日から解除する方針を示したことで、苫小牧市内の飲食店から「客を迎えられる日が来た」と喜びの声が上がっている。一方、市民は外出自粛を続ける人が多いとみら
新型コロナウイルスの感染拡大防止で一斉休校が行われている苫小牧市内の小中学校で14日、分散登校が行われた。4月20日以来24日ぶりで、美園小学校(手塚敏校長、児童数442人)では密を避けるため、各学年の男女別で登校時間を分けて学校に集まり、マスク姿の児童と担任教諭が教室で久しぶりに再会した。分散登
苫小牧市しらかば町のソフトクリーム専門店、幸せの生ソフトプチラパンが15~17日の3日間、ひとり親世帯にソフトクリームを無償提供する。1日10組限定。新型コロナウイルスの影響で市内の小中学校が臨時休校する中、育児や仕事に奮闘する親を支援しようと企画した。オーナーの山下詩麻さん(50)は「家族で笑顔
苫小牧署によると、4月16日から5月13日までの期間中、飲酒運転による検挙件数が前年同期比2件増の7件となった。新型コロナウイルス感染拡大防止で緊急事態宣言が全国に拡大され外出自粛が始まった期間で、自宅での飲酒機会が増えたことが背景にあるとみられる。交通第1課の梶貴晶課長は「昨年のこの時期も高い水
苫小牧市春日町の炭火焼き肉店「清山匠」(せいざんしょう)は13日、苫小牧市社会福祉協議会の愛情銀行を通して、市医師会に2万枚、市社会福祉施設連絡協議会に1万枚の不織布マスクを寄贈した。 同店は4月、新型コロナウイルスの感染拡大を受け「少しでも市民の不安解消につなげたい」と、中国から調達した
苫小牧市高丘の林道と市内丸山の国道276号で13日夕方から夜にかけて、体長約1・5メートルのヒグマが目撃された。二つの現場は比較的近いため同一個体とみられる。14日早朝に苫小牧署が付近を巡回したほか、苫小牧市も国道沿いに看板を設置し、通行人などに注意を呼び掛けている。 最初にヒグマが目撃さ
13日午後9時29分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町で震度1を記録した。気象庁によると震源の深さは約70キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・4。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが13日に発表した樽前山の火山活動状況によると、4月は静穏に経過し、噴火の兆候は認められなかった。噴火警戒レベルは前月と変わらず活火山であることに留意する「1」。白老町と登別市にまたがる倶多楽も同じ状況だった。両火山は同センターの常時監視対象となっている。
鈴木直道知事は13日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした休業要請などの緊急事態措置の見直しを発表した。当面、15日までとしていた休業要請は、全道一律から振興局単位に変更。札幌を中心に感染拡大が続く石狩管内は今月末までそのまま継続し、他の管内では16日から一部を解除する。
休業要請などの緊急事態措置を見直す道の決定について、地元経済界などからはさまざまな声が上がった。 苫小牧商工会議所の森本恭行専務理事は「経済活性化のメリットはあるが、感染リスクが高まる懸念もある」と指摘。「地域経済では特に飲食業が厳しい状況で、(経済波及効果の大きい)大企業の工場の改修工事
苫小牧市と苫小牧商工会議所は13日、市役所で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う地域経済の現状や支援の方向性を話し合う意見交換会を開いた。市、商議所の幹部ら21人が出席。商議所側からは、市内で使えるプレミアム(割り増し)付き商品券の発行を求める声などが上がった。 非常事態を乗り切るため、市と
道と札幌市は13日、千歳市の70代女性、恵庭市の10代女子学生を含む4人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。道内の患者は延べ983人(実人数974人)となった。 千歳市の70代女性は9日に感染が公表された70代男性の同居家族で、7日に咽頭痛などの症状が出始めていた。当該の男女2
新規感染者数が限定的になった地域でも再び感染が拡大しないよう新しい生活様式への移行が必要という。新型コロナウイルス対策を議論する政府の専門家会議が示した長期的な予防のための実践例が話題だ。 「買い物は少人数ですいた時間を選ぶほか、通販や電子決済を利用する」「食事の際は横並びに座る」―。でき
新体操の元ロンドン五輪強化指定選手の渡辺(旧姓池ケ谷)晴香さん(24)=苫小牧市在住=が新型コロナウイルス対策として、白老町と苫小牧市の体操教室に所属する子どもを対象にインターネットのオンラインで指導を行っている。感染防止策の公共施設休館で教室が開けないため、自宅でもレッスンが受けられるようにした
厚真町は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い国が1人当たり10万円を給付する「特別定額給付金」の支給を開始した。1日当たり200件ほどのペースで連日、支給していく考えだ。町の担当者によると、胆振、日高管内の自治体の中では最も早い給付開始となった。 町は2018年9月に起きた胆振東部地
新型コロナウイルスの緊急経済対策で国が国民1人当たり10万円を配る特別定額給付事業で、白老町は15日からオンライン申請者を対象に支給を始める。郵送申請に関しては19日から順次、各世帯に申請書を発送する。 町によると、1日から9日までにオンライン申請した102世帯(203人)の審査を終え、1
安平町遠浅でソフトクリームなどを販売する「溝口農場」(本社千歳市、溝口孝社長)で、昨年5月に生まれた雄のポニー「レオ」がこのほど1歳を迎えた。両親や店頭のスタッフらに見守られながら、すくすく育っている。 母親の「ユメ」が昨年5月2日に出産した雄のポニー。生まれた当時のかわいらしい姿を見て、
白老ロータリークラブ(山本浩平会長)は14日、新型コロナウイルス対策で除菌剤の次亜塩素酸水と体温計を町内の保育園や認定こども園、小中高校の計13施設に寄贈した。 同クラブの地域貢献活動で、1施設につき次亜塩素酸水20リットルと体温計1個を贈った。次亜塩素酸水は水で薄めて使う水溶液で、教室の
日高町のNPO法人沙流川愛クラブ(工藤正史理事長)はこのほど、沙流川オートキャンプ場(日高町富岡)の敷地内にエゾヤマザクラの苗木20本を植樹した。 苗木は町と愛クラブが各10本ずつ提供。黒土は登由吉・登建設工業会長が用意してくれた。 午前10時に会員ら18人が集合。副理事長の武井繁
道は北海道版避難所運営マニュアルを改正し、各市町村に通知した。2016年7月に示したマニュアルに、北海道胆振東部地震検証委員会からの提言と厳冬期における避難所運営訓練の成果、新型コロナウイルスなどの感染症対策を新たに盛り込んだ。 感染症対策のポイントは▽物資の備蓄▽避難者自らが持参すること
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会が13日開かれた。沖田清志氏(民主・道民連合、苫小牧市区)が、JR新千歳空港駅のスルー化を取り上げ、早期の取り組みを提案。道は「現時点での構想はまだなく、構想の実現に向けては国やJRが検討すべきだと思っている。検討状況を見極めつつ、関係自治体と連携していく」