千歳線踏切で非常ボタン、普通列車2本運休
- 2020年6月20日
19日午後3時45分ごろ、JR千歳線恵み野―恵庭間にある西3線踏切(恵庭市中島町5)で非常ボタンが押され、列車が停止した。安全確認を終え約15分後に運転を再開したが、普通列車2本が運休し、約250人に影響した。 JR北海道によると、踏切の非常ボタンは自動車が立ち往生した際に押されることが多
19日午後3時45分ごろ、JR千歳線恵み野―恵庭間にある西3線踏切(恵庭市中島町5)で非常ボタンが押され、列車が停止した。安全確認を終え約15分後に運転を再開したが、普通列車2本が運休し、約250人に影響した。 JR北海道によると、踏切の非常ボタンは自動車が立ち往生した際に押されることが多
20日午前4時25分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、安平町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は推定で2・4。
苫小牧市は、国際交流拠点構想実施計画の2020年度内の策定を目指している。市の成長戦略である国際リゾート構想の具現化へ、新千歳空港周辺を訪れる国内外の観光客らを中心市街地などに誘客させる方策を探る計画。策定に向け、地元産業界とまちの国際化について意見を交わす初会合を23日に開く。 同計画策
苫小牧市議会定例会は19日の本会議で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた家計支援策として、低所得のひとり親世帯に5万円(第2子以降は1人3万円加算)を支給する臨時特別給付金経費を盛った2020年度一般会計補正予算案など議案21件を原案通り可決して閉会した。 同給付金は国の2次補正予算で、全
苫小牧市は20日、市内の公共施設の利用を東胆振地域(苫小牧市、厚真町、安平町、白老町、むかわ町)の住民に限定していた措置を解除した。 新型コロナウイルス感染拡大を受け、道が道民に求めていた都市間移動などの「慎重な対応」が19日に解除されたことを踏まえた措置。市は6月1日に市内の公共施設を全
苫小牧市議会は19日、議会改革検討会(座長・金沢俊議長)を開き、2023年春に予定される次回市議選は現行の定数28を維持することを決めた。議会改革の一環で、ICT(情報通信技術)化を推進するため、全議員へのタブレット端末貸与などの事業費について市に21年度の予算化を要求する方針も確認した。
道と札幌市は19日、新型コロナウイルスに感染した70代の男性(居住地非公表)が死亡し、新たに3人が感染したと発表した。道内の死者は94人、感染者は延べ1192人(実人数1175人)となった。 札幌市は80代男性と90代女性、年代・性別・居住地・職業非公表の計3人の感染を発表。道による新規感
朝一番の仕事は、居間の南向きの窓のカーテンを開けて天候を確かめること。足腰の不具合で山歩きができなくなっても、習慣はなかなか変わらない。 次に西側のカーテンを開けると白い文字の書かれた小さな石が見える。石の周りにはパンジーが咲き、斜め後ろのマーガレットの花も満開になった。石は飼い犬の死後に
日本航空(JAL)は18日、7月1~16日の新千歳空港と国内主要空港を結ぶ路線の減便を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による旅客需要の減少を受け、12路線で984便を減らす。 新千歳路線は羽田の316便、伊丹線の62便、仙台線の96便などを減便。成田、関西、秋田、新潟の4路線は引き続
新型コロナウイルスの影響で開業が遅れていたアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)のオープンが7月12日に決まり、地元白老町の事業者が経済波及効果へ期待を高めている。観光客の入り込み増を見込んで商品を開発したり、創業したりした事業者は、2度の延期に振り回され、打撃を受けた。ようやく定まった
ウポポイの開業日が決定したことを受けて、白老町の戸田安彦町長は19日、町役場で記者会見し、「開業できるのは大変喜ばしい」と期待を膨らませた。 戸田町長は「先日開催した町民向けの内覧会では多くの方に施設を見ていただいた。コロナ対策がきちんとできていることが確認できた」と強調。「『3密』の回避
苫小牧在住の榎戸克美さん(73)が21日、自ら管理する厚真町新町の多彩な花木が映える庭園「VIENTO(ヴィエント)」を使って音楽イベント「森のコンサート」を開催する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、活動の場がなくなった音楽家に演奏の機会を提供しようと企画した。榎戸さんは「これまでと違ったスタ
安平町議会定例会は19日、新型コロナウイルス感染症の対応などを踏まえ町内の医療機関と社会福祉施設に一律30万円を支給する2020年度一般会計補正予算案など、17件を原案通り可決し、閉会した。一般会計は約1億8500万円を追加し、予算総額約98億6700万円となった。 町によると、対象は町内
安平町議会は19日に開かれた定例会で、退任する村井克彦副町長(64)の後任に田中一省総務課長(57)=写真=を起用する同意案を可決した。7月1日付で就任する。 田中氏は追分高を卒業後、日本国有鉄道勤務を経て、1986年7月に旧追分町役場入り。まちづくり推進課長補佐、健康福祉課長などを務め、
任期満了に伴う23日告示、28日投開票の厚真町長選と欠員をめぐる町議再選挙が迫る中、町選挙管理委員会が準備を本格化させている。 町選管はすでにポスター掲示板を町内33カ所に設置。17日には立候補届出書類、立候補予定者選挙公報の事前審査を行った。町選管によると、訪れたのは町長選1陣営と町議再
白老町議会定例会6月会議は19日、国の臨時交付金を活用した新型コロナウイルス対策費などを盛った2020年度一般会計補正予算案など議案27件を原案通り可決、閉会した。 補正予算では、感染予防品の配布・備蓄やプレミアム付き商品券発行など新型コロナ対策16事業費をはじめ、徳寿ファーム(森野地区)
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性がある場合に通知が来るスマートフォン向けアプリ「厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA(ココア)」の運用が19日、始まった。アプリと、接触情報を収集するための近接通信機能(ブルートゥース)は無料だが、インストール時や通知を受け取る際の携帯
ケンタッキーフライドチキン苫小牧桜木店(桜木町3)にあるカーネル・サンダース像に、特製マスクが着けられている。経営する山大産業(本社苫小牧市)の岩倉圭彦社長が発案し、道内19店舗で実施中。縦11センチ、横28センチの大型マスクを着用したカーネルおじさんは、新型コロナウイルスの感染防止をPRしながら
今回「ゆのみ」の執筆を引き受けるに当たり、無職で独身の自分には肩書が無い事につまずいた。在宅で親を介護しているが介護職ではない。家事一切を仕切っているが主婦ではない。無職という肩書では格好がつかない。 そこで大変おこがましい事だが「苫小牧俳句協会」の名を使わせていただくことを協会長から了承
苫小牧市明徳町の呉羽とき子さんはこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行に車いす1台を寄贈した。 車いすは、呉羽さんがリングプルを700キロ集めて獲得した。
苫小牧市柏木町の蔵本満恵さんはこのほど、市社会福祉協議へ「地域の福祉に役立ててほしい」と5000円を寄付した。高齢者施設などでのボランティア活動で集めたポイントを換金できる、市の「いきいきポイント事業」でためたポイントを換金したもの。 蔵本さんは2016年から毎年、同様の取り組みで得た金額
第2回定例道議会は19日、本会議を再開して一般質問に入った。初日は加藤貴弘(自民党・道民会議)、菅原和忠(民主・道民連合)、池本柳次(北海道結志会)の3氏が登壇し、新型コロナウイルス対策など政治課題に対する鈴木直道知事の姿勢を幅広くただした。一般質問は24日まで続行(20~21日は休会)。計20人
2020年春の叙勲で旭日小綬章を受章した加藤忠北海道アイヌ協会理事長(81)への勲記、勲章の伝達が19日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で行われた。 加藤理事長は、内閣官房アイヌ政策推進会議委員として、アイヌを法的に先住民族と位置付けた新法の制定やウポポイ開設の実
自民党の堀井学衆院議員(道9区選出)は19日、国政報告で苫小牧民報社を訪れた。17日に閉会した国会に「国民生活に直結した法律は成立できた」と強調しつつ、新型コロナウイルス感染症対策で「第2波に備えた議論をしっかりしたい」と意欲。党内で期間限定の消費税減税などを議論する考えを示した。 堀井氏
恵庭市は19日、同市南島松で整備が進む「花の拠点」の愛称を「はなふる」に決定した。 2019年12月中旬から20年1月末まで愛称を公募したところ、市内外から343件(市内179件、市外24件、道外140件)の応募があった。市民と恵庭観光協会、市職員など8人で構成する「花の拠点愛称選考委員会
北海道農業協同組合中央会やホクレンなど18団体は、19日までに「協同組合ネット北海道(飛田稔章会長)」を設立した。農林水産業の生産者、消費者、労働者の各協同組合間の連携を進め、共通の課題解決に取り組むための組織。飛田会長は「設立を契機に地域経済の活性化と住みよい地域社会に向けた活動を展開していく」
千歳市は、市が運営する児童館と学童クラブ計26施設の業務を一括委託するため、公募型プロポーザル(業務提案)方式で民間事業者を募る。募集期間は7月2日まで。 一括委託は、民間事業者の専門性を生かし良質なサービスと安心で安全な児童の居場所づくり、子育て世帯支援の質的向上が目的。参加資格は201
(21日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (22日) 苫小牧 午後3時20分、栗林海陸輸送から
赤羽一嘉国土交通相が19日、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を7月12日に開業すると発表したことを受け、2度にわたる延期で先行き不安を強めていた地元白老町では、ようやくオープン日が見えたことに安堵(あんど)する声が広がった。新型コロナウイルスの影響で当初の4月24日開業から大きくず
任期満了に伴う厚真町長選(23日告示、28日投開票)に出馬する現職の宮坂尚市朗氏(64)が4期目公約を取りまとめた。スローガンは「みんなの夢と輝く笑顔を自らの手で取り戻すため 全世代が力を合わせて復旧から復興! その先への挑戦」―。2018年9月にあった胆振東部地震からの復旧復興を軸に、次世代を担