登別市長選 小笠原氏が無投票で4選
- 2020年8月17日
任期満了に伴う登別市長選は16日に告示され、現職の小笠原春一氏(53)=無所属=以外に立候補の届け出はなく、無投票で4期目の当選が決まった。【関連5面】 4選を果たした小笠原氏は同日午後5時すぎ、新型コロナウイルス対策のマスク着用で市内のらいば公園に集まった支援者や胆振管内の自治体首長らと
任期満了に伴う登別市長選は16日に告示され、現職の小笠原春一氏(53)=無所属=以外に立候補の届け出はなく、無投票で4期目の当選が決まった。【関連5面】 4選を果たした小笠原氏は同日午後5時すぎ、新型コロナウイルス対策のマスク着用で市内のらいば公園に集まった支援者や胆振管内の自治体首長らと
無投票で当選を決めた小笠原春一氏に、4期目の抱負や市政の課題を聞いた。 ―無投票をどう受け止めているか。 「告示の今日、市内を遊説していると多くの市民から声援を頂き、小笠原市政への期待を感じた。結果は無投票となったが、これまで以上に市民に信頼されるよう努力していきたい。しばらくコロ
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震の土砂崩れで19人が犠牲になるなど壊滅的な被害を受けた吉野地区について、復旧工事後の土地管理を目的にした緑化事業を計画しており、その一環として桜の植樹を検討している。 同地区の山は震災以前、エゾヤマザクラが点在し、「吉野桜」と呼ばれるなど桜の名
白老町虎杖浜で16日、送り盆の伝統行事「虎杖浜越後盆踊り」が行われ、踊りのパレードや灯籠流しで先祖の霊を送った。 虎杖浜越後盆踊り保存会(南昌宏会長)が送り盆に合わせて毎年企画。水産物販売店が並ぶ浜通りを会場に夕方、着物姿の保存会メンバーが太鼓や笛の音色に合わせて伝統の踊りを華やかに繰り広
安平町の一般社団法人あびら観光協会は22、23の両日、町内瑞穂地区の高林農園で畑内をガイド付きで歩いて回る「畑さんぽ」のとうきび編を開催する。ちょうど収穫時期を迎えた旬のトウモロコシについての知識を深め、自ら収穫したもぎたてトウモロコシをその場で調理し、味わうユニークな企画だ。同協会では参加者を募
サンマ漁の本番を迎え、浦河海上保安署は13日、浦河港から道東に向かう2隻のサンマ漁船に安全操業に関する指導を行った。 2隻は日高中央漁業協同組合所属の第八十三高漁丸=こうりょうまる=(29トン)と、昨年新造された第八十一宝輝丸(49トン)の中型船(20トン~100トン未満)。昨年9月に根室
恵庭市への企業進出が好調だ。7月に大手乳業メーカーの明治(東京)が恵庭テクノパークに、木材加工製造の佐藤木材工業(北斗市)が戸磯南工業団地内の大型商業施設跡地への進出を相次いで表明した。戸磯南工業団地には2019年9月に業務用加工野菜製造販売の「せき」(茨城県ひたちなか市)、同年11月に「茅乃舎(
恵庭和光小学校の体育館で15日、「20年後への手紙」の開封式が行われた。2000年当時、同校6年生(3学級)89人が20年後の自分に向けた手紙を、参加した29人が受け取り級友と共に「20年前の自分」に思いをはせた。 恵庭市の市制施行50周年記念事業の一環。今月1日にユカンボシ河畔公園彫刻広
(18日) 苫小牧 午後1時、総合開発特別委員会。午後6時30分、第2回苫小牧市航空機騒音対策協議会(リサイクルプラザ苫小牧)。 千 歳 午後1時、寄付採納。 恵 庭 午後3時、恵庭市入札制度監視委員会。 白 老 在庁執務。 安 平 午後3時30分、道知事被災地視察。
◇高校野球南北海道大会出場の駒大苫小牧、準決勝で涙(8日) 札幌円山球場で札幌国際情報と対戦し9―5の逆転負けを喫した。室蘭支部から出場した苫小牧中央は2回戦で駒大苫小牧に2―3、鵡川は1回戦で立命館慶祥に9―12でそれぞれ敗れた。優勝は札幌第一。 ◇苫小牧市勇払地区の夜空に130発の大輪
白老町に民族共生象徴空間「ウポポイ」が開業して以降、道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)で販売するアイヌ関連商品の売れ行きがアップしている。同道の駅は多くの人にアイヌ文化を知ってほしいと、アイヌ語トランプやアイヌ伝統の酒など多様な商品を扱っているが、7月12日の開業後はさらに注目度が高まったとみられる
苫小牧市沼ノ端中央の沼ノ端神社の鳥居に飾るしめ縄作りがこのほど、沼ノ端総合福祉会館で行われた。近隣地域から住民12人が参加し、乾燥させたスゲを巻いて立派なしめ縄にする作業に汗を流した。 8月に開かれている沼ノ端神社祭典に合わせた恒例の作業。今年の祭典は新型コロナウイルスの感染拡大で中止とな
苫小牧市のぞみコミュニティセンターは、20日午前10時から同センター料理室で開催する親子サロン「渦巻きチュロス」の参加者を募集している。定員16組(先着)で、参加費500円。 同センターの職員が講師となり、ホットケーキミックスと絹ごし豆腐を使った簡単なチュロスの作り方を伝授する。
苫小牧市は、市職員を対象に実施した省エネ運転への取り組み「エコドライブのすすめ」の結果を公表した。アイドリングストップなど5項目の実施の有無を調べ、全ての項目で前年を上回ったほか、全体でも前年比4・1ポイント増の70・2%の実施となった。市環境衛生部環境保全課は「職員が率先し、市民にも実践を呼び掛
苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」の生誕祭が22日、市内表町5のまちなか交流センター・ココトマで開催される。カフェでは、ホッキカレーにとまチョップの顔のご飯を載せたとまチョップカレー(税込み1200円)など限定メニューを15日から用意しているほか、ラウンジでとまチョップにプレゼントする塗り
キリンビールは18日、今年で発売30年目を迎えた秋限定商品「キリン秋味」=写真=を発売する。 秋の風物詩として1991年の発売以来のロングセラー商品。通常のビールの約1・3本分の麦芽を使用し、アルコール度数は6%と飲み応えとすっきりとした後味が特長。同社は「秋ならではにゆっくりとくつろぎな
材料(2人分) ・豚ひき肉 100グラム ・春雨 50グラム ・ニンジン 30グラム ・モヤシ 100グラム ・キュウリ 1本 ・紫玉ネギ 1/4個 ・酒 大さじ2 ・塩、こしょう
お盆を帰省や行楽で過ごした人たちのUターンラッシュが15日、北海道の空の玄関口、新千歳空港で始まった。新型コロナウイルス感染拡大による帰省控えなどで航空旅客は減っているが、国内線ターミナルビルは大きな荷物や土産物を抱える人たちが行き交い、それぞれ思い出を胸に帰途に就いている。 航空各社が公
苫小牧市ときわ町2の苫小牧民報山下販売店(山下晃弘店主)は15日、店頭で本紙読者を対象にスズムシを無料でプレゼントした。雨天にもかかわらず午前10時の配布開始前から並ぶ親子もいるなど、多くの読者が続々と詰め掛けた。 「読者に喜んでもらいたい」と毎年、山下さんが自宅でふ化させて提供している。
苫小牧市拓勇東町の野土谷末松さん(92)の作品展「~きのう今日この頃~展」が20日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。貝殻や流木を利用した作品をはじめ、チラシを加工してユーモラスな情景を描いている。 若い頃に浦河町で漁師をしていた経験を踏まえ、水彩絵の具で昭和時代の漁業の様子を
苫小牧署は15日、市内柏木町3の無職、三品洋子容疑者(66)を過失運転致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。同容疑者は「キツネをひいたと思った」などと話し、容疑を一部否認しているという。 逮捕容疑は、14日午後7時35分ごろ、苫小牧市澄川町2の市道で近くに住む無職の浅野豊さん(69
(16日) 苫小牧 第7すみせ丸(姫川)暁光丸(函館)すずらん(敦賀)神王丸(東京)神珠丸(大阪)栄水(清水)大和丸(水島)ゆうかり(新潟)第27徳丸(小野田)脊振山丸(室蘭)光辰丸(鹿島)ましう(茨城)シリブーム、スターボイジャー、タラハシー(釜山)SUNNYMARS(蔚山) (1
苫小牧市ウトナイ南の真宗大谷派不退寺(新保宗之住職)は15日正午、終戦の日に合わせた「平和の鐘突き」を行った。地域住民ら約60人が集まり、戦没者の冥福や恒久平和を祈った。 75年前、昭和天皇がラジオで終戦の詔書を読み上げる「玉音放送」があった正午に合わせ、2016年から毎年実施。昼のサイレ
苫小牧市は15日、緑ケ丘公園の忠魂碑前で開催予定だった平和祈念式典を雨天のため中止にした。2006年に戦没者追悼式から改称し、すべての市民が平和を希求する行事として再スタートして以来、中止は初めて。
戦争に関わった動物といえば、人や物資の輸送に駆り出された軍馬。しかし、もっといろいろな、大小の動物たちも戦地に連れ出され、犠牲になった。 秦郁彦著「旧日本陸海軍の生態学」(中公選書)には「軍用動物たちの戦争史」の章がある。冒頭に読み人知らずの歌が紹介されている。「久びさに軍馬が夢にあらわれ
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、9月の新千歳空港発着路線の減便を発表した。ANAは1日1往復だった新千歳―岡山、広島線の2路線を運休する。 新型コロナウイルスの感染が大都市圏を中心に再拡大し、航空需要が落ち込んでいるため。 JALは9月11~30日の新千歳空港と本州方面
道と札幌市は14日、新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1605人(実人数1585人)となった。 道は胆振管内の30代男性会社員、岩見沢市の20代女性(職業非公表)、石狩管内の60代の無職男女2人の計4人の感染を発表。こ
世界最大旅行サイトのトリップアドバイザーがこのほど公表した「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング2020」で、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が初登場で15位にランクインした。施設の目玉でもある蒸気機関車(SL)に関する評価を中心に多くの支持を集めた。 ラ
任期満了に伴う登別市長選は16日、告示される。投開票は23日。4選を目指す現職小笠原春一氏(53)=無所属=以外に出馬の動きがなく、3期連続の無投票当選となる公算が濃厚だ。 小笠原氏は登別市出身、東京農業大卒。会社役員を経て2008年、地元経済界の支援を受けて市長選に出馬し、新人同士の一騎
日高山脈襟裳国定公園の国立公園化に向け、環境省は3年後の2023年8月ごろの国立公園指定をめどに作業を進めている。ただ新型コロナウイルス感染症対策で、計画策定担当者らの在宅勤務による作業などが続いており、計画作成はやや遅れ気味。「公園計画素案を市町村に示す時期は年度内になるか、それ以降かはまだ決ま