• 市立病院13億円減収 コロナ対応で患者2割減 感染症病床は 12床を維持 市議会予算委
    市立病院13億円減収 コロナ対応で患者2割減 感染症病床は 12床を維持 市議会予算委

       東胆振唯一の感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる苫小牧市立病院は今年度、通常医療を縮小した影響から当初予算比で約13億1000万円の減収になる見通しだ。国や道の補助金で全額補填(ほてん)されるが、入院・外来患者数は昨年4月~今年1月、前年同期と比べて2割弱も減った。一

    • 2021年3月5日
  • IR申請 今回は見送り 鈴木知事が表明 「7年後へ向け計画的に」 道議会 
    IR申請 今回は見送り 鈴木知事が表明 「7年後へ向け計画的に」 道議会 

       鈴木直道知事は4日の定例道議会本会議で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)について「IRは本道の発展に寄与する大きな可能性が期待されることから、私としては誘致に挑戦したいと考えている」と改めて強調した。一方で、国が当初予定から9カ月延期し、今年10月1日~来年4月28日とした区域整備計画の認定

    • 2021年3月5日
  • 受験勉強から解放だ! 公立高入試 日程延期もトラブルなく
    受験勉強から解放だ! 公立高入試 日程延期もトラブルなく

       大雪の影響で日程が延期された道内公立高校の一般試験が4日、一斉に行われ、東胆振・日高の17校では、全日制と定時制合わせて1332人が学力や面接試験に臨んだ。北海道教育委員会によると、これまでに目立ったトラブルは報告されていないという。  東胆振で最も高い倍率1・4倍となった苫小牧東高校(苫小牧

    • 2021年3月5日
  • PET装置今月末で終了 王子の1台で対応可能
    PET装置今月末で終了 王子の1台で対応可能

       苫小牧市立病院は全身を一度に調べられるPET(陽電子放射断層撮影)装置の稼働を3月末で終える方針だ。東胆振圏域では王子総合病院(苫小牧市若草町)にも1台あり、市立病院は「この1台で対応可能」と説明している。  4日の市議会企業会計予算審査特別委員会(岩田薫委員長)で、桜井忠氏(会派市民)の質

    • 2021年3月5日
  • 道内66人感染 胆振はゼロ 新型コロナ
    道内66人感染 胆振はゼロ 新型コロナ

       道などは4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに66人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち23人の感染経路が不明。日別の新規感染者が60人を上回るのは2日連続。道内の死者は累計で689人、感染者は延べ1万9277人(実人数1万9228人)となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公

    • 2021年3月5日
  • 王子製紙新社長に船田氏 王子マテリア社長には森平氏
    王子製紙新社長に船田氏 王子マテリア社長には森平氏

       王子ホールディングス(HD)は4日、王子産業資材マネジメント常務兼王子マテリア社長の船田髙男氏(64)が4月1日付で印刷情報メディアカンパニーバイスプレジデント兼王子製紙社長に就任する人事を公表した。  船田氏は東京都出身。早稲田大学卒業後、1980年に神崎製紙(現王子HD)入社。王子製紙常

    • 2021年3月5日
  • 信用失墜
    信用失墜

       年に一度の健康診断を受けると必ず指摘されるのが不整脈の兆候。運動選手によく表れることが多いそうで、最悪の場合は突然死に至る怖い病気だ。数年前にアイドルグループの女子高生が急死したのも不整脈が原因とされ、発症に老若男女の区別は無いようだ。  そんな危険因子を抱え、「血液さらさら」の薬を毎日服用

    • 2021年3月5日
  • 一般会計89億2500万円 厚真町21年度予算案 強靱なまちづくり 復興へ向かう事業 積極的に
    一般会計89億2500万円 厚真町21年度予算案 強靱なまちづくり 復興へ向かう事業 積極的に

       厚真町は4日、町総合福祉センターで記者会見を開き、2021年度予算案を発表した。一般会計は20年度当初予算比24・7%減の89億2500万円。宅地耐震化といった強靱(きょうじん)なまちづくりなど、胆振東部地震の復旧から復興へ向かう道筋を立てると同時に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を中心に予

    • 2021年3月5日
  • 穂別中に 道知事奨励賞 三宅さんが胆振 総合振興局長賞 中学生の税ポスター むかわ
    穂別中に 道知事奨励賞 三宅さんが胆振 総合振興局長賞 中学生の税ポスター むかわ

       北海道が主催する「第35回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集」で、むかわ町の穂別中学校(渡辺敬方校長)が道知事奨励賞に選ばれた。個人では三宅咲希さん(2年)が胆振総合振興局長賞を受けた。  ポスター募集は中学生に広く税への関心、理解を深めてもらおうと毎年実施している。今回は全道の107

    • 2021年3月5日
  • 刺しゅうなど力作40点 講座受講者の作品展 白老アイヌ協会
    刺しゅうなど力作40点 講座受講者の作品展 白老アイヌ協会

       白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)のアイヌ文化人材育成講座で木彫や刺しゅうを学んだ人たちの作品展が、白老町大町商店街にある同協会の事業拠点施設で開かれている。  講座は、アイヌ施策推進交付金を活用した町の委託業務「アイヌ文化保存・伝承・発展活動推進事業」の一環で開催。刺しゅう講座はアイヌ文化サ

    • 2021年3月5日
  • 日高本線の歴史振り返る 郷土博物館企画展「浦河に鉄道がある情景」
    日高本線の歴史振り返る 郷土博物館企画展「浦河に鉄道がある情景」

       浦河町立郷土博物館主催の企画展「写真展 日高本線の軌跡 浦河に鉄道がある情景」が、町内昌平駅通のJR浦河駅待合室で開かれている。入場無料。  JR日高線の鵡川―様似間は3月末日に廃止され、4月から新たな交通体系としてバス転換される。1937年の苫小牧―様似間の全線開通以来、地域交通や物流を支

    • 2021年3月5日
  • スポーツパック 白老小に寄贈 日本教育公務員 弘済会道支部
    スポーツパック 白老小に寄贈 日本教育公務員 弘済会道支部

       日本教育公務員弘済会北海道支部は3日、白老小学校(熊谷誠校長)にスポーツパック(タグラグビー用具)を寄贈した。  同支部は子どもたちの体力向上と健康増進の教育文化事業として、運動用具を贈る「スポーツパック事業」に取り組んでおり、今年度は幼稚園を含めた188校を寄贈対象とした。  白老小

    • 2021年3月5日
  • 後期高齢者医療制度 低所得者の保険料増加 苫市議会企業会計予算特委
    後期高齢者医療制度 低所得者の保険料増加 苫市議会企業会計予算特委

       3日の苫小牧市議会企業会計予算審査特別委員会(岩田薫委員長)で、市は後期高齢者医療制度に関し、保険料7割軽減対象の低所得者の2021年度保険料が、20年度に比べて1人当たり3900円増加すると説明した。対象者の負担をさらに軽減する特例措置が21年度から撤廃されるため。  冨岡隆氏(共産党)の

    • 2021年3月5日
  • 10カ月ぶり80円台 灯油 2月価格動向調査
    10カ月ぶり80円台 灯油 2月価格動向調査

       苫小牧市は2月の価格動向調査をまとめた。前月からイカやサケが約2~3割値上がりした。  燃料は灯油が昨年4月以来10カ月ぶりに80円を超えた。ガソリン、軽油はそれぞれ2円ほど値上がりした。

    • 2021年3月5日
  • 選挙人名簿登録者数 14万4212人 苫小牧市 3月1日現在
    選挙人名簿登録者数 14万4212人 苫小牧市 3月1日現在

       苫小牧市選挙管理委員会は、1日現在の選挙人名簿定時登録者数をまとめた。登録者数は14万4212人。男性6万9789人、女性7万4423人。新規登録者は1280人(男性692人、女性588人)。  登録者数の最多は第37投票区(拓勇小)で9799人(男性5141人、女性4658人)。新規登録者

    • 2021年3月5日
  • 被災者の無念を刻む 10年前の流木を大切に保管 東日本大震災の津波で漂着か?
    被災者の無念を刻む 10年前の流木を大切に保管 東日本大震災の津波で漂着か?

       「おそらく、東日本大震災の津波で流されたものでは」―。苫小牧市花園町在住の女性(77)が、2011年の3月末に市内の浜辺に流れ着いた流木の一部を大切に保管している。木には大小さまざまな石が複雑な向きで食い込んでおり「地中に埋まっていた根の一部では」と推測。荒波にもまれても木から離れなかった石に、亡

    • 2021年3月4日
  • 地域の魅力を紹介 観光パンフレット作成-胆振総合振興局
    地域の魅力を紹介 観光パンフレット作成-胆振総合振興局

       胆振総合振興局は、胆振地域の魅力を発信する新たな観光パンフレット「いぶりをひさしぶり。&ひととき」を作成した。「知る人ぞ知る観光素材を取り上げ、それらを結び付けた旅を提案している」(商工労働観光課)という。  旅行需要の喚起が目的。FMノースウェーブでラジオパーソナリティーを務める伊達市出身

    • 2021年3月4日
  • 非接触型体温計など寄贈 美光町内会が美園小へ
    非接触型体温計など寄贈 美光町内会が美園小へ

       苫小牧市の美光町内会(菅野嘉一会長)はこのほど、苫小牧美園小学校(手塚敏校長)に非接触型体温計1台と手指消毒液が自動で出る装置「オートディスペンサー」5個(計5万円相当)を寄贈した。  コロナ禍で学ぶ児童の健康を気遣うとともに、同校は有事の際に地域住民の避難場所となることから贈ることにした。

    • 2021年3月4日
  • 公立高校入試 中学教員や塾講師ら受験生へエール、「1日休めて体調万全」
    公立高校入試 中学教員や塾講師ら受験生へエール、「1日休めて体調万全」

       全道の公立高校の一般入試は、2日の全道的な大雪の影響で1日延期され、4日に行われた。緊張した面持ちだった受験生も玄関前で激励のため、待ち構えていた中学校の教員や塾講師の姿を見つけるとほっとした表情となり、しっかりとした足取りで校舎内に向かっていた。  実募集定員131人に対し、153人が出願

    • 2021年3月4日
  • 樽前小で「かんじき」体験 児童21人、雪国の知恵学ぶ
    樽前小で「かんじき」体験 児童21人、雪国の知恵学ぶ

       苫小牧市樽前の樽前小学校(深松一宏校長)は4日、雪上を歩くため、靴に取り付ける民具「かんじき」の体験授業を行った。3年生以上の児童21人が学校周辺の雪深い道を歩きながら、先人の知恵を学んだ。  同校の恒例行事。かんじきは同地区在住の寺澤春美さん(83)がクワの木で製作しており、今年は3年生や

    • 2021年3月4日
  • 苫署管内で大雪関連の事故相次ぐ「路面状況に合わせた運転を」
    苫署管内で大雪関連の事故相次ぐ「路面状況に合わせた運転を」

       苫小牧署管内(東胆振1市4町)では、2日の大雪が関連した人身・物損事故の通報が3日午前9時ごろから4日午前9時までで28件に上った。  同署によると、凍結によるスリップ事故が多く、出合い頭の衝突や路肩に乗り上げるなどの事故が相次いだ。  5日にかけて気温が上昇する見込みで、同署は「屋根

    • 2021年3月4日
  • 「しぼりたて美苫」販売開始、苫小牧と厚真の11店で
    「しぼりたて美苫」販売開始、苫小牧と厚真の11店で

       苫小牧酒販協同組合美苫みのり会(平田幸彦部会長)は3日、苫小牧の地酒、美苫の新酒「しぼりたて美苫」(720ミリリットル、税込み3700円)の販売を始めた。20回目の販売を記念し、苫小牧市の公式キャラクターとまチョップと厚真町のあつまるくんをあしらった特製ラベルを貼った。やや辛口ですっきりした味わい

    • 2021年3月4日
  • 苫小牧市の生活保護申請の「扶養照会」 昨年は999人に、援助は6人
    苫小牧市の生活保護申請の「扶養照会」 昨年は999人に、援助は6人

       生活保護を申請した人の親族に連絡し、援助が可能かを問い合わせる「扶養照会」。苫小牧市は2020年1~12月に対象となった扶養義務者999人に同照会を実施した結果、金銭援助につながったのは6人で、率にして0・6%にとどまったことを明らかにした。  3日に行われた市議会一般会計予算審査特別委員会

    • 2021年3月4日
  • 苫労基署に虚偽の報告書、札幌の運送業者社員ら書類送検
    苫労基署に虚偽の報告書、札幌の運送業者社員ら書類送検

       苫小牧労働基準監督署は3日、苫小牧市新明町に事業所がある運送業スミセキ・コンテック(本社札幌市)の苫小牧営業所長(44)と同社の物流事業部営業部長(73)を労働安全衛生法違反(労働者死傷病報告書の虚偽報告)の疑いで苫小牧区検に書類送検した。  送検容疑は昨年5月22日、空知管内長沼町の建設工

    • 2021年3月4日
  • 車上荒らしの疑いで少年を再逮捕―苫小牧署
    車上荒らしの疑いで少年を再逮捕―苫小牧署

       苫小牧署は3日、キャッシュカードを盗んだとして日高管内の無職少年(19)を窃盗容疑で再逮捕した。「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めている。  逮捕容疑は2月上旬、新ひだか町の共同住宅敷地内で、駐車中だった男性(24)の乗用車に置いてあった財布の中から、キャッシュカード2枚を盗んだ疑い。車は無

    • 2021年3月4日
  • 3日は列車402本運休
    3日は列車402本運休

       JR北海道は3日、東室蘭―札幌間の特急すずらんを含む特急74本と千歳線などの快速、普通列車328本の計402本に運休、遅れが生じ、約1万7千人に影響した。4日も除雪作業が続くため、旭川―札幌間の特急など26本の運休が決まっている。

    • 2021年3月4日
  • 合格目指し挑む 道内公立高入試始まる 初の1日延期
    合格目指し挑む 道内公立高入試始まる 初の1日延期

       大雪による交通への影響から、1日延期されていた道内公立高校の一般試験が4日、一斉に始まった。入試日の繰り下げは初めて。東胆振、日高の17校でも、合格を目指して勉強に励んできた受験生たちが大一番に臨んだ。  東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)の10校では、推薦・連携型試験の内

    • 2021年3月4日
  • 夫婦別姓 初の質問項目に 男女平等の意識調査で 市議会予算委
    夫婦別姓 初の質問項目に 男女平等の意識調査で 市議会予算委

       苫小牧市は2021年度に実施予定の男女平等参画に関する市民意識調査で、初めて選択的夫婦別姓に対する考え方を尋ねる他、時代を捉えた質問項目を盛り込む考えを明らかにした。  3日の市議会一般会計予算審査特別委員会(松井雅宏委員長)で、小野寺幸恵氏(共産)の総務費の質問に答えた。小野寺氏は同制度に

    • 2021年3月4日
  • 上下水道料減免21年度も継続 市の事業者支援
    上下水道料減免21年度も継続 市の事業者支援

       新型コロナウイルス感染症に伴う支援策として、苫小牧市は業務用上下水道料金の減免事業を2020年度に続き21年度も実施する。開会中の市議会定例会最終日に追加提案する21年度補正予算案に、地方創生臨時交付金事業の一つとして盛り込む予定。  3日の市議会企業会計予算審査特別委員会(岩田薫委員長)で

    • 2021年3月4日
  • 学級新聞
    学級新聞

       毎回多くの応募作が集まる全国小・中学校・PTA新聞コンクール。第70回の今年度は苫小牧北光小学校6年1組の作品が小学校学級新聞の部で最優秀賞に輝いた。  このコンクールでは、30年ほど前の第39回で苫小牧勇払中学校1年B組、第40回で苫小牧東中学校3年4組の作品が、中学校学級新聞の部で最優秀

    • 2021年3月4日