山菜採りで行方不明 苫小牧の女性を無事発見
- 2021年5月27日
26日午後2時35分ごろ、白老町北吉原の山中で、山菜採りに入った苫小牧市桜木町の清掃員女性(61)が行方不明になったと苫小牧署の白老交番に通報があった。同署と白老町消防本部が約20人体制で捜索に当たり、同6時ごろ、警察官が女性を発見。女性にけがはなく、自力で下山した。 同署によると、女性は
26日午後2時35分ごろ、白老町北吉原の山中で、山菜採りに入った苫小牧市桜木町の清掃員女性(61)が行方不明になったと苫小牧署の白老交番に通報があった。同署と白老町消防本部が約20人体制で捜索に当たり、同6時ごろ、警察官が女性を発見。女性にけがはなく、自力で下山した。 同署によると、女性は
苫小牧市は27日午前6時半、樽前山5合目ゲートから7合目駐車場までを結ぶ市道樽前山観光道線の通行止めを解除した。
新聞の各面の構成内容を話し合う会議を毎日、編集局とは別の階にあるホールで開いている。新型コロナウイルスが出現する前は局内の隅の机に集まっていた。ホールまで行き、間隔を空けて座る形式はもう1年以上続いている。そのホールにあるホワイトボードに、かわいらしい落書きを見つけた。まあるいペンギンのイラストに
苫小牧市は27日、総合政策部の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一般市民や同僚に濃厚接触者はいないという。市行政監理室によると、職員は本庁舎勤務で、25日に同居家族の感染が分かりPCR検査をしたところ、26日に陽性が判明した。念のため他の職員2人が27日にPCR検査を受けるという。
27日午前6時4分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、厚真町、安平町、新ひだか町、浦河町などで震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。
中国企業が、白老町の「白老牛」商標マークに酷似した図形商標を同国の行政機関に登録申請した問題で、町の異議申し立てが棄却されたことが26日の町議会全員協議会で報告された。町は白老牛の販路拡大に支障が出かねないとして昨年、申請を認めないよう中国側に申し立てたものの、認められなかった。商標登録の無効を訴
むかわ町は26日、穂別地区の高齢者施設で入所者と職員合わせ計9人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)に認定されたことを明らかにした。町内におけるクラスターの発生は初めてで、同時にこのうち1人が亡くなったことも公表。町はこの非常事態を「緊急事態」と位置づけ、北海道を通じて現地支援対
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)が、7月10日~8月29日の約2カ月間、名古屋市で開催される恐竜展覧会イベント「ジュラシック大恐竜展」に出展される。 イベントは、現地のテレビ局やスタジオなどでつくる同展実行委員会が主催
厚真町観光協会が主催する「田んぼのオーナー事業」の田植えの代行がこのほど、町内幌内の高橋農園で行われた。新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言発令により23日に予定していた「田植え体験会」が中止となったため、田んぼを提供する同農園で作業。オーナーの思いを受け、苗を一つ一つ丁寧に植えていっ
むかわ町穂別地区で7月に予定されていた「むかわ町穂別流送まつり」(同まつり実行委員会主催)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き中止となる。 同まつりは、地元の小学生や高校生、道内各地のよさこいチームらによる多彩なステージショーのほか、打ち上げ花火もある穂別地区の夏の一大
白老町議会は26日、定例会5月会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など議案3件を原案通り可決し、専決処分の報告2件を承認した。 補正予算は今年度一般会計に2117万2000円を追加し、総額104億5517万8000円とする内容。2月の暴風によって萩の里自然公園で発生したのり面崩壊の復
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は23日、厚真町の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の田植えを行った。新型コロナウイルスの影響で一般市民の参加を見合わせ、同会の会員ら7人が参加。約50分間田んぼに入り、丁寧に手植えした。 田植えは
苫小牧歯科医師会(阿部雅人会長)が主催する「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」の審査会が25日、苫小牧市医師会館で開かれた。今年は市内6小学校の児童67人が応募し、市や市教育委員会、苫小牧保健所の担当者や画家ら審査員7人が入賞作10点を決めた。 歯と口の健康週間(6月4日~10
1924年に苫小牧を訪れた宮沢賢治の足跡をたどる「賢治ウォーク」が22日に行われ、市民ら10人が市中心部を約1キロ歩いて賢治ゆかりの場所に思いをはせた。 宮沢賢治は花巻農学校の教師時代、修学旅行の引率者として苫小牧を訪問。詩集「春と修羅」第2集には、王子製紙苫小牧工場の明かりや牧場など、当
道は28日、札幌市内に新型コロナウイルス感染症の軽症者向けの宿泊療養施設を新たに開設する。「スマイルホテルプレミアム札幌すすきの」(中央区南4西1)を借り上げて使用し、230人程度を受け入れる。 16日から「緊急事態宣言」が発令中の道内では、感染拡大に歯止めがかからない状態が続き、医療提供
札幌管区気象台は25日、道内の6月から向こう3カ月の天候見通しを発表した。6月は南から暖かい空気に覆われやすいため、平均気温は平年並みか高い。7月と8月はほぼ平年並みの見込み。向こう3カ月の降水量は平年並みか多い。 月別の天候は、6月は高気圧と低気圧が交互に通る見込み。平年と同様に天気は数
(27日) 苫小牧 午前9時、苫小牧商工会議所からの要望書提出。午後2時、たるみなバル関係者による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後2時、北海道市町村職員共済組合役員打ち合わせ会・議員協議会および北海道市町村職員福祉協会理事会(Web会議)。 白 老 在庁執務。
札幌圏の住民の93・6%が、新型コロナウイルス感染症について、「まだ拡大する」と思っていることが、広告会社・インサイト(札幌市)のアンケート結果で分かった。4月下旬から札幌市を中心に「第4波」が襲来していることを背景に、2月の前回調査より8・4ポイント上昇。不安・心配なことでは「感染拡大の終息が見
千歳市選挙管理委員会は25日、千歳市議会議員選挙の期日前投票所に掲示した候補者名に誤記載があったと発表した。24日午後5時半ごろ、投票に訪れた有権者からの指摘で判明し、市選管は同5時40分に市役所本庁舎1階の市民ロビー会場の5枚の候補者名掲示を差し替えた。 市議選は23日に告示され、30日
苫小牧市矢代町の苫小牧日翔病院(舘山美樹院長)は、新型コロナウイルスの感染症病床を6床、疑似症患者用を4床新設し、6月から運用を始める。コロナの感染拡大に伴う道の要請を受け、一般病棟1棟(40床)を専用病棟にした。これで東胆振の感染症病床数は、苫小牧市立病院の24床と合わせ計30床となる。日翔病院
苫小牧市樽前の市有樽前放牧場(94・3ヘクタール)で26日、今季の牛の受け入れが始まった。放牧された牛たちは青空の下、青々とした牧草をおいしそうにはみ、広々とした草地をうれしそうに駆け回った。 放牧はストレスの少ない環境で質の良い子牛の繁殖、農家の負担軽減につながっている。牛たちは出産の1
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに459人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が400人を上回るのは2日ぶり。同日は東京都(542人)を下回り、5日ぶりに全国最悪水準は脱却した。道内の死者は累計で1025人、感染者は延べ3万5406人(実人数3万5328人)と
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、4月の国内線旅客数は前年同月比3・2倍の56万4921人となった。前年実績を2カ月連続で上回ったが、「コロナ前」の前々年同月比6割減で、航空需要の減退が続いている。 HAPが内部資料をまとめて公表している。 国内線の
苫小牧市教育委員会は26日、苫小牧青翔中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染し、生徒が在籍する学級を同日から当面の間、学級閉鎖にすると発表した。 市によると、生徒は25日に陽性が判明。接触した可能性がある生徒は26日にPCR検査を受ける予定という。 また、感染者が出たため24日
苫小牧市は26日、福祉部の職員1人、消防本部の職員1人の計2人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。いずれも一般市民との接触はないという。 福祉部の職員は本庁舎勤務。20日から他感染者の濃厚接触者として、自宅で健康観察中だった。24日に発熱症状があり、25日に感染が判明した。
うさぎ跳びや膝を伸ばしての腹筋運動は膝や腰を傷める原因と昔、話題になった。野球の投手の投げ過ぎが選手寿命を縮めるのも今は常識。高校野球で対策が広がる。 子どもの一人が小学校から高校までサッカー部に所属した。昔は球技といえば軟式野球かソフトボール。子どもの人工皮革のボールに触って、その硬さと
出光興産北海道製油所は26日、6月25日付人事で澤正彦執行役員・北海道製油所長(58)が東京本社の上席執行役員・製造技術管掌に異動し、後任に山岸孝司愛知製油所長(58)が昇進して着任すると発表した。 山岸氏は東京工業大学大学院修了、1990年4月出光興産入り。北海道製油所勤務は4回目で、管
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全道に発令される中、5月下旬に今年度の体育祭を計画していた苫小牧市内の中学校12校中7校は予定通り実施する。密になりにくい種目を選んだり、保護者の参観を見送ったりと対策に余念がない。6、7両月に運動会を予定する小学校も感染拡大防止に知恵を絞る。
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場の敷地内で、遅咲きのサクラ「鬱金」(うこん)=通称「黄桜」(きざくら)=が満開を迎えている。花びらの色合いは木によってピンクだったり、黄みを帯びた白だったりと異なり、市場の関係者や買い物に訪れた人たちの目を楽しませている。 市道汐見大通沿いに5本並ぶ鬱
紙の街の小さな新聞社ひらく(苫小牧市)は、哲学者内山節(たかし)さん(71)が1993年に市内で行った講演の内容をまとめた「森と川の哲学 内山節講演録」を発行した。当時、講演を主催した苫小牧自然保護協会が発行した冊子を、内山さんらの了承を得て四半世紀ぶりに再刊した。 内山さんは、東京都世田