お盆の帰省や行楽でにぎわう、苫西港フェリーターミナル
- 2021年8月12日
お盆期間の帰省や行楽にフェリーを利用する人が前年に比べて増え、11日の苫小牧西港フェリーターミナルはにぎわいを見せた。新型コロナウイルスの影響で、各社とも通常より定員を減らして運航するが、前年同時期より3割ほど予約が伸びた航路もある。 商船三井フェリーの「さんふらわあさっぽろ」(1万381
お盆期間の帰省や行楽にフェリーを利用する人が前年に比べて増え、11日の苫小牧西港フェリーターミナルはにぎわいを見せた。新型コロナウイルスの影響で、各社とも通常より定員を減らして運航するが、前年同時期より3割ほど予約が伸びた航路もある。 商船三井フェリーの「さんふらわあさっぽろ」(1万381
2021年上半期(1~6月)の苫小牧市消防本部の火災出動件数(速報値)は、前年同期比2件減の26件とほぼ横ばいだった。死者は4人減の1人。新型コロナウイルス感染拡大の影響で自宅で過ごす人が増える中、建物火災が目立っており、同本部管理調査課は「火の元から離れないなど、住宅防火の基本を守ってほしい」と
道は11日、停止していた国の飲食店支援事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券の道内販売を19日から再開すると発表した。利用はテークアウト(持ち帰り)とデリバリー(宅配)に限定。新型コロナウイルスの感染拡大で販売を停止した昨年11月30日以来、約9カ月ぶりの再開となる。 「Go T
道は11日、国から主に9月前半(8月30日~9月12日)に供給される新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチン計50万7800回分の道内市町村への配分量を発表した。苫小牧市など57市町に配分し、札幌市に約4割を充てる。 ワクチン供給はこれまで、各市町村の希望量に対して国が配分量を決めていた
公益財団法人北海道女性協会は、9月28日から札幌市中央区北2西7のかでる2・7で開講する2021年度第2期「えるのす連続講座~女性大学~社会とつながり、心豊かに」の受講者を募集している。 講座は日本書紀から相続問題、コロナ、国際情勢までテーマは幅広く、大学教授など専門家が講演する。開講は1
帝国データバンク札幌支店は、7月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比1・2ポイント増の38・3となり、2カ月連続で改善。今年に入って最も高い水準となった。 全国平均の景気DI(40・7)との比較では
(13日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、2020パラリンピック恵庭市採火式(子ども発達支援センター)。 白 老 夏季休暇。 安 平 夏季休暇。 厚 真 在庁執務。 むかわ 在庁執務。
長野県出身の社会活動家、伊藤千代子(1905~29年)の人生を描いた劇映画「わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯―」(120分)を手掛ける桂壮三郎監督(73)=埼玉県所沢市=が6日、苫小牧市役所で記者会見し、来年3月の完成予定を発表した。同6月以降、市内での上映を予定している。千代子は国民主権や男
苫小牧市のウトナイ町内会(小倉巖会長)は7日、ウトナイ南、北の両地区で、苫小牧署や市と合同で不法投棄のパトロールを行った。町内会組織が警察や市と合同で実施するのは市内初。ウトナイ中の地域活動推進委員会の生徒7人を含む関係者約30人が参加した。 住宅が密集するウトナイ地区だが、豊かな自然が残
日本自動車連盟(JAF)札幌支部(札幌市)は10月31日まで、「苫小牧ドライブスタンプラリー Vol・2」を開催している。苫小牧市内の観光スポットなどを車で巡ってスタンプを集めると、数に応じて抽選で苫小牧のオリジナルグッズが当たる。 スマートフォンから申し込み、スタンプは各地に設置されてい
苫小牧市高砂町の正光寺(吉井直道住職)はこのほど、境内で「お盆地獄巡り」と題した肝試しを行った。子どもから大人までの20組52人が、地獄を再現した真っ暗闇のルートを恐る恐る巡り、夏の風物詩を味わった。 仏教における地獄について体験を通じて触れ、学びを深めてもらおうと2018年から始めた催し
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園を管理する長岡造園(長岡直人社長)はこのほど、同公園展望台前広場で野外木工教室を開いた。 午前と午後に1回ずつ開催し、午前は19人の親子が参加した。 青空の下、子どもたちは用意された木材やマツボックリ、貝殻、ビーズなど好きな材料を選び、想像力を膨らませながら
土質調査や環境調査などを手掛ける長野県千曲市の土木管理総合試験所(下平雄二社長)は、苫小牧市植苗に新しい研究施設「ジオロボティクス研究所」(仮称)を建設している。市内企業の協力も得ながらデータを収集し、防災、減災につながる最新技術の研究開発を行う。10月末の完成を予定している。 同社は19
一般社団法人日本UD観光協会(札幌市)は9月30日まで、JR新千歳空港駅構内にバリアフリー観光相談窓口「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設している。東京五輪・パラリンピックに合わせた実証事業の位置付けで、障害者や高齢者が安全・安心に道内を観光できるよう、バリアフリー宿泊施設などの紹介、車い
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに347人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が300人を上回るのは4日連続。このうち88人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1429人、感染者は延べ4万7422人(実人数4万7296人)となった。 死亡を確認したの
函館税関千歳税関支署はこのほど、新千歳空港の6月分貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比1・2倍の16億7400万円で、前年実績を3カ月連続で上回ったが、新型コロナウイルス感染拡大前に比べると落ち込みが続いている。 輸出は同1・1倍の12億9500万円で、3カ月連続のプラス。
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、6月の7空港合計の国内線旅客数は、前年同月比45%増の55万5217人だった。 新型コロナウイルス感染拡大前の2019年6月と比べると75%減で、航空需要減の厳しい状況が続く。国際線は2020年4月以降、15カ月連続でゼロ。
苫小牧市が設置するグランドホテルニュー王子の「とまこまいワクチン接種センター」で8日、新型コロナウイルスワクチンを50代女性1人に誤接種していたことが明らかになった。1回目はモデルナ製、2回目はファイザー製を接種したもので、健康被害は報告されていないという。 関係者によると、女性は7月に市
お盆が終われば秋―。そんなふうに夏の終わりを受け入れてきた道産子が驚く突然の低温。今朝も「寒くない?」で、会話が始まった。 「親の年を思えば、もういつでも会えるというわけではないんです―」。五輪特別連休の大都市の駅で、テレビ取材のマイクに向かって、帰省する意味を説明する50歳前後と思われる
苫小牧市は、自然環境保全地区の沼ノ端拓勇樹林(約3・2ヘクタール)に関する市民アンケートの結果をまとめた。地元住民の過半数がそのまま手を加えないことを望んだ一方、他地域の市民については「ある程度人も利用できるようにした方が良い」との回答が約5割を占めた。市は今回の結果を参考に、今秋にも開催する自然
苫小牧市元中野町の伊藤華津(かづ)さん(91)宅庭で、ネムノキの花が満開を迎えている。はけを上向きにしたような形をした、淡い紅色の花が枝先で咲きこぼれている。木は道路沿いの庭の一角にあり、今月下旬ごろまで楽しめそうだ。 ネムノキは、夜になると葉を閉じて眠ったように垂れ下がることがその名の由
11日午前3時45分ごろ、苫小牧沖で操業していた漁船「第三十八錦宝丸」(総トン数7・3トン、乗組員3人)船員の西村澄夫さん(68)が負傷したと、苫小牧漁業協同組合を通じて苫小牧海上保安署に通報があった。西村さんは右手親指の先端部分を切断、治療を受けているが命に別条はない。 同署によると、漁
10日の東胆振は、発達した低気圧の影響で激しい雨が降った。室蘭地方気象台によると、降り始めの9日午前4時から10日午後4時までの各地の雨量は白老町森野129・5ミリ、安平114・5ミリ、白老109・5ミリ、苫小牧96・5ミリ、厚真92・5ミリ、むかわ町鵡川60ミリ、同穂別51・5ミリだった。12日
JR北海道は10日、札幌―東室蘭・室蘭間の特急すずらんを含む特急47本と快速や普通列車など337本の計384本で運休や遅れが生じ、約3万7600人に影響した。11日も低気圧による大雨の影響が予想されるため、札幌―釧路行きや室蘭線など68本で運休が出ている。
10日午後6時40分ごろ、苫小牧市植苗の市道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃、110番通報した。人畜被害はない。 同署によると、体長は約1・5メートル。道央自動車道方向に向かって走行中の車両前方をヒグマが北側の森に向かって横断していったという。現場は北海道ブルックスカントリークラブから
東京パラリンピック(24日~9月5日)を前に、白老町で16日、聖火の採火式が行われる。道内各地で展開する採火行事の一環。白老では、アイヌ民族の儀礼カムイノミの火で聖火皿をともし、多文化共生をアピールする。式は新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で実施する。 道内では12~16日、約20
障害者施設を運営する社会福祉法人白老宏友会の「ご近所野菜市」が今月、白老町内で始まった。白老駅北観光インフォメーションセンター前と、同法人の施設「はぁもにぃ」(同町川沿1)前で9月下旬まで開催する。 野菜市は、同法人の施設や町民の菜園で収穫したトマト、ナス、キュウリなどの野菜、花を格安で販
新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に立たされている日高管内の花き生産者を支援しようと、日高振興局が職員対象に花を購入する企画を実施したことに対し、みついし農協の酒井薫組合長は6日、北村英則振興局長にデルフィニウムの花束を贈って感謝した。 管内では、みついし農協が「みついし花だより」のブラ
厚真町商工会は11日、特別企画として米やジンギスカン、卵、菓子など地元特産品が当たる「夏の大抽選会セール」を開始した。期間は31日まで。 新型コロナウイルスの影響で落ち込む町内事業者の売り上げ回復と特産品のPRを兼ねた商店街活性化を図る取り組み。1回につき500円以上の買い物をするとスタン
道は10日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。感染力が強いデルタ株(インド由来の変異株)の直近1週間(8月3~9日)の陽性率は71・7%となり、前週に比べ24・7ポイント上昇。置き換わりが一段と加速し、約7割が札幌市に集中している。鈴木直道知事は「感染拡大に歯止