12月の道内経済概況 総括判断は据え置き 「緩やかに持ち直し」3カ月連続 生産活動は上方修正
- 2024年12月23日
北海道経済産業局は、12月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している」とし、3カ月連続で据え置いた。主要項目別では、生産活動の判断を前月から引き上げた。 10月の経済指標を中心に、11月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断した。先行
北海道経済産業局は、12月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している」とし、3カ月連続で据え置いた。主要項目別では、生産活動の判断を前月から引き上げた。 10月の経済指標を中心に、11月以降の企業・団体へのヒアリングを加味して判断した。先行
北海道経済産業局は、10月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。スーパーは3カ月ぶりに前年同月を下回る一方、コンビニは4カ月ぶりに前年を上回った。 百貨店の販売額は152億7300万円となり、前年同月比で1.1%増加した。身の回り品が5.8%減と苦戦
(24日) 苫小牧 午前10時、市議会臨時会。午後2時、秋の叙勲伝達式。 千 歳 午後2時、新千歳空港の運営に関する協議会(新千歳空港)。 白 老 午前10時、上下水道事業運営委審議会からの答申。 安 平 午前10時、ゼロカーボンシティ推進協議会。午後1時、2025年度当初
(23日) ◇年末あいさつ ▽岩倉海陸運輸代表取締役社長、三上慈誉氏▽同専務取締役飼料事業部長兼新北海道飼料事業所長兼苫小牧飼料事業所長、長岐重樹氏▽同常務取締役営業部統括部長、河原正行氏▽同取締役港運部ホモゲン事業所所長兼営業部ホモゲン発送担当部長兼経理総務部長兼社長室室長、丹藤敏也氏。
(12月14~21日) ◇とまこまいシンボルストリートテラス開幕(14日) 「とまこまいシンボルストリートテラス」が開幕し、JR苫小牧駅南口からの駅前本通りで発光ダイオード(LED)電球約10万個が一斉に点灯。駅前広場など中心街に幻想的な光景が広がった。イルミネーションは来年2月15日まで
東日本大震災による津波で大きな被害を受けた福島県南相馬市で、新興企業「AstroX(アストロエックス)」が気球を使って空中からロケットを打ち上げる計画を進めている。11月に実施した地上での実証実験は成功し、2025年度中の宇宙空間到達を目指す。住民らの期待も大きく、小田翔武社長(32)は「地元の人
沖縄県で発生した米兵による少女暴行事件に抗議し、再発防止を求める「県民大会」が22日、沖縄市で開かれた。主催者発表で2500人以上が参加。被害者への謝罪と補償のほか、事件発生時の速やかな情報提供や日米地位協定の改定などを日米両政府に求める決議を採択した。 実行委員会メンバーで県女性団体連絡協
上皇さまは23日、91歳の誕生日を迎えられた。10月に右大腿(だいたい)骨を骨折した上皇后さま(90)を気遣いながら、規則正しく、静かで穏やかな日々を過ごしている。 側近によると、毎日朝夕に新聞を読み、食事時にはテレビニュースを見て、国内外の動向に目を留めている。今年は特に、地震と大雨で大き
国土交通省は、道の駅を拠点に地域一体となったまちづくりを推進するため、省庁連携による支援の枠組みを創設する。来月に市町村向けの公募を始めた上で、来年度から3年間、財政措置を含めて重点的に後押しする方針。道の駅は観光や農業、防災などさまざまな役割を担っており、機能強化を通じた地域の活性化を図る。
苫小牧北光小学校3年の秋岡青空(そら)君(8)は地震や大雨の被害に苦しむ能登半島の被災地への義援金として、独力で市民らから募った3万1987円を日本赤十字社に寄付した。苦しんでいる人の力になりたいと、9月に1人で募金活動をスタート。家族の協力を得て直筆の呼び掛け文を添えた募金箱を地域の美容室などに
11月末に苫小牧市文化交流センターで開かれた市中学生主張発表大会で、苫小牧明野中2年の野村華鈴さん(14)が最優秀賞に選ばれた。言葉が滑らかに出ない吃音(きつおん)と向き合ってきた経験を紹介し「弱さを強みに変えた」と胸を張った。 3歳ごろから、話し始めの言葉を連発してしまう症状が出始めた野
苫小牧市主催の消防出初め式が来年1月8日、市民会館で行われる。市消防団でつくる「とまこまい消防まとい隊」(伊東博之隊長)のはしご乗りなど伝統演技が目玉で、17日には約30人が市消防防災訓練センター(新開町)に集まり、年内最後の全体練習に臨んだ。 まとい隊は「きやり組」「まとい組」「はしご組
残土置き場から敷鉄板などを盗んだとして、苫小牧署などは20日、窃盗の疑いで赤平市茂尻本町3、自営業間瀬佑太容疑者(36)=別の窃盗罪で逮捕済み=を再逮捕した。 逮捕容疑は、8月8日午後3時20分ごろから同9日午前8時15分ごろにかけ、恵庭市北柏木の残土置き場に侵入し、敷鉄板44枚とドライブ
【インフルエンザ】 ▽20日から学級閉鎖 苫小牧拓勇小学校、苫小牧啓明中学校(23日まで)
苫小牧市は20日、夜間バス「ナイとまバス」の実証運行を始めた。タクシーの運転手不足への対応や、忘年会シーズンに繁華街のにぎわい創出を狙った初の試み。市内中心部から東西に各2便を運行し、初日は計46人が利用した。 バスは定員各40人程度で、料金は一律1000円。澄川町の会社員工藤信義さん(6
苫小牧市議会の総務委員会(小野寺幸恵委員長)は20日、JR苫小牧駅前の再整備に関する市民との意見交換会を市役所で開いた。苫小牧駅前通商店街振興組合、苫小牧駅通中心商店街振興組合、苫小牧駅前中央通商店街振興組合の関係者計7人が出席し、市議5人と活発に意見を交わした。 議員が市民と駅前再開発で
苫小牧市柳町で環境事業などを総合展開する、TOMASEI(とませい)ホールディングス(HD、渡辺秀敏代表取締役)が胆振管内で初めて、二酸化炭素(CO2)排出量をカーボンクレジットでオフセット(相殺)する出光興産(東京)の燃料油を導入した。同真砂町の出光興産北海道製油所(原英之所長)で製造し、同晴海
父の葬儀を創業の地「静内」で執行した。何の迷いもなかったが、はたと考え込んでしまったことがある。「最寄りの駅が見当たらない。会場までどう行ったらいいの?」――。全国からこんな声が相次いだのだ。九州や関西の取引先に冬場のレンタカーを強いるのは、ということで、新千歳空港や札幌からチャーターバスを出すこ
きょうは二十四節気の冬至。昼が最も短く、夜が最も長い。今年は選挙続きで季節も感じづらかったが、今週は一気に冷え込みが進み、いや応なしに冬の到来を実感する。苫小牧の冬はこれからが本番だが、日が少しずつ長くなると思えば、厳しい寒さも乗り越えられそうだ。 ただ、今冬は雪が少ない苫小牧のありがたさ
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明委員長)と苫小牧工業高等専門学校のボランティア同好会は15日、澄川町のマックスバリュ澄川町店入り口前で、買い物客らに赤い羽根共同募金への協力を呼び掛けた。 10月から来年3月末まで全国各地で展開する「赤い羽根共同募金運動」の一環。同部の学生3人は氷点下の中、
苫小牧市博物館友の会は14日、ミニチュアのげたスケート作り体験を市美術博物館研修室で開催した。市内の小学生ら16人が参加し、市科学センター元館長の細川正直さん(76)に教わりながら工作に熱中した。 同館によると、げたスケートは大正後期から昭和初期にかけて子どもたちが使用していた。金物店にげ
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)の加盟3施設は22日、冬至(2024年は21日)に合わせて「ゆず湯」のサービスを行う。高知県産のユズを使い、かんきつ系の爽やかな香りでリラックス効果や疲労回復が期待できるという。 市沼ノ端中央にある大豊湯(佐藤好則代表)ではユズ100個を用意。ネットに入れて
苫小牧市図書館協議会(松井操人会長)の臨時会が17日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。6月の委員改選後に初めて開かれた会合で、委員6人が出席し、同図書館の2024年度事業計画や蔵書整備計画について司書や職員から説明を受けた。 同協議会は同図書館の運営やサービスに関する館長の諮問に応じるとと
白老町の白老東高校女子バスケットボール(バスケ)部で唯一の部員、上野優果(ひろか)さん(16)=1年=が、来年2月に室蘭市で開かれる第37回北海道高等学校バスケ新人大会(道バスケ協会主催)に、苫小牧中央高校の2年生4人との合同チームの一員として出場する。全道大会への出場は初めてで、「1試合ずつ精い
北海道コカ・コーラボトリング室蘭登別支店は17日、白老町内の介護福祉施設12団体19施設に自社製品の清涼飲料水入りペットボトル計360本(約5万2200円相当)を寄贈した。 同社が1968年から続ける社会貢献活動で、今年は12月上~中旬に全道約700カ所に計約7万600本を寄贈する。
安平町議会定例会は20日、2024年度一般会計補正予算案や町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定など議案5件、意見書案2件を可決して閉会した。一般会計は補正予算1億3564万円を増額し、総額100億2181万円とした。
安平町交通安全推進委員会と交通安全協会、老人クラブ友の会による交通安全啓発活動が16日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで行われた。参加者約50人が交通安全の願いを込め、同クラブの会員が手作りしたしめ縄200個を同駅の来訪者に配った。 しめ縄作りは、追分地区で活動する同クラブが旧
白老町の放課後児童クラブで絵本の読み聞かせなどをしているボランティア団体のシラハギグループ(竹田博子代表、会員32人)は16日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書カードと雑巾100枚を寄贈した。2001年から続ける活動で、古紙、空き缶回収の益金を活用し、雑巾は5~11月に会員全員で手縫い
登別温泉の老舗第一滝本館(登別市登別温泉町)は20日、大浴場を大掃除し、社員がデッキブラシで丹念に床面などを磨き上げた。陣頭指揮した運営統括部長の野村真悟さん(51)は「お客さまと湧き出る湯への感謝を込めた作業です」と話す。 良質な温泉が末永く続くよう、大浴場が完成した1986年から続ける
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)はこのほど、全校体育を体育館で実施した。児童22人と教職員11人でボール遊びを楽しんだ。 メロン大のゴムボールやドッジボールなどを使い、2人一組になって両手でパス回しをしたり、高く上げたボールを2歩以内でキャッチしたりした。講師は、町と包括連携協定を結ぶ札