ハザードマップ、声で案内 視覚障害者向けアプリ広がる―避難に活用、「命に直結」
- 2024年12月31日
災害時の危険箇所を示すハザードマップを読めない視覚障害者向けに、避難所などの情報を音声で読み上げる防災アプリを導入する自治体が増えている。視覚障害者からの要望を受け、支援に取り組むNPO法人が監修して4月にサービスを開始。各地で自然災害が相次ぐ中、担当者は「障害者が命に関わる情報にアクセスするため
災害時の危険箇所を示すハザードマップを読めない視覚障害者向けに、避難所などの情報を音声で読み上げる防災アプリを導入する自治体が増えている。視覚障害者からの要望を受け、支援に取り組むNPO法人が監修して4月にサービスを開始。各地で自然災害が相次ぐ中、担当者は「障害者が命に関わる情報にアクセスするため
石破茂首相は来年1月中旬に検討していたトランプ次期大統領との会談のための米国訪問を見送る方向で最終調整に入った。同月20日のトランプ氏の大統領就任後、早ければ2月に訪米する方向で米側と再調整を進める。複数の日本政府関係者が30日明らかにした。 政府高官は「大統領就任後に会談した方がいいと首相
第66回日本レコード大賞は30日、3人組ロックバンド、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の「ライラック」に決まった。昨年の「ケセラセラ」に続き、2年連続で同バンドの楽曲が大賞を受賞した。 ミセスは来年のメジャーデビュー10周年を控え、今年は同曲を含む7作の配信シン
【務安(韓国)時事】韓国南西部全羅南道の務安国際空港で179人が死亡した済州航空の旅客機事故から一夜明けた30日、務安の体育館には合同焼香所が設けられ、犠牲者を追悼する人々が次々と訪れた。大統領職務を代行する崔相穆・経済副首相兼企画財政相も他の閣僚らと共に献花し、黙とうをささげた。 崔氏は芳
第1031回年末ジャンボ宝くじと第1032回の年末ジャンボ宝くじミニの当せん番号は以下の通りです。
北海道中小企業団体中央会は、2024年度の中小企業労働事情実態調査結果を発表した。1年前と比べた経営状況では、19・3%の企業が「良い」と回答し、全国平均(17・7%)を上回った。一方、「悪い」と回答した企業は25・9%で、全国(32・2%)を下回っている。 「良い」と回答した企業
時代の転換期を迎えた2024年、苫小牧市の新たなリーダーとなった金澤俊市長。辞職した岩倉博文前市長の継承を訴え、今月行われた市長選で初当選を果たし、「金澤市政」をスタートさせた。新市長に今後の市政運営の進め方、25年に向けた抱負を聞いた。 ―市長に就任して。 「東京も含めて就任のあ
苫小牧市糸井のパン菓子製造・三星は30日から、来年のえと乙巳(きのと・み)にちなんだケーキを販売している。1個600円で、来年1月3日まで限定販売している。 同社は毎年、新春に合わせてえとや正月にちなんだパンやスイーツを販売している。今年はえとケーキ「乙巳」を期間中、市内外全24店で計80
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、11月の旅客数は前年同月比14・5%増の237万8639人だった。 国内線は12・0%増の109万3018人で、3カ月連続で前年実績を上回った。国際線は新千歳、函館、旭川、帯広の実績で、36・7%増の28万5621人だった。
映画好きの知人が「泣けて笑える」と絶賛していたので、夫婦で見に行った。全国の劇場で好評上映中の自主制作映画「侍タイムスリッパー」。幕末の侍が落雷を受けて現代の撮影所にタイムスリップし環境の変化に戸惑いながら、時代劇の斬られ役を生業に選ぶ。粗筋に若干抵抗感を覚えたが、鑑賞後は作品全体から漂う映画愛に
苫小牧署管内(東胆振1市4町)の2024年の人身交通事故の発生件数(速報値)は26日現在、前年同期比46件増の433件で、負傷者は42人増の497人、死者は2人増の4人だった。「自転車対車」の事故の増加が顕著で、うち2件が死亡事故に発展。自転車乗車時の輪禍死は同署管内では19年以来5年ぶりとなった
苫小牧市緑ケ丘公園展望台(高丘)は2025年の初日の出に合わせ、3階展望室の特別開館を行う。31日午後11時~1月1日午前9時で、入場無料。好天に恵まれた24年は、延べ216人が来館した。 展望室の高さは21・1メートルながら海抜56メートルの高台で、苫小牧の街並みを一望できる。例年1月1
苫小牧市立中央図書館は1月4日から、読んだ本についての情報を記録できる「本の手帖(てちょう)2025」を同館のカウンターで配布する。2種類、計300部を用意。無くなり次第終了となる。 本の貸し出し時に発行されるレシートを貼り付け、タイトルや読んだ時期などを確認できる。持ち運びに便利な文庫本
苫小牧商工会議所の宮本知治会頭は、苫小牧民報の年末インタビューに応じた。深刻化する人手不足や物価高の影響、ソフトバンク(東京)の大型データセンター(DC)着工など地域経済を取り巻く環境の変化や、金澤俊新市政誕生などを振り返り、新年の展望を語った。 ―今年の地域経済を振り返って。 「
苫小牧市が伝統的なスポーツ・アイスホッケー(IH)を通して移住につなげる体験事業「氷都とまこまい体感プログラム」は28日、2泊3日の今年度ツアーを終了した。道外10府県の小学生12人が3日間、教室や練習などに参加し、IHにどっぷりと浸かった。 最終日は、昨年度も好評だった苫小牧東高校の屋外
少年時代。苫小牧市の王子製紙の社宅で家族と暮らしていた。遊びの場は近くの大きな公園だった。今のように学習塾などへ通う子は少なく、学校が終わると、そこで仲間たちと野球ばかりしていた。一日は、あっという間に過ぎた。時間が過ぎていくのが速いという大人は多いが、振り返ると、子供も一緒のような気がする。また
2024年の苫小牧署管内(東胆振1市4町)の刑法犯認知件数は、11月末時点で前年同期比90件増の1065件(暫定値)に上っている。21年以降は増加傾向にあり、窃盗犯の急増が全体の件数を押し上げている。SNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額も1億2000万円を突破。地域の安心、安全確保へ、同署は年末年
苫小牧市高丘の樽前山神社で28日、本殿の大しめ縄の付け替えが行われた。苫小牧鳳凰睦(脇田忠会長)を中心としたみこし同好会6団体のメンバー約15人が作業し、来年が良い年になるよう願った。 大しめ縄作りは、同神社が矢代町から高丘に移った1992年から続く同会による伝統行事。今月に入り、境内のビ
室蘭地方気象台によると、本道上空に前線を伴う低気圧が接近する影響で、胆振地方は31日、大雪の予報となっている。 同日夜には低気圧が抜けて冬型の気圧配置となり、その後は晴れの日が続くとみられるが1月1日は所により雪が降る見通し。 31日は日中にプラス気温となるが1日以降、寒気が流れ込
29日午後4時55分ごろ、苫小牧発ほしみ行き普通列車(6両編成)で運転席モニターに、ブレーキ関係の不具合を知らせる表示が出た。JR北海道によると、苫小牧駅を出発後に分かり沼ノ端駅で点検・処置し運転を再開したが、長都―サッポロビール庭園、恵み野―島松駅間で同じトラブルが続発。手稲駅で運行を取りやめ、
18日(水)▽窃盗 北栄町=ドラッグストアでサプリメント3点とかみそり2点(合計3万617円相当)、拓勇西町=ドラッグストアでサプリメント6点とかみそり2点(合計4万6927円相当) 19日(木)▽窃盗 明野新町=ドラッグストアでかみそりケース1点(6138円相当)、音羽町=ドラッグストア
JR北海道のまとめによると、岩見沢方面の大雪を受けて29日は函館線、千歳線、室蘭線の普通列車計40本が運休した。札幌発旭川行き普通列車は最大約1時間10分遅れ、約3700人に影響した。 28日は室蘭線岩見沢―追分間で上下線の運転を終日見合わせ函館線、室蘭線の普通列車計25本が運休。約220
苫小牧市議として長年にわたり市の発展に尽力し、秋の叙勲で旭日双光章(地方自治功労)を受章した西野茂樹さん(75)=宮の森町=への伝達式が24日、市役所で行われた。金澤俊市長から勲記を受け取った西野さんは「特別何かを成し遂げたわけではなく、ただただ一生懸命やってきただけ。支援してくれた皆さんに感謝し
エルム楽器ウクレレコースの生徒らによる「ウクレレおさらい会」が22日、苫小牧市寿町のエルム楽器苫小牧支店emuで開かれた。ウクレレの優しい音色と弾き語りで、観客30人に練習の成果を披露した。 市内とむかわ町の生徒29人が出演。懐メロの「恋のフーガ」や人気アニメの主題歌「炎~ほむら~」、映画
苫小牧市議会の公明党議員団(神山哲太郎団長)は26日、市の2025年度予算編成に対する要望活動を行った。神山団長ら5人が市役所を訪れ、物価高騰対策に関する緊急要望などを盛り込んだ要望書を金澤俊市長に手渡した。 要望内容は6テーマで計44項目。緊急要望として▽学校給食費や教材費など保護者負担
苫小牧市音羽町の会社員小谷理訓(まさのり)さん(42)は、約20年にわたって双極性障害という病と向き合ってきた経験を生かし、精神疾患を抱える人の心の居場所づくりを始めた。生きづらさを感じている人からの相談をメールやSNSで受け入れ、自身の経験から得た情報を提供したり、外出を手助けしたりするピアサポ
2024年度秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した苫小牧市消防団の元分団長の竹本尚悦さん(69)、元副分団長の野村浩二さん(68)と、危険業務従事者として瑞宝単光章を受章した元苫小牧市消防司令の佐藤忠茂さん(73)への伝達式が25日、市役所で行われた。胆振総合振興局の萩野貴也地域創生部長が「長年にわたり地
25日に閉幕した「第23回ミュンヘン・クリスマス市」(札幌市、札幌観光協会など主催)の来場者数が168万8000人だったと、主管する実行委員会が発表した。これまで最多だった昨年の前回(169万1000人)には及ばなかったものの、過去2番目の来場者数を記録した。 札幌市中央区の大通公園を会場
2025年度政府予算案のアイヌ政策関係予算は、24年度当初比1300万円増の58億600万円となった。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)関連に同1500万円増の31億2500万円、市町村の事業を支援するアイヌ政策推進交付金に同額の20億200万円などを盛り込んだ。来年の通常国会で審議される。
(30日) ◇年末あいさつ ▽野村證券札幌支店プライベート・ウェルス・マネジメント課長代理、渡辺雄也氏▽同プライベート・ウェルス・マネジメント兼プライベート・バンキング部課長代理、柿崎慶祐氏▽苫小牧中央青果代表取締役社長、野澤亨介氏▽同果実部取締役部長、小川俊輔氏▽同蔬菜部取締役部長、河村