苫小牧市とアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)はこのほど、ネピアアイスアリーナでスポーツ習慣化促進事業「スポーツライフとまこまい第1期」の第5回目(全6回)を開いた。REHのFW中島彰吾、三田村康平、DF武部太輝、今勇輔、佐々木一正の5人が参加し、受講者は選手たちと共に心地よい汗を流した。
体験では、これまで重ねたスケーティングの基礎やパックを使ったシュート、パス、ドリブルを復習。その後、実力別に分かれて試合形式のミニゲームを行い、練習の成果を試した。
同事業はスポーツ庁補助事業予算を受けた苫小牧市の「スポーツ習慣化促進事業」の一環。市と包括連携協定を結ぶREHの選手やコーチ、トレーナーが持つ専門知識や運動プログラムを活用し、スポーツ習慣の定着を目指している。REHの公式ユーチューブチャンネルでは、自宅でできるストレッチなどを紹介する動画も公開している。
来月20日から来年2月4日には、第2期がスタートする。苫小牧市の在住者や通勤、通学者の20~69歳で、運動習慣のない人が対象。定員は30人で受講料は600円。内容はアイスホッケー体験や運動機能の測定、コーディネーショントレーニングなどを全6回で実施する。
希望者は来月6日までに、市内の各スポーツ施設に置いているチラシに記載されるQRコードや、REHのホームページから申し込む。問い合わせはスポーツ習慣化促進事業受託コンソーシアム 電話011(231)3053、メール sports@htri.co.jp