ラピダス配管担う木村管工 苫東に製造拠点 半導体関連集積の動き歓迎
- 2025年5月31日
配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月
配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月
数字選択式宝くじ「ロト6」の22日に行われた第2001回抽選で、苫小牧市ときわ町6の「ラッキーゲートときわ店」から1等6億円が出た。同店では2023年9月にもロト6で1等5億1696万2700円が出ており、常連客らから「2年間で2回も1等が出るなんてすごい」と驚きの声が上がっている。 みずほ銀行
改正労働安全衛生規則施行に伴い、6月1日から企業に職場での熱中症対策が義務付けられる。苫小牧労働基準監督署によると、胆振管内の熱中症による休業1日以上の労働災害者数は2019~23年の5年間の年平均6・4人に対し、24年(速報値)は8人と上回った。同署は改正内容の周知を図りながら、対策の徹底を訴え
苫小牧酒販協同組合の「美苫みのり会」(平田幸彦部会長)は今年度総会で「休部」を決めた。前身の「地酒を造ろう会」を含め、四半世紀に及んだ活動の事実上終了。同会が行ってきた地酒「美苫」の販売は、引き続き同組合が担っていく。同会は2001年、北海道中小企業家同友会苫小牧支部の有志らが「地酒を造ろう会」を
配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)は26日、2025年度通常総会を錦町の第一洋食店で開き、事業計画や収支予算などを原案通り承認した。店舗改装費補助金や駅前再開発の展望について市職員から説明を受ける機会も設け、シンボルストリートにふさわしい中心商店街の活性化に向けて気持ちを新たにした。2
首都圏で30年間暮らし、2009年に実家がある苫小牧に帰った。翌年から水彩画サークルで作品を描き始めた。画材の使い方やデッサンなどを一から学び、これまでに風景や人物、動植物など700点以上を描いてきた。美術雑誌のコンクールにも応募し頻繁に入賞。最高賞の秀作も2度あり、めきめきと腕を上げている。絵と
日本野鳥の会は31日、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(苫小牧市植苗)に登録されたサポーターと共に、カヌーを使って湖面の清掃活動を実施した。 同会のレンジャーやサポーターら計12人が参加。カヌー6艇に分乗し、湖西側の岸辺に沿って進んだ。参加者は火ばさみやたも網を使い、湖面に浮かぶビニー
苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)は6月1日午前10時から、同社敷地で「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2025」を開く。子どもが描いた絵を印刷した木製キーホルダー作りやステージイベント、餅まき、グルメブースなど、子どもも大人も楽しめる催しだ。会場にはシャボン玉やトランポリン、輪投げ
苫小牧市内のコミュニティセンター3館は、6月15日の父の日に向け、感謝の気持ちを記すメッセージボードを設けている。各センター長は「お父さんに日ごろの感謝の気持ちを伝えて」と来館を呼び掛けている。沼ノ端コミュニティセンターはロビーに巨大ボードを設置。置いてあるメッセージカードに感謝の気持ちを記して貼
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体ハスカップ青春の集い(佐藤守代表)は25、26両日、市文化交流センターで木育展を開いた。市内外の木工作家らが手掛けた木製作品が会場にずらりと並び、来場者が木のぬくもりに触れた。会場には8人の作家と岩見沢農業高校の生徒が出品した子どもの椅子や置き時計、オブジ
苫小牧ヤクルト陸上競技場次戦に向け調整を行う関 2025年度前半の陸上競技各大会が行われる時期となり、苫小牧西陸上クラブ(鈴木勝博代表)所属選手がそれぞれの目標に向けて練習中だ。男子砲丸投げの入江希睦(いりえ・のぞむ、開成中1年)が北海道ジュニア陸上選手権大会(8月、北見市)、男子100㍍、走り幅
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)の選手ら3人が27日、苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)を訪れ、3~5歳児56人と交流した。体を動かす楽しさやアイスホッケーへの興味を園児に持ってもらおうと、FW安藤勇作選手、DF佐々木一正選手、荻野順二チーフ
日本ハムのレイエスは悔しさをバットに込めた。1―0の六回に10号2ラン。「怒りを全てボールに乗せた。ベースを回る時も怒りを全面に出せたので、すごく気持ち良かった」四回1死三塁。先制機で打席が回ってきたが、小島が投じた落ちる変化球にバットは空を切った。空振り三振。「悔しかった」。スイングルームでは
大相撲で75人目の横綱に昇進した大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱推挙状授与式と奉納土俵入りが30日、東京都渋谷区の明治神宮で行われた。雨のため一般参拝客が入れない社殿内で実施。大の里は「(横綱の地位が)始まったんだなと思う」と実感を込めた。日本相撲協会の八角理事長(元
ラグビーのNTTリーグワンは6月1日、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われる。リーグ戦1位で連覇を狙うBL東京と、同3位で2季ぶりの頂点を目指す東京ベイ。優勝経験がある両チームの強みは対照的で、互いのプライドを懸けた一戦となりそうだ。BL東京は攻撃力が武器で、リーグ戦の得点が最多。元ニュージ
バドミントンのシンガポール・オープンは30日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで昨夏のパリ五輪代表の山口茜(再春館製薬所)がミシェル・リ(カナダ)を2―0で退け、準決勝に進んだ。同ダブルスの岩永鈴、中西貴映組(BIPROGY)も4強入り。 男子シングルスの奈良岡功大(NT
先制点に関わる働きを見せてこそリードオフマン。それを中日の上林が最高の形で実現させた。先頭打者本塁打は5年ぶり5本目、初球では7年ぶり2本目。2試合連続の7号でスタンドを沸かせた。球場に響く乾いた音は、芯で捉えた証しだ。一回。少し甘い速球を迷いなく振り抜いた。打球はあっという間に右翼席中段へ。「
陸上のアジア選手権第4日は30日、韓国の亀尾で行われ、男子5000㍍決勝で森凪也(ホンダ)が13分25秒06で3位に入った。同走り幅跳びの山浦渓斗(勝浦ゴルフ俱楽部)は8㍍08で3位。同円盤投げの湯上剛輝(トヨタ自動車)は60㍍38を投げて2位だった。 男子200㍍準決勝は鵜沢飛羽(JAL)が
陸上のアジア選手権男子100㍍で2連覇した柳田大輝(東洋大)が30日、帰国して羽田空港で取材に応じた。世界選手権東京大会(9月)の参加標準記録(10秒00)をクリアできなかったことが「一番の心残り」と悔やみつつ、「最低限、勝てたのはよかった」と振り返った。18日のセイコー・ゴールデングランプリ東京
バスケットボール女子で2021年東京五輪銀メダルのオコエ桃仁花(26)が30日までに、自身と兄でプロ野球巨人に所属する瑠偉(27)に向けられた人種差別的なメッセージをSNSで公開し、「これは許さない」と抗議した。 オコエは、ナイジェリア出身の父と日本人の母を持つ。メッセージには黒人に対する蔑称
安平町は、町内に移住して起業を目指す人を育成するプログラム「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」を展開している。事業のPRの一環として、6月14日に東京大学本郷キャンパス(文京区本郷)で行うイベントをオンラインで配信する。教育に力を入れる町の魅力を発信し、関東圏や子育て世代の移住に
白老町萩野の萩の里自然公園管理運営協議会は6月7日午後1時半から、同公園センターハウスで健康講話「森林浴と健康」を開く。 講師は町大町の医学博士、松嶋喬さん(87)。松嶋さんは毎月第4土曜日に自宅で無料の医療相談会を開くなど、町民の健康不安に寄り添う活動を続けている。講話後は、個別の健康相談も
江戸時代の街並みを再現した登別市中登別町のテーマパーク「登別伊達時代村」(宮川右京代表)は6月1日、「登別伊達時代村フォトコンテスト2025」への作品受け付けを開始する。募集に当たり、村内2カ所に記念撮影用顔出しパネルを新設し、観光客を迎えている。コンテストでは「あなたも江戸っ子!」をテーマに、2
白老町教育委員会は26日、町内の土木建設会社、道南綜合土建(道見みちる社長)に感謝状を贈った。同社は4月に町内全小中学校のグラウンドと白老中学校のテニスコートの転圧作業を無償で行った。斉藤昌聡工事部長と渡邉英樹工事部主任が町教育委員会を訪れ、井内宏磨教育長から感謝状を受け取った。斉藤部長は「運動会
政府が随意契約で放出した備蓄米が31日、小売店の店頭に並んだ。総合スーパーのイトーヨーカ堂(東京)と生活用品大手アイリスオーヤマ(仙台市)が一部店舗で販売を開始。他の小売り大手でも6月1日以降、順次発売する。小泉進次郎農林水産相が掲げていた「5㌔2000円」のコメが徐々に広がりそうだ。アイリス傘下
随意契約で放出された政府備蓄米が31日午前、各地で店頭に並び始めた。コメ価格の高騰が続き、「令和の米騒動」とも言われる中での販売開始。「まずは普通に炊いて食べる」「早く通常価格に戻して」。早朝から列をつくった人たちは購入を急いだ。 生活用品大手アイリスオーヤマ(仙台市)は当初予定から2日前倒し
今国会の焦点となっている年金制度改革関連法案は、将来世代の基礎年金底上げ策を盛り込む修正を行った上で、30日午後の衆院本会議で、与党と立憲民主党などの賛成多数により可決された。参院に送付され、今国会で成立する見通しだ。修正案は自民、公明、立憲3党が共同提出。同日の衆院厚生労働委員会で可決され、本
【北京時事】中国の習近平政権が日本産水産物の輸入再開へかじを切った。ほぼ2年間にわたり全面禁輸措置を取ってきたが、追加検査の実施を条件に輸入手続きを進める構え。日本との関係改善に動く中、中国としてはメンツを保った形での合意となった。 「水産物の安全性を確保するため、日本が目に見える措置を講じる