速報

ニュース

  • 待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除

    待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除

       苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)で29日、5合目から7合目駐車場まで延びる市道樽前山観光道線(延長2・7㌔)の通行止めが解除された。登山道「東山コース」の改修工事に伴う安全対策を経て2023年11月以来、約1年7カ月ぶりの規制解除となり、心待ちにした登山者が朝から続々と訪れている。

    • 2025年5月29日

主要

  • 勇払公民館でオンライン診療 来月スタート 苫小牧
    勇払公民館でオンライン診療 来月スタート 苫小牧

       苫小牧市の勇払地区で6月、集合型オンライン診療がスタートする。住民が勇払公民館に集まり、インターネット回線を使って苫小牧東病院(橋本洋一院長)の診察を遠隔で受けることができる。通院に不便を感じている高齢者らの声を受け、市社会福祉協議会が同院に働き掛けて仕組みを構築した。市内では初の試み。 事業主

    • 2025年5月29日
  • 核兵器と戦争なくそう 平和団体ら市内で大行進
    核兵器と戦争なくそう 平和団体ら市内で大行進

       核兵器の廃絶や戦争のない世界を訴える「原水爆禁止国民平和大行進」が22日、苫小牧市内の中心部で行われた。平和団体などから約50人が参加し、平和を訴える旗や横断幕を掲げ、国道などを練り歩いた。JR苫小牧駅前では核兵器禁止条約の批准を求める署名活動も実施した。苫小牧原水爆禁止日本協議会(原水協)などで

    • 2025年5月29日
  • 待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除
    待ちわびた登山者続々 樽前山、市道の通行止めが解除

       苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041㍍)で29日、5合目から7合目駐車場まで延びる市道樽前山観光道線(延長2・7㌔)の通行止めが解除された。登山道「東山コース」の改修工事に伴う安全対策を経て2023年11月以来、約1年7カ月ぶりの規制解除となり、心待ちにした登山者が朝から続々と訪れている。

    • 2025年5月29日
  • 市、宿泊税導入へ懇談会立ち上げ 開始時期は26年4月か27年4月の2案
    市、宿泊税導入へ懇談会立ち上げ 開始時期は26年4月か27年4月の2案

       法定外目的税「宿泊税」の導入を目指す苫小牧市は29日、宿泊事業者や観光・経済団体、学識経験者などから意見を聞く懇談会を立ち上げた。市は宿泊税の必要性や目的、使い道などを説明した上、導入スケジュール案として2026年4月、27年4月の2案を例示し、委員らが意見を交わした。宿泊税は、ホテルや旅館などの

    • 2025年5月29日
  • リチウムイオン電池、正しく廃棄を 苫小牧でも発火事案
    リチウムイオン電池、正しく廃棄を 苫小牧でも発火事案

       全国のごみ処理施設やごみ収集車でリチウムイオン電池による火災が相次いでいる問題で、苫小牧市は26日、市内でも発火する事案が起きたことをホームページ(HP)で公表し、「有害ごみ」として正しく廃棄するよう求めている。30日にイオンモール苫小牧(柳町)で開催する「530(ごみゼロ)の日」イベントでも同電

    • 2025年5月29日
  • 元「たま」知久さん、苫小牧で初ライブ 来月4日、ポムメリィで「還暦行脚」
    元「たま」知久さん、苫小牧で初ライブ 来月4日、ポムメリィで「還暦行脚」

       フォークロックバンド「たま」でギターボーカルを務めたシンガー・ソングライター知久寿焼さん(60)は6月4日午後7時から、苫小牧市豊川町の飲食店ポムメリィで「還暦行脚」ライブを開催する。苫小牧でのライブは初めて。 知久さんはシュールな歌詞、個性的な声と歌唱スタイル、ユニークなファッションセンスで

    • 2025年5月29日
  • 非常食はどんな味 「ヒートレスカレー」給食で体験 市内小中学校
    非常食はどんな味 「ヒートレスカレー」給食で体験 市内小中学校

       苫小牧市内東部の小中学校12校の学校給食に23日、温めずに食べられる「ヒートレスカレー」が提供された。各学校で災害用に備蓄されている非常食で、児童生徒はいざという時にそなえて食べ方を学習した。校内の備蓄食料について、賞味期限の早い順に消費し廃棄品を出さないようにする「ローリングストック」の方法も学

    • 2025年5月29日
  • ラピダス量産化に向け順調 4月から試作ライン稼働 報道説明会
    ラピダス量産化に向け順調 4月から試作ライン稼働 報道説明会

       次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)は28日、千歳市の工場で報道向けの説明会を開いた。4月から試作ラインの稼働を順次始めており、同社広報渉外部の橋本潔部長は「2027年の量産化に向けて順調に推移している」と説明した。同社は、国内でも初めてオランダASML社の極端紫外線(EUV)露光装置を

    • 2025年5月29日
  • 新会長に髙橋憲司氏 苫地方食品衛生協が総会
    新会長に髙橋憲司氏 苫地方食品衛生協が総会

       苫小牧地方食品衛生協会(福原裕会長)は22日、表町のグランドホテルニュー王子で定期総会を開いた。2025年度事業として、食品衛生責任者講習会の実施や食中毒予防の周知・警報伝達などを決めた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に髙橋憲司常任理事(志のぶ代表)を選出した。福原会長はあいさつで「協会の最重

    • 2025年5月29日
  • 8月にナウマン象、マンモス象の講習会 博物館友の会総会
    8月にナウマン象、マンモス象の講習会 博物館友の会総会

       苫小牧市博物館友の会(宮本知治会長)は23日、2025年度総会を市美術博物館で開き、会員ら8人が出席した。8月に講習会「今よみがえる太古の北海道 ナウマン象とマンモス象の時代」を開催するなど、今年度の事業計画を決めた。佐田正行副会長は「参加者が自然に興味を持って足を運んでくれるような活動を展開して

    • 2025年5月29日
一覧を見る

スポーツ

  • 全道向け練習に熱 室蘭支部大会3連覇の苫工 高校ソフトテニス
    全道向け練習に熱 室蘭支部大会3連覇の苫工 高校ソフトテニス

       今月13~15日にかけて苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で行われた第78回北海道高校ソフトテニス選手権大会室蘭支部予選男子団体で3連覇を果たした苫小牧工業。来月の全道大会、さらには全国の舞台を目指して練習に打ち込んでいる。和泉彰洋監督は予選について「少し硬い部分があった」としつつも、全道に向けプレー中に軸

    • 2025年5月29日
  • 道栄、士別翔雲に惜敗 知内は四強入り 春季北海道高校野球大会
    道栄、士別翔雲に惜敗 知内は四強入り 春季北海道高校野球大会

       第64回春季北海道高等学校野球大会第3日は28日、札幌円山球場で1回戦が行われ、室蘭支部代表として2年ぶりに出場した北海道栄は1回戦で士別翔雲に0―2で敗れた。このほかの1回戦では白樺学園が6―2で立命館慶祥を下した。2回戦が始まり、知内が5―3で北見北斗を延長十回タイブレークでかわして四強に進ん

    • 2025年5月29日
  • 設立20周年に向け結束強化 強健流空手道定期総会
    設立20周年に向け結束強化 強健流空手道定期総会

       苫小牧市内のNPO法人日本空手道振興会強健流空手道は24日、市内のグランドホテルニュー王子で第19回定時総会を開いた。道場関係者や役員ら約50人が出席。今年度の活動などを決め、来年度のNPO法人設立20周年に向けて結束を強めた。山田五郎理事長は「日々の稽古を通して青少年の健全育成はもちろん、清掃

    • 2025年5月29日
  • 苫小牧ヤンキースが快勝 苫民創刊75周年記念
    苫小牧ヤンキースが快勝 苫民創刊75周年記念

       ▽予選1回戦(29日、とましんスタジアム)苫小牧ヤンキース02201|500000|0N・STARS(五回時間切れ)(苫)梅田拓、三上―山崎(N)渡辺三、木下―渡辺泰、藤田雅 [三] 梅田和2(苫) [二] 梅田拓、上田、三塚(苫) ▽球審 畑垣 ▽塁審

    • 2025年5月29日
  • 第二の故郷で発奮 大の里に特別な場所  大相撲
    第二の故郷で発奮 大の里に特別な場所  大相撲

       大相撲で28日、横綱大の里が誕生した。日本出身の新横綱は、大の里の師匠の稀勢の里(現二所ノ関親方)以来8年ぶり。「一層、身を引き締めて頑張りたい」と意気込みを語った。大の里にとって、親元を離れて中高6年間を過ごした新潟県糸魚川市は第二の故郷だ。退路を断つ覚悟だった。新潟・海洋高の相撲部で指導した田

    • 2025年5月29日
  • 二所ノ関親方「経験伝える」
    二所ノ関親方「経験伝える」

       大の里の師匠、二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は伝達式での晴れ姿を見届け、「堂々とやっていた。非常にうまくいったのでは」と褒めた。 二所ノ関一門では初代若乃花、隆の里、稀勢の里と綱の系譜が保たれ、師匠から弟子へ4代続けて横綱が誕生。「部屋の理念、掲げてきたことがようやく一つ(果たせた)。また強い

    • 2025年5月29日
  • 大の里の一問一答「身を引き締めて」
    大の里の一問一答「身を引き締めて」

       新横綱大の里の主な一問一答は次の通り。 ―今の心境は。 本当にうれしい。これからがより一層、大事になってくると思うので、さらに身を引き締めて頑張りたい。 ―口上には大関昇進時と同じ「唯一無二」の言葉を入れた。 やっぱりこの言葉しかないと思った。当初は入れない予定だったが、自分はこの

    • 2025年5月29日
  • 投手陣に報いるサヨナラ打 ソフトバンク 首位追走へ大きな白星
    投手陣に報いるサヨナラ打 ソフトバンク 首位追走へ大きな白星

       苦しみながらも得た1勝には価値がある。ソフトバンクが今季3度目のサヨナラ勝ち。試合を終わらせた周東は、「投手の頑張りを無駄にしたくなかった。野手全員がそう思っていた」。計9回を1失点(自責点0)に抑えたモイネロとオスナに報いる一打だった。 四回に失策が絡んで先制を許し、打線は再三の好機をつぶし

    • 2025年5月29日
  • 武居、1回TKOで防衛 世界戦 力石は王座奪取ならず  ボクシング
    武居、1回TKOで防衛 世界戦 力石は王座奪取ならず  ボクシング

       プロボクシングのダブル世界戦は28日、横浜BUNTAIで行われ、世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)は挑戦者で同級7位のユッタポン・トンデイ(タイ)に1回2分7秒TKOで快勝し、2度目の防衛を果たした。戦績は武居が11戦全勝(9KO)、ユッタポンが15勝(9KO)1敗。国

    • 2025年5月29日
  • 武居 「野性味」取り戻した王者
    武居 「野性味」取り戻した王者

       圧巻のTKO勝利だった。王者の武居は立ち上がりからエンジン全開。1回に3度のダウンを奪った後、さらにコーナーで連打を見舞う。たまらずレフェリーが試合を止めた。大歓声を背に受けながら、両拳を握ってほえた。 試合開始1分を待たずにワンツーで最初のダウンを奪い、次は左フックを完璧にヒットさせた。挑戦

    • 2025年5月29日
一覧を見る

特集

一覧を見る

白老・胆振東部・日高

  • アイヌ民族の伝統料理学ぶ 藤女子大生 白老で実地学習
    アイヌ民族の伝統料理学ぶ 藤女子大生 白老で実地学習

       藤女子大学(札幌市)人間生活学部・食物栄養学科の4年生3人が27日、実地学習の一環で白老町社台の飲食店「ミナパチセ」を訪れ、アイヌ民族の伝統料理について学んだ。アイヌ民族にルーツを持つ店主田村直美さん(54)から、「チェプオハウ(サケの汁物)」の作り方を学び、自然とともに生きる民族の精神と、命に敬意

    • 2025年5月29日
  • 来月8日に四輪バギー試乗会 地域おこし隊 寺沢さんが魅力発信
    来月8日に四輪バギー試乗会 地域おこし隊 寺沢さんが魅力発信

       四輪バギーの選手で構成する北海道ATV選手会(厚真町新町)は6月8日午前10時から、浜厚真オフロードパークで「四輪バギー試乗会」を開く。有料で試乗体験ができるほか、選手によるエキシビジョンレースの見学、キッチンカーの出店もあり、幅広い年齢層の人が楽しめる内容となっている。同選手会は、町地域おこし協

    • 2025年5月29日
  • のぼりべつクマ牧場 子グマ5頭の名前決まる
    のぼりべつクマ牧場 子グマ5頭の名前決まる

       登別市登別温泉町の観光施設「のぼりべつクマ牧場」で、今年1月から2月にかけて誕生したヒグマの子グマ5頭に、アイヌ語由来の「カント」などの名前が付けられた。4月26日から5月6日までの来場者から194通の応募があり、同施設職員らが選考した。5頭のうち、最も大きい子グマ(21日時点)は、ドイツ語で「光

    • 2025年5月29日
  • 11月に育成大会 事業計画決める 町青少年育成町民の会総会
    11月に育成大会 事業計画決める 町青少年育成町民の会総会

       白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)は23日、町中央公民館で2025年度の定期総会を開き、今年度の事業計画を承認した。地域ごとに異なる支援の形を尊重しながら、「地域の子どもは地域で守り育てる」との共通理念の実現に向けた取り組みを確認した。山田会長はあいさつで「家庭や地域の行事に息づく知恵や思い

    • 2025年5月29日
一覧を見る

国内・海外

  • 備蓄米、米穀店など中小業者へ あすにも受付再開 輸送・精米が課題
    備蓄米、米穀店など中小業者へ あすにも受付再開 輸送・精米が課題

       農林水産省は、政府備蓄米の随意契約について、一時休止している申請の受け付けを30日にも再開する。コメの取扱数量が年間1万㌧未満の米穀店など中小小売業者を売り渡し対象とする。大手小売業者を対象とした休止前と比べ、取り扱う業者が増える可能性もある。政府が担う業者までの輸送のほか、精米設備がない小売業者

    • 2025年5月29日
  • 「間違っていなかった」 全面勝訴、笑顔の原告ら
    「間違っていなかった」 全面勝訴、笑顔の原告ら

       「自分たちがやってきたことが間違っていなかったと認めてくれた」。捜査機関の違法捜査を訴え続け、再び勝ち取った判決。機械メーカー「大川原化工機」の原告らは28日午後、東京高裁前で「全面勝訴」などと書かれた紙を笑顔で掲げた。午後2時に始まった判決言い渡し。約30分に及ぶ判決理由の読み上げを、大川原正

    • 2025年5月29日
  • 小6自殺「いじめが原因」 再調査委が報告書 千葉県野田市
    小6自殺「いじめが原因」 再調査委が報告書 千葉県野田市

       千葉県野田市の市立小6年の男子児童が2019年7月に自殺した問題で、再調査委員会は28日、いじめが自殺の主要因などとする報告書をまとめ市長に答申した。市教委が設置した調査委は21年、同級生から席を離されたり、教科書で壁を作られたりするなど五つの行為をいじめと認定した一方、自殺の主たる要因とは判断で

    • 2025年5月29日
  • 元交際相手を再逮捕 川崎民家遺体 被害女性をストーカー容疑 神奈川県警
    元交際相手を再逮捕 川崎民家遺体 被害女性をストーカー容疑 神奈川県警

       川崎市川崎区の民家で同区の岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は28日、岡崎さんに付きまとったなどとして、ストーカー規制法違反容疑で元交際相手の無職、白井秀征容疑者(27)=死体遺棄罪などで起訴=を再逮捕した。「黙秘します」と話しているという。 再逮捕容疑は昨年12月12

    • 2025年5月29日
一覧を見る