帯状疱疹ワクチン来月から定期接種開始 市内36医療機関 苫小牧市
- 2025年5月24日
苫小牧市は6月、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種を開始する。市内36医療機関で個別接種できる体制を整え、自己負担額は生ワクチンが2500円、不活化ワクチンが1回9000円、生活保護世帯は無料。対象となる市民は約1万1000人と見込んでいる。帯状疱疹ワクチンは今年度から、国が予防接種法に基づ
苫小牧市は6月、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種を開始する。市内36医療機関で個別接種できる体制を整え、自己負担額は生ワクチンが2500円、不活化ワクチンが1回9000円、生活保護世帯は無料。対象となる市民は約1万1000人と見込んでいる。帯状疱疹ワクチンは今年度から、国が予防接種法に基づ
苫小牧市は2026年度にも、ごみ削減やゼロカーボン(脱炭素)推進、生物多様性の保全など環境分野の取り組みに積極的な市民を認定する「環境マイスター制度(仮称)」の運用を始める。具体的な制度設計はこれからだが、市民が環境問題に広く関心を持ち、課題解決に向けて行動する機運を醸成したい考えだ。 市ゼロご
苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園(入船町)で7月5、6、12、13の計4日間にわたって開かれる道内最大規模のキッチンカーイベント「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント2025」に向け、今月31日までキッチンカー出店者と物販出店者を募集している。2021年から毎年、港湾エリア「ウオ
苫小牧市植苗のウトナイ湖畔で、ズミの小さな白い花が咲き始めた。バラ科リンゴ属の落葉樹で、湿気のある場所を好む。まだ赤いつぼみが目立つが、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターによると、6月上旬に見頃を迎えそうだ。 同センター近くの散策路沿いに群生し、例年と同じ20日ごろに開花した。つぼみは1㌢弱の大きさ
2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員を務める田中煕巳(てるみ)さん(93)が来道し、23日に道庁で記者会見を開いた。今年は戦後80年、広島、長崎に原爆が投下されてからも80年の節目の年。田中さんは長年にわたり取り組んできた核兵器廃絶運動について「私た
苫小牧びらとり会(小野操一会長)は17日、樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで総会を開いた。会員ら37人が参加し、9月に同町で行われる「食の祭典びらとり和牛・トマト祭り」への参加を決めた。交流会では、パークゴルフを楽しんだ後、ジンギスカンを囲んで会食。思い出話に花を咲かせ、親睦を深めた。同町出身
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は17日、2025年度定期総会を市民活動センターで開き、会員26人が出席した。今年度の事業計画を承認。同協会が創立60周年を迎えることから、12月に記念式典を開くことも決めた。山内会長は「昨年度は米不足のほか燃料や物価高騰など消費者を取り巻く環境に大きな影響があった
苫小牧市は6月、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの定期接種を開始する。市内36医療機関で個別接種できる体制を整え、自己負担額は生ワクチンが2500円、不活化ワクチンが1回9000円、生活保護世帯は無料。対象となる市民は約1万1000人と見込んでいる。帯状疱疹ワクチンは今年度から、国が予防接種法に基づ
朝、出勤しようと外に出て、「あれ?」と思わず声が出る。まったく寒くないのだ。かといって暑くもない。「外にいる」ということさえ忘れてしまいそうだ。最近は毎日、そんな気候が続いている。 春なんだから当たり前だろう、と言われるかもしれないが、東京ではそうはいかない。冷たい風に肩をすぼめる冬が終わった
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、3月の旅客数は前年同月比13・4%増の267万4136人だった。 国内線は11・0%増の230万659人で、前年実績を7カ月連続で上回った。国際線は新千歳、函館、旭川の実績で、30・8%増の37万3477人だった。
苫小牧電気工事業協同組合青年部(中山卓也部長、31人)の2025年度通常総会が17日、旭町の苫小牧電気会館で開かれ、29人が出席した。2024年度事業・収支報告と25年度事業計画案などを承認し、役員改選では中山部長を再任した。中山部長は「今年は青年部発足40周年の節目。一致団結して地域貢献と部の活
パークゴルフを通じた国際交流や観光振興を目的に来道した韓国華川(ファチョン)郡の崔文洵(チェ・ムンスン)郡長(74)ら6人の視察団が20日、苫小牧市を訪れた。「はまなすクラブ」で行われた5月度月例会にゲストとして出場。愛好者と笑顔を交わし、プレーを楽しんだ。ラウンド中に一時、雨脚が強くなったため、
第78回北海道高校サッカー選手権大会兼全国高校総合体育大会北海道予選会の室蘭支部予選会は23日、苫小牧市のTOMASEIフットボールフィールドで決勝が行われた。試合は大谷室蘭が駒大苫小牧を2―0で破り、大会2連覇。駒大苫は惜しくも準優勝に終わった。試合は前半、大谷室蘭が先制点を挙げる。後半、追い上
苫小牧民報社は、苫小牧民報創刊75周年記念・第23回苫小牧民報杯争奪町内会対抗パークゴルフ大会を6月21日に開催します。パークゴルフ愛好者の技術向上と町内会相互の交流を深めることを目的としています。奮ってご参加ください。 ▽開催日 6月21日(土) ▽会場 糸井ゴルフパーク54=苫小牧市糸井400
苫小牧地区U12春季ミニバスケットボール大会兼サマーフェスティバル函館大会代表選考会は18日、苫小牧市緑小学校体育館で決勝リーグが行われ、男子は日新、女子は拓凌がそれぞれ栄冠をつかんだ。10、11両日に1次予選リーグを突破した男子9、女子7チームは、それぞれ3ブロックに分かれて2次トーナメント予
全国高校総合体育大会バスケットボール競技大会室蘭支部予選会は23日、室蘭市の栗林商会アリーナで男女準々決勝の8試合が行われた。このうち東胆振勢は男子の駒大苫小牧、北海道栄、苫小牧工業、女子の北海道栄、苫小牧総合経済、苫小牧中央・白老東がそれぞれベスト4へ進出。男子の苫小牧中央、女子の苫小牧東はいず
糸井ゴルフパーク54で22日、5月月例杯が開かれた。男女102人が出場し、男子はプレーオフ(PO)の末93で坂口優太、女子は98で本間ヨシエがそれぞれ優勝した。男子のベストグロスは、POの末93の宮尾正信、女子は96の三嶋愛子だった。▽男子 ②井川93③鈴木93④豊田94⑤伊藤94▽女子 ②黒川
大相撲夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)大の里が4度目の優勝を果たし、場所後の綱とりを確実にした。琴桜との大関対決で快勝して13勝。後続との3差を維持し、2場所連続で制した。琴桜は5敗となり、関脇大栄翔を下した横綱豊昇龍は10勝目。大栄翔は4敗。関脇霧島は欧勝馬を、小結若隆景は朝紅龍を退
勝ち残りの土俵下。大の里の涼しい表情に余裕がにじんだ。無傷の13連勝で賜杯獲得を決め、「全体的に落ち着いていた」。初優勝した1年前の夏場所では涙をこらえ切れなかった。対照的な姿に、早くも最高位にふさわしい風格が漂う。 勝てば4度目の優勝となる琴桜との一番は「もちろんそれは頭の中に入っていたが、
【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦は23日、ドーハ近郊のルサイルで行われ、混合ダブルス準決勝で吉村真晴(SCOグループ)大藤沙月(ミキハウス)組は黄鎮廷、杜凱琹組(香港)に3―1で快勝し、2位以上が確定した。この種目で日本勢の決勝進出は6大会連続。女子シングルス準々決勝では、伊藤美誠(スターツ
▽…男子シングルスの日本勢でただ一人、8強入りした戸上は、サービスで主導権を握り第1、第2ゲームを連取。多彩な球種を使ったラリーでも相手を苦しめた。だが、パリ五輪銀の実力者は徐々に対応。第4ゲームで4点リードから逆転を許すなど、4ゲームを続けて奪われ敗れた。「まだまだ実力不足」と悔しさをにじませた
厚真町新町の渡部真子さん(38)が仕事や子育てに臨む姿を追った短編ドキュメンタリー「母の心配」が、「Yahoo!(ヤフー)ニュース ベストエキスパート2025」のドキュメンタリークリエイター部門で最高位のグランプリに選ばれ、撮影した恵庭市の映像作家、山田裕一郎さん(45)や出演者らが22日、町役場で
浦河町の農家有志10軒が農産物直売所「畑のうた」(馬道則幸代表)を今季も町内東2のホクレンスタンド横で営業し、地場産野菜を求める買い物客でにぎわっている。「畑のうた」は2011年から、浦河産の新鮮野菜を格安販売し、人気を博している。今季の営業は17日に始め、初日は6軒の農家が大根、アスパラ、フキ
札幌市出身、埼玉県在住の芸術家・中根唯さん(33)の個展「風景の手触り」が白老町大町3のブリューギャラリーで開かれている。多様な素材と技法で制作されるアート、ミクストメディアの作品が並ぶ。6月22日まで。中根さんは2019年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程を修了。同県内で美術教諭をしながら「
胆振東部の厚真、安平、むかわの3町で、小学校の運動会、中学校の体育大会シーズンを迎えている。厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、同校グラウンドで体育大会を開き、全校生徒73人が大縄跳びやリレーなど8種目の競技に全力で臨んだ。男子1500㍍走には、6人が出場。スタート後、本部席や保護者応援席
小泉進次郎農林水産相は23日、随意契約で放出する備蓄米の店頭価格を5㌔当たり2000円程度にすると表明した。3月以降に競争入札を通じて放出した分の半額程度で売り渡し、契約先が輸送費などの経費を上乗せして販売する。最近の店頭価格よりも大幅に安い備蓄米を供給し、コメの高騰に歯止めをかける。26日に随意
コメ価格の高騰が続く中、「お得に買える」などとうたった詐欺サイトに関する相談が急増している。国民生活センターは、注文前に事業者情報をチェックし不審な表示がないか確認するよう呼び掛けている。同センターによると、相談は3月ごろから増え始め、4月末までの2カ月間で約200件寄せられた。SNS上の広告が
政府は、災害時の被災地支援を円滑に進めるため、自治体や企業、NPOなどが平時から交流できる「防災官民連携ネットワーク(仮)」を立ち上げる方針だ。2026年度中の「防災庁」設置を前に、NPOや民間が持つ人的・物的資源を把握し、協力体制を構築する。 企業の社会的責任(CSR)の一環として防災分野に
石破茂首相は23日、トランプ米大統領と電話で約45分間会談した。両首脳は米政権の関税措置を巡り、3回目の閣僚交渉での進展に期待を表明。6月中旬にカナダで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて首脳会談を行うことで一致した。経済安全保障分野で協力していくことも確認。造船分野での連携が話し