「あの日のこと」絶えず頭に 脱線事故19年、現場で遺族ら
- 2024年4月26日
JR福知山線脱線事故から19年となった25日、多くの遺族や負傷者らが事故現場を訪れた。発生時刻の午前9時18分ごろには、快速電車が現場付近を普段より速度を落として通過。車内に「事故を心に刻み、安全運行に努めます」などとアナウンスが流れ、線路脇で約100人が手を合わせた。 「何度も電話をしたが
JR福知山線脱線事故から19年となった25日、多くの遺族や負傷者らが事故現場を訪れた。発生時刻の午前9時18分ごろには、快速電車が現場付近を普段より速度を落として通過。車内に「事故を心に刻み、安全運行に努めます」などとアナウンスが流れ、線路脇で約100人が手を合わせた。 「何度も電話をしたが
派閥裏金事件を引きずる自民党に対し、公明党がいら立ちを募らせている。政治資金規正法改正に向けた与党協議は合意を先送りし、衆院補欠選挙では唯一の自民候補への応援も控えめ。次期衆院選を意識し、裏金事件のあおりをまともに受けかねないとの危機感が強く、あえて「自公」の距離感をにじませているようだ。
1972年札幌冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ70メートル級で金メダルを獲得した笠谷幸生(かさや・ゆきお)さんが23日に札幌市内の病院で死去したことが26日、分かった。80歳だった。葬儀は近親者により既に営まれた。後日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でお別れの会を開く。 北海道大江村(現
私はすぐ落ち込む。そして自信をなくす。いつもその繰り返しで、「自分にできることなんてない」と思って40代のほとんどを過ごしてきた気がします。それは48歳で起業してからもあまり変わらず、ネガティブだから仕方ない、と思っていました。 ところが、50歳の同窓会で会った同級生の一言で変わりました。
苫小牧市内の子育ての会・苫小牧西子ども劇場の鑑賞例会が20日、市文化交流センターで開かれた。音楽ユニット「Kajii(カジー)」の創(そう)さんが、ごみから作った楽器を演奏し、不思議な音色で親子を魅了した。 「みらい楽器ラボ」という演目で、未就学児や小学生、保護者など約100人が来場。空き
行楽シーズンが本格化し、ハイキングや山菜採りに出掛ける人も増える時期。出没情報が相次ぐヒグマとともに、気を付けなければならないのが有毒植物だ。道によると、過去5年間に毒草が原因の食中毒は苫小牧市を含め12件発生している。各保健所で毒草ハンドブックを配布し注意を促すほか、26、27両日は道立衛生研究
ほくでんグループの北海電気工事苫小牧支店(武田義和支店長)は22日、国道36号と道央道苫小牧東IC間の道道91号苫小牧東インター線で清掃活動を行った。2020年春から取り組む地域奉仕活動の一環で、社員34人が参加した。 ごみ袋と火ばさみを手に、乗用車やトラック、バスなどが往来する同線の沿道
苫小牧市はJR苫小牧駅周辺の再開発を見据える中、まちかなのにぎわい創出を並行して進めている。市民の声を取り入れる「パブリックミーティング」やシンボルストリートのにぎわい創出など、2023年度に初開催や初展開した事業は好評だった。市は今年度も既存イベントの連動などを通し、まちづくりに関わる市民を増や
苫小牧商工会議所は24日、苫小牧市の2025年度予算編成に向け、商工業振興に関する要望書を市に提出した。要望件数は重点6件、新規9件、継続50件の計65件。このうち重点要望ではJR苫小牧駅周辺の再整備推進やカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)実現、次世代デジタル産業の一大集積地に向
OSK日本歌劇団(大阪市)に所属する苫小牧市出身の男役スター、天輝レオさんが24日、9月に開かれる同歌劇団苫小牧市公演のPRで苫小牧民報社を訪れた。天輝さんは2022年9月以来、2回目の凱旋(がいせん)公演で「よりパワーアップした華やかなレビューショーを披露したい」と意気込んだ。 天輝さん
苫小牧市樽前地区の農家5戸による農産物直売「たるまえ青空市」が24日、樽前交流センターで営業を始めた。ホウレンソウやミズナ、イチゴなどを100~300円の格安で売り、買い物客でにぎわった。 農林水産省の「農」のある暮らしづくり交付金を活用し、消費者と農業者の交流を目的に毎年開いている。農家
「書店の減少を食い止めろ」。4月9日の本紙文芸欄で、こんな見出しの記事が掲載された。全国的に街の書店が姿を消す中で、国がその対策に本腰を入れ始めたという。音頭を取っているのが経済産業省ということに多少の違和感は感じるものの、その成果に期待は高まる。 ただ、そうのんびりともしていられないのが
苫小牧市豊川コミュニティセンターで24日、最後の老人定例催しもの会が開かれた。市内西地区の老人クラブなどでつくる実行委員会が1981年から続けてきたが、会員や参加者の減少で廃止を決断し、40年以上の歴史に幕を下ろした。同日の最終回には観客約60人が集まり、出演者は張り切って歌や踊り、楽器演奏を披露
24日午後5時35分ごろ、新千歳空港に着陸した全日空(ANA)機がオイル漏れのため滑走路上で停止した。この影響で2本ある滑走路のうち1本が約2時間閉鎖されたが、乗客らにけがはなく、ダイヤに大きな乱れはなかった。 全日空広報によると、ANA機は羽田発新千歳行き71便のボーイング787型。着陸
苫小牧市の猫の保護団体「ねこのかくれざと」(藤田藍代表)は24日、野良猫の避妊、去勢手術費用や猫の保護活動に対する助成などを求める署名2740筆を市に提出した。藤田代表は「野良猫の数を確実に減らすためには、今、対策を講じなければならない」と訴えた。 昨年12月に提出した要望書に関連した署名
24日午後4時10分ごろ、札幌市白石区のJR千歳線平和駅構内の架線に、ビニールの飛来物が付着しているのを、北広島発札幌行き列車の運転士が見つけた。 JR北海道によると、同線苫小牧・新千歳空港―札幌駅間の下りで一時運転を見合わせたがビニールの除去後、安全確認できたため、同日午後5時ごろから順
北海道にゆかりある現代作家3人による企画展「ボン・ヴォヤージュ!―アートの森へ旅にでよう」が27日、苫小牧市美術博物館で開幕する。動物を段ボールで実物大に再現したアートや大木を生かした空間芸術、動植物を描いたシルクスクリーンなど30作品が展示され、来館者は「森」に見立てた館内を旅人気分で巡る。6月
苫小牧市は24日、いったん捨てられ、JFEリサイクルプラザ苫小牧で修繕したリサイクル自転車2台を苫小牧観光協会に寄贈した。市の環境キャンペーン「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」の一環。同会のレンタサイクル事業に利用してもらうことで脱炭素に向けた活動をアピールする。 レンタサイクル
第63回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選の組み合わせを決める部長・監督・主将会議が24日、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれた。今回は出場校数の大会規定により、支部代表枠が昨年から1減の1チームとなり、優勝チームが5月22~28日に札幌円山球場で行われる全道大会に進出する。 とましんスタ
スポーツ事業資金造成協賛会(水野光宏代表)は24日、苫小牧市のネピアアイスアリーナを訪れ、市スポーツ協会(桑村文昭会長)へ「とまこまいスケートまつり」などで行った「しばれ焼き」の益金121万2044円を寄付した。 善意を手渡した水野代表は「次世代を担うさまざまなスポーツに取り組む子供たちの