ススキノのビルで爆発 男女4人負傷、うち1人意識不明―札幌
- 2024年11月27日
26日午後3時20分ごろ、札幌市の繁華街ススキノにある商業ビルで「爆発音がする」と119番があった。同ビル2階のガールズバーで爆発が起きたとみられ、男女4人がやけどを負うなどして病院に搬送された。うち男性1人が意識不明という。道警は、放火の可能性も視野に詳しい原因を調べている。 消防や道警に
26日午後3時20分ごろ、札幌市の繁華街ススキノにある商業ビルで「爆発音がする」と119番があった。同ビル2階のガールズバーで爆発が起きたとみられ、男女4人がやけどを負うなどして病院に搬送された。うち男性1人が意識不明という。道警は、放火の可能性も視野に詳しい原因を調べている。 消防や道警に
イオン北海道(札幌)が、苫小牧港を発着するRORO(フェリー型貨物)船を活用した商品の配送を本格化している。トラック運転手の時間外労働が規制された「2024年問題」への対応策で、道央圏から道東への商品配送の一部を、陸送から海上輸送にシフト。トラックの走行距離が減ることで、二酸化炭素(CO2)の排出
岩倉博文前苫小牧市長の辞職に伴う市長選(12月1日告示、同8日投開票)に向けた立候補届け出書類の事前審査は25日、出馬を表明している前市議会議員の金沢俊氏(50)=自民、公明各党苫小牧支部推薦=、前市職員の田村一也氏(49)=立憲民主党苫小牧支部推薦、25日に決定=に加え、2人が書類を受け取りに訪
半世紀以上前の話。記者の父方の祖父が、とあるまちの首長選に出馬した。記者が生まれる前で、当時身重だった母も、遊説活動を手伝った。結果は落選。母いわく、まち全体を敵にした感覚を味わったらしい。手痛い敗戦は本人のみならず、周りにもトラウマを残した。 結果を解説すると、現職の退任による任期満了の
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で29日まで、物産展「鹿児島うまいもの市」が開かれている。鹿児島県の特産品38品目をはじめ、九州地方のご当地グルメなどを用意し、市民らが買い物に訪れている。 同展は2022年に始まり、今回が第9弾。前回初めて九州をテーマにして好評だったため、鹿児島県に
胆振総合振興局は25日、苫小牧市日の出町2の室蘭建設管理部苫小牧出張所(辻亘所長)の新庁舎の運用を始めた。新庁舎は省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入で、施設のエネルギー消費量を実質ゼロにする「ZEB認証」を取得し、脱炭素化の取り組みにも力を入れている。 新庁舎は鉄筋コンクリート造り一
苫小牧市明るい選挙推進協議会(明推協)と市選挙管理委員会は来年1月31日まで、2024年度明るい選挙啓発標語(キャッチコピー)を募集している。 政治や選挙に関心を持ってもらい、投票する自覚を促そうと毎年、市内在住者を対象に標語やキャッチコピーを募っている。 児童・生徒の部(小・中学
連日、報道される児童虐待事件と自身の経験を重ね合わせ、心を痛めている男性がいる。苫小牧市日新町で、塗装や土木工事の会社を営む南悠太さん(32)。小学生の頃、保護者に養育放棄され、つらい日々を送った。「子どもは自分からSOSを出さない。地域の大人が関心を寄せなければ」と、子ども食堂の支援活動を始めた
苫小牧市が2024年度上半期(4~9月)に対応した児童虐待の件数(速報値)は125件で、前年同期の73件に比べ52件の大幅増となった。心理的暴力が目立ち、一時保護の件数も増えた。虐待にはならないものの養育に悩む保護者も多いことから、市こども相談課は「各家庭に寄り添った丁寧な支援を心掛けたい」として
苫小牧市と苫小牧消費者協会は12月14日午前10時から、市民活動センターで消費生活講演会を開く。作家・狩猟家の黒田未来雄さんが「食べるとは 生きるとは」と題して講演する=写真=。参加無料。29日まで申し込みを受け付け、定員は50人。 狩猟家として動物たちの生を見詰めてきた黒田さんが、動物の
苫小牧市表町のファッションメールプラザの展示スペースに、今年もクリスマスツリーがお目見えした。高さ20センチから約2・5メートルまで大小さまざまなツリー13本で、ウインドー越しに道行く市民の目を楽しませている。12月26日まで。 同ビルのテナントで構成するプラザ会が2019年から、家庭で使
苫小牧市美術博物館は12月8日から来年2月までの全3回、2024年度考古学講座を同館研修室で開講する。市内で出土した所蔵資料を実際に見せながら、考古担当の学芸員が解説する。参加無料。申し込みが必要で、定員は40人(先着順)。 各回のテーマは▽擦文時代からアイヌ文化期の苫小牧(12月8日)▽
北海道立総合研究機構林業試験場は12月7日午後1時から、苫小牧市サンガーデンで森づくりセミナー「林とそこに住んでいる生き物」を開催する。サンガーデン指定管理者の苫小牧造園協同組合との共催。道総研の森林環境部環境グループの速水将人主査が防風林の目的と効果について講演し、チョウの標本作りも教える。参加
少し肌寒くなり、夜が長くなる季節です。書斎のパソコンの画面には、クラウドサービスを使って共同編集しているプログラムコード(コンピューターに命令を与える文字列)の修正提案や共同研究者とのボイスチャット(インターネット上の音声通話)の内容が画面に並んでいます。 異なる分野が人工知能(AI)の発
苫小牧市は23日、植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターでエゾシカ学習会を開催した。親子連れなど11人が胆振総合振興局環境生活課の藤田翔主任の出前講座を受け、エゾシカの生態や適正管理について考えた。 藤田さんはエゾシカの生態や歴史、増えすぎたことによる問題、対策と活用―の視点から解説。道内で
苫小牧若草小学校(石川一美校長)は21日、苫小牧市若草町のHISAE日本語学校北海道とまこまい校(五十嵐啓子校長)からモンゴル、スリランカ、ネパール、バングラデシュ出身の留学生17人を招き、国際交流会を開いた。総合的な学習の一環で、異文化に理解を深めようと6年生の児童24人が参加した。 児
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)の11月懇談会が22日、市内のホテルで開かれ、ロールシャッハ・アドバイザリー(東京)の代表取締役ジョセフ・クラフト氏が「日本を取り巻く世界経済・安全保障情勢~今後の動向を読み解く~」と題し講演した。米大統領選でのトランプ氏の勝因について「経済(インフレ)と
苫小牧市公営企業調査審議会(渡辺敏明会長)は21日、2024年度第1回の会合を市役所で開いた。市は水道メーターの管理や収納・滞納整理など窓口で行っていた業務の一部を25年10月から、民間事業者に委託する概要について説明した。 水道窓口課によると、これまでも水道メーターの検針業務などを民間に
ビリヤード競技の学生日本一を決める第11回日本学生ナインボール選手権(17日、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクト)で苫小牧市の坂本美月(錦岡小6年)が「中学生・小学生の部」で3位入賞を果たした。競技歴2年ほどでつかんだ全国舞台での好成績。「結果に満足しないで、さらに上を目指していきた
第1回市民ボッチャ交流大会が24日、苫小牧市川沿公園体育館で開かれた。幅広い世代から24チーム82人が参加し、チーム沼ノ端(吉井ひかる、小室勇人、大屋澪次)が頂点に立った。 年齢や性別、障害の有無に関わらず、気軽に楽しめるパラスポーツを通じて、参加者相互の交流を深めようと開かれた大会。3チームごと