ワーカーズコープ・センター事業団ぽっけ地域福祉事業所所長 松崎 愛さん(42) 物価高騰対策が急務
- 2024年12月4日
私たちが運営しているフードバンクとまこまいには日々、物価の高騰に苦しむ市民からの相談が寄せられています。「ひとり親」からの相談も多く、食料を受け取った人からは「高くてお米を買うのも大変なので助かった」という声が聞かれます。 最低賃金が引き上げられていますが、生活が楽になっているという実感は
私たちが運営しているフードバンクとまこまいには日々、物価の高騰に苦しむ市民からの相談が寄せられています。「ひとり親」からの相談も多く、食料を受け取った人からは「高くてお米を買うのも大変なので助かった」という声が聞かれます。 最低賃金が引き上げられていますが、生活が楽になっているという実感は
苫小牧市の市民グループ「非核平和都市条例」を考える会代表の斉藤けい子さん(78)は15日、東京で開催される平和に関するワークショップに招かれ、道内唯一の非核条例が制定された経緯について講演する。ジュネーブ条約に基づき一切の攻撃が禁止される「無防備地域宣言」をテーマにしたワークショップで、斉藤さんは
苫小牧市内のよさこいチーム兆朔(きざし、浅野徹也代表)は「苫小牧ホッキ音頭」の普及を目指し、PR用のオリジナルキャラクター・兆朔結愛(きざしゆめ)を制作した。チームの衣装を身にまとった女性のキャラクターが「鳴子」を手に踊るデザインで、イベントなどでよさこいの演舞を行う際、キャラクターののぼりを掲げ
苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)で3日、餅つき体験が行われた。1~5歳児95人が参加し「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせ、元気よくきねを振り下ろした。 伝統行事に親しむ恒例行事。蒸し上がった9キロのもち米が臼に投入されると、園児らは職員らが見守る中、掛け声に合わせ、ゆっく
苫小牧市文化交流センターは21日正午から、同センター1階の多目的ホールで開く「アイビークリスマスパーティー フォークダンスのつどい」の参加者を募集している=写真=。参加費1000円。 1パート30分間の6部構成で、休憩時間を挟みながらロシアのコロブチカやイスラエルのマイムマイムといった世界
中学バレーボールチーム、苫小牧VC!に所属する田中咲妃(白老中3年)が、25日に大阪で開幕するJOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学大会の女子北海道選抜メンバーに選出された。選抜チームではリベロを任される予定で、田中は「全国の強豪選手たちにどんなに打たれても、絶対ボールを上げ
第92回全日本アイスホッケー選手権大会(A)が5日、日光市の日光霧降アイスアリーナで開幕する。苫小牧からは2018年以来6大会ぶりの優勝を狙うアジアリーグのレッドイーグルス北海道(前回優勝時は王子イーグルス)、ダイナックスの2チームが出場。国内の強豪12チームがトーナメントで日本一の栄冠を競う。
中学ソフトテニスの第51回北海道インドア大会兼第12回北海道シングルス選手権大会の胆振地区予選会が11月30日、厚真町で開かれた。東胆振勢は、女子ダブルスで日戸ゆい・大内麻絢ペア(青翔)が優勝を果たした。 苫小牧ソフトテニス連盟、登別ソフトテニス協会などが主催。男女ともにダブルスは7ゲーム
鵡川高校(柳本高秀校長)は3日、3年生44人を対象に消費者教室を開催した。札幌市からSMBCコンシューマーファイナンス札幌お客様サービスプラザの浅見愛さん(30)を講師を招き、月々の給料から生活に必要な費用の見通しを立てたり、ゲームを通して資産形成を学んだりしながら、社会で必要な知識を身に付けた。
白老町教育委員会は3日、安藤尚志教育長(67)の退任式を行った。安藤氏は若い職員に「失敗を恐れず挑戦する視点を持って」とエールを送り、手を振りながら庁舎を後にした。 安藤氏は忘れられない出来事にコロナ禍の臨時休業後の学校再開を挙げ、「マスク不足だった当時、地域の皆さまの協力で600枚を超え
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は7日午後1時から、白老町東町のシマフクロウの家で、作家で狩猟家の黒田未来雄さんの講演会「北の民の英知に学ぶ」を開く。狩猟家として動物たちの生を見詰めてきた黒田さんが、カナダ先住民やアイヌの教え、野生生物から学んだことについて語る。
白老町教育委員会は9日、町内2カ所の公民館で、町民体力測定会を開く。町が2023年度から進める「元気まちしらおい100年健康プロジェクト」の一環で、今年度のスポーツ庁「運動・スポーツ習慣化促進事業費補助金」の採択を受けて実施する。 介護予防や生活習慣の改善を目的に、体組成計や各種測定機器を
厚真町コミュニティ運動推進協議会(山下昌秀会長)は3日、町総合福祉センターで冬のガーデニング講習会を開いた。町民14人が参加。講師を務めた梅原商店(町本町)の梅原智哉代表(44)からアドバイスを受け、自分だけの寄せ植えを完成させた。 同協議会で毎年夏と冬に行う取り組み。最初に梅原代表が観葉
むかわ町は15日まで、町タウンプロモーション戦略の一環で作成したキャッチコピー「スローーーーーライフ」のロゴマークを募集している。国内在住者ならプロ、アマ、年齢を問わず誰でも応募可能(18歳未満は保護者の同意が必要)。最優秀賞を採用し、受賞者には賞金3万円と町の特産品を贈呈する。 ロゴマー
帝国データバンク札幌支店は、10月に実施した「人手不足に対する道内企業の動向調査」結果を発表した。今年10月時点で正社員が「不足」と感じている企業の割合は56.8%で、前年同月比で2.0ポイント低下した。下げ幅は小さく依然として5割を上回り、高止まりが続いている。 企業の規模別では、大企業
監禁容疑で道警に逮捕され不起訴となった20代女性が勾留時、弁護士との接見内容が書かれた「被疑者ノート」を持ち去られたり自白を強要されたりするなどの違法な取り調べを受けたとして、女性と弁護士が道に計160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、札幌地裁であった。布施雄士裁判長は「ノート持ち去りは接見
食に関する作品を上映する映画祭「第1回北海道フードフィルムフェスティバル」がこのほど、札幌市内で開催された。オープニングイベントでは、俳優の小林薫さんや小雪さんらが登壇。道内外から訪れた観客を楽しませた。 会場では「チャーリーとチョコレート工場」や「深夜食堂」などの映画を上映。飲食店では、
道は3日の第4回定例道議会本会議に、2024年の道職員の給与引き上げなどを盛り込んだ補正額145億8900万円の今年度一般会計補正予算案を追加提案した。 補正の内容は、職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を年間4.50カ月から0.10カ月分引き上げ、年間4.60カ月へ増額。給与の改定率は、19
太平洋クロマグロの漁獲枠を協議する中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は3日、2025年以降の漁獲枠拡大を正式決定した。日本の漁獲枠は現行と比べ、30キロ以上の大型魚が1.5倍、30キロ未満の小型魚は1割増える。水産庁が同日、発表した。 釧路市で今年7月に開催されたWCPFCの北小委員
政府・与党は3日、次世代半導体の国産化を目指し、千歳市内で工場建設が進むラピダス(東京)を念頭にした、税優遇策を導入する方向で検討に入った。量産に向けた資本増強に際し、国・地方への税負担を軽減する措置などを2025年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。 自民、公明両党の税制調査会は3日ま