擦文、アイヌ文化を解説 考古学講座開催 苫小牧
- 2024年12月9日
苫小牧市美術博物館で8日、擦文、アイヌ文化について学ぶ「考古学講座」が開かれた。市民らが同館収蔵品の土器に触れながら、両文化への知識を深めた。 同館主任学芸員の岩波連さんが、8~13世紀ごろまで道内に定着していたとされる擦文文化や、その後のアイヌ文化を解説。暮らしの移り変わりや市内で出土し
苫小牧市美術博物館で8日、擦文、アイヌ文化について学ぶ「考古学講座」が開かれた。市民らが同館収蔵品の土器に触れながら、両文化への知識を深めた。 同館主任学芸員の岩波連さんが、8~13世紀ごろまで道内に定着していたとされる擦文文化や、その後のアイヌ文化を解説。暮らしの移り変わりや市内で出土し
11月25日(月)▽器物損壊 安平町早来大町=役場敷地内で幼稚園バスの窓ガラス破壊、錦町=コインパーキングのゲートバー破壊▽窃盗 浜町=共同住宅駐輪場で無施錠の自転車(3000円相当)、あけぼの町=共同住宅のトランクルームからタイヤ12本(17万円相当) 27日(水)▽窃盗 明徳町=商業施
苫小牧工業高校電気科2年の生徒18人が4~6日、苫小牧電気工事業協同組合でインターンシップ(就業体験)を行った。進路を選択するための貴重な機会に、生徒たちは真剣な表情で取り組んだ。 4、5両日は会員事業所の現場などを見学。最終日の6日は新開町の苫小牧地域職業訓練センターのスキルアップセンタ
苫小牧市出身の稲塚秀孝監督(74)の最新ドキュメンタリー映画「母と子の絆 カネミ油症の真実」が14~27日、本町のシネマトーラスで公開される。西日本を中心に発生した食品公害「カネミ油症事件」を取り上げ、2006~24年に撮りためた約120時間分の映像を86分にまとめた。稲塚監督は「自分たちが食べる
稲塚秀孝監督が代表を務める市内映画愛好家の団体「苫小牧映画サークル」は15日午後1時半から、アニメ映画「神在月の子ども」(2021年、99分)を東開文化交流サロン(東開町)で上映する。 10月に神々が集まるとのいわれがある出雲地方などを舞台に、主人公の少女が冒険する物語。同団体は偶数月の第
◇チャイルドシート 新聞で、チャイルドシートの推奨の目安が、身長140センチから150センチに変わったという記事を読みました。私はもうとっくに大人になっていますが、身長は150センチもありません。私の回りにも、同じくらいの背の高さの人は結構います。推奨というのは、あくまで子どもだけというこ
苫小牧市のホームページによると、2024年度のヒグマの目撃情報(ふんや足跡など痕跡を含む)は11月末までに50件に上った。目撃情報は市内東部の美沢(19件)、植苗(16件)に集中しており、美々川の川沿いが目立った。朝や夕刻以降がほとんどだが白昼に現れたり、2頭から3頭と複数で出没したりするケースも
苫小牧仏教会(末澤隆信会長)は6日、ウエス約9000枚を苫小牧市社会福祉協議会に寄贈した。市内の福祉施設などで活用される。 毎年この時期に実施している社会貢献活動。17の加盟寺院のうち七つの寺で不要になったタオルや端布を集め、坊守ら各寺院の檀家の女性などがA4サイズに切りそろえてウエスにし
苫小牧市消防本部予防室主査として、建物の消防設備の検査業務や火災予防啓発などに取り組んでいます。 4月に開設した消防本部公式のインスタグラムは啓発事業の推進が狙いで、予防室の仲間と運用しています。週1回の投稿を目標にし、これまで60本の動画を公開しました。避難器具の使い方の説明や隊員らの人
アイスホッケーの第92回全日本選手権大会(A)は8日、日光霧降アイスアリーナで決勝、3位決定戦が行われた。レッドイーグルス北海道は6大会ぶりに決勝へ進み、前回覇者の栃木日光アイスバックスと対戦。勝利への意地がぶつかり合った激闘は延長戦に突入し、レッドイーグルスは4―5で敗れ、惜しくも優勝を逃した。
準決勝の接戦を制し、6大会ぶりの決勝進出を決めたレッドイーグルス北海道。前回覇者、栃木日光アイスバックスと点を取り合う白熱した試合は息をのむ展開で、来場者たちを夢中にさせた。 荻野順二監督は「選手たちは頑張ってくれた。終わった後も選手には、下を向く必要はない―と伝えた」と話した。同点の展開
今年、苫小牧市ふるさと大使となった当地出身の千葉ロッテマリーンズ、菊地吏玖投手(23)による「凱旋(がいせん)!少年野球教室」(苫小牧市主催)が7日、駒大苫小牧高トレーニングセンターで開かれた。少年野球13チームの6年生ら約60人が参加。守備や投球、打撃に関する技術を憧れでいっぱいの”
第50回苫小牧バレーボールまつり(高校の部)が7日、北海道栄高の体育館で行われ、男子は苫小牧工業高(2勝)、女子は北海道栄高(3勝)でそれぞれ優勝した。 苫小牧バレーボール協会主催。男子3校、女子4校が出場し、それぞれリーグ戦を展開した。
第53回全国高校選抜バドミントン大会苫小牧地区予選会が7日、苫小牧市総合体育館で行われ、男女ともシングルス、ダブルスで静内高校勢が優勝した。 今回の4位までが全道大会(来月15~18日、苫小牧市総合体育館)の出場権を獲得した。 上位は次の通り。 【男子】 ▽ダブルス
◇苫小牧民報社杯ボウリング大会(6日、苫小牧中央ボウル) (1)斉藤一夫943(2)北片912(3)高橋875▽ハイゲーム 北片雅彦258 ◇鳥しげ杯ボウリング大会(8日、苫小牧中央ボウル) (1)高谷光春890(2)紀藤874(3)松原821(4)納谷805(5)杉村80
◇第20回オールドタイマーリーグ(7日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ) サザンオールドスターズ 8-3 グランパスターズ
白老町など江戸幕末期の北方警備の拠点「陣屋」の跡がある全道20自治体の関係者によって今年7月に組織されたネットワークは、2025年度に本格的に始動する。北海道陣屋跡ガイドブック(仮称)の作成や町と石狩市の陣屋に関する交流移動展の開催を計画しており、仙台藩白老元陣屋資料館の武永真館長は「道内の陣屋に
厚真町の「第18回あつま国際雪上3本引き大会」の実行委員会は、2025年1月26日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で開く同大会の参加チームを募集している。定員は60チーム(先着順)で、参加費は1チーム1万円。締め切りは23日。 雪上3本引きは、厚真町発祥の冬のスポーツ競技。ルールは、1チーム
白老東高校(大木康弘校長)は6日、地域探究学習発表会を同校体育館で開いた。1年生52人が、JR白老駅周辺の商店や施設を巡ってまちの現状や課題を学び、考えた解決策を、大塩英男町長、町議、町民ら約25人の前で発表した。生徒のユニークな発表に参加者から拍手を送られる場面もあった。 生徒たちは11
厚真町共同募金委員会は、赤い羽根共同募金に100円以上寄付した人にお礼として渡すシール3種類を初めて作成した。同委員会事務局のある町社会福祉協議会の窓口や、イベント会場に設置した募金ブースで募金者に渡しており、善意を募っている。 シールは、赤い羽根共同募金に親しみを持ってもらおうと作成した