金澤市政始動【下】 待ち受ける積み残し課題 駅前再開発 先行きは不透明
- 2024年12月13日
金澤俊苫小牧市長には人口減少対策をはじめ、さまざまな難題が待ち受ける。中でもJR苫小牧駅前の再開発は、岩倉博文前市長時代から積み残された大きな課題だ。今年6月に岩倉前市長は旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の土地の一部を所有する大東開発(若草町)と再開発を協力して進めることで合意し、10年続いた
金澤俊苫小牧市長には人口減少対策をはじめ、さまざまな難題が待ち受ける。中でもJR苫小牧駅前の再開発は、岩倉博文前市長時代から積み残された大きな課題だ。今年6月に岩倉前市長は旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の土地の一部を所有する大東開発(若草町)と再開発を協力して進めることで合意し、10年続いた
新型コロナウイルスが流行して以来、出会いや交流の機会が減り、若い人たちが交際して結婚し、家庭を持つイメージが描きにくくなっている気がする。 結婚は、少し前までするのが当然で、女性はしないと体に不具合があるとみなされた。さらに25歳までに結婚しなければ、クリスマスケーキに例えて「売れ残り」と
国内最大の国家石油備蓄基地を管理運営する、苫東石油備蓄苫小牧事業所(苫小牧市静川)の佐野和仁取締役事業所長が12日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。 7月に着任した佐野所長は「北海道は涼しいと思っていたが、夏は暑く、熱中症対策に取り組んだ」と振り返り、「(日中は)石油タンクはフライパン
道は12日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。2~8日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は9・27人となり、前週から1・63人増加した。感染者数が前週を上回るのは5週連続。前年同期(7・82人)比でも1・45人多い。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は11月末現在、前月比56人減の16万5784人となった。前年同月比は1234人減だった。 内訳は、男性が前月比8人減の8万1376人、女性が48人減の8万4408人。 社会動態は、転入者350人に対して転出者284人の66人増となり、2カ月連続の
多くの人が学生時代に経験したであろう「部活」が学校から切り離されようとしている。苫小牧市でも今年度から、国のガイドラインに基づく部活動の地域移行が始まった。目的は教職員の負担軽減のほか、専門性の高い指導を提供するためで、2028年までに完了させる計画だ。 市教委は今年度、陸上や水泳など個人
苫小牧東高校の演劇部(部員18人)が、来年7月26~28日に高松市で開かれる第49回全国高等学校総合文化祭演劇部門に北海道代表として出場する。部員創作の脚本による快挙。56年ぶり4回目となる全国切符獲得に、部員らの士気は上がっている。 同部は9月の高文連苫小牧支部演劇発表会で、2年生の晴山
苫小牧市永福町の元中学校美術教諭仲田美紀さん(57)が、苫小牧駅前通商店街6店舗のショーウインドーを活用した「とまチョップミュージアム」にレリーフ画7点を展示している。26日まで。 仲田さんは、宗谷管内の中学校で美術教諭を務めていたが12年前に退職。現在は苫小牧観光協会に勤務する傍ら創作活
12日午前9時20分ごろ、白老町竹浦の空き家で砲弾のような物1個が見つかったと、町内の清掃業者から苫小牧署竹浦駐在所に届け出があった。 同署によると、砲弾のような物は直径約15センチ、長さ約45センチの先がとがった円筒形。清掃業者は不動産会社の依頼で清掃作業中、物置きの中から発見した。同署
苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンの温浴施設「ゆのみの湯」で、臨時休業が続いていたレストラン「湯待夢(ゆーたいむ)」は14日、営業を再開する。営業時間は従来通り午前11時~午後8時半(平日午後2時~4時は中休み)。 水素のサプライチェーン(供給網)構築に向けた実証事業の関連工事が長
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の10月の有効求人倍率は1・10倍で、前年同月を0・06ポイント下回った。前年同月を割るのは3カ月連続。特に製造業や生活関連サービスで減少した。1倍を上回るのは17カ月連続。 10月の有効求職者数は3368人(前年同月比1・4%増)
【インフルエンザ】 ▽12日から学級閉鎖 苫小牧明野小学校、苫小牧青翔中学校(15日まで)、苫小牧ウトナイ小学校、苫小牧錦岡小学校(16日まで)
苫小牧市内の保健、医療、福祉関係者などでつくる「高齢者等の地域ケアを進める会」は7日、市民会館で、人生の締めくくり方を考える市民講演会を開いた。おおい在宅緩和ケアクリニック(東京)の大井裕子院長が、これまでに出会った患者とのエピソードを交えながら、最期まで自分らしく生き抜く上で大切な準備や心構えな
つたいツーリスト(帯広市)苫小牧営業所は2、3両日、年末の旅行企画「大感謝会」を催行した。苫小牧市内や厚真町、安平町などから39人が参加し、登別温泉旅を満喫した。 参加者は同温泉街のホテルに到着後、温泉で疲れを癒やし、夕食を味わいながら苫小牧―大洗のフェリー乗船ペア券などが当たる抽選会で盛
◇楽しかった豊川町クリスマス会 先日、豊川町内会主催の「豊川町クリスマス会」に参加しました。子どもたちは「ジェンカ」のダンスで大盛り上がりでした。また、ジャンケンゲームでは上位3人に景品が出ました。さらにサンタクロースからお菓子のプレゼントがあり、子どもたちはニコニコ笑顔でした。最後に、1
支笏湖の雄大で美しい湖面、周辺の山々などの大自然の中で、ひときわ目を引く朱色の鉄橋があります。「山線鉄橋」です。 この橋は道内に現存する現役最古の鋼橋でイギリスのパテントシャフト&アクスルトゥリー社が製造し、1899(明治32)年に空知川に架設されました。その後、支笏湖に移設され、王子軽便
国税庁、全国納税貯蓄組合連合会が主催する中学生の作文コンクール「税についての作文」で、苫小牧沼ノ端中学校の2年生森原由衣さん(14)が北海道税務関係団体連絡協議会会長賞、3年生森凌空さん(15)が苫小牧税務署長賞をそれぞれ受賞した。 コンクールは中学生が税に関心を持ち、理解を深められるよう
北海道電力労働組合苫小牧地方本部は7日、苫小牧市文化交流センターで施設のボランティア清掃を行った。 同組合結成70周年を記念した奉仕活動で、市内外から会員約50人が参加。肌寒い中、建物周辺のごみを拾い、自動ドアやパイプ椅子などの備品の汚れを拭き取った。 参加した北電労組苫東厚真発電
元競走馬で、とまこまい観光大使を務めるホッコータルマエ(牡15歳)が1日、”お引っ越し”をした。2023年から2年間過ごした浦河町のイーストスタッドから、新冠町の優駿スタリオンステーションに移動した。種牡馬になった17年から2年ごとに二つの施設で供用されてきており、25年か
本州や沖縄で今月開かれる少年野球の全国大会に出場する市内チームの少年団員らが12日、苫小牧市役所を訪れ、就任したばかりの金澤俊市長に大舞台への意気込みを力強く語った。 各大会へ遠征する本道選抜各チームの一員となった飛翔スワローズの山口雄樹と西田成柳、泉野イーグルスの大橋遼佑が市スポーツ少年