過労死対策「遺族の声聞いて」 電通社員自殺9年で母が手記
- 2024年12月25日
広告大手電通の新入社員だった高橋まつりさん=当時(24)=の過労自殺から9年となる25日、母幸美さん(61)が手記を公表した。過労死の防止対策を国の責務とした「過労死防止法」が施行されて年となったことを踏まえ、「どうしたら過労死がなくせるのか。遺族の意見を本気で聞いて、対策を見直してほしい」と訴
広告大手電通の新入社員だった高橋まつりさん=当時(24)=の過労自殺から9年となる25日、母幸美さん(61)が手記を公表した。過労死の防止対策を国の責務とした「過労死防止法」が施行されて年となったことを踏まえ、「どうしたら過労死がなくせるのか。遺族の意見を本気で聞いて、対策を見直してほしい」と訴
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)の登山道「東山コース」の改修工事に伴い、胆振総合振興局は今年度、同コースへの立ち入り制限を初めて行った。近年の登山者は国内外から年3万~4万人に上る中、登山規制の判断はさまざまな反響を呼んだ。同振興局によると、改修工事は年内に完了する予定で、同山
クリスマスイブの24日、苫小牧市内の飲食店などで、フライドチキンやローストチキンなど、チキン調理のピークを迎えている。店内には食欲をそそる香りが満ち、市民らが商品を受け取って家路に就く光景が広がっている。 このうち若草町のモスバーガー苫小牧店(大澤智恵美店長)は、開店直後から買い物客が続々
来年2月8、9両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる「第59回とまこまいスケートまつり」に向け、同まつり実行委員会(実行委員長・金澤俊市長)と、恵庭市の陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊(山下義弘連隊長)は23日、雪の滑り台造りなどに関する協定を結んだ。 同連隊は来年1月14日
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭の海津尚夫社長が23日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。海津社長は、市内弁天の大型冷凍冷蔵倉庫・北海道クールロジスティクスプレイス(HCLP)を対象に、農林水産省からの「EU(欧州連合)向け輸出水産食品取扱施設」認定を取得したことを明らかにした。
クリックしつつ閲覧していくと、河渕務さんの写真があった。2004年、日本人2人目の国際アイスホッケー連盟殿堂入りを果たした苫小牧の人。元岩倉組選手―指導者で14年に逝去した。日本における「女子競技分野の父」、河渕さんらしい朗らかな笑みに再会できた。日本アイスホッケー連盟(日ア連)が公式ホームページ
1月末から2月にかけ、苫小牧市で国民スポーツ大会(国スポ)冬季大会「とまこまい国スポ2024」が開かれた。国民体育大会(国体)から国スポに名称が変わって初めての大会。18年ぶりとなる氷都・苫小牧を舞台にした大会には、全国から1700人を超える選手や役員が集結し、大舞台で熱戦を繰り広げた。
苫小牧市内の小中学校と義務教育学校、特別支援学校全38校で24日、一斉に2学期の終業式が行われた。児童生徒たちはあす25日から20日間の冬休みに入る。 苫小牧西小学校(大塚志保校長、182人)は全校児童らを体育館に集め、大塚校長が「時間を見つけ、読書やお手伝いといった普段できないことに挑戦
来年7月に高松市で開かれる第49回全国高等学校総合文化祭演劇部門に出場する苫小牧東高校演劇部(澤田彪哲部長、部員18人)は23日、金澤俊苫小牧市長を表敬訪問し大舞台での活躍を誓った。 同部は、高校生のリアルな恋愛事情を描いた生徒脚本の「やっぱり、こっちがいい」で北海道代表の2校(もう1校は
苫小牧市は今年、地球温暖化防止や環境問題について考える「ゼロカーボンかるた」を作成した。「CO2 CO2(こつこつ)と未来のためにゼロカーボン」をテーマに市民から読み句を公募し、完成させた。来年1月7日、イオンモール苫小牧で開催される「ゼロカーボンまつり」で体験会を開く。 市によると、昨年
苫小牧高等商業学校(猪瀨徹校長)は23日、全校生徒152人を対象とした「苫商ゼミ」を行った。教諭の得意分野を生かしたこの時期恒例の特別活動。生徒が全12講座の中から一つを選択し、囲碁やリース作りなどを学んだ。 情報類型担当の藤原幸二教諭は、パソコンを使った囲碁入門を開講。「二眼(空きスペー
【インフルエンザ】 ▽22日から学級閉鎖 苫小牧沼ノ端小学校(23日まで〈期間延長〉) ▽23日から学校閉鎖 苫小牧北光小学校、苫小牧美園小学校(24日まで) ▽23日から学年閉鎖 苫小牧糸井小学校(24日まで)、苫小牧豊川小学校(27日まで)
むかわ町のむかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は、2021年4月のJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃線で、廃駅となった旧汐見駅(町汐見)の周辺で使われていたレールから、町のふるさと納税返礼品を5種類開発した。インターネットの返礼品サイトに掲載しており、鉄道ファンなどの注目が集まること
白老町立図書館は21日、町中央公民館で図書館クリスマス会を開いた。町内から2組の親子が参加し、職員やボランティアによる絵本の読み聞かせやクリスマスリース作りを楽しんだ。 子どもの読書活動推進計画に基づく恒例の親子ふれあい事業。図書館職員らがサンタクロース姿でクリスマスをテーマとした絵本3冊
安平町教育委員会は、旧追分町成人式で参加者の一部が書いた手紙について、受け取りを希望する人の連絡を呼び掛けている。2月に封筒が入ったタイムカプセルが見つかった時点で100枚あったが、23日現在、19枚残っており、町教委は27日まで保管した後、処分する方針。 町教委によると、手紙をタイムカプ
東京を拠点に活動する男性3人組ボーカルグループ「Zuttoiru―ずっといる―」は20日、むかわ町松風のチャレンジショップで音楽ライブを開いた。石川県を拠点とするシンガー・ソングライターおだともあきさんと共に道内外で展開しているツアーの一環。町民ら約20人が来場し、2組の熱唱を堪能した。
白老町青色申告会(山口美津男会長)は20日、町教育委員会に町立図書館の図書購入費として3万円を寄付した。 山口会長と合野美恵子、飯島健両副会長が町教委を訪れて善意を届けた。山口会長は「税務関係の図書充実を」と述べ、井内宏磨教育長は「読書や活字離れが進む中、読書環境充実に生かしたい」と感謝し
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は22日、町中央公民館でクリスマス会を開いた。中国や米国からの外国人9人を含む15人が参加し、自己紹介の後、おしゃべりやビンゴゲーム、けん玉遊びなどで交流を深めた。 同法人は8月から、町内の外国人労働者を対象に日本語教室を主宰。参加者は語学検
北海道栄高校生徒会は20日、全校生徒と教職員から寄せられた1万2511円を赤い羽根共同募金に寄付した。会長の佐々木奏太さん(17)=2年=は「困っている人のために役立てて」と、白老町共同募金委員会の平野弘会長に善意を手渡した。 同校は2000年から毎年この時期、生徒会が中心となって校内で募
苫小牧市の有珠の沢町内会(上原毅会長)は20日、今年最後の町内パトロールを行った。青色回転灯を装着した同町内会の車両2台と、苫小牧署や市消防団の協力による赤色灯の車2台で、師走の夜に防犯や防火を呼び掛けた。 同町内会は、車両でのパトロールを少なくとも週1回登下校時間などに行い、町内で不審者