昨年11月の道内雇用 有効求人倍率は0・99倍 20カ月連続減少
- 2025年1月9日
北海道労働局は、昨年11月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は0・99倍となり、20カ月連続で前年を下回った。 11月の新規求人数は前年同月比7・3%減の2万5764人となり、21カ月連続で前年を下回った。 主要産業別では、運輸業・郵便業が前年
北海道労働局は、昨年11月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は0・99倍となり、20カ月連続で前年を下回った。 11月の新規求人数は前年同月比7・3%減の2万5764人となり、21カ月連続で前年を下回った。 主要産業別では、運輸業・郵便業が前年
海洋研究開発機構と東京大、北海道大の研究チームは7日、主に本州以南で育つシラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)が近年、北海道の河川で増加したと推定されると発表した。南から流れる黒潮が、地球温暖化で北上したことが影響しているという。論文は同日付の海洋学関係の国際誌に掲載された。 シラスウナギの体
千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館で「西野正史サケ写真展~生命の環(いのちのわ)~」が開かれている。12日まで。 西野さんはサケの撮影をライフワークとする北海道新聞社のカメラマン。主に道内や東北地方の川を対象にし、厳冬期は千歳川の上流域で活動している。 写真展のサブタイトルは「
「ばんえい競馬」が開催されている帯広競馬場(帯広市)で氷点下の中、「ばん馬」の朝調教が行われている。太陽が昇り始めると、鉄製のそりを引くばん馬の力強いシルエットが浮かび上がった=8日
(10日) 苫小牧 午後6時、苫小牧ロータリークラブ新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時50分、市社会福祉協議会新年交礼会(旬鮮話楽うさぎ家)。 千 歳 午前11時15分、在札関係機関あいさつ回り(札幌市)。午後6時30分、千歳商工会議所新春懇親会(ホテルグランテラス千歳)
帝国データバンク札幌支店は、2024年(1~12月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年比4件(1・6%)増の262件となり、3年連続で増加した。コロナ禍前年の19年(213件)を49件上回った。 負債総額も前年比17・4%増の418億7100万円となり、3年連続で増加した。年間と
(9日) ◇新年あいさつ ▽盛興建設代表取締役社長、原広𠮷氏▽同専務取締役、滝沢秀信氏▽同取締役建築部長、林良介氏▽同執行役員土木部長、門傳大輔氏。 (8日) ◇新年あいさつ ▽苫小牧LPガス事業協同組合代表理事、田原浩平氏▽同副理事長、瀬野誠氏▽同副理事長、青山博文氏▽同事
石破茂首相は8日、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳代表委員らと就任後初めて首相官邸で面会し、祝意を伝えた。3月に米国で開かれる核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を求められたが、明確に答えなかった。被団協からは「収穫があったという受け止めではない」
次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)は8日、人工知能(AI)の開発を手掛けるプリファードネットワークス(東京)、クラウドサービス大手さくらインターネットと協業すると発表した。データセンター向けに電力消費を抑えた高性能半導体を製造する。国内大手との協業によって、ラピダスの課題とされる顧客開拓
日本列島は8日、非常に強い寒気が流れ込み、北陸を中心に大雪となった。強い冬型の気圧配置は10日にかけて続く見込みで、車の立ち往生が発生する恐れがあることから、気象庁と国土交通省は共同で記者会見し、「不要不急の外出は控えてほしい」と呼び掛けた。 北日本(北海道と東北)から西日本の日本海側では1
タレントの中居正広さん(52)が女性と性的トラブルを起こしたとの週刊文春などの昨年来の報道を受け、テレビやラジオ各局は、中居さんがMCを務める番組を休止するなど対応に追われている。レギュラー番組6本を抱える売れっ子だけに影響は大きい。 フジテレビは8日、「だれかtoなかい」の放送を12日から
北海道ガス(札幌市、以下北ガス)は7日、苫小牧東港区にカーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)拠点を整備する検討を始めたと発表した。新たな天然ガス(LNG)基地を建設する構想で、水素や合成メタン(e―メタン)など次世代技術の導入も目指す。2025年度に建設の可否などを判断するが、早けれ
苫小牧市医師会(沖一郎会長)は7日、新年交礼会を市内のホテルで開いた。東胆振1市4町の関係者約90人が出席し、「福祉村構想」の実現や医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など新年の方針を展望した。 沖会長は新年あいさつで「ハスカッププラザ(旭町、市保健センター)を中心とした福祉
胆振海区(噴火湾―むかわ)の秋サケ定置網漁は2024年、漁獲量は前年比15・8%減の209トンで、統計史上の最低を2年連続で更新した。不漁続きによる品薄感などから単価が高騰し、漁獲高は2・1%増の2億816万円で前年実績を上回った。 同海区の秋サケ定置網漁は昨年9~12月で、管内5漁業協同
苫小牧市晴海町の総合木材業イワクラ(岡本泰雄社長)は7日、本社で新年恒例の初荷出発式を行った。合板や住宅用パネル、原木などを積載した大型トラック6台が、道内や本州の取引先に向けて出発した。 岡本社長は年始あいさつで「物価高騰、人材不足の厳しい経済状況の今年は、働き方改革と生産性向上、品質確
株式会社苫東の辻泰弘社長が7日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。企業の進出が盛んな苫小牧東部産業地域(苫東地域)について「今年はウイスキー蒸留所が動きだすなど、着工や完成、始動の動きが見える年。飛躍の年にしたい」と展望を描いた。 千歳市で工場建設を進める次世代半導体製造ラピダス(東京)
「母さん、少し小さくなった?」そう思ったら、気にしてほしいことがあります―。昨年暮れの全国紙の、ある乳業会社の広告。髪の白くなった母が台所で洗いものをする後ろ姿の大きな写真に、ついいろいろなことを考えさせられた。 さだまさしさんは「無縁坂」で、手をつないで坂道を歩いた母のことを「白い手はい
昨年11月、厚真町総合福祉センターで行われた歌手加藤登紀子さんのコンサートを取材した。約2時間、「百万本のバラ」や「時には昔の話を」などの名曲を披露した。80代となった加藤さんの歌声には、人生の労苦や美しい情景をつづった歌詞がさらに味わい深く感じられ、心の中に響いた。 加藤さんは夫との獄中
苫小牧市双葉町の市福祉ふれあいセンターは16日まで、中高生らの自習場所として1階和室を無料開放している。利用時間は午前9時から午後5時までで、予約不要、出入り自由。11、13日は施設点検や休館日のため開放しない。 同センターの指定管理者、労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の自主
統合失調症を患った姉を巡る家族の葛藤を記録したドキュメンタリー映画「どうすればよかったか?」の上映が4日、苫小牧市本町の映画館「シネマトーラス」で始まった。同日の初回上映には藤野知明監督とプロデューサーの淺野由美子さんが舞台あいさつに駆け付け、「悩みを抱えている人の考える一助に」と話した。