多文化共生指針素案固まる 世界とつながるまちへ 市が最終会合
- 2025年1月15日
苫小牧市は14日、地域住民と外国人が日常的に共生する社会の実現を目指す「多文化共生指針」の策定に向けた最終会合を市役所で開いた。2025年度から3カ年の方針や、具体的な取り組みを記した同指針の素案を固めた。3月の市議会定例会で提出し、今年度末に完成させる計画だ。市によると、同指針の策定は道内自治体
苫小牧市は14日、地域住民と外国人が日常的に共生する社会の実現を目指す「多文化共生指針」の策定に向けた最終会合を市役所で開いた。2025年度から3カ年の方針や、具体的な取り組みを記した同指針の素案を固めた。3月の市議会定例会で提出し、今年度末に完成させる計画だ。市によると、同指針の策定は道内自治体
苫小牧市議会の第11回臨時会が15日に開かれ、物価高騰対策の一環で2月から5カ月間、小中学校の給食費を無償化する支援事業費2億6960万円などを盛り込んだ、2024年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 市によると、給食費の無償化は22~23年度に計3回、それぞれ2~4カ月と一時的に行
2024年度普通交付税の再算定で、胆振管内11市町は21億7412万3000円が上積みされ、総額は前年度比5・0%増の497億4716万9000円となった。 国の補正予算成立に伴う基準財政需要額の再算定。昨年12月24日に決定し、交付は同26日付。 胆振総合振興局によると、当初算定
道は14日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。昨年12月30日~1月5日の道内定点医療機関(187カ所)の1医療機関当たりの感染者数は11・65人となり、前週から5・15人減少。年末年始のため休診する医療機関が増えて、前週を9週ぶりに下回った。「第10波」だった前年同期(10・58人)比では
日本に生息する野生のクマは、青森以南にすむツキノワグマと北海道にすむヒグマの2種類。ツキノワグマはやや小型だが凶暴性ではヒグマに劣らず、東北各地では毎年、大小の人身事故がある。 秋田市では昨年11月、ツキノワグマがスーパーマーケットに侵入し職員を襲って店内に潜伏。商品を食べるなどして過ごし
苫小牧民報販売店協力会主催の「冬休みぬり絵コンクール」の審査会が11日、苫小牧民報社であり、未就学児~小学校高学年の4部門の金、銀、銅賞計12点と特別賞30点を決めた。 同会は9販売店で構成。コンクールは冬休みの思い出として、毎年実施されている。今年は約110点の応募があった。 受
苫小牧信用金庫は11日、市内表町の本店で「とましん子供ものづくり教室」を開いた。市内の小学4~6年生の児童20人が参加し、マグネシウム燃料電池で走るミニバギーを製作した。 同教室は小学校の長期休業に合わせて開催され、32回目。今回は苫小牧工業高等専門学校の岡田昌樹特命教授(61)と菊田和重
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台で11日、恒例の「冬の工作教室」が行われた。指定管理者を務める長岡造園が木の枝や実のほか、市販の装飾品やプラモデルの部品、ペットボトルの切れ端などを用意し、親子連れなど約30人が自由な発想でものづくりを楽しんだ。 参加者は材料選びから始め、段ボールを切り貼りし
◇ガソリン代の失敗談 ガソリンの補助金の関係で値上げするという話が出ていた時に、それならばと前日に給油しに行きました。実際、翌日には一気に値段が上がっていましたが、間もなく下がっていって、すぐに給油した時より安い値段で落ち着きました。慌てずに様子を見ればよかったと、がっかりしました。
苫小牧市で20日から、高校アイスホッケーの頂点を決めるインターハイが開幕する。多くのアジアリーガーも踏んだ大舞台には、全国から28校の強豪が集結。将来の日本代表を担う選手たちによる白熱した戦いを展開する。 東胆振地区からは私立高で4連覇を狙う駒大苫小牧、ハードワークを武器に優勝を目指す北海
苫小牧市高丘の樽前山神社で15日、正月の縁起物を燃やして無病息災などを祈願する伝統行事「どんど焼き」が行われた。大勢の市民らが参拝に訪れ、新年の平穏を祈った。 境内の広場には、参拝者が持ち込んだしめ飾りや門松、破魔矢などの縁起物が小高く積み上げられた。神職がはらい清めた後、火打ち石でおこし
苫小牧市美術博物館の広報紙「びとこま」の取材を手掛ける子ども広報部の活動回数が通算100回に達した。市内の小中学生でつくる子ども広報部「びとこま」はアーティスト団体のNPO法人樽前arty+のサポートを受けながら、ほぼ毎月活動し、市内外の文化芸術情報を発信。同館の立石絵梨子主任学芸員は「同法人の協
苫小牧市内の家庭ごみ収集業者でつくる苫小牧廃棄物協同組合(下谷内浩二理事長)は14日、2024年度リサイクル川柳の表彰式を同組合事務所(表町)で行った。市内外の13~87歳の50人から計132句が寄せられ、東京都江東区の安藤大祐さん(25)の「捨てるのは モノより先に 思い込み」がグランプリに輝い
昭和は「激動の時代」と形容される。ならば平成は「変容の時代」か。昭和が培ってきた政治、経済、社会、生活が大きく変わり、グローバル化、ネット社会、少子高齢化という新たな情勢の中で、地方は街づくりに苦悩した。わが郷土はその時代をどう生き抜いてきたのか。創刊75周年を迎えた苫民紙面を中心に平成の30年間
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の昨年11月の有効求人倍率は前年同月比0・04ポイント減の1・13倍で、4カ月連続で前年同月を下回った。1倍を上回るのは18カ月連続。 有効求職者数は3223人(前年同月比0・6%減)で、新規の求職者数は642人(同2・9%減)。有
白老町内で芸術祭「ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は14日までに、能登半島地震で被災した石川県珠洲(すず)市の奥能登珠洲ヤッサープロジェクト(北川フラム代表)に8万3398円を寄付した。善意は昨年1月から今回を含めて4回寄せており、累計は22万7553円
26日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で開かれる第18回あつま国際雪上3本引き大会に向け、同大会実行委員会(池川徹実行委員長)は14日、出場チームの組み合わせ抽選会を町商工会館で行った。今年は前年比8チーム増の56チームがエントリー。池川実行委員長が抽選箱からチーム名が書かれた紙を引き、18ブロック
厚真町軽舞遺跡調査整理事務所は13日、「まが玉づくり体験」を行った。縄文時代を身近に感じてもらうことが目的で、町内外から16人が参加。滑石の表面を削り、まが玉やアクセサリーを作り上げた。 年2回実施する取り組み。まが玉は縄文時代に生まれたとされる石で作られた装身具で、曲がった形をして穴が空
日本共産党白老町委員会(大渕紀夫委員長)は14日、町に水道料金の値上げ抑制などを求める申し入れを行った。大渕委員長と森哲也町議が大塩英男町長に文書を手渡した。 申し入れは(1)タウンミーティングを実施し、料金改定の時期を判断する(2)企業会計は原則独立採算だが、他財源からの補てんで大幅な値
安平町議会臨時会は14日、2024年度一般会計補正予算案と、町スポーツセンター(本館)および早来公民館(町民センター)の指定管理者を指定する議案の計2件を可決して閉会した。 補正予算の主な内容は、非課税世帯臨時特別給付金支給事業に3720万円を計上。一般会計は4166万円を増額し、総額10