• 光沢感を放つカササギ ~光の反射が生み出す青緑色~
    光沢感を放つカササギ ~光の反射が生み出す青緑色~

       今冬が始まる頃、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターに、黒と白のツートンカラーが特徴的な、カササギ(スズメ目カラス科)が搬入されました。  カササギといえば、苫小牧市にお住まいの方は、もうおなじみの野鳥かもしれませんが、実は、北海道はもとより、もともと日本に生息していなかった野鳥です。  カ

    • 2025年1月17日
  • 1863億円補正可決 物価高対策に189億円 道民・事業者の両輪支援 臨時道議会
    1863億円補正可決 物価高対策に189億円 道民・事業者の両輪支援 臨時道議会

       189億2000万円の物価高緊急経済対策を盛り込んだ総額1863億8000万円(一般会計1860億4500万円、特別会計3億3500万円)の2024年度補正予算案を審議する第1回臨時道議会が16日、開会した。本会議で会期を1日と決めた後、計5会派が質疑を行い、提出された補正関連議案3件を採決し、全

    • 2025年1月17日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (18日) 苫小牧 午後2時、苫小牧ユースウインズ定期演奏会(文化会館)。午後3時、一区町内会新年会(一区総合福祉会館)。午後6時30分、苫小牧歯科医師会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時40分、苫小牧地区労連新年旗開き(ホテルウイングインターナショナル苫小牧)。 千 歳

    • 2025年1月17日
  • 風化させない、決意新た
犠牲者しのび、各地で追悼―阪神大震災30年
    風化させない、決意新た 犠牲者しのび、各地で追悼―阪神大震災30年

       死者6434人、負傷者4万3792人を出した阪神大震災は17日、発生から30年の節目を迎えた。震災後生まれの人が増え、記憶の風化が進む中、能登半島地震など各地で災害は頻発している。遺族らは震災の教訓を次世代につなげる決意を新たにし、犠牲者の冥福を祈った。  神戸市中央区の公園「東遊園地」では市

    • 2025年1月17日
  • 「後悔ないよう備えを」
母と弟亡くし語り部に―遺族代表の長谷川さん―
    「後悔ないよう備えを」 母と弟亡くし語り部に―遺族代表の長谷川さん―

       神戸市で開催された阪神大震災の追悼行事で、遺族代表として追悼の言葉を述べた小学校教諭の長谷川元気さん(38)=同市垂水区=は、地震で母と弟を亡くした。「大切な人はある日突然亡くなってしまう。後悔のないように今できる備えをしてほしい」。今は語り部団体の代表として、被災経験を通じた身近な人の大切さや災

    • 2025年1月17日
  • ガザ合意、承認延期―イスラエル
停戦発効ずれ込みも
    ガザ合意、承認延期―イスラエル 停戦発効ずれ込みも

       【カイロ時事】イスラエルのメディアは16日、同国政府がパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスとの停戦合意の承認を17日以降に延期したと報じた。承認は16日の閣議で行われるとみられていた。19日とされていた停戦発効日がずれ込む可能性もあるという。  合意は、停戦交渉を仲介したカタールが15日に

    • 2025年1月17日
  • 「サカナクション」ライブで殺害予告
業務妨害容疑で26歳男再逮捕―警視庁
    「サカナクション」ライブで殺害予告 業務妨害容疑で26歳男再逮捕―警視庁

       人気ロックバンド「サカナクション」のライブ会場での大量殺人を予告したなどとして、警視庁捜査1課は16日までに威力業務妨害容疑で、住所不定、無職鈴木啓太容疑者(26)を再逮捕した。容疑を否認している。  同容疑者は2016年8月ごろから同バンドのファンクラブ会員だったといい、同課が詳しい動機を調

    • 2025年1月17日
  • 4 日本軽金属苫小牧製造所 栗田(くりた) 勤(つとむ)所長 
半導体関連の仕事獲得を DXや機械の導入で省人化
    4 日本軽金属苫小牧製造所 栗田(くりた) 勤(つとむ)所長 半導体関連の仕事獲得を DXや機械の導入で省人化

        ―2024年を振り返って。  「グループ全体としては、部門によって強弱はあるが、おおむね悪くはなかった。良かった、という表現ではない。例えば、自動車の半導体(供給不足)も持ち直してきたが、先行き不透明という部分がある」  「(主にアルミニウム製品の設計、見積もり、加工、組み立てなどの

    • 2025年1月16日
  • こんな子育て施設がほしい 商議所青年部がウェブアンケート 政策提言に反映
    こんな子育て施設がほしい 商議所青年部がウェブアンケート 政策提言に反映

       苫小牧商工会議所青年部(藤淳一会長)は、JR苫小牧駅周辺の再開発に向けて、「苫小牧にこんな子育て施設がほしい」という市民の声を集めようと、31日までウェブアンケートを実施している。市に対して予定する政策提言の根拠にする考えで、市民に協力を呼び掛けている。  同青年部は、50歳以下の商議所会員

    • 2025年1月16日
  • 来月1日、「地域宝おこし」 発明品やアイデア品展示
    来月1日、「地域宝おこし」 発明品やアイデア品展示

       苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は2月1日午前10時~午後3時、「発明&デザイン『地域宝おこし』~アイデアは頭と心の健康体操」を市民活動センター(若草町)で開く。  会員の発明品やアイデア品、意匠登録された製品などを展示する毎年恒例の催し。市民の特許申請支援や試作品づくりの協力、発明・アイデ

    • 2025年1月16日
  • 航空3社利用前年比1割増 12月、本道発着路線
    航空3社利用前年比1割増 12月、本道発着路線

       主要航空各社がまとめた昨年12月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)いずれも、前年実績を約1割上回った。  JALは12・2%増の63万2207人で、4カ月連続のプラス。搭乗率は5・6ポイント増の78・8%。このうち主力

    • 2025年1月16日
  • 新車登録台数2カ月連続減 12月日胆地域
    新車登録台数2カ月連続減 12月日胆地域

       日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、昨年12月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比4・9%減の627台で、前年実績を2カ月連続で下回った。

    • 2025年1月16日
  • まちの風景
    まちの風景

       「1990年代に倒産したはずのブルーハウスの雑貨店が2000年代に入ってもこの辺で営業していたな」「あそこにハリウッド風の映画看板みたいのが立っていたっけ」。マイカー通勤中、車窓から苫小牧市西部の国道沿いに目をやるとふとそんなことを思い出すことがある。  この20年余りでまちの風景は随分変わ

    • 2025年1月16日
  • ◇2 第1部「バブルと崩壊の中で」(2)平成元(1989)年 消費税導入 「3%」で庶民騒然 政界は札束に踊る
    ◇2 第1部「バブルと崩壊の中で」(2)平成元(1989)年 消費税導入 「3%」で庶民騒然 政界は札束に踊る

       平成元年の社会は、消費税導入とリクルート事件で揺れた。この出来事は庶民と政財界の「カネ」に対する感覚がいかにかけ離れているかを知らしめるとともに、国民の政治不信を根深いものにした。 ■消費税導入  人々は4月1日から消費材やサービスに3%の消費税がかかるというので、豆腐や納豆、50円、

    • 2025年1月16日
  • 業務デジタル化で相次ぐ視察 苫小牧の拓勇東町内会
    業務デジタル化で相次ぐ視察 苫小牧の拓勇東町内会

       苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)が推進している、業務の一部をデジタル化する取り組みに注目が集まっている。佐藤一美副会長(54)が東京都内で開催された全国の町内会、自治会向け講座で活動報告を行ったことがきっかけで、道外からの視察が相次いでいる。  公益財団法人あしたの日本を創る協会(東京

    • 2025年1月16日
  • ごみ拾い続け20年 苫小牧桜木郵便局長の原さん
    ごみ拾い続け20年 苫小牧桜木郵便局長の原さん

       苫小牧桜木郵便局の原敏彦局長(64)が出勤前に続けてきたごみ拾いの通算活動年数が今年、20年を迎える。苫小牧市が郵便番号「053」にちなんで「ゼロごみ大作戦」を展開していることにも「縁を感じる」といい、「ごみがゼロになる日まで活動を続けたい」と決意を新たにしている。  原さんは苫小牧澄川郵便

    • 2025年1月16日
  • 厚真町の遺跡とアイヌ文化 26日に講座 苫小牧
    厚真町の遺跡とアイヌ文化 26日に講座 苫小牧

       苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)と苫小牧市美術博物館は26日午後1時半から、「厚真町の遺跡からたどる中近世アイヌ史」をテーマにした第43回市民公開講座を同館で開く=写真=。参加無料、申し込み不要。希望者は直接会場へ。  講師は厚真町の遺跡発掘調査に長年携わる同町教育委員会の乾哲也学芸員

    • 2025年1月16日
  • 樽前山、倶多楽は噴火警戒レベル1 昨年12月火山活動
    樽前山、倶多楽は噴火警戒レベル1 昨年12月火山活動

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した昨年12月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象火山のうち、樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)はいずれも噴火警戒レベル「1(活火山であることに留意)」のままだった。  樽前山は同13日に振幅の小さな火山性地震が一時的に増

    • 2025年1月16日
  • 苫小牧市などで震度1 震源は浦河沖
    苫小牧市などで震度1 震源は浦河沖

       16日午前7時38分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町、千歳市、登別市、日高町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロで、地震の規模を示すマグニチュードは4・7。

    • 2025年1月16日
  • インターハイ・アイスホッケー 東胆振出場チーム紹介①
    インターハイ・アイスホッケー 東胆振出場チーム紹介①

       第74回全国高校アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)が20日、苫小牧市で10大会ぶりに開催される。東胆振地区から出場する苫小牧東、苫小牧工業、北海道栄、苫小牧中央、駒大苫小牧の5校の横顔を紹介する。 -苫東、”一致団結”少人数で目指す勝利  これまでインターハイを10度制した苫小牧

    • 2025年1月16日