全線区5年連続赤字 18年度 線区別収支 営業損失549億円 JR北
- 2019年9月5日
JR北海道は4日、2018年度と19年4~6月期の線区別収支を発表した。18年度の営業損失は合算で549億7100万円となり、全27線区で赤字となった。全線区の赤字は同社が公表を始めた14年度から5年連続で、依然として厳しい経営実態を浮き彫りにした。 JR北の綿貫泰之常務と高橋慶久財務部長
JR北海道は4日、2018年度と19年4~6月期の線区別収支を発表した。18年度の営業損失は合算で549億7100万円となり、全27線区で赤字となった。全線区の赤字は同社が公表を始めた14年度から5年連続で、依然として厳しい経営実態を浮き彫りにした。 JR北の綿貫泰之常務と高橋慶久財務部長
苫小牧(4日) ◇来苫あいさつ▽参院議員、鉢呂吉雄氏▽同氏秘書、干場隆利氏
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非を検討する道は、4日の道議会・食と観光対策特別委員会(市橋修治委員長)で、今月中旬から道民の意向把握のために開始する「IRに関するアンケート調査」の内容を明らかにした。住民基本台帳をもとに無作為抽出した2500人(20歳以上の男女)の道民を対象
北海道私立中学高等学校協会は4日、2020年度道内私立高校(全日制)と私立中学校の入試日程を発表した。私立高校の試験日はA日程(20年2月18日か18~19日)とB日程(2月21日か21~22日)に分かれ、駒大苫小牧、苫小牧中央、北海道栄、札幌日大の4校はいずれもA日程で行われる。 道内の
苫小牧市内の音羽町など12町内会でつくる中央北地区は1日、苫小牧市緑ケ丘公園陸上競技場で第44回スポーツフェスティバルを開催した。晴天の下、約320人が参加し、8種目の競技で汗を流した。 地域住民が体を動かしながら親睦を深め、交流しようと1976年から毎年行っている。より多くの人が参加でき
損害保険や生命保険などを扱うMS&ADインシュアランスグループホールディングス(本社東京)はこのほど、苫小牧市のウトナイ湖で外来植物オオアワダチソウの抜き取りボランティアを実施した。 同社は、社会貢献の一環で全国各地のラムサール条約登録湿地の環境保全活動をしている。 オオアワダチソ
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台は8日午前10時から、展望台前広場で第13回展望台まつりを開催する。焼き鳥、焼きそばなどの露店を開き、楽器演奏のコンサートやバトン演技を繰り広げる。 緑ケ丘公園展望台イベント実行委員会が主催。クレープ、かき氷、チョコバナナなどを販売し、フリーマーケットと雑貨市
苫小牧市と市民有志でつくる実行委員会は1日、市内表町の王子娯楽場パーク前の市道駅前本通の一部を歩行者天国にして「とまこまい☆まちなかイベントひろば」を開いた。普段は車が行き交う道路でダンスやライブが披露され、幅広い年代の人たちが思い思いにまちなかでのひとときを楽しんだ。 中心街の活性化を目
苫小牧市植苗の屋外庭園施設イコロの森は8月31、9月1の両日、雑貨、グルメ、植物の販売イベント「イコロプラントフェア&LOPPISサマーマーケット2019」を開催した。道内各地の雑貨、園芸、飲食店など約90店が出店。来場者はお気に入りの品を探しては購入していた。 イコロの森・LOPPIS実
実りの秋を迎えた恵庭市穂栄の余湖農園でこのほど、収穫体験イベント「第1回余湖フェス」が行われた。恵庭や札幌、日高から9組22人が参加。畑でタマネギ拾いレースに汗を流し、昼食は「農園バーベキュー」を満喫した。 札幌と近郊のスーパーに野菜を出荷する余湖農園がファンの拡大を目的に野菜作りの環境を
白老萩野小学校(手塚敏校長)の6年生21人が、8月に修学旅行で訪れた函館市で観光客らに白老町PRの手作りパンフレットを配り、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開設などをアピールした。 同小児童による修学旅行先でのパンフレット配布は、昨年に続く取り組み。国語と総合学習の授業で白老の特産品
国際的に活躍する南米ウルグアイ出身のキーボード奏者ウーゴ・ファトルーソと、日本の打楽器奏者ヤヒロトモヒロの「ドス・オリエンタレス」ライブが22日午後6時から、白老町本町1のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。 ドス・オリエンタレスは2007年に結成以降、国際的なジャズフェスティバルへの出演な
昨年9月に発生した胆振東部地震で被害の大きかった厚真、安平、むかわの3町が共同して行う「ふっこう応援スタンプラリー」が6日から始まる。胆振東部地震から1年を迎え、3町の観光、グルメスポットを巡って、震災からの復興を応援する企画。町内の施設で飲食や買い物などをしてスタンプをためると、抽選で温泉宿泊券
厚真町は3日、ルーラルマナビィハウスで、昨年9月に発生した胆振東部地震で地割れや地盤沈下などの被害が起きた同町豊沢地区の移住者向け住宅地「ルーラルビレッジ」の住民向け地区事業説明会を開き、全域で行ったボーリング調査の結果などを公表した。町は当初、地層の中で液状化が起きていたことを想定していたが、実
白老町は3日、町内の小中学校の児童生徒を対象に募集した「まちづくり標語」の入選者を発表した。 町は、2020年度から8年間を期間とした第6次総合計画の策定作業に当たり、次代を担う子どもたちにもまちづくりへの関心を抱いてもらおうと、標語の募集を企画。小学校の部は5年生と6年生、中学校の部は全
苫小牧港・西港の漁港区周辺で8月24日、サビキで小型のサバ、アジ、チカが釣れていた。飽きない程度に当たりが持続していた。 サビキ釣りを楽しんでいたのは、札幌市から来た男女2人組。道具は手ざお6メートルと3・8メートル、磯ざお4・5メートルの3本。磯ざおには小型のスピニングリールを装着した。
本紙取材班は8月25日、日高山脈奥地の川に入り、フライフィッシングでイワナを釣り上げた。清らかで透明な水が流れる山岳渓流での釣りは爽快だった。帰りがけには、美しい紫色の花を咲かせた毒草のトリカブトを発見した。 釣り場に午後2時ごろ到着。自宅から遠いため時間がかかってしまったが、フライフィッ
―この1年を振り返っての心境は。 「昨年の9月6日は忘れることのできない1日となった。全町民がかつてない震災を経験した。今もなお90世帯140人が仮設住宅に入居し、この1年で(町内から)300人を超える人口が流出し過疎化に拍車が掛かっている。鵡川―穂別間は車で移動に40分ほどかかる距離。テ
苫小牧若草小学校(真鍋忍校長)6年生の修学旅行が旅行会社、名鉄観光サービス(名古屋市)によるバスの手配ミスで中止となった問題で、3日夜、同校で保護者説明会が開かれた。同社の大西哲郎社長や苫小牧支店の蓑島雅博支店長ら5人が保護者の前で謝罪した。 説明会には、6年生の保護者36人が出席。当日に
牛の生レバーを客に提供したとして、苫小牧署は4日、食品衛生法違反の疑いで、苫小牧市錦町1の飲食店の運営会社と40代の男性店長を書類送検した。「生で提供してはいけないことを分かっていたが、売り上げが必要だった」と容疑を認めている。厚生労働省が牛の生レバー提供を2012年7月に禁止して以降、道内では初