職員4400人一斉訓練 鈴木知事ら犠牲者へ黙とう 道庁
- 2019年9月6日
胆振東部地震の発生から丸1年を迎えた6日、道庁では地震を想定して約4400人の職員が一斉に行動する訓練「北海道シェイクアウト」を実施。幹部職員を集めた庁議も開催され、鈴木直道知事らが地震で犠牲になった人たちへ黙とうをささげた。 シェイクアウトは、2008年に米国カリフォルニア州で始まった。
胆振東部地震の発生から丸1年を迎えた6日、道庁では地震を想定して約4400人の職員が一斉に行動する訓練「北海道シェイクアウト」を実施。幹部職員を集めた庁議も開催され、鈴木直道知事らが地震で犠牲になった人たちへ黙とうをささげた。 シェイクアウトは、2008年に米国カリフォルニア州で始まった。
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、8月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比3件増の21件となり、8月としては2016年以来、3年ぶりの20件台に。10億円以上の大型倒産が1件(社団善智寿会=函館市、負債11億3300万円、破産)発生したため、負債総額も30億2500万
苫小牧(6日) ◇就任あいさつ▽菱中建設代表取締役会長、廉澤映治氏▽同同社長、山崎啓二氏▽同常務取締役本店長、岩谷高志氏。
大地震が発生した際に自らの身を守る動作を確認する一斉訓練「北海道シェイクアウト」が6日、苫小牧市内でも行われた。幼稚園や保育園、福祉施設、市役所など44機関・団体から約1万人が参加。市民が防災意識を新たにした。 ▽姿勢を低くする▽頭を守る▽揺れが収まるまで動かない―という三つの安全行動を、
苫小牧市立中央図書館は26日まで、館内3カ所で防災グッズなどの展示「身近な防災を考えてみよう」を行っている。胆振東部地震から1年を機に、防災意識を高めてもらおうと企画した。 1階の貸し出しカウンター前では館内で備蓄している保存水、カンパン、アルファ米などをガラスケースに陳列。図書検索機の横
5日夕方、厚真町と白老町でヒグマの目撃が相次いだ。 午後6時ごろ、厚真町豊川の道道豊川遠浅停車場線で安平町方面へ車を走らせていた女性が、前方の道路を横切る体長約1・5メートルのヒグマと遭遇した。 午後6時5分ごろには、白老町竹浦の町道で車を運転していた女性が道路脇にいる体長約1・5
昨年9月6日の胆振東部地震で最大震度7を観測した厚真町では、町民37人が命を落とした。町民吹奏楽団で長年指揮者を務めた町高丘の松下一彦さん=当時(63)=もちょうど1年前のこの日、土砂崩れに巻き込まれ、犠牲になった。大黒柱を失ったメンバーたちの悲しみは今も癒えないが、同楽団は心を込めてタクトを振り
9月の空の日にちなんだ催し「スカイ&オータム ドリームフェスタ2019in新千歳空港」が7、8両日、新千歳空港で開催される。昨年は胆振東部地震の影響で中止され、2年ぶりの実施。空港関係機関や航空会社などが多彩なイベントを企画する。 国土交通省は毎年9月20日を空の日と定め、航空への理解や関
北海道大学やむかわ町穂別博物館などの研究グループは、むかわ町穂別地区で発見された草食恐竜のハドロサウルス科の全身骨格化石むかわ竜(通称)が新属新種に認定されたと発表した。学名は日本の竜の神を意味する「カムイサウルス・ジャポニクス」。6日に論文が英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に
最大震度7を観測し、災害関連死を含め44人が亡くなり、51人が重傷を負った胆振東部地震の発生から6日で1年を迎えた。最も大きな被害を受けた厚真町では、地震発生と同じ時刻に役場前で町職員や商工会関係者など地元有志が黙とう。町内吉野地区に設置された献花台にも親族や町民らが集まり、亡くなった人たちに祈り
道が5日に発表したまとめによると、甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの3町では今も201世帯427人(8月末時点)が仮設住宅での生活を余儀なくされている。生活再建には恒久的な住宅の確保が不可欠で、震災から2度目の冬を前に被災者の不安は募る。 地震による住宅被害は道内で全壊が479棟(うち
むかわ町の宮戸小学校(村上圭介校長)で6日、全校児童18人を対象とした防災教室が開かれた。胆振東部地震1年を契機に防災意識を高めようと、総合的な学習の時間を活用。防災教室は町危機対策グループの大塚治樹参事(51)を講師に招き、講話を通じて命を守る行動などを学んだ。 大塚さんは講話の中で、町
収穫の時が近い。 思い出すのは田んぼの周りに残る匂い。野の草を一握りむしり取ると手に残る青っぽい匂いに似る。稲は、穂の先が黄金色に染まって重たそうに垂れても、支えている茎はしっかりしている。だからコンバインで刈り取られたばかりの田んぼは新鮮な香りをまとう。コラム子はその匂いが大好きだ。
苫小牧ウォーキング実行委員会は、8日に行う第7回とまこまいウォーキングの参加者を募集している。 同実行委主催。苫小牧市末広町の美術博物館付近からスタートし、ぷらっとみなと市場や市文化会館などを経由して苫小牧港・西港の入船埠頭(ふとう)まで歩いて巡る。参加者は、スタート前に渡されるクイズを解
柔道の尚志館當摩道場に所属する廣島あおい(明野中2年)がこのほど、兵庫県姫路市の県立武道館で開かれた2019年度全国中学校体育大会第50回全国中学校柔道大会女子57キロ級で3位入賞を果たした。大けがや不調からはい上がってきた苦労人がつかんだ、殊勲の銅メダル。「来年につながる大会になった」と廣島は胸
NHK杯争奪の中学、高校アイスホッケー大会が、7日開幕の中学生の部を皮切りにスタートする。共にテレビ放映が予定されている29日の決勝戦(苫小牧市白鳥王子アイスアリーナ)に向け、熱戦を展開していく。 中学は7~11日の競技4日間で予選リーグを展開。和光、明野・ウトナイ・青翔・凌雲(合同A)、開
東北学院に8―5で勝利したものの、試合終了後の選手や関係者の表情に笑顔はなかった。大畠靖史コーチは「ディフェンスが全然駄目。こんな試合をしていてはいけない」と厳しい口調で語った。 札大は試合開始1分で先制。その後2点を追加して幸先よく滑りだしたかに見えた。 しかし相手の反則で数的に有利
北海道を拠点に活動するプロレス団体・北都プロレス(札幌市)は10月16日、安平町追分公民館で「チャリティープロレスin安平」を開催する。所属選手や他団体の選手など10人が参加し、大会を盛り上げる。 当日は開場の午後6時から30分間、地元のスポーツ少年団や観戦に来場した5人1組の子どもたちと参
第20回大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会のセカンドステージは5日、苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナなどで2回戦4試合を行った。道内唯一の出場となった札幌大は、東北学院大と対戦し8―5で競り勝ち準決勝進出を決めた。2大会連続の決勝進出と悲願の初優勝を目指す。 11大学がトーナメント戦でタイ
苫小牧市若草町の白鳥王子アイスアリーナは、1階ロビーで苫小牧ケーブルテレビの人気番組「とまこまいチャンネル」を放映している。 施設を指定管理する苫小牧市体育協会の白鳥王子アイスアリーナ自主事業。「とまこまいチャンネル」は地域に密着したさまざまな自主制作番組を放送しており、王子イーグルスのホー