相手を認め理解へ ファシリテーション、恵庭・柏陽中に導入
- 2019年9月14日
恵庭市柏陽中学校(森岡理惠校長)では、会議などで活発な意見交換を促す手法「ファシリテーション」を授業に取り入れている。生徒が自分の意見を述べる機会を増やすと同時に、相手の意見を理解し、受け止める能力を伸ばすことが目的。中学校での導入は全国的にも珍しく、関係各方面から注目されている。 ファシ
恵庭市柏陽中学校(森岡理惠校長)では、会議などで活発な意見交換を促す手法「ファシリテーション」を授業に取り入れている。生徒が自分の意見を述べる機会を増やすと同時に、相手の意見を理解し、受け止める能力を伸ばすことが目的。中学校での導入は全国的にも珍しく、関係各方面から注目されている。 ファシ
恵庭市教育委員会が主催する、2019年度恵庭子ども塾のイングリッシュキャンプがこのほど、市内恵み野のRBPセンタービルで行われた。小中学生がレクリエーションなどを通じて楽しみながら英語を学んだ。 英語学習への関心を高めると同時に、参加者同士の交流を深めて協調性を高めることを目的に実施。小学
苫小牧大成小学校(柴田知巳校長)は10日、3年生46人が地域の店舗を訪れ、仕事を見学する校外学習を行った。 社会科学習の一環。学校周辺にある店舗で働く人の仕事内容などを学ぶのが狙い。 児童たちは、学校を出発し、ビッグハウス光洋店(四十万勝志店長)を訪問。2班に分かれ、青果については果物
北海道大学病院の奥健志医師(49)が苫小牧市勇払など東胆振と日高管内の3地区を対象に、医療機関を受診する際の通院環境に関する調査を進めている。公共交通などの利便性が低い地域を対象に実態を調べ、大学病院から医師を派遣する地域の検討などに活用する考えだ。 調査対象は市内勇払と新ひだか町、浦河町
苫小牧市シルバー人材センターは10日、防災機能を備えた日の出公園で防災講習会を開いた。市民30人が参加し、同公園に理解を深めた。 同公園は給水車や給水タンクが保管される緊急災害対策用水道機材貯蔵庫、保存水などを備蓄した倉庫、緊急貯水槽などを配置し、緊急時に災害拠点などとして活用される。
苫小牧樽前小学校(三浦敏校長)は10日、菜園学習を行い、児童たちが敷地内の畑で育ててきたジャガイモやニンジン、タマネギを収穫した。20日に同校で開く「樽前っ子広場」で野菜を使ってカレーを作り、保護者などに振る舞う。 同校では毎年、学年を縦割りにして3グループを作り、総合的な学習と生活科の授
JR全線のフリー切符「秋の乗り放題パス」が10月1~25日に販売される。利用期間は同月12~27日の連続する3日間で自由に乗り降りできる。料金は大人7850円、子ども3920円。苫小牧駅などJRの主な駅や旅行会社などで販売する。 「鉄道の日」(10月14日)に合わせた企画。 全国のJR線の
苫小牧市錦町の山口時計店の店主山口敏彦さん(75)は、後志管内岩内町の寺「帰厚院(きこういん)」本堂にある製造から90年以上たち、何十年も止まったままだった振り子時計を修理し、寺の関係者を喜ばせている。古時計に、命を吹き込んだ山口さんは「職人として心に残る仕事になった」と感慨深げだ。 時計
12日午前11時5分ごろ、むかわ町穂別和泉の山林で、苫小牧市の70代の会社員男性が斜面から滑落する遭難事故があった。約20メートル下の沢に落ちたが大きなけがはなかった。 苫小牧署などによると、男性は仲間の男女5人でマツタケを採りに山林へ入っていた。帰宅するため、先頭を歩いていた男性が斜面で
苫小牧青翔中学校(杉本昌史校長)の生徒が、同校の校章をモチーフにしたモザイクアートを制作した。生徒たちの野菜や果物などを描いた1020枚の絵手紙をつなぎ合わせ、縦約3メートル、横約5メートルの大作を完成させた。 モザイクアートの制作は、学校祭に合わせた取り組み。1~3年生までの21学級のう
12日午前11時50分ごろ、むかわ町豊城の住宅敷地内で、「家族が農機具の下敷きになった」と119番があった。苫小牧署によると、下敷きになっていたのは同住所の農業桑原真一さん(69)で、つり上げていた農機具に上半身を挟まれ、苫小牧市内の病院に搬送されたが間もなく死亡した。 桑原さんはフォーク
12日午後5時45分ごろ、JR千歳線の南千歳―千歳間で、宇都宮貨物ターミナル駅(栃木県)から札幌貨物ターミナル駅に向かう貨物列車(20両編成)がシカと接触した。乗員は運転士だけで、けがはなかった。 運転士が車両点検を経て8分後に運転を再開させたが、後続の快速エアポートの乗務員によるシカの除
苫小牧デッサン研究会(石橋和佳代表)は18日まで、苫小牧市民活動センターで毎年恒例の作品展を開いている。会場には会員17人と講師3人が手掛けた人物画デッサンなど49点が並ぶ。 同市出身の独立展会員で、札幌武蔵野美術学院の高橋伸学院長(69)=千歳市在住=が2001年に創設した同会は、市文化
白老町内でヒグマの出没が相次いでいる問題で、町は社台の農場に8月、ヒグマ捕獲用の箱わなを設置したが、12日時点で捕獲には至っていない。わなに掛からない理由などを調べるため、町は12日、設置場所を変えた上、付近に動画撮影用のカメラを設けた。 カメラはヒグマの動きを撮影するために設置。わなの近
陸上自衛隊第7師団で最大の「マンパワー」を誇る第11普通科連隊。昨年9月の胆振東部地震で厚真ダムの応急復旧作業に当たった。地震でダム本体に損傷はなく、「決壊の恐れ」こそなかったが、放水設備が山の崩落で被害を受け、早急な機能回復が求められていた。第7師団は厚真町で人命救助の担当を終えた部隊から、「マ
AIRDO(エア・ドゥ)は8日、札幌国際情報高校吹奏楽部と共に踊りを組み合わせた器楽演奏「ダンプレ」を新千歳空港で披露した。客室乗務員(CA)と操縦士の計3人が高校生43人と息の合ったポップスを奏で、空港利用者に元気あふれる音色を届けた。 今月20日の「空の日」にちなんだイベント「スカイ&
苫小牧市議会の総務委員会(越川慶一委員長)が11日開かれ、市は市総合計画の第6次基本計画に盛り込んだ各種施策の2018年度実績を取りまとめ、報告した。 総合計画は市の最上位計画に当たり▽基本構想(18~27年度)▽第6次基本計画(18~22年度)▽実施計画(2、3年間)―で構成。基本構想は
苫小牧市議会の建設委員会(谷川芳一委員長)は11日開かれ、市は今冬から導入する除雪車運行管理システムに関して、すべての除雪車にGPS(全地球測位システム)を搭載し、除雪作業の効率化や市民からの迅速な問い合わせへの対応に役立てる意向を改めて説明した。 管理システムは、除雪車にGPSを設置し、
苫小牧市内の老朽化した四つの公共施設を集約し、新設する市民ホール(仮称)について、苫小牧市は12日、2024年度としていた開設時期が1年ほど遅れる可能性を明らかにした。民間資金活用による社会資本整備「PFI」の導入是非を含む整備手法の検討に時間がかかっているため。10月までに一定の結論を出す考えだ
苫小牧港に寄港していた大型クルーズ船飛鳥2(乗客定員872人)の出港見送りイベントが12日夕方、西港の入船埠頭(ふとう)で行われ、市民ら約200人が手旗を振って「いってらっしゃい」と元気に旅行客を見送った。 地元の港を盛り上げようと、苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)が呼