苫高等技専 加工技術の資格取得に力 4人が2級合格、2人に技能証
- 2019年10月30日
道立苫小牧高等技術専門学院(佐藤元学院長)の学生6人が、加工技術に関する国家試験などで資格取得を進めている。それぞれ同学院で学んだ技術が成果として実ったもので、さらなる技術向上に意欲を示している。 機械科2年生4人は、金属の切削加工や研削などの技術に対する国家資格の2級技能検定の機械加工(
道立苫小牧高等技術専門学院(佐藤元学院長)の学生6人が、加工技術に関する国家試験などで資格取得を進めている。それぞれ同学院で学んだ技術が成果として実ったもので、さらなる技術向上に意欲を示している。 機械科2年生4人は、金属の切削加工や研削などの技術に対する国家資格の2級技能検定の機械加工(
大成町・光洋町地区は29日、西町総合福祉会館で開かれ、住民52人が出席した。対象は大成町公住、光洋町、あやめ、日吉町、糸井南、糸井西の6町内会と西町親交会。 ―家庭ごみの戸別収集は今後、どうなるのか 岩倉博文市長 2020年度の053(ゼロごみ)大作戦で一定の方向性を出す
29日午前8時ごろ、苫小牧市高丘の高丘森林公園内で、市のエゾシカ捕獲事業で巡回中のハンターがヒグマの足跡などの痕跡を発見し苫小牧署に通報した。 同署や市によると、場所は公園内の「トンギョの池」付近で、足跡の幅は約11センチ。ふんや蜂の巣を壊した跡も見つかった。市は同日、公園全域約216ヘク
苫小牧署は29日、住居侵入と窃盗の疑いでむかわ町汐見、無職安田大地容疑者(29)を再逮捕、妻で住所不定、無職安田沙弥容疑者(30)を逮捕した。 同署によると、両容疑者は9月3日、むかわ町汐見の親族宅へ留守中に侵入し、ネックレスなど宝石類3点(時価総額約30万円相当)を盗んだ疑い。2人は容疑
苫小牧工業高等専門学校の学生有志が、北大生や社会人らとロボット開発のチーム「蝦夷羆(エゾカムイ)」を結成した。学校の枠組みにとらわれないものづくりの環境を構築し、世界規模の大会「ロボマスター」出場を目指す。活動資金を募集中で、学生たちは「個人、企業を問わず広く支援をお願いしたい」とアピールする。
JA全農グループの全農物流(本社東京)は、苫小牧市一本松町に低温保存エリアを持つ農産物専用の倉庫を建設した。同社としては道内初。道内のJAから出荷された米や大豆、テンサイなどを一時保管し、海上や鉄路で本州に向けて効率的な輸送を行う。農産物の受け入れはすでに始まっており、12月からフル稼働する予定だ
JR北海道が廃止とバス転換を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、新ひだか町の住民団体「JR日高線を守る会」(村井直美代表)が29日、同町内のホテルで記者会見を開き、日高町村会の坂下一幸会長(様似町長)に25日付で公開質問状を送ったことを明らかにした。会員や他団体のメンバーら
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は29日、地元建設企業が地域の基幹産業として雇用確保や地域経済を支える役割を果たせるよう、要望書を苫小牧市に提出した。働き方改革への対応を加えたのが特徴で、市は「早期に対応するため検討中」と前向きに答えた。 同協会の廉澤映治副会長(菱中建設会長)と原広吉副会長
ユキムシの舞う日が増え、先日は、取り込まれた洗濯物に付いていたらしい一匹が居間を飛んだ。この虫が飛ぶと7~10日後には初雪という説がある。 虫たちは季節を知っているのだろう。人間だって、経験したことのない暖かさや雨の多さに判断を狂わされながらも、ふと季節の変わり目を感じて行動を決めることが
女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」の代表候補合宿は30日午前まで、苫小牧市内で行われた。男子高校生たちとの練習試合などを通じ、世界選手権や五輪に向けて自分たちの課題などを見詰め直した。 23日から始まった合宿は初日、陸上トレーニングや氷上練習を行い24~29日は高校の男子チーム
苫小牧社会人サッカーリーグカップ(TSLカップ)の最終日は27日、苫小牧市緑ケ丘サッカー場で3位決定戦と決勝が行われた。決勝では、FC.forteと苫小牧市役所が激突。苫小牧市役所が3点先制するも後半にFC.forteが3点を取り返すなど大接戦の展開。PK戦へもつれ込みFC.forteが激闘を制し
胆振東部地震の復興を祈念した第1回中学生硬式野球大会が26、27の両日、千歳市内の市民球場で開かれた。苫小牧リトルシニアが千歳リトルシニアとの決勝戦を制し優勝した。 レギュラー中心のシニアの部とレギュラー以外が主体のリトルの部でトーナメント戦を展開した。シニアの部は、苫小牧が5―2で千歳を
第1回大会の栄冠を勝ち取った苫小牧リトルシニア。主将で先発の阪田桂多(明野中2年)と中継ぎの三浦優和(光洋中1年)が失点を2に抑えて試合をつくった。 序盤は阪田が四球で走者をためるなど制球に苦しんだ。「緊張して体が硬くなった」と振り返る。三回に2点を失ったものの、救援のマウンドに上がった三
第26回全国クラブチームサッカー選手権大会は26日に福井県坂井市で開幕し、29日決勝を行って終了した。北海道地区第2代表として出場したASC北海道は1回戦で中国地区代表の日立笠戸(山口県)と対戦し、1―2で惜敗し、初戦敗退となった。 同大会は全国各地の予選を勝ち抜いた16チームが出場し、ト
現役時代は怖くて、厳しい指導者とばかり思っていた。大学卒業後1年間、母校砂川北高のコーチとして携わることになった高草木穣氏(52)。「ゆたか(穣)、あいつの様子を見ておけ。顔色がおかしい」。恩師の佐藤茂富監督(当時)は、部員一人一人の性格、家庭環境、学内態度などすべてを把握した。ときに叱るのをやめ
糸井の森パークゴルフは27日、第3回本間ゴルフカップin苫小牧を開いた。男女208人が参加し、36ホールストロークプレーを行った。 男子はスコア95の対馬正志が優勝。女子は住吉恵子がスコア105でプレーオフを制して栄冠に輝いた。 2位以下は次の通り。 ▽男子 (2)清本98
苫小牧市を拠点に活動する4人組バンド「INViSBL(インビジブル)」が26日、イオンモール苫小牧のタワーレコード苫小牧店前でライブを行った。バンド初のミニアルバム発売を記念し、アルバム収録曲など5曲を演奏。買い物に訪れた市民らが聴き入った。 同バンドは2005年8月に結成。今年4月にベー
「推進してほしい、というのも民意です」―。28日の苫小牧市議会臨時会。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致推進を求める決議案の質疑で、提案者の市議の答弁が熱を帯びた。 IR誘致に反対する市議から、市民理解が進まない中での議会決議に対し「市民不在だ」と指摘され、反論した形だ。自身の支
苫小牧北光小学校(高橋慎治校長)の5年生82人が28日、社会科学習の一環で、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所を訪れた。タンク群や脱硫装置など構内を見学し、市民生活に不可欠な製油事業に理解を深めた。 工業などの学習で2時間にわたって、同社が授業を担当。9月に同小で出前授業があり同日、メイ
自閉症療育アドバイザーで、ベストセラー本「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」(講談社)の著者、shizu(シズ)さん=東京在住=による子育て講演会が11月9日午前10時から、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれる。 発達障害の子どもを持つ母親などでつくる苫小牧のサークル、とま