小学校の出前授業11年目 出会った子ども1万人超
- 2019年11月27日
もしもかなうなら、この地域のすべての子どもたちに、ウトナイのこと、そして野生動物たちのことを伝えたい―。その想いで始まった小学校への出前授業も早いもので11年目を迎え、ついに先週、その受講児童数が1万人を超えました。 2007年春、それまで小動物の臨床獣医師だった私は心機一転、ウトナイ湖野
もしもかなうなら、この地域のすべての子どもたちに、ウトナイのこと、そして野生動物たちのことを伝えたい―。その想いで始まった小学校への出前授業も早いもので11年目を迎え、ついに先週、その受講児童数が1万人を超えました。 2007年春、それまで小動物の臨床獣医師だった私は心機一転、ウトナイ湖野
89、88、87、83、79、31。先日、親族らと共に墓参のため青森県を訪ねた。小生の運転する車には、祖母、亡き祖父の弟、妹2人に下の妹の夫。冒頭にある数字の羅列は、乗客の年齢だ。 小生が生を受けるはるか前から、毎年開催されている一族のビッグイベント。言われるがままついていくだけだった小生
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致を議論する道議会の最大会派、自民党・道民会議の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長、53人)は26日、道議会庁舎で25日に続き全体会議を開いたが、賛否両論が渦巻き、またも結論を持ち越した。次回の開催日程は未定。これにより鈴木直道知事が第4回定例
苫小牧市の市民団体「カジノ(賭博場)誘致に反対する苫小牧市民の会」(共同代表・篠原昌彦苫小牧駒沢大名誉教授ら、会員約500人)は26日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致に反対する要請書を鈴木直道知事宛てに提出した。 市民の会は、2016年1月~19年10月にかけて、総計2万
北海道を拠点とする航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は26日、2019年9月の中間決算を発表した。春の大型連休中の10連休を追い風に搭乗旅客数を6・4%伸ばし、営業収入は7・1%増の253億3700万円、本業のもうけを示す営業利益は24・3%増で36億6900万円。中期純利益も66・8%増の23億6
(28日) 苫小牧 午前9時、苫小牧腎友会からの要望書提出。午後2時、苫小牧市町内会連合会からの要望書提出。午後4時、苫小牧市立病院新改革プラン評価委員会からの評価報告書提出。 千 歳 午前9時20分、上京。午後2時、2020千歳・支笏湖氷濤まつり首都圏街頭PRプロモーション(埼玉県)
NPO法人まちづくりスポット恵み野(泉谷清代表理事)はこのほど、母親同士の交流イベント「ママカフェ2019」を同法人の交流スペース=恵庭市恵み野里美=で開催した。2019年4月以降に生まれた子供を持つ母親限定の企画。母親たちは自分の体験を互いに語り合いながら、子育てのヒントを得ていた。 幼
アイヌ民族文化財団はこのほど、第23回アイヌ語弁論大会「イタカンロー」を北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催した。27組が出場し、語り手から語り手へ受け継がれてきた口承文芸をアイヌ語で披露した。 「イタカンロー」は「話しましょう」の意味。大会はアイヌ語の振興と継承、学習成果の発表
連合苫小牧の定期大会が23日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。今年の参院選挙などの結果を総括した上で働くことを軸とする安心社会の構築を目指し、次期国政選挙を見据えた体制、戦略の強化などを盛った活動方針を決めた。役員改選も行われ、会長には自治労苫小牧市立病院職員組合出身の南部谷康史氏を再任した。
10月の白老町長選で3選を果たした戸田安彦町長は25日、町議会定例会11月会議で3期目の所信表明演説を行った。向こう4年間の町政運営のテーマは「共生共創 共に生き、共に幸せを創るまちへ」と掲げ、安心・安全に暮らせる生活基盤の整備や民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした観光施策の強化、関係人口の創出
白老町議会は25日、定例会11月会議を開き、健康上の理由で退任する岡村幸男副町長(62)の後任に竹田敏雄氏(63)=建設課嘱託職員=を充て、古俣博之副町長(67)を再任する選任同意案を可決した。2人の任期は12月4日から4年間。 竹田氏は道日大高校を卒業後、1975年に町役場入り。生活環境
厚真町議会は26日、臨時会を開き、太陽光発電や胆振東部地震による倒木などを活用した木質バイオマス発電などエネルギー地産地消事業を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。町は道からの補助金を活用しながら、今年度を含む3カ年計画で事業を進める考えだ。 同事業は、太陽光や地震で出
滝川市など空知管内の小中、高校生でつくるクローバー中空知少年少女合唱団が25日、胆振東部地震復興支援ソング「Just One World(ジャスト・ワン・ワールド)」を収録したDVDと支援金12万3000円を厚真町に寄贈した。同合唱団の高橋江海子代表(28)が来庁し、「子どもたちの中で語り継いでほ
平取町子ども会育成連絡協議会(香田文雄会長)主催の災害発生時の避難所での動きを想定した「防災キャンプ」が23日、荷菜研修センターで開かれた。義援金を活用した胆振東部地震復興特別事業。 キャンプには児童32人と母親ら約100人が参加。日高振興局職員、平取高校ボランティア部員の指導で、避難所で
前浦河町長の谷川弘一郎さん(84)=同町西幌別、谷川牧場会長=が自叙伝「ウマ町長、日高を駆ける―馬産地の発展を願って―」(文藝春秋企画出版部、200ページ)を出版した。名馬シンザンとの出会い、まちづくりに心を砕いた町長時代、馬産地振興、政治家・官僚ほか多くの人との出会いや葛藤など半生を振り返ってい
◇第393回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験合格者(9月29日、苫小牧市文化交流センター) 【珠算】▽準4段 伊藤ひかり▽2段 齊藤しずく▽初段 鎌田心絆、千葉航己、土屋智暉▽1級 八戸陽生▽2級 北優加、土屋芽唯▽3級 安保衣紗、濱村優花、渡辺治暖、榎戸萌亜、齊藤みのり、及川知音▽準4級
苫小牧市を拠点に活動する、シンガー・ソングライターのかんばやしまなぶさん(44)=市内在住=の単独ライブが24日、苫小牧市春日町のライブハウスで開かれた。曲作りをテーマにした新曲「うぶごえ~届け生命(いのち)の歌よ」など、アンコールを含め計12曲を澄んだ歌声で披露し、客席から拍手と歓声を浴びた。
苫小牧市沼ノ端コミュニティーセンターは29日午後6時半から、同施設で講座「将来の自分を描く年金ライフプランセミナー」を開講する。 年金ライフプランFP事務所(市内日吉町)の中瀬信一代表が年金定期便の見方を解説し、将来受け取る年金額を計算後にライフプランの設計方法をアドバイスする。
札幌在住のソプラノ歌手、金宮亜弥さん(36)のコンサート「小さな演奏会シリーズ」の5回目が30日と12月1日の両日、苫小牧市日吉町2のカフェレストラン、ダンディライオンで開かれる。両日とも市内を拠点に活動するピアニスト北上ゆかりさんと共演する。 金宮さんは神奈川県出身で6歳から18歳まで、
苫小牧市の川沿町町内会(押本武会長)は23日、初めての文化祭を川沿町総合福祉会館で開いた。会員が手掛けた絵画、写真、手芸品などを144点展示し、地域住民が鑑賞やおしゃべりを楽しんだ。 少子高齢化が進む中、潤いのある住みよい地域にするため、文化活動を通して住民の輪を広げようと、会員の小沼和夫