発災時の対応など学ぶ―道栄養士会苫小牧支部が研修会
- 2019年12月11日
北海道栄養士会苫小牧支部(斉藤幸子支部長)は7日、苫小牧市民活動センターで研修会を開いた。会員や市民24人が参加し、胆振東部地震で被災した厚真町の特別養護老人ホームの管理栄養士から、発災当時の対応などを学んだ。 健康増進や疾病予防を目的に定期的に開いている研修会。北海道厚真福祉会の特別養護
北海道栄養士会苫小牧支部(斉藤幸子支部長)は7日、苫小牧市民活動センターで研修会を開いた。会員や市民24人が参加し、胆振東部地震で被災した厚真町の特別養護老人ホームの管理栄養士から、発災当時の対応などを学んだ。 健康増進や疾病予防を目的に定期的に開いている研修会。北海道厚真福祉会の特別養護
苫小牧市美術館友の会は7日、市内を拠点に活動するフルートアンサンブル、アマービレのロビーコンサートを同館で開いた。市民約50人が演奏を楽しんだ。 同日開幕した企画展「浅野武彦の木版画の世界」の関連行事。美術と共に音楽を楽しみ、ゆったりとした時間を過ごしてもらいたいと催した。 アマー
胆振総合振興局森林室は7日、苫小牧市サンガーデンでクリスマスリース作り体験教室を開いた。市内の親子が同振興局の職員らの手ほどきで枝や木の実を使ったリースを完成させた。 木育推進事業「木育ワールド苫小牧2019~森へのとびら~」の一環。苫小牧造園協同組合と共催した。 午前と午後に2回
日胆はまなす里親会苫小牧支部(小迫良子支部長)は8日、クリスマス会を市内樽前のオートリゾート苫小牧アルテン「ゆのみの湯」で開いた。7家族23人が参加し、ゲームなどで交流を深めた。 毎年恒例の季節行事。子どもは幼稚園児から高校生まで10人。ボランティアで参加した男性による紙芝居や箸でビー玉を
-イベント・ステージ+とましん読み聞かせ絵本みみちゃん絵本サロン(11日午前10時~午後3時、苫小牧信用金庫本店2階市民サロン)開催時間帯であれば参加自由。詳細0144(56)5026。+舞里音(まりおん)結成10周年記念コンサート(13日午後6時、苫小牧信用金庫本店2階市民サロン)琴とシンセサ
苫小牧市男女平等参画推進センターは12日、市民活動センターを会場に多世代交流サロン「みんなのサロン・いこっと」をスタートさせる。中心市街地での市民の新たな交流拠点づくりを目的とした試みで、まずは来年3月までの全4回を予定。初回は健康運動やストレッチ体験、クリスマス飾りの工作教室などを行う。
第47回マーチングバンド全国大会(14~15日、埼玉県さいたま市)に本道代表として出場する駒大苫小牧高校吹奏楽局(部員数87人)は9日、苫小牧市総合体育館で壮行演奏会を行った。大舞台を目前に控えた部員たちは、気合十分。大会で演奏する曲を部員の家族や市民らの前で堂々と披露した。 同大会は日本
NHK札幌放送局は、来年2月16日に札幌市中央区の道立道民活動センター「かでる2・7」かでるホールで開く「おかあさんといっしょ宅配便 ガラピコぷ~小劇場」公演の観覧希望者を募集している。 公演は、2部構成。ガラピコぷ~の仲間たち(チョロミー、ムームー、ガラピコ)と歌のお姉さんによるステージ
苫小牧市有明町2の沿岸で11月中旬から座礁したままになっている作業台船の撤去作業は、所有者などが10日に予定していたがしけのため、11日以降に延期となった。 台船は11月14日未明、苫小牧港・西港口から約4・3キロ沖合で引き船のえい航ロープが切れて漂流し、護岸に座礁。撤去作業は引き船を運航
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは9日、11月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)のままだった。 樽前山のA火口、B噴気孔群、E火口、H亀裂東壁の噴気活動はいずれも低調で
苫小牧署は9日、苫小牧市の70代女性が、競馬情報会社を名乗る男から現金約300万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。同署は特殊詐欺事件とみて捜査を進めている。 同署によると、女性は11月上旬、スマートフォンで見つけた投資サイトを通じて競馬の当選情報を提供するという会社を紹介された。市
9日午後10時20分ごろ、JR千歳線の南千歳―植苗間で札幌発苫小牧行き普通列車(6両編成、乗客60人)がシカと接触した。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両点検などを経て、約2時間半後に運転を再開させたが10日も車両繰りで千歳線、室蘭線のダイヤが一部乱れた。2日間で特急2本
9日午後5時ごろ、苫小牧市泉町1の共同住宅の車庫から煙が出ていると、近隣住民から119番通報があった。木造一部鉄筋コンクリート造3階建ての1階部分にある車庫から出火。内部にあった衣類などが燃えたが1時間15分後に消防が消し止め、けが人はいなかった。 共同住宅は2、3階が住居になっている。敷
9日午後8時15分ごろ、苫小牧市桜木町1の住宅で「電気ストーブから火が出て煙が充満している」と住人の70代男性から119番通報があった。 木造2階建ての住宅2階の寝室(10平方メートル)の一部が燃えたが、約1時間後に消防が消し止めた。家には住人3人がいたが避難し、けが人はいなかった。
9日午前11時50分ごろ、厚真町京町などの一部地域で停電が発生した。北海道電力は変圧器の電線の損傷が原因とみている。 町によると、停電したのは京町や新町、本町、幌内など12地区で、世帯数は最大で約730戸に上った。同日午後4時15分までに全世帯で復旧し、町スポーツセンター、町総合福祉センタ
パソコン内のソフトウェア型ロボットがデスクワークを代行するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)に注目が集まる中、苫小牧と千歳の有志が共同体組織「RPA Community(コミュニティー)苫小牧・千歳」の普及活動を進めている。12日午後7時から苫小牧市まちなか交流センター・ココトマで
日本製紙が昨年5月に発表した北海道工場勇払事業所の洋紙生産事業からの撤退が来月に迫った。今月末には生産活動を終える計画で、20日ごろから抄紙機や原料設備、パワープラントなどを順次停止させる。2020年1月末には機械類の清掃などを済ませ、前身の大日本再生製紙時代から続いた77年にわたる紙づくりの幕を
苫小牧市議会定例会は9日午後と10日午前の本会議で一般質問を続行した。この中で苫小牧市教育委員会は沼ノ端中学校について、長寿命化を目的に2020年度からの大規模改修を目指す方針を明らかにした。 9日午後の竹田秀泰氏(新緑)の質問に対する答弁で示した。市教委は沼ノ端中について、既存校舎を大規
9日午後の苫小牧市議会定例会は岩倉博文市長や市議の発言をめぐり、審議が紛糾する事態となった。冨岡隆氏(共産)のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する一般質問で、岩倉博文市長が「寝ていたわけじゃないでしょ」と答弁し、議員が「不適切だ」と指摘。また、冨岡氏がIR関連予算を批判したことに動議が出
「動議の取り扱いは議会運営委員会で協議した結果、決定の通り進めさせてもらいます」―。議事がストップして約2時間。金沢俊議長の冒頭の発言で本会議は再開したが、傍聴席にいた市民にとっては分かりにくい始まり方だった。 通称「議運」と呼ばれる議会運営委員会は、各会派から選出された議員8人で構成。議