座礁台船を撤去 補修後、函館港に帰港へ市有明町沿岸 1カ月ぶり離礁
- 2019年12月12日
苫小牧市有明町2の沿岸で11月中旬から座礁したままになっていた作業台船の撤去作業が11日に行われた。台船はサルベージ会社が、引き船を使っていったん苫小牧港・西港内まで移動。点検、補修が完了次第、函館港に帰港予定だ。 台船は11月14日未明、苫小牧港・西港口から約4・3キロの沖合で引き船のえ
苫小牧市有明町2の沿岸で11月中旬から座礁したままになっていた作業台船の撤去作業が11日に行われた。台船はサルベージ会社が、引き船を使っていったん苫小牧港・西港内まで移動。点検、補修が完了次第、函館港に帰港予定だ。 台船は11月14日未明、苫小牧港・西港口から約4・3キロの沖合で引き船のえ
12日午前0時46分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があった。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は2・3。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 厚真町、安平町 ◇ 12日午前4時24分ごろ、胆振地方中東部。震源の深さは約30キロ、M
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)がまとめた消費税増税後の市民アンケートで、全体の半数以上が外食や食費を切り詰めるなど節約に取り組んでいることが分かった。政府は負担軽減策として、キャッシュレス決済に対するポイント還元事業を期間限定で進めているが、回答全体の3割は未利用のまま。シニア層を中心に事業の仕
苫小牧東部地域(苫東)を流れる安平川の治水対策として整備する遊水地(河道内調整地)について、道は来年1月の本格着工に向け、今月から準備を始めた。総事業費は50億円以上で完成まで10年以上かかる見通し。2007年度の整備方針決定から12年をかけ、ようやく工事がスタートする。 所管する胆振総合
2020年の元日まであと20日ほど。苫小牧の観光スポットでもある海の駅ぷらっとみなと市場(港町)内の宮越包装(宮越一代表)の店先には、しめ縄や宝船、繭玉、ミニ門松など500点ほどの色鮮やかな正月飾りがずらりと並んでいる。 13日の正月事始め(松の内)以降の飾り付けに合わせようと、10日から
今年を振り返って記憶に残る出来事に、10月の消費税増税がある。軽減税率が初めて導入され、店では複数税率対応のレジなどが必要になった。この話が報じられた際、店や店員は消費税の導入や増税のたび、店内表示価格や各種システムの作り替えに追われ、客には便乗値上げを疑われ、理不尽な思いをしてきたことも伝えられ
苫小牧市議会は11日、総務、建設、厚生などの各常任委員会が開かれ、分野別の市政課題について活発に協議した。 宗谷管内幌延町の幌延深地層研究センターで行われている高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分研究で、期間延長の撤回などを求める市民団体の陳情を審査し、不採択とした。幌延町長と道知事
北広島市の上野正三市長は11日、プロ野球チーム日本ハムファイターズの新球場を核とするボールパーク(BP)構想に関連し、JR北海道が発表した新駅整備案を受け入れた。建設費は最大約90億円に上るが、市は民間事業者を募って資本を呼び込み、共同整備する方針だ。 上野市長は、同球団と連携してJR北に
苫小牧青翔中学校バスケットボール部の山岸竜輔(2年)が、来年1月に行われる2019年度ナショナル育成センターU―14のトライアウトに挑戦する。合格すれば2年連続のトレーニングキャンプ参加となるだけに、「昨年よりレベルアップしたところを見せたい」と意気込んでいる。 選手育成を目的とした同セン
第47回北海道高校選抜卓球大会兼第47回全国高校選抜大会道予選会が14日、札幌市の北ガスアリーナ札幌46で開幕する。来年3月の全国大会(千葉県)切符を懸けた2年生以下選手による一戦。東胆振、日高からは、強豪駒大苫小牧を筆頭に男女8チーム、11ペア、2個人が各部門に挑む。 北海道卓球連盟、道
3年連続のアベック全道選抜団体戦出場に意気込む苫南を影で支える人物がいる。日本大手の卓球用品メーカーVICTAS札幌営業所に勤める丹羽美里さん(26)=苫小牧和光中卒=。2016年リオデジャネイロ五輪男子団体銀メダリストの丹羽孝希(スヴェンソン)を弟に持ち、自身も全日本大学選手権女子シングルス3連
安平町出身で北海高校サッカー部の藪中海皇(3年)が10日、第98回全国高校サッカー選手権大会(30日~1月13日)の出場を前に安平町役場を訪れた。及川秀一郎町長に活躍を誓った。 藪中は早来中学校卒業後、北海高校に入学。同部では右ウイングバックとしてスタメンに定着しており、攻守ともに中軸を担
2019年度第2回苫小牧地区弓道錬成射会は8日、苫小牧西高校体育館で開かれた。個人戦と団体戦で競い、ともに札幌東商業Aが栄冠を勝ち取った。 第2回大会は苫小牧東、苫小牧西、苫小牧総合経済、駒大苫小牧、札幌から札幌東商業の合わせて84人が参加した。冬期間の技術向上と弓道を通じた交流を深めるの
第41回北海道中学生団体対抗ソフトテニス大会胆振地区予選会がこのほど、厚真町の厚真スタードームなどで開かれた。 男女それぞれ胆振東部、西部の予選上位6チームが参加し、7ゲームマッチのトーナメント戦で競った。 男子は啓北が優勝した。青翔が準優勝、本室蘭と伊達が3位に入った。女子は光洋
苫小牧市体育協会は、自主事業の利用者サービスの一環として施設使用料のクレジットカード決済への対応を始めた。 同協会が指定管理している白鳥王子アイスアリーナとダイナックス沼ノ端アイスアリーナのリンクや、会議室などの専用貸し切り使用料に適応する。白鳥王子アイスアリーナの窓口で利用できる。対応し
男子アイスホッケーの「ユーロアイスホッケーチャレンジ」は現地時間の11日、ハンガリーのブダペストで行われた。日本代表(世界ランキング23位)はフランス(同13位)との初戦に挑み、2―4で敗れた。 試合は終盤まで格上のフランスに3点を先行される厳しい展開となった。しかし試合終了間際となった第
スターバックスコーヒージャパン(東京)のイオンモール苫小牧店は、全国約1500店で毎年11~12月に限定販売するコーヒー豆「クリスマスブレンド」の販売個数の全国1位を目指している。2009年から17年まで9年連続で他店を抑えて1位に輝いてきたものの、昨年は小差で2位だった。同店は「今年は1位を奪還
札幌法務局苫小牧支局管内(苫小牧市、厚真町、安平町、白老町、むかわ町)の中学生8人が、第39回全国中学生人権作文コンテストの札幌地方大会と苫小牧地区大会で入賞した。9~13日、同支局の関係者が各校を訪れ、入賞者に賞状などを贈呈している。 コンテストは、中学生に人権尊重の大切さを理解してもら
JR北海道は11日、プロ野球日本ハムファイターズが北広島市内に開業する「北海道ボールパーク」(BP、2023年開業予定)に隣接する新駅の整備案を公表した。北広島市や球団側が設置を求めていたもので、建設費は80億~90億円、工期は約7年かかる見通し。新駅は地元の要望で造る「請願駅」の位置付けで、建設
JR北海道の島田修社長は11日、今年最後の定例記者会見を開き、「当社にとっては長期経営ビジョン『未来2031』が4月から始まり、まさに経営再生の年。徹底した経営改善策を具体化する前進、そして実行の年でもあった」と2019年を振り返った。 島田社長は経営改善策の具体化として「3月末の夕張支線