平取町長が感染 道内首長で初
- 2020年12月1日
平取町の遠藤桂一町長(62)が新型コロナウイルスに感染していることが1日までに分かった。道内の首長の感染は初とみられる。同町は、役場内の消毒や感染者が発生したことを伝える文書を庁舎内に掲示するなど対応に追われた。 同町によると、11月18日に札幌出張で利用した公用車の運転手(町外在住)の家
平取町の遠藤桂一町長(62)が新型コロナウイルスに感染していることが1日までに分かった。道内の首長の感染は初とみられる。同町は、役場内の消毒や感染者が発生したことを伝える文書を庁舎内に掲示するなど対応に追われた。 同町によると、11月18日に札幌出張で利用した公用車の運転手(町外在住)の家
道と札幌市などは11月30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに151人確認されたと発表した。このうち34人の感染経路が不明。道は2人(80代男性と年代・性別非公表1人)、札幌市は3人(40代女性と70代男性、90代女性)の計5人の死亡を確認。道内の死者は累計で194人となった。 道は43
苫小牧市議会は11月30日、議会運営委員会(板谷良久委員長)を開き、3日に開会する定例会の会期を11日までの9日間と決めた。一般質問は22人が通告。感染が再び拡大している新型コロナウイルスへの対応はじめ、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)などについて論戦が交わされる。 一般
2020年も残り1カ月。新型コロナウイルス一色の一年だった。いや正確に言えば、年が明けたばかりの頃は、その存在すら知らなかった。本紙が新型コロナウイルスを初めて報じたのは1月17日、中国武漢市の死者の記事だ。 すべての人がマスクを着け、人との距離を取っている今、新聞をめくり、人でごった返す
1858(安政5)年3月、開拓と北方警備を目的として、石坂組同心組頭秋山喜左衛門の子息である幸太郎が蝦夷地移住願を出し、4~50人が志願して移住した。移住先は箱館(現・函館)近郊の地域(七重村、藤山郷)であり、千人同心の多くは七重村(現・渡島管内七飯町)で幕府が経営する七重村御薬園の周辺で、開墾や
きょうから師走。クリスマスや忘年会、年末には帰省した家族連れらでまちがにぎわう時期だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響で動きは鈍い。苫小牧市内では流行再拡大で飲食業界に深刻な影響が出ているほか、市民の出控え傾向も強まるなどいつもとは違った年の瀬を迎えている。 市
苫小牧市立中央図書館に併設する市サンガーデンで、今年もクリスマスツリーが設置され、訪れた市民らを楽しませている。 ツリーの高さは土台部分も含めて約3・5メートル。飾られた電球が色とりどりにきらめき、来館者の多くが足を止めて眺めを楽しんでおり、トナカイやサンタクロース、トンネル状のイルミネー
苫小牧署は11月30日、苫小牧市北光町の無職、徳田愛美容疑者(28)を死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は自宅のアパート室内に幼児の遺体を数カ月放置した疑い。同署によると、遺体は2歳前後とみられ、同容疑者の子どもとみられる。遺体は死後時間がたっており、性別は不明という。
来夏、苫小牧市内で計画されているアロマとハーブの初めてのイベントに向け今月、実行委員会が発足する。市内のアロマテラピーのセラピストらが発案した試みで、12日に実行委の初会合を開く。 イベントは市内美原町でハーブとアロマテラピーサロンを開いている能崎清美さんと、「香り塾アロマラヴィ」を主宰す
1日午前7時55分ごろ、サハリン西方沖を震源とする地震があり、新冠町や浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは600キロ以上、地震の規模を示すマグニチュードは6・6。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1=厚真町、むかわ町、日高町、新ひだか町、様似町、えりも町。
苫小牧市内を拠点に活動する中学年代唯一の男子バレーボールチーム・苫小牧ジュニアクラブが2年生メンバーわずか6人で活動中だ。新型コロナウイルス禍で大会中止が相次いだ中、中学男子競技の情熱のともしびを地域で燃やし続けている。主将の小路悠翔(青翔2年)は「人数が少なくてもやることは変わらない。来年のクラ
第42回苫小牧民報杯争奪秋季ミニバスケットボール大会兼第46回北海道ミニバスケットボール大会代表選考会は最終日の29日、門別総合町民スポーツセンターで男女の決勝が行われ、男子は沼ノ端が52―38で拓勇、女子は美園が48―46で北星をそれぞれ下した。 男子の沼ノ端と女子の美園は、来年1月に千
◇細野杯争奪第22回苫小牧地区中学校バスケットボール1年生大会(29日まで、啓北中学校体育館など) 【男子】 ▽2回戦 苫小牧東・勇払48―44明倫、ウトナイA84―38光洋、緑陵48―39沼ノ端、凌雲20―0浦河第一、啓明20―0静内第三、青翔20―0様似、ウトナイB20―0えりも、明野
◇鳥しげ杯11月大会(11月29日、ディノスボウル苫小牧) ▽順位 (1)丹内利仁878(2)福原829(3)西川807(4)重本802(5)樋口794▽ハイゲーム 福原和広 268
糸井の森パークゴルフで11月29日、ペアマッチ忘年杯大会が開かれ、男女78組が36ホールをベストボール方式でラウンドした。一般の部は91の小形六郎・竹内三根子組が優勝。夫婦の部では92の加藤芳明・和子組がプレーオフの末優勝した。 また、今年6月から計5戦行われたペアマッチ大会のポイントランキン
旭日双光章(産業振興功労)を受章した前苫小牧商工会議所副会頭、松本紘昌さん(75)の勲章伝達式が11月28日、苫小牧市内のホテルで行われた。松本さんは妻の由美子さん(68)と出席し、同商議所の宮本知治会頭から勲記と勲章を受け取った。 松本さんは2005年から19年まで同商議所の副会頭を務め、
苫小牧署は本格的な冬を前に、正面玄関前の階段に手すりを設置した。高齢者や障害を持つ人の転倒防止に配慮した。 降雪期は路面凍結で滑りやすくなり、歩行者の転倒事故が増加する。同署は「手すりにつかまり転ばないように、十分気を付けて」と呼び掛ける。運転免許証の更新手続きに来署した60代男性は「便利
AIRDO(エア・ドゥ)は1日から、新千歳空港―仙台線の搭乗客を対象に、宮城県内の温泉施設宿泊券や同路線の往復航空券などが当たる「乗って当てよう!AIRDO仙台―札幌搭乗キャンペーン」を実施する。来年2月14日までの搭乗が対象期間。 抽選で、AIRDO賞には同路線の往復航空券を3人、オリジ
緊急事態対応における北海道医師会・病院団体等との連携協議会(会長・長瀬清北海道医師会会長)は11月30日、感染拡大が続き深刻化する医療への影響を訴えた要望書を鈴木直道知事宛てに提出した。「医療提供体制の崩壊が始まっている。このままの状態が続けば、通常の医療提供体制で助けられた命が助けられなくなる」
第4回定例道議会は11月30日、本会議を再開して一般質問に入った。新型コロナウイルス感染が道内で急拡大する状況について、鈴木直道知事は「連日200人前後の感染者が確認され、医療施設などでの集団感染も増加し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度合いが増している」と説明。年末年始を迎える前に、道として「集