石油備蓄基地の合同出初め式廃止
- 2020年11月27日
苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄北海道事業所と苫東石油備蓄苫小牧事業所は25日、毎年1月に行っていた石油備蓄基地自衛防災隊合同出初め式の廃止を発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、来年1月の開催を中止することを決定。さらに出初め式の在り方を検討した結果、廃止することにしたという
苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄北海道事業所と苫東石油備蓄苫小牧事業所は25日、毎年1月に行っていた石油備蓄基地自衛防災隊合同出初め式の廃止を発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、来年1月の開催を中止することを決定。さらに出初め式の在り方を検討した結果、廃止することにしたという
札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所は、10月の新千歳空港の入出港機数、出入帰国者数をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入出港機数は前年同月比93・4%減の87機。前年同月は23万9300人に上った一般出入帰国者はゼロだった。 入港機は45機(前年同月は660機)、出港機は42
道行く人に話を聞く街頭取材。新聞記者にとって基本的な仕事だが、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、やりづらさを感じる機会が増えている。感染予防で他の人との接触を極力避けようとする人が増えたことはもちろん、マスク姿でお互いの表情がとかく伝わりづらいことが大きい。 街頭取材では当然ながら、「答
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、苫小牧市内で再びイベントを自粛する動きが強まっている。11月以降、道内で感染者が急増し、警戒ステージが引き上げられるなど感染防止の呼び掛け強化を受けたもので、直近では来年2月に開催予定だった第55回とまこまいスケートまつりの中止が決定。文化団体などによる小規模催
レジスター用ロール紙などを手掛ける東京紙工北海道工場(苫小牧市柳町、本社埼玉県和光市)が、バッグにも入るコンパクトな携帯用トイレットペーパー「ノンノ」を製造・発売した。コロナ禍による屋外レジャー人気や衛生意識の高まりに応える商品で、市内外での販路拡大を目指す。 「ノンノ」は幅11・5センチ
苫小牧市見山町の岡部鈴子さん(84)方で、季節外れのささげが成長を続け、実を付けている。 ささげは今春、庭の畑に植え、順調に成長して7月末から8月にかけて収穫。ジャガイモと一緒に煮るなどして味わっていた。9月に入って赤色斑点病にかかり、枯れたと思っていたが、10月ごろ、近くに植えたホウレン
職場改善に取り組む企業を苫小牧市が表彰する「ワークライフバランス等企業表彰式」が25日、市役所で行われた。作業手順の見直しによる効率的な働き方の実現や休暇取得の促進、職場内のコミュニケーションが円滑に保たれる工夫などを進める市内の3事業所に、岩倉博文市長から表彰状が手渡された。 表彰された
26日午後11時43分ごろ、千歳市豊里5の一般住宅から火が出ていると、付近の住民から110番通報があった。この火災で建物が全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。千歳署が身元の確認を急いでいる。 千歳市消防本部によると、住宅は木造2階建て。午前4時6分に鎮火した。関係者によると
26日午前9時5分ごろ、札幌市白石区平和通3北のJR白石駅構内で、身元不明の男性が札幌発旭川行き特急カムイ7号(5両編成)にはねられ、間もなく死亡した。白石署は事件性は低いとみているが、男性の身元の確認を急いでいる。 JR北海道によると、乗員乗客55人にけがはなかった。千歳線の札幌―新千歳
白老町のマルトラ(山本浩平社長)は26日、北洋銀行の保証が付いた第1回無担保社債「ほくよう北の医療応援債」1億円を発行した。年限は7年で、受託・引き受けは同行。調達資金は事業資金に充当する予定という。 同社は1889年創業の採石業者。採石や砂利、割石の生産販売のほか、産業廃棄物最終処分場の
アイスホッケー・アジアリーグの王子イーグルスに所属するFW相木隼斗(21)が、左肩の手術を終えてこのほどチームに合流した。半年近くのリハビリ期間を要するため、来年3月まで行われるジャパンカップ中の復帰は難しいが、「声出しなど、チームのためになることを探しながらポジティブに過ごしたい」と懸命に前を向
日本バスケットボール協会は26日、ウインターカップ2020第73回全国高校バスケットボール選手権大会(12月23日開幕、東京都)の組み合わせを発表した。男子北海道第1代表の駒大苫小牧は1回戦で前橋育英(群馬)と、同第2代表の北海道栄は同じく徳島県立海部とそれぞれ対戦することになった。 男女
むかわ町と北見工業大学の地域と歩む防災研究センター、苫小牧工業高等専門学校地域共同研究センター、苫小牧市の清掃業「とませい」、むかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は26日、災害復旧用特殊機械の研究開発に係る5者連携協定を結んだ。とませいが持つ特殊コンクリートポンプの特許技術を生かした特殊機
白老町にロシア刺しゅうサークルが誕生し、地元の女性たちが伝統技法の習得に励んでいる。白老の地域おこし協力隊員でロシア・サンクトペテルブルク出身の林オルガさん(35)を講師に技術を学び、今秋の町文化祭で初めて作品を紹介した。メンバーは「活動を通じ多文化共生をアピールしたい」と張り切る。 「ロ
白老町社会福祉協議会の「ボランティアなんでも出前講座」が25日、竹浦小学校で開かれ、5年生8人が手話を学んだ。 町社協は毎年、学校や町内会、企業などを対象に点字や高齢者疑似体験など、障害者・高齢者支援への理解を深めてもらう講座を開いている。今回は手話体験をテーマにした。 手話通訳の
鵡川高校(三村素道校長)の3年生が、12月18日に町内で行われる「むかわ学」の提言発表会に向けて準備を進めている。26日には、むかわ町が相互協力協定を結んでいる桐生短期大学部(群馬県)の学生とオンラインで恐竜を活用したハロウィーン企画や農産物のブランド化で意見交換したほか、デザインに関する専門的な
厚真町議会は26日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策として、学校スクールバスの増便などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。町の一般会計は278万2000円を追加し、総額は約131億3900万円となった。 このほか、町道桜丘幌里線ほか災害復旧工事請負契約の
鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は26日、道内経済4団体(北海道経済連合会、北海道商工会議所連合会、北海道経済同友会、北海道観光振興機構)のトップとオンライン会議方式で会談し、新型コロナウイルス感染症対策への協力を改めて求めた。 道内では新規感染者の200人超えが相次ぎ、歯止めがかからない状
道選挙管理委員会は27日、道内で活動する政党や政治団体の2019年分の政治資金収支報告書を公表した。統一地方選と参院選の二つの大型選挙があったため、前年からの繰越金を除いた年間収入総額は前年比20・4%増の77億4918万円となり、2年ぶりに増加に転じた。 政党別で最も収入が多かったのは自
2020年度第2回千歳市地域交通活性化協議会が26日、市総合福祉センターで開かれ、千歳駅前広場再整備事業基本設計の概要の一部が報告された。同事業は「便利な交通とにぎわいが一体化した交流拠点づくり」が基本方針。 西口広場では、広場を分断するバスレーンを廃止し、安全な歩行動線を確保するほか、身