ネット補修や間伐行う 北大研究林で20人が作業-オンコの森を育てる会
- 2020年11月12日
古里後楽オンコの森を育てる会は8日、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内のオンコ(イチイ)の森で「オンコの森を育てる集い」を開催した。会員や市民約20人がのこぎりを手に、間伐などを行った。 今年で13回目を迎える取り組み。参加者は不要な枝を切り落としたほか、エゾシカによる樹皮の食害を防ごう
古里後楽オンコの森を育てる会は8日、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内のオンコ(イチイ)の森で「オンコの森を育てる集い」を開催した。会員や市民約20人がのこぎりを手に、間伐などを行った。 今年で13回目を迎える取り組み。参加者は不要な枝を切り落としたほか、エゾシカによる樹皮の食害を防ごう
苫小牧市の朗読サークル「響」は14日午後1時半から、市内王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で第1回朗読会を開く。 会員5人が個々に宮沢賢治の童話「手紙」や「よだかの星」を読み、複数で菊池寛の「納豆合戦」、高田郁「車窓家族」を朗読する。 同会は2015年10月に朗読
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、LGBT(性的少数者)など多様な性について教員が学ぶ研修会を校内で開いた。市職員を講師に迎え、当事者からの相談に対応する方法などについて、約20人が理解を深めた。 年に数回開催している教員研修の一環。「性」をテーマにしたのは初めて。 市協働
ページをめくるたびに、聴いたこともないルバーブの音色が頭の中に響いてゆく。優しく、静かに流れるような音。不思議な感覚だった。この夏、そんな本に私は出会った。 「この苦しみにいつか終わりが来るものかどうか、わしにもわからんのだ」 じじの言葉が心に響く。そして、今の大変な状況とリンクし
コンクリートメーカーの会沢高圧コンクリート(苫小牧市、会沢祥弘社長)は、高耐久のプレストレスト・コンクリート(PC)構造の建築に本格参入する。地震などの自然災害が頻発する中、ニーズは高まっていくとみられるが構造設計の複雑さもあり、まだ十分に普及していない技術だ。まずは深川市の深川工場敷地内で建設中
苫小牧市の清掃業、とませい(渡辺健治社長)が被災地復旧に役立てようと、土砂の吸入、排出の新技術研究に取り組んでいる。同社が持つ特殊コンクリートポンプの特許技術を生かし、重機に脱着できる汎用(はんよう)化ユニットを開発。10月の北見工業大との実証試験で土砂搬出の省力化、時間短縮効果を確認済みで、誰で
道や札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに197人確認されたと発表した。9日の200人に次ぐ過去2番目の多さで、日別の新規感染者が100人を超えるのは7日連続。このうち81人の感染経路が不明で札幌市は80代男性1人、旭川市は年代・性別非公表2人の計3人の死亡を確認した。胆振管内の感
移住政策で成果を挙げる自治体の事例をテレビで見た。長野県中部の富士見町。農業が主産業の1万4000人余りの小さな町だが、少しでも人口を増やそうとする役場職員の動きと施策がすごい。 町のことなら隅から隅まで知るベテラン職員の専門チームを庁内に設置。空き家の情報を常に仕入れて、移住相談に来た人
苫小牧市桜木町4の加藤孝治さん(77)宅に約1万個のLED(発光ダイオード)を使ったイルミネーションが点灯し、地域の話題になっている。コロナ禍に沈むまちを盛り上げようと、7年ぶりに復活させた。感染予防のため「密にならないよう車の中から楽しんでほしい」と呼び掛けている。 加藤さんは初孫が誕生
新型コロナウイルスの流行に伴い、苫小牧市内の小学校で学芸会や学習発表会が様変わりしている。一部の学校では恒例行事だった演劇や合唱といった発表行事を自粛し、楽器演奏などを動画で撮影して配信している。校内では作品展示の観覧にとどめるなど、学校で児童の様子を伝えつつ感染症対策と両立させる工夫も。児童の励
苫小牧市高丘の樽前山神社が七五三詣の家族連れでにぎわっている。同神社では15日までが「七五三まつり」の期間で、子どもたちの健やかな成長を願って参拝し、記念撮影する姿も見られた。 市内在住の会社員内山翔平さん(31)は7日、長女の友愛ちゃん(6)と長男の友翔君(3)の祝いに家族8人で神社を訪
苫小牧市は14日午後4時から、末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)の噴水池で「とまこまいキャンドルナイト」を初めて開催する。先着200人の市民が約200個のキャンドルに火をともすほか、風よけには環境に対するメッセージを書いてもらう。会場ではミニコンサートも開催する。 市民に電気を使
苫小牧市の2021年成人式の日程について、実行委員会は来年1月8日の平日夜とした開催日に、日曜日の同10日を加えた2日間の分散開催に改めることを正式決定した。新型コロナウイルスの警戒レベルを道が引き上げたことに加え、市民や関係業界などからの要望を考慮した。 市教育委員会によると、開式は▽1
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、10月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と、倶多楽(白老町、登別市)の火山活動は静穏に経過し、噴火の兆候は見られなかった。噴火警戒レベルは「1」と変わらず、「活火山であることに留意」のまま。 樽前山の火口付近は、噴
苫小牧沖マガレイ樽前沖の水深20メートル前後で8日は30センチ前後のマガレイと20センチ前後のソウハチが平均50匹苫小牧港・西港チカ漁港区周辺で5~30匹。しけの後に魚影が薄くなった。水温の影響か苫小牧~白老サケどのポイントも貧果が続いている苫小牧港・西港アナゴ(ハモ)
第9回東胆振中学校アイスホッケー選手権大会兼第51回王子杯争奪大会兼第51回北海道中学校大会胆振地区予選大会最終日は11日、苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナでトーナメント決勝が行われた。和光が11―6で合同B(開成・啓明・青翔・苫小牧東)との激しい点の取り合いを制し、2連覇を達成した。 第1ピ
アイスホッケー・アジアリーグの横浜グリッツは11日、米国ニューヨーク州出身のDFマット・ナトル(25)の加入を発表した。 米国東部の名門コーネル大を経て北米リーグ(NHL)3部相当のECHLでプレーした経験を持つ。 7、8両日のジャパンカップ対栃木日光アイスバックス戦から出場しているほか、
アルテンパークゴルフクラブで11日、グランドチャンピオン大会が開かれた。男子は101の荒木勝之、女子は108の白取邦子が優勝した。 2位以下は次の通り。 ▽男子 (2)澤田106(3)村本107(4)武藤107(5)小原108 ▽女子 (2)荒木110(3)後藤112(4)
白老町萩野小学校の3年生17人が11日、町内のウヨロ川中流の河川敷で、アイヌ民族の伝統的な漁具でサケを捕る川漁について学び、先住民族のかつての営みに理解を深めた。 同校は「ふるさと学習」としてアイヌ文化を学ぶ授業を取り入れており、今年は7月に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)見学も行った
安平町の2020年度町政功労賞等表彰式が11日、追分公民館で開かれた。地方自治や社会、産業、教育などさまざまな分野で10年以上にわたって活躍した個人、団体関係者に賞状などが贈られた。 表彰は多岐にわたる分野で町の発展に貢献した個人や団体の功績をたたえて毎年実施。今年度は自治功績賞1人、社会