手作りマスクで元気を 気持ち込めた言葉添える 90歳石山さん
- 2020年12月26日
苫小牧市青葉町のケアハウス青葉に入所する石山岩男さん(90)が、端布に「感染症に負けない」という気持ちを込めて言葉を書いたマスクを手作りして楽しんでいる。施設内や通院先で着用し、周囲の注目を集めている。 石山さんは、市内で感染者が発生した2月ごろからマスクを作り始めた。最初は子豚やとまチョ
苫小牧市青葉町のケアハウス青葉に入所する石山岩男さん(90)が、端布に「感染症に負けない」という気持ちを込めて言葉を書いたマスクを手作りして楽しんでいる。施設内や通院先で着用し、周囲の注目を集めている。 石山さんは、市内で感染者が発生した2月ごろからマスクを作り始めた。最初は子豚やとまチョ
道などは25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに97人確認されたと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは22日以来3日ぶり。このうち38人の感染経路を追えていない。道内の死者は8人で累計423人、感染者は延べ1万2715人(実人数1万2681人)となった。 道は42人の感染を
広辞苑によると、道義とは「人の行うべき正しい道」のこと。きのう、衆参両院の議院運営委員会テレビ中継を見て安倍晋三前首相の答弁を聞き、改めて調べてみた。 「桜を見る会」の夕食会をめぐる国会答弁に事実と違う内容があったとして前首相が求めて開かれた、異例の質疑の場。前日の記者会見では「国民と国会
苫小牧市新明町の北海道コカ・コーラボトリング苫小牧事業所はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行へ飲料1440本(22万5600円相当)を寄贈した。 道内各地の福祉施設などへクリスマスプレゼントを届ける社会貢献活動の一環。苫小牧事業所の菊地昌博販売課長が市社協を訪れ、渡辺敏明会長へ目録を手渡
第一生命保険苫小牧営業支社は22日、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル3キロ、ペットボトルキャップ14・6キロ、タオル300枚を寄贈した。 「コロナ禍でも地域貢献を」と、8月から職員が一丸となって集めた善意。同支社臨空ブロック担当兼苫小牧営業オフィスの鷹里佳営業部長ら3人が市社協を訪れ
出光興産北海道製油所、出光プランテック北海道、出光建設保全協力会、出光陸上輸送協力会、出光海上輸送協力会は21日、歳末たすけあい募金に16万4332円を寄付した。 各社内に募金箱を設置し、社員から集めた。同製油所の吉野晃崇副所長らが苫小牧市社会福祉協議会を訪れ、渡辺敏明会長に善意を手渡した
苫小牧市社会福祉協議会へこのほど、市内光洋町のひかり幼稚園が1万5704円、同糸井のひかりの国幼稚園が5万722円を寄付した。 園児がお小遣いから寄せたり、各園のクリスマス発表会で集まった善意。「地域福祉に役立ててほしい」と、両園の園長が市社協に届けた。
苫小牧市の老人クラブもえぎ町和朗会(泊安男会長)はこのほど「地域福祉に役立ててほしい」と、市社会福祉協議会の愛情銀行にリングプル4・9キロとペットボトルキャップ8・9キロを届けた。善意は、会員から1年間かけて集めた。
苫小牧青色申告会女性部(多田洋子部長)は21日、苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)の愛情銀行へ拭き布302枚を寄贈した。 拭き布の寄贈は同部設立30周年を記念し、2016年に始めた社会貢献活動で、毎年実施している。 多田部長は「コロナ禍で十分に集められなかったが、需要があると聞
苫小牧市の明野柳町内会パークゴルフめいろう会はこのほど、「地域福祉に役立ててほしい」と市社会福祉協議会へ2万円を寄付した。 善意は、めいろう会が管理する市内新開町のパークゴルフ場の利用者から集めた協力金(任意の利用料)の一部。原口増雄会長と酒井義昭幹事長が市社協を訪れ、渡辺敏明会長に手渡し
国立アイヌ民族博物館の初めてのテーマ展となる収蔵資料展「イコロ」は、資料にみる素材と技に着目した展覧会である。資料の素材や巧みな技を知るには、目視で細かく観察することが最も重要であるが、内部の構造や素材の元素など直接目では見られない領域を調べることで、より深く資料を知ることができる。当館では、資料
コロナ禍でも自分にできるボランティア活動を続けたい―と奮闘する男性がいる。苫小牧市泉町の二本柳光廣さん(78)。市内見山町のデイサービス施設を訪問して利用者の活動を手伝うほか、自身が考えたキャラクターの”ピカットマン”に変身してショーも披露する。二本柳さんは「ボランティアは
今月中旬から流入した寒気の影響で、苫小牧市丸山の七条大滝(高さ16メートル)が結氷し、巨大な氷のカーテンが姿を現した。滝の水しぶきや染み出た湧き水でできた長さ10メートル以上にもなるつららが、見る者を圧倒している。 滝は支笏湖の伏流水が源流で、勇払川の最上流部。丸山分岐に近い国道453号沿
室蘭児童相談所苫小牧分室と苫小牧市の児童相談拠点が入る複合施設が来年1月1日、市内双葉町に開設される。施設名は「苫小牧市こども相談センター」で、両機関が連携して地域の児童虐待など児童相談に対応する。4日の業務開始に向けて、市や道の職員が移転作業などを進めている。 市からは、本庁舎1階のこど
26日午前6時35分ごろ、JR千歳線南千歳―植苗間で、札幌発函館行き特急北斗2号(8両編成)がシカと接触した。JR北海道によると乗客乗員にけがはない。車掌が点検し安全確認後に運転を再開したが、当該列車が34分遅れ、約330人に影響した。
駒大苫小牧高と北海道栄高の男子バスケットボール部は、23日に東京都内で開幕したソフトバンクウインターカップ2020第73回全国高校バスケットボール選手権大会に初出場した。1回戦で駒大苫は前橋育英(群馬)に78―82、道栄は海部(徳島)に76―77で競り負けた。高校最高峰の大会で初戦突破はかなわなか
糸井の森パークゴルフ(苫小牧市糸井465)の屋内コースがこのほど、3季目の営業を開始した。利用者へのマスク着用を呼び掛け、施設内の消毒や常時換気など新型コロナウイルス対策を施しながら、地域の競技愛好者に冬の運動不足解消の場を提供している。 全長240メートルにも及ぶ湾曲した巨大なビニールハ
◇第51回苫小牧市教育委員会杯兼第51回王子杯争奪小学生アイスホッケー大会(20日、新ときわスケートセンター) ▽Aチーム決勝トーナメント1回戦 レッドスターズ4―BLUEサンダーズ 苫小牧Westアイスキング7―6バーニングバレット ▽Bチームリーグ戦 BLUEサンダーズ7―1レッ
かやぶきの家(チセ)のいろりのそばで、母が娘に伝統の刺しゅうの技を手ほどきする。アイヌ民族の母親は、自分の知る手仕事の全てを娘に教え込んだ。愛に満ちたまなざしを向けながら…。 コロナ禍の中、自宅で家族と過ごす時間が増えた。幼い娘の笑顔が心を癒やしてくれる。アイヌ民族の母親も娘
白老町立国保病院は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた発熱外来の患者に対し、早ければ来年1月からPCR検査を開始する。従来は感染の有無を調べるため、患者自身が苫小牧市に赴いて検査していたが、同病院で判定を受けられるようになる。同病院は「地元で調べられる態勢を整え、患者の安心感と負担軽減につなげた