被災住民向け公営住宅一部完成遅れ コロナ影響で2回目の延期
- 2020年12月1日
胆振東部地震で、自宅が被災した住民向けに厚真町が建設している公営住宅、特定公共賃貸住宅(特公賃)合わせて46戸のうち、24戸が新型コロナウイルスの影響で完成に遅れが生じた。延期となるのは2回目で、町は早期完成に向けて整備を急いでいる。 町は当初、仮設住宅の入居期限(第1期10月末、第2期1
胆振東部地震で、自宅が被災した住民向けに厚真町が建設している公営住宅、特定公共賃貸住宅(特公賃)合わせて46戸のうち、24戸が新型コロナウイルスの影響で完成に遅れが生じた。延期となるのは2回目で、町は早期完成に向けて整備を急いでいる。 町は当初、仮設住宅の入居期限(第1期10月末、第2期1
2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を被災した住民向けに厚真、むかわ両町に整備したプレハブ型の応急仮設住宅が入居期限を迎えた。仮設住宅での暮らしを強いられた住民は、みなし仮設住宅の住民を除いて11月30日までに退去し、順次新たな住まいへ引っ越している。 厚真町では11月29日付で本
白老町議会の定例会11月会議が11月30日に開かれ、2020年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決した。 補正予算は、人事院による国家公務員の給与改定勧告に伴い、町の職員や理事者、議員の12月期末手当を0・05月分引き下げることから、一般会計を減額補正。今年度予算総額を369万円
白老町の戸田安彦町長は11月30日、役場本庁舎に勤める職員4人が相次いで新型コロナウイルスに感染したことを受け、町民に町長メッセージを出した。 ホームページに掲載したメッセージでは、11月下旬に職員4人の感染が確認されたことや、濃厚接触者など他の職員のPCR検査結果が全員陰性だったことを報
水揚げ日本一を誇る苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は1日、冬漁が苫小牧沿岸で始まった。初日は3隻で917キロを水揚げし、卸値は1キロ当たり平均388円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で高級食材は飲食店などの需要が落ち込んでおり、夏漁の同419円を下回るスタートとなった。
中心市街地活性化を目的とした苫小牧市主催のイルミネーションイベント「とまイルスクエア2020」が1日、JR苫小牧駅南口駅前広場で始まった。来年2月14日まで、約11万3000球のLED(発光ダイオード)を使った17基のオブジェ「光の森」が夜の駅前を幻想的にライトアップする。 「とまイル」は
平取町の遠藤桂一町長(62)が新型コロナウイルスに感染していることが1日までに分かった。道内の首長の感染は初とみられる。同町は、役場内の消毒や感染者が発生したことを伝える文書を庁舎内に掲示するなど対応に追われた。 同町によると、11月18日に札幌出張で利用した公用車の運転手(町外在住)の家
道と札幌市などは11月30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに151人確認されたと発表した。このうち34人の感染経路が不明。道は2人(80代男性と年代・性別非公表1人)、札幌市は3人(40代女性と70代男性、90代女性)の計5人の死亡を確認。道内の死者は累計で194人となった。 道は43
苫小牧市議会は11月30日、議会運営委員会(板谷良久委員長)を開き、3日に開会する定例会の会期を11日までの9日間と決めた。一般質問は22人が通告。感染が再び拡大している新型コロナウイルスへの対応はじめ、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)などについて論戦が交わされる。 一般
2020年も残り1カ月。新型コロナウイルス一色の一年だった。いや正確に言えば、年が明けたばかりの頃は、その存在すら知らなかった。本紙が新型コロナウイルスを初めて報じたのは1月17日、中国武漢市の死者の記事だ。 すべての人がマスクを着け、人との距離を取っている今、新聞をめくり、人でごった返す
1858(安政5)年3月、開拓と北方警備を目的として、石坂組同心組頭秋山喜左衛門の子息である幸太郎が蝦夷地移住願を出し、4~50人が志願して移住した。移住先は箱館(現・函館)近郊の地域(七重村、藤山郷)であり、千人同心の多くは七重村(現・渡島管内七飯町)で幕府が経営する七重村御薬園の周辺で、開墾や
きょうから師走。クリスマスや忘年会、年末には帰省した家族連れらでまちがにぎわう時期だが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響で動きは鈍い。苫小牧市内では流行再拡大で飲食業界に深刻な影響が出ているほか、市民の出控え傾向も強まるなどいつもとは違った年の瀬を迎えている。 市
苫小牧市立中央図書館に併設する市サンガーデンで、今年もクリスマスツリーが設置され、訪れた市民らを楽しませている。 ツリーの高さは土台部分も含めて約3・5メートル。飾られた電球が色とりどりにきらめき、来館者の多くが足を止めて眺めを楽しんでおり、トナカイやサンタクロース、トンネル状のイルミネー
苫小牧署は11月30日、苫小牧市北光町の無職、徳田愛美容疑者(28)を死体遺棄の疑いで逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は自宅のアパート室内に幼児の遺体を数カ月放置した疑い。同署によると、遺体は2歳前後とみられ、同容疑者の子どもとみられる。遺体は死後時間がたっており、性別は不明という。
来夏、苫小牧市内で計画されているアロマとハーブの初めてのイベントに向け今月、実行委員会が発足する。市内のアロマテラピーのセラピストらが発案した試みで、12日に実行委の初会合を開く。 イベントは市内美原町でハーブとアロマテラピーサロンを開いている能崎清美さんと、「香り塾アロマラヴィ」を主宰す
1日午前7時55分ごろ、サハリン西方沖を震源とする地震があり、新冠町や浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは600キロ以上、地震の規模を示すマグニチュードは6・6。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1=厚真町、むかわ町、日高町、新ひだか町、様似町、えりも町。
苫小牧市内を拠点に活動する中学年代唯一の男子バレーボールチーム・苫小牧ジュニアクラブが2年生メンバーわずか6人で活動中だ。新型コロナウイルス禍で大会中止が相次いだ中、中学男子競技の情熱のともしびを地域で燃やし続けている。主将の小路悠翔(青翔2年)は「人数が少なくてもやることは変わらない。来年のクラ
第42回苫小牧民報杯争奪秋季ミニバスケットボール大会兼第46回北海道ミニバスケットボール大会代表選考会は最終日の29日、門別総合町民スポーツセンターで男女の決勝が行われ、男子は沼ノ端が52―38で拓勇、女子は美園が48―46で北星をそれぞれ下した。 男子の沼ノ端と女子の美園は、来年1月に千
◇細野杯争奪第22回苫小牧地区中学校バスケットボール1年生大会(29日まで、啓北中学校体育館など) 【男子】 ▽2回戦 苫小牧東・勇払48―44明倫、ウトナイA84―38光洋、緑陵48―39沼ノ端、凌雲20―0浦河第一、啓明20―0静内第三、青翔20―0様似、ウトナイB20―0えりも、明野
◇鳥しげ杯11月大会(11月29日、ディノスボウル苫小牧) ▽順位 (1)丹内利仁878(2)福原829(3)西川807(4)重本802(5)樋口794▽ハイゲーム 福原和広 268