≪12≫ 川沿町町内会 潤いある地域に
- 2020年12月23日
「潤いと安全、安心のまち」をスローガンに掲げ、地域住民の誰もが暮らしやすいまちを目指す。5~11月は老人クラブの協力を得て、市道脇の花壇整備を長年続けている。また、安全・安心への取り組みとして、毎週金曜日の夜に町内会役員らが防犯パトロールを行っている。近隣町内会と協力して、小学生の交通安全教室や全
「潤いと安全、安心のまち」をスローガンに掲げ、地域住民の誰もが暮らしやすいまちを目指す。5~11月は老人クラブの協力を得て、市道脇の花壇整備を長年続けている。また、安全・安心への取り組みとして、毎週金曜日の夜に町内会役員らが防犯パトロールを行っている。近隣町内会と協力して、小学生の交通安全教室や全
新型コロナウイルスの影響が長期化し、苫小牧市中心部の飲食店経営者を苦しめている。忘年会シーズンの12月も会食や密集が敬遠され、キャンセルが発生している。有志が21日、市に要望書を提出して窮状を訴えた。 市役所を訪れたのは、スナックすずらん(錦町)の齋藤美奈子店主とおかずバルワンズキッチン(
今月上旬、むかわ町の模擬議会を取材した。提案者は地元の鵡川高生。町議役を担った町職員との質疑を含め、熱の込もったやりとりを繰り広げた。最初はぎこちなさも見せながら、徐々に場の雰囲気に慣れたのか、終盤は堂々としていた。「(高校生が)こんなにできるんだ」と深く感心させられた。 説明員を担当した
全日本海員組合北海道地方支部(遠藤飾支部長)は21日、海運や船員に関する課題への対応を求める申し入れを苫小牧市に行った。遠藤支部長ら4人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望事項は▽船員の確保・育成▽海洋プラスチックごみ対策▽外国人漁船員・技能実習生の権利擁護―など6項目。
知的障害者の家族や支援者などでつくるNPO法人「苫小牧市手をつなぐ育成会」は2021年に新成人となる障害者への記念品贈呈を計画している。合わせて、20年に新成人となった人も対象とする予定で、希望者の申し込みを受け付けている。 同会では例年1月、障害がある人の成人を祝う「成人をともによろこぶ
苫小牧市元中野町の「ハンドメイド雑貨 レンタルスペースちいさなしあわせ」が主催するクリスマスマーケットがこのほど、市民活動センターで開かれた。市内や近郊の手作り作家が16ブースを構え、リース、ツリー、クリスマスモチーフの小物などを販売した。 「ちいさなしあわせ」は今年8月にオープンしたレン
苫小牧市文化交流センターは25日まで、同センター1階ギャラリーで「アイビークリスマス展」を開き、同センターで活動する文化サークルの作品を展示している。華やかなフォトスポットも設け、来場者のクリスマス気分を盛り上げている。 毎年この時期に開催している。今年は新型コロナウイルスの影響で多くのサ
苫小牧市勇払の認定こども園勇払幼稚園(岡部吉則園長)は17日、園内でクリスマス会を開いた。園児約60人が「ジングル・ベル」の歌に合わせて踊ったり、サンタクロースからのプレゼントを手にして一足早いクリスマスを楽しんだ。 園児たちはホールに集まり、輪になってフォークダンスを元気に踊った。同園の
苫小牧市消費者センターによる「消費生活出前講座」がこのほど、苫小牧総合経済高校で行われた。同校の3年生約140人がさまざまな契約トラブルとクーリングオフ制度などに理解を深め、被害防止のための知識を学んだ。 同校から要請を受け、同センター啓発部長の高橋達也さんが講師として訪問。啓発用DVDや
苫小牧市文化交流センターは来年1月8~10日の3日間、午後1時半から3時半まで開く「子どもヒップホップジャズダンス講座」の受講生を募集している。 市内川沿町のダンススタジオ「NO STYLE」のインストラクター、神崎結愛さんから指導を受け、最終日は同センターのステージで保護者に成果を発表す
新型コロナウイルスの流行以降、初めて迎える年末年始を前に、苫小牧市内の神社では初詣の際の感染対策を進めている。三が日にこだわらない参拝の呼び掛けや郵送祈願、境内にソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つための目印を設置するなど、各神社が工夫を凝らす。大みそかの除夜祭など、関連する行事の中止を決め
苫小牧市医師会(沖一郎会長)は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、PCR検査などに対応する「苫小牧発熱検査センター」を年末年始も稼働させることを決めた。かかりつけ医の多くが休診となることから、休日当番医や市夜間休日・急病センターなどと連携して対応を進める。沖会長は迅速な検査を通じて感染拡大を抑え
野鳥の撮影を趣味にしているアマチュア写真家の佐藤勇さん(87)=苫小牧市沼ノ端中央=が、厚真町の田園地帯で国の特別天然記念物のタンチョウとエゾシカが近接する様子を撮影した。佐藤さんは偶然訪れた一瞬に出合えたことに「うれしい」と話している。 佐藤さんは写真歴約20年。週3回ほどウトナイ湖やむ
苫小牧市立病院は、感染床病棟の看護師2人の新型コロナウイルス感染が判明し、予防的な観点で休止していたリハビリテーション科を21日午後から再開した。患者との接触機会が多いことから18日以降休止していたが、検査で勤務するスタッフ22人全員の陰性が確認できたとしている。 同院は18日、感染床病棟
来年1月8、10日の2日間で分散開催される苫小牧市成人式の実行委員会は21日、式典前後に会食を控えることなどを盛り込んだ新型コロナウイルス感染防止対策の要請文書を新成人対象者に送付した。計画に基づく対応だが、感染者が増加していることを踏まえ、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言などを加え
11月に苫小牧市北光町のアパートから幼児の遺体が見つかった事件で、札幌地検苫小牧支部は21日、死体遺棄罪でこの家に住む無職徳田愛美容疑者(28)を起訴した。 起訴状によると、徳田被告は今年1月20日ごろ、ごみ袋に入れた幼児の遺体をスーツケースに入れ、自宅の洋室クローゼット内に隠し、遺棄した
苫小牧市内で9月、ワゴン車が大型トレーラーに追突し男女3人が死亡した事故で、苫小牧署は自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、ワゴン車を運転していた同市新明町の少年=当時(19)=を容疑者死亡のまま書類送検した。書類送検は18日付。 書類送検容疑は9月26日午
苫小牧市ボランティア連絡協議会(荒木孝幸会長)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎年1月に実施している「カレンダーチャリティー即売会」を中止する。 即売会は、家庭や会社で余っている翌年のカレンダーや手帳などの提供を事前に呼び掛け、市民活動センターを会場に安価で販売。売り上げを地域の
苫小牧市内では今年、小中学校の移転新築・統廃合が進んだ。現在の児童・生徒数がピークを迎えた1980年代から約5割減少し、以前の大規模校は小規模化。校舎の老朽化もあり、「苫小牧市立小中学校規模適正化基本方針」や「苫小牧市立小中学校規模適正化地域プラン」などを踏まえ、再編が行われている。市内初となる小
21日に政府が2021年度予算案を閣議決定し、苫小牧市で二酸化炭素(CO2)を回収、有効利用、貯留する「CCUS」の拠点化に向けた予算が計上された。液化CO2の船舶輸送技術を確立する新規事業、既存のCCSプラントを有効活用するカーボンリサイクル実証試験に向けた事業費など、関連総額は60億3000万