旅客は27・2%減―11月苫小牧港発着フェリー
- 2021年1月11日
北海道運輸局苫小牧海事事務所がまとめた昨年11月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績によると、旅客は前年同月比27・2%減の3万8753人だった。全7航路で前年実績を割り込んだ。 苫小牧港発の上り便の旅客総数は、27・2%減の1万9088人。太平洋フェリーの名古屋便が33・9%減、川崎近海汽船
北海道運輸局苫小牧海事事務所がまとめた昨年11月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績によると、旅客は前年同月比27・2%減の3万8753人だった。全7航路で前年実績を割り込んだ。 苫小牧港発の上り便の旅客総数は、27・2%減の1万9088人。太平洋フェリーの名古屋便が33・9%減、川崎近海汽船
函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の昨年11月の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で入港機数は前年同月比91・8%減の59機、入国旅客数は全減した。 入港機の主な内訳は、旅客定期便が前年の685機から97・8%減って15機。7機あった旅客チャーター便はゼロ
新型コロナウイルス対策で分散開催となった苫小牧市の2021年成人式(実行委員会など主催)は10日、2日目の式典が市内若草町の白鳥王子アイスアリーナで開かれ、鮮やかな晴れ着やスーツに身を包んだ新成人885人が出席し、大人としての誓いを新たにした。 新成人らは午後2時の式典に合わせ、正午すぎか
苫小牧市の2021年成人式が8日と10日の2日間、白鳥王子アイスアリーナで開かれた。式典に参加し、大人の仲間入りをした新成人に今後の目標などを聞いた。 独立して自分の店を 苫小牧市旭町 小野悠真さん 会社員 バーテンダーの研修を受けている。いつか独立して、苫小牧、そして道内でも人
苫小牧市の成人式が開かれた10日、市内の呉服店や美容室などではコロナ下でも新成人の晴れの日を華々しいものにしようと、万全の感染対策を講じた上で着付けやヘアセット、メーキャップなどが行われた。 しらかば町の美容室サロンド・まさこでは店内の滞在時間を短縮する工夫を施し、化粧品もそれぞれ持参して
新成人が生まれた2000年はミレニアムイヤー。7月に開かれた沖縄サミットにちなみ「2000円札」を発行するなど節目を祝ったが、景気の後退が長引き、大手百貨店のそごうや千代田生命など大手企業の倒産が相次いだ。4月に当時の首相だった小渕恵三氏が体調不良で倒れ、第1次森喜朗内閣が発足。小渕氏は5月に脳梗
実行委員会は今年初めて、市内4カ所に記念撮影コーナーを設けた。9~11日の間、成人式会場の白鳥王子アイスアリーナ(10日を除く)の他、市文化会館、市文化交流センター、樽前山神社に、「祝成人」と書かれたカードを持った市の公式キャラクターとまチョップや王子イーグルスのマスコット鷲斗くんが写った縦1・4
12月24日(木)▽窃盗 ときわ町=駐車中の車内からパソコンや建築用機具など6点(約15万4000円相当)、拓勇東町=アパート駐車場に駐車していた軽自動車の車内から現金約3万6500円 25日(金)▽窃盗 木場町=複合商業施設のATM(現金自動預払機)上に置き忘れた現金11万円入りの茶封筒
―昨年を振り返って。 「新型コロナウイルス感染症に翻弄(ほんろう)された1年。苫小牧製造所は日本軽金属グループ6社が結集した複合拠点だが、各分野で影響を受けた。アルミの自動車部品などを供給する日軽松尾は、休業を余儀なくされた時期もあった。鋳物の合金などは自動車関連の取引先が多く、自動車分野
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、関東圏1都3県で緊急事態宣言が再発令されるなど、厳しい情勢下で幕開けした2021年。苫小牧の経済界への影響も長期化が懸念される中、地元の企業トップたちは年頭にどんな思いを抱き、どう乗り切ろうとしているのか。従業員らに向けた年頭あいさつを拾った。 自動車部
道などは9、10の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに403人(9日215人、10日188人)確認され、10人(9日4人、10日6人)が死亡したと発表した。このうち129人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは5日連続。胆振管内の2件など計4件のクラスター(感染者集団
苫小牧市は11日、あけの保育園(明野新町)で園児1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同保育園は13日まで臨時休園する。 市によると、園児は風邪症状で、8日から登園しておらず、9日にPCR検査で陽性が判明した。10、11日に職員24人を検査した他、園児も検査を進める予定。
今年の成人式は、予定通りに実施した、挙行回数を増やした、日時を決めるか未定にして延期した―など自治体で対応が分かれた。式やその前後の会食で感染症が拡大することを心配したもので、昨年ならあり得なかった中止も多数あったことに、コロナ禍の深刻さを痛感する。 新成人は、多くの人が亡くなった自然災害
11日の「成人の日」を前に東胆振の白老、厚真、むかわ、安平の4町で10日、成人式が行われた。新型コロナウイルス感染対策を講じた各会場には、華やかな晴れ着やスーツ姿でマスクを着けた新成人が集まり、人生の門出を喜び合った。 白老町では、町コミュニティセンターを会場に開催。対象者118人(男性5
白老町・看護学生吉原 志織さん 虎杖浜出身で現在、室蘭市の看護学校に通っている。卒業後は医療の現場で働き、病気に苦しむ人たちから頼られ、愛される看護師を目指したい。成人式を迎え、これまで支えてくれた親にとても感謝している。
むかわ町・専門学生野宮 颯斗さん 成人という実感はまだ湧いてこないが、2年前の地震をしっかりと乗り越え、みんなで集まることができてよかった。医療関係の専門学校に通っているので、国家資格を取得して、社会の一員になれたら。
厚真町・公務員奥井 宜哉さん 成人となったことで社会人としての責任がのしかかってくる気がする。役場の職員として働いているが、町民のためにしっかり仕事をしていきたい。地元の復興に携わり、地震前よりも活力ある町になったら。
安平町・高専生渡邊 美麗さん コロナ禍の中、みんなで集まって無事に成人式ができてよかった。3月に学校を卒業し、札幌で就職をするのでまずは仕事を頑張りたい。コロナが落ち着いたら、スキーなど冬のスポーツをしたいです。
白老町駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターは、年末年始の休業を経て4日から営業を再開した。4、5両日は新春初売り企画として縁起物の「紅白鯛型すあま」200パックを用意し、食品や雑貨などの物販コーナーで商品を購入した人たちにプレゼントした。 新春企画として、2
帝国データバンク札幌支店は、昨年12月の道内企業景気動向調査結果を発表した。新型コロナウイルスの感染再拡大の影響で、景気DI(『良い』と回答した企業の割合から『悪い』とした企業の割合を引いた数値)は前月比1・4ポイント減の33・0となり、2カ月連続で悪化した。業界別では9業界中、旅館・ホテルや飲食