道内130人感染 6人死亡 苫小牧の3人など胆振7人 新型コロナ
- 2021年1月22日
道などは21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに130人確認され、6人が死亡したと発表した。このうち、40人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を上回るのは2日連続。道内の死者は累計で557人、感染者は延べ1万6329人(実人数1万6287人)となった。 道は33人の感染
道などは21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに130人確認され、6人が死亡したと発表した。このうち、40人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を上回るのは2日連続。道内の死者は累計で557人、感染者は延べ1万6329人(実人数1万6287人)となった。 道は33人の感染
苫小牧市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅減収となった市内の事業者に一律10万円を支給する「中小事業者持続化支援金」について、申請締め切りを当初の2月26日から3月31日まで延長する。 国の持続化給付金に上乗せする市独自の支援制度で、同給付金の受給が要件。同給付金の締め切りが2月1
白老アイヌ協会が白老で作られたアイヌ文様の保護と管理の仕組みづくりに乗り出した。伝統を基礎に地元の手工芸家が生み出した文様作品を知的財産と捉え、勝手に使われたりすることのないようにする試みで、作品管理のデータベースを構築する専門委員会も立ち上げた。 背景にあるのは、アイヌ文化をビジネスに取
苫小牧市は、市内東開町に2022年12月開設を予定する「沼ノ端鉄南地区文化交流サロン」(仮称)の計画概要案を明らかにした。今年6月に実施設計をまとめ、10月にも本体工事に着手する。子ども向け絵本を充実させた図書館機能に加え、高齢者や障害のある人、子どもなどが世代を超えて交流できる地域の福祉拠点を目
日本将棋連盟の苫小牧支部長で、北海道支部連合会幹事長を務める苫小牧市内在住の中條範広さん(45)が、同連盟公認の棋道指導員の資格を取得した。道内在住者としては4人目の快挙で「名誉ある資格を頂き感無量。今後も日本の伝統文化の将棋を後世に伝えていきたい」と意欲を語っている。 中條さんは1993
苫小牧市樽前の錦大沼で22日、今季のワカサギ釣りが解禁された。午前7時の開放時間に合わせて釣り愛好家らが続々と訪れ、同8時すぎには40人以上に。それぞれ氷に穴を開けて寒さを物ともせず釣りを楽しんでいる。 この日の氷の厚さは20センチの基準を上回る25センチを確保。防寒着に身を包んだ多くの釣
苫小牧市教育委員会は市内小中学校の卒業式について、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、体育館の収容人数は300人程度を上限とし、開催時間も1時間程度とするよう指導している。これを受け、卒業児童が多いウトナイ小、拓勇小、拓進小の3校は式典を2回に分けて実施する方針。道内の感染者数は高止まりが続
21日午後3時55分ごろ、JR日高線勇払―浜厚真間の苫小牧市弁天の東厚真通り踏切で、保線社員が線路沿いに敷設されたゴム製の備品が土台から一部浮き上がっているのを発見した。JR北海道は修繕のため、同日午後5時から苫小牧―鵡川間の運転を終日見合わせ。普通列車6本が運休し、通勤や通学客など約180人に影
コロナ禍のこんな時期だから、あえて救いのある話をしよう。 フィリピンには仕事にからめて、トータルでかれこれ数年間住んだことになる。仕事以外でも現地で奨学金制度「内山アジア教育基金」を主宰しているので、コロナ禍の前はほぼ毎年長期滞在をくり返していた。 1年半前に脳梗塞で倒れ
住民基本台帳に基づく苫小牧市の人口は、昨年12月末で前月比15人減の17万205人だった。前年同月比では1037人減った。 男女の内訳は、男性が前月比10人減の8万3313人、女性は同5人減の8万6892人。自然増減は出生93人に対し、死亡159人で66人の減少。社会増減は転入322人、転
北海道開発局は、ダムや橋などの公共施設見学ツアーを企画する旅行会社、団体を募集している。2021年度の対象施設は苫小牧港(西港と東港)や樽前山砂防施設など道内53カ所。公共施設を多くの人に知ってもらうのが目的で、締め切りは28日。 希望者は申込書に会社名や所在地などを記入し、同局に持
苫小牧市に毎年100件を超える相談が寄せられている空き家問題―。市は初めて、専門家による空き家相談会を2月21日に開催するなど対策に力を入れている。空き家の現状を含め対策の狙いを担当の市民生活課に聞いた。 Q 市内の空き家の現状は。 A 昨年10月末時点の調査で1121件の
全国高校総合体育大会第70回全国高校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会が21日、長野県長野市などで開幕した。初日はスピードスケートの男女3種目、アイスホッケーのトーナメント1回戦、フィギュアの女子予選Aショートプログラムが行われ、スピードスケートでは女子500メートルの清水彩花(駒大苫小牧
70回目の節目を迎えた全国高校総体冬季大会が開幕した。ただ、高校生憧れの舞台はいつもと装いが違う。全国から訪れる観客、生徒たちの声援―。当たり前だった光景が、新型コロナウイルスの影響ですべて失われた。 今大会は感染症拡大防止のため、選手保護者らを含めた完全無観客での開催が今月中旬に決まった。記
安平町内の食品加工会社「ジャパンフーズサービス」(早来大町)が、チーズ生産時にできるホエーを使って熟成させた特製赤身肉の新しいジンギスカン「あびじん」を開発した。軟らかさと羊肉本来のうま味や香りを引き出したこだわりの一品。3月から一般への販売を予定している。 同社は、町内早来大町の飲食店「
安平町早来北進にある町民スケートリンクが21日、2シーズンぶりにオープンした。早速、地元小学生による授業での利用が続き、氷上に児童たちの笑顔が広がった。 屋外のスケートリンクは昨シーズン、2018年9月の胆振東部地震で損壊した管理棟の建て替え工事のため、営業を休止。スケートリンクを指定管理
東京オ五輪・パラリンピックで、日高町がウズベキスタンのホストタウンに登録されることになり、交流事業を進めるための調印式が19日、オンラインにより日高町役場会議室で開かれた。 馬術種目が含まれる近代5種競技に出場するウズベキスタンの選手団を五輪後に受け入れる。日高町は国内生産頭数約80%を占
白老町のしらおい防災マスター会(吉村智会長、会員69人)が2020年度北海道社会貢献賞(防災功労者)を受賞し、21日に町役場で授賞式が行われた。 同会は、町民有志らで14年に発足。防災に関する自主勉強会や訓練、町内会や子どもたちを対象にした防災講座の開催などに取り組んでいる。住民自らが災害
白老町は、観光振興とアイヌ文化振興の業務をそれぞれ担当する地域おこし協力隊員を募集している。 観光振興業務は、地場産品の販売促進や拡大策の立案、インターネット交流サイト(SNS)を利用したPR活動、観光プログラムの立案や観光客への観光案内など。勤務地は白老観光協会などを予定している。
鈴木直道知事は21日に開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、道内の新規感染者の状況について「人口10万人当たりで約20人と高い水準にあり、予断を許さない状況」との認識を示した。さらに30代以下の若い世代の感染の割合が高くなっていることや、道内各地でクラスター(感染者集団)が続発していること