支笏湖YH 来月末に閉館 宿泊客減少や施設老朽化で ホテル会社が購入検討
- 2021年2月25日
66年前に国内第1号のユースホステル(YH)として開業した支笏湖ユースホステル(千歳市支笏湖温泉)が3月末で閉館する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う宿泊者の減少や施設の老朽化が理由。閉館後、建物は道内に本社を置く大手ホテル経営会社が買い取る見通しだ。 支笏湖YHは、建物を日本ユースホス
66年前に国内第1号のユースホステル(YH)として開業した支笏湖ユースホステル(千歳市支笏湖温泉)が3月末で閉館する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う宿泊者の減少や施設の老朽化が理由。閉館後、建物は道内に本社を置く大手ホテル経営会社が買い取る見通しだ。 支笏湖YHは、建物を日本ユースホス
苫小牧市は新型コロナウイルス感染対策で、市公設地方卸売市場の水産棟(汐見町)にモニターを新設した。入札時の「密」を避けようと2カ所に設け、買い受け人らの感染防止に役立てている。 市の水産、青果、花卉(かき)の3市場は競りが基本で、入札もあるのは水産のみ。これまで水産卸売業、マルトマ苫小牧卸
苫小牧市は、新型コロナウイルス感染の長期化で経営に打撃を受けた市内の中小・小規模事業者に向けた事業継続支援事業の申請を5月31日まで受け付けている。感染拡大防止のため原則、簡易書留などの郵送で申請するよう求めている。 対象は市内に主たる事業所がある中小・小規模事業者。要件は2020年12月
道などは24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに43人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち14人の感染経路が不明。日別の新規感染者が100人を下回るのは20日連続。道内の死者は累計で667人、感染者は延べ1万8944人(実人数1万8898人)となった。 死亡したのは、道が発表した
2000年から水揚げ日本一を続けている苫小牧市のホッキ貝。新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店の需要や消費が落ち込み、取引価格が暴落したことを約1年前の当欄で取り上げた。今なおその影響は変わらない中、個人的に消費の拡大に貢献しようと、スーパーでたびたび殻付きを購入しては、料理を楽しんでいる。
苫小牧市樽前の錦大沼で19日、氷上ワカサギ釣りシーズン恒例のトーナメント「ワカサギ釣り名人2021」が行われた。苫小牧市拓勇西町の会社員、鶴ヶ●【c59c】順生さん(47)が1時間半で70匹を釣り上げ、悲願の初優勝を果たした。”名人2021”のキャップを冠した鶴ヶ﨑さんは「
第9回女子日本アイスホッケーリーグ(通称・スマイルリーグ)ファイナルトーナメントは26日、帯広の森アイスアリーナで開幕する。全国から9チームが出場し、28日まで3日間の戦いで栄冠を競う。苫小牧からは2次リーグ1位の道路建設ペリグリンと同3位のトヨタシグナスが初優勝を目指して挑む。 スマイル
第39回苫小牧民報社杯争奪C級アイスホッケー大会第8日は24日、苫小牧市ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで3位決定戦が行われた。とよた腎泌尿器科クリニックがゲームウイニングショットの末7―6でナラサキスタックスに競り勝った。 とよた腎泌尿器科クリニック7―6ナラサキスタックス ▽得点者【と】
苫小牧市内で子ども向け体操教室を手掛けるチアフル(小堀芳貴代表理事)は3月から、市総合体育館を会場とした乳幼児向けの「ベビママ教室」開講日を土曜日の週2回から同4回に増設する。時間帯は午前11時から45分まで。空気で膨らませるエアトランポリンや鉄棒などを使い、親子が一緒になって運動能力向上に励む場
◇第16回アイスホッケーオールドタイマーリーグ(22日、苫小牧市ときわスケートセンター) サザンオールドスターズ11―1とまチョップシルバースターズ
むかわ町と町内穂別地区にある3寺院は24日、災害時における施設利用に関する協定を結んだ。同日、穂別町民センターで調印式が行われ、竹中喜之町長と各寺院の関係者が協定を交わした。 協定は、災害時などにおいて穂別地区にある真光寺、梅渓寺、本念寺の3寺院を一時避難所として利用できる―という内容。町
白老町の虎杖小学校(前田道弘校長)で24日、厚生労働省認定のものづくりマイスターを招いた教室が開かれ、児童が畳のコースター作りなどを体験した。 同校で指導に当たったのは、札幌市の畳職人でものづくりマイスターに認定されている斉藤和樹さんら3人。5、6年生の児童15人のほか、保護者も同教室に参
白老町コミュニティーセンターで24日、スペインタイルのコースター作りを楽しむ公民館女性講座が開かれた。 町教育委員会が企画した講座には、地元の女性ら8人が参加。町内でスペインタイル工房「ミナミナ」を運営する山田和子さんが講師を務めた。 受講者は、用意された7.5センチ四方の素焼きの
安平町誘致企業会(島田裕之会長)は24日、町役場を訪れ、小学生に対する記念品として防犯ブザー47点と、町内の部活動を応援する「がんばったDe賞」として21万円を寄せた。 いずれも同企業会が地域の発展に寄与することを目的として毎年行っている取り組み。防犯ブザーは、春に小学校へ入学する町内の新
白老町駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターは3月、営業時間を短縮する。 短縮は新型コロナウイルス対策を目的とし、3月1日から31日までの間、従来の午前8時~午後6時の営業時間を午前9時~午後5時にする。また、毎週月曜日は、センター内での物販を休止する。観光案
新ひだか町は22日、2021年度予算案を発表した。一般会計は20年度当初比6・2%増の156億414万円。国民健康保険、病院事業など6特別・事業会計を合わせた予算総額は4・2%減の229億3757万円とした。20年度に15億3126万円を計上していた特別養護老人ホームなどの介護サービス事業は、4月
道は24日の道議会総合政策委員会で、鈴木直道知事が1期目に掲げている公約157政策に対する、新型コロナウイルス感染症の影響を公表した。感染症の影響を四つの分類で点検・評価し、「社会経済活動の停滞」に関しては全体の約9割に当たる141政策で影響が出ている。 槇信彦政策局長が説明した。(1)社
自民党道連は24日、東京都内の党本部で、本道選出の衆参国会議員(11人)でつくる党北海道ブロック両院議員会(通称代議士会)を開き、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため道連会長を辞任・離党した橋本聖子前五輪相の後任人事を協議した。道連幹部によると、会長代行の武部新衆院議員が自薦で、高橋は
道は、24日開かれた道議会水産林務委員会で「胆振東部地震被災森林の復旧指針」案を明らかにした。野村博明林務局森林計画担当局長は「樹木の生育に必要な栄養分を含む土壌の崩落が多いため、発生から2年経過した現在も森林造成は一部にとどまっている」と述べ、一日も早い復旧を図るため、森林造成の手法や復旧事業の
道は、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた道内の交通事業者を支援する。「新北海道スタイル」に取り組むJR、バス、タクシー、フェリー、道内発着の航空機等の交通事業者が実施する「乗り放題乗車券」の販売を支援。道が割引乗車券の30~50%を補助し、グループ北海道公共交通利用促進キャンペーンを実施す