IH女子日本代表、練習メニューに汗流す―世界選手権に向け強化合宿
- 2021年3月18日
アイスホッケー女子日本代表・スマイルジャパン候補合宿が17日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=で始まった。国内外から選手21人が参加し、26日まで強化を続ける。新型コロナウイルスの影響で4月予定が5月に延期された世界選手権(カナダ・ハリファックスなど)に向けて顔触れが精力的に取り組んでいる。
アイスホッケー女子日本代表・スマイルジャパン候補合宿が17日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=で始まった。国内外から選手21人が参加し、26日まで強化を続ける。新型コロナウイルスの影響で4月予定が5月に延期された世界選手権(カナダ・ハリファックスなど)に向けて顔触れが精力的に取り組んでいる。
苫小牧市スポーツ協会は18日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=で2020年度臨時評議員会を開き、今年度第2回補正予算案と21年度の事業計画、収支予算案を可決した。 評議員13人が出席した。補正予算は新型コロナウイルスの影響による白鳥王子アイスアリーナとダイナックス沼ノ端アイスアリーナの昨年の減
苫小牧民報社杯争奪D級アイスホッケー大会第2日は17日、苫小牧市新ときわスケートセンターでトーナメント2回戦2試合が行われた。キングモグラ、TAIHOがそれぞれ勝利し、26日の決勝進出を果たした。敗れたGOS、苫小牧埠頭同好会は23日の3位決定戦に回った。 ▽2回戦 キングモグラ9―5G
北洋銀行は16日、石井純二取締役会長(69)が31日で退任すると発表した。同日の取締役会で正式に決定した。石井会長は4月1日付で顧問に就任。後任の会長は置かず当面は空席とする。 同行は「4月で頭取・会長就任通算10年目の節目を迎えるに当たり後進に道を譲るため退任を決断した」との石井氏のコメ
日本生命が設立した公益財団法人ニッセイ緑の財団(東京)は、新型コロナウイルス感染対策のための「飛沫(ひまつ)感染防止用ポータブルフェンス」を製作し、道などに寄贈した。道内外の「ニッセイの森」で出る端材を活用した。 ちょうつがいで開閉する木製の基部と、それに据え付ける二つ折りを広げてA3サイ
道の2021年度予算案を審議する道議会予算特別委員会の質疑が17日、始まった。胆振東部地震の被災森林復旧について佐藤卓也水産林務部長は「被災し、崩壊した森林は4000ヘクタール以上に及んでおり、一刻も早く復旧することが、地域の林業・木材産業の振興につながる」と説明。今年度中に策定する指針に基づき現
元HBCアナウンサーで、社会福祉法人理事の鶴羽佳子氏(52)=札幌市北区在住=は17日、札幌市内で記者会見し、4月13日告示、25日投開票の衆院道2区(札幌市東区と北区の一部)補欠選挙へ立候補することを正式に表明した。 鶴羽氏は会見で、政策を「思い」と表現し、▽幸せを分かち合う政治に▽安心
「現代の暮らしの中に息づくアイヌ文化」をテーマにアイヌ民工芸作家や札幌大学ウレシパクラブと札幌市内の事業者が協力して試作した商品の報告・展示会が17日、札幌市内のホテルで開かれた。アイヌ文化が身近に感じられるストールや陶芸品、トートバッグなどの特徴がそれぞれ紹介された。 商品は、札幌市が「
(19日) 苫小牧 午前11時、久保屋グループからの寄付に対する感謝状贈呈。午前11時45分、道派遣職員辞令交付式。午後3時、「苫小牧CCUS・カーボンリサイクル促進協議会・苫小牧水素エネルギープロジェクト会議」合同勉強会(Web開催)。 千 歳 午後1時、予算特別委員会。 恵
「むかわ」。いつからそう呼ばれてきたのか。はっきりとしたことは分かりませんが、17世紀ごろに成立した松前藩の歴史書『新羅之記録』に鎌倉時代のむかわに関する伝説が残されています。「昔、この国では、上りに二〇日程、下りに二〇日程かかり、松前から東は陬川まで、西は輿依地まで人が住んでいた。右大将源頼朝卿
白老町大町のカフェ結がアイヌ文様を表現したカフェラテをメニュー化し、客の間で話題を呼んでいる。文様の伝統の形を取り入れたデザインをカフェラテの上に描いた。店主の田村尚華さん(46)は「白老にあるカフェとして、店からアイヌ文化を発信したい」と言う。 東京から移住し、2019年に大町商店街でカ
今月10日に今季の営業を終了した安平山スキー場(安平町追分豊栄)のシーズン利用者が2万人台にとどまり、1989年の開設以来、過去最少になった。スキー場を管理する町教育委員会がまとめた今年度の利用者数は延べ2万3243人(リフトの利用者換算)。これまで最少だった昨年度よりも1万人ほど少なかった。
20年以上にわたり、北海道委嘱の鳥獣保護監視員として活動するむかわ町末広の木村英雄さん(74)が、2020年度「北海道社会貢献賞」(野生鳥獣保護功労者)を受賞した。16日に町役場で表彰伝達式が行われ、胆振総合振興局の花岡祐志局長が賞状を手渡した。木村さんは「こんなに大きな賞を頂くことができて幸せで
白老町総合保健福祉センターで、3月の自殺対策強化月間にちなんだ啓発パネル展が開かれている。さまざまな理由で自ら命を絶つ人が後を絶たない中、周囲の人のSOSサインに気付き、支援につなげる大切さを呼び掛けている。 町が企画した啓発事業。悩みを抱えたときの相談先、自分や周囲の人の命を守る方法など
【病人用の食事や衛生用品も準備】 備蓄品には、自宅避難中に体調が悪化してしまったことも考え、おかゆや栄養ゼリーなど病人用の食料品も準備する。自宅内の移動が難しい場合に備え、介護用おむつやトイレに流せるおしり拭きシートなどもあると便利だ。 自宅での新型コロナウイルス感染防止のため、マ
苫小牧民報社(宮本知治議長兼社長)は16日、苫小牧市立中央図書館(末広町)にメディアや報道、情報技術(IT)に関する図書51冊(10万円相当)を寄贈した。 寄贈したのは「新聞・雑誌の歴史」(白水社)、「新聞の力」(労働調査会)、「命を危険にさらして」(創元社)など報道に関する図書や、パソコ
苫小牧市糸井の小野工務店の協力会社14社でつくる「操和会」は16日、4万2000円を苫民ボランティア振興基金に寄託した。新型コロナウイルスの影響で実施できなかった事業費を活用した社会貢献活動。同会の寄託は今回が初めて。 同会は協力会社の親睦を深めるため花見やパークゴルフ、ボーリングなどのイ
北海道を代表する「春告魚」と言えばニシン。例年、石狩湾新港など日本海側で釣れ始めると、苫小牧など太平洋沿岸でも1、2週間ほどずれて釣れだす。”かずのこ”を抱えた早春の大型ニシンを求めて、多くの釣りファンが港に繰り出している。 苫小牧港では今季も2月下旬からニシンの知
9日から13日まで、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県と宮城県、福島県を訪れた。被災した建物の中には、震災遺構として残されたものもあり、未曽有の大災害を後世に伝えている。(室谷実)
漠然とした夢から始まり、36年間にわたった教育者の道―。釧路市生まれ、北海道教育大学釧路分校を卒業。初任校の釧路町立遠矢小学校で出会った先輩方の教えが、その後の教員生活の礎を築いたという。 「分からないと素直に言える人間を育てる」がモットーで、真っすぐに向き合ってきた。次世代を担う子どもた