• 久しぶりの観劇楽しむ 劇団C・A・W 「苫小牧演劇堂」こけら落とし
    久しぶりの観劇楽しむ 劇団C・A・W 「苫小牧演劇堂」こけら落とし

       苫小牧市内の「演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)」は20、21の両日、錦岡の新拠点「苫小牧演劇堂」でこけら落とし公演を行った。新型コロナウイルスの影響で公演の中止が続き、再開を待ちわびていた市民ら延べ約100人が訪れ、人々の悲喜こもごもを描いたユーモラスでほのぼのとした演劇を楽しんだ。

    • 2021年3月24日
  • 光触媒で除菌効果持続 森本塗装工業、飲食店で実施
    光触媒で除菌効果持続 森本塗装工業、飲食店で実施

       苫小牧市澄川町の森本塗装工業が22日、市内柏木町の創作ダイニング悠膳で、光触媒塗料製品「カタリスト」を使って店内の除菌作業を実施した。除菌や抗ウイルス、空気洗浄、防カビなどの効果があり、同社取締役の森本芳弘さん(35)は「コロナ禍で苦難が続く飲食店の一助になれば」と話している。  カタリスト

    • 2021年3月24日
  • 無事故、無災害を祈念 樽前山神社で「事始め匠祭」
    無事故、無災害を祈念 樽前山神社で「事始め匠祭」

       苫小牧市高丘の樽前山神社で20日、1年間の土木工事の無事故、無災害を祈願する「事始め匠祭」が行われた。  この日は旧暦の2月8日で「事始め」とされ、正月の諸行事を終えた人々の暮らしが改まる時期に当たるという。  例年、同神社は毎年旧暦の事始めの日に合わせ、市内の建築、土木関係者などを迎

    • 2021年3月24日
  • 記者コラム 風 震災の教訓
    記者コラム 風 震災の教訓

       東日本大震災から10年を迎えた11日、苫小牧市内の中学校や高校で震災講話や黙とうをする様子を取材した。まだ幼かった中高生にとって、当時の記憶はないだろうと思っていたが、生徒たちが「津波を見て東北に住む親戚を心配した」「苫小牧でも揺れて、家の外へ逃げた」と口にしたことに驚いた。  市内の保育園

    • 2021年3月24日
  • 公園花壇にネット シカの食害から守る-双葉町町内会
    公園花壇にネット シカの食害から守る-双葉町町内会

       苫小牧市の双葉町町内会(猪股瑞彦会長)は、双葉町1号公園の花壇を鉄柱で囲い、防獣ネットで覆ってチューリップの球根400球を、野生のシカによる食害から守っている。  双葉町内では昨年から住宅街で野生のシカを見掛けるようになり、植えていたチューリップが食害に遭った公園があった。園内でシカのふんが

    • 2021年3月23日
  • マナー厳守呼び掛け 指導員らが啓発チラシ配布-市交通安全推進委
    マナー厳守呼び掛け 指導員らが啓発チラシ配布-市交通安全推進委

       苫小牧市交通安全推進委員会は18日、市内寿町、汐見町、高砂町、浜町の約1400戸を訪ね、交通安全を呼び掛ける啓発チラシを配布しながら交通マナーの厳守を呼び掛けた。  年に数回取り組んでいる活動。市の交通指導員ら12人が、1戸ずつ「横断歩道を使い、さらに反射材で対策」などと書かれたチラシを郵便

    • 2021年3月23日
  • 苫医師会に50万円 苫小牧、白老のRCが寄付
    苫医師会に50万円 苫小牧、白老のRCが寄付

       苫小牧市内と白老町の4ロータリークラブ(苫小牧、苫小牧北、苫小牧東、白老)はこのほど、コロナ禍の第一線で働く医療従事者への支援金として、市医師会に現金50万円を寄付した。  新型コロナウイルスの流行で例年開催しているインターシティミーティング(IM)を中止。実施していた際に掛かる登録料の一部

    • 2021年3月23日
  • シカの群れに一時騒然 
苫小牧・小学校の校庭や工場 
    シカの群れに一時騒然 苫小牧・小学校の校庭や工場 

       22日午前6時ごろ、苫小牧市矢代町の苫小牧西小学校の校庭に約20頭のエゾシカの群れが現れ、通報を受けた苫小牧署などが駆け付け、付近の警戒に当たる騒ぎがあった。  パトカー10台、署員約20人が出動するなど周辺は一時騒然。西小学校では教諭ら約10人が通学路や交差点に立ち、児童を迂回(うかい)登

    • 2021年3月23日
  • 苫小牧の消防団 充足率8割弱、転勤や少子高齢化で人材確保難しく
    苫小牧の消防団 充足率8割弱、転勤や少子高齢化で人材確保難しく

       地域の安全と安心を守る消防団。苫小牧市内では10分団が火災や災害時の初期出動などに対応しているが、定員287人に対し、所属人数は2月末時点で227人と充足率が8割弱にとどまる。転勤などで参加を辞退する団員の補充が進まないほか、少子高齢化の流れもあって人手不足は常態化。2020年度は新型コロナウイル

    • 2021年3月23日
  • とまこまいカレーラーメン振興局 マップ第9弾発行、東胆振の43店紹介
    とまこまいカレーラーメン振興局 マップ第9弾発行、東胆振の43店紹介

       苫小牧市でカレーラーメンを提供する飲食店店主らでつくる「とまこまいカレーラーメン振興局」が、第9弾の「とまこまい・東いぶりカレーラーメンマップ」を発行した。裏表紙がスタンプラリーの台紙になっており、各店のカレーラーメン1杯につき、スタンプを1個押印。集めたスタンプの数に応じて抽選で温泉宿泊券などが

    • 2021年3月23日
  • いざ全国へ練習に熱 中居向さんと戸祭さん(苫中央高吹奏楽部)
    いざ全国へ練習に熱 中居向さんと戸祭さん(苫中央高吹奏楽部)

       部員2人で活動している苫小牧中央高校の吹奏楽部が、中高生を対象にした「ジュニア打楽器アンサンブルコンクール」(日本打楽器協会主催)の1次審査を通過し、30日に埼玉県和光市で開かれる全国大会に出場する。中居向巧捷(なかいむき・たくと)部長(17)=2年=は「全国で賞を取ることを目標に活動してきた。良

    • 2021年3月23日
  • JR千歳線で人身事故、運休や遅れ
    JR千歳線で人身事故、運休や遅れ

       22日午後0時半ごろ、北広島市新富町西1のJR千歳線北広島―島松間の音江別高台線踏切で札幌発函館行き特急北斗12号(5両編成)と男性が接触し、間もなく死亡した。厚別署が身元の特定を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。  JR北海道によると、乗客78人にけがはなかった。この事故で苫小牧発

    • 2021年3月23日
  • 水道スマートメーター実証試験初年度終了 23年度先行導入視野に 市、検証を継続 コスト面に課題も
    水道スマートメーター実証試験初年度終了 23年度先行導入視野に 市、検証を継続 コスト面に課題も

       水道使用量を自動検針できるスマートメーターについて、苫小牧市が一部地域で始めた実証試験の初年度が終わる。データ通信は100%近く成功し、2021年度も検証を続けた上で、実用性が認められれば23年度から検針が難しい場所で先行導入する方針。労働力不足が見込まれる上下水道事業の安定化と効率化を狙うが、コ

    • 2021年3月23日
  • 食べ残し持ち帰って ご飯付きセット販売も 市内飲食店 食品ロス削減へ容器提供
    食べ残し持ち帰って ご飯付きセット販売も 市内飲食店 食品ロス削減へ容器提供

       食品ロス削減のため、料理の食べ残しを容器に入れて持ち帰ってもらうサービスを、苫小牧市内の飲食店が始めている。無料容器の提供だけでなく、ご飯付きで販売するアイデアも生まれ、来店客に好評だ。  焼き肉店などを展開する金剛園(本店苫小牧市新中野町)は2020年12月から市内の金剛園で、肉を食べ残し

    • 2021年3月23日
  • 道内50人感染、胆振ゼロ 変異株疑い5人 新型コロナ
    道内50人感染、胆振ゼロ 変異株疑い5人 新型コロナ

       道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに50人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち13人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を上回るのは8日連続。道内の死者は累計で733人、感染者は延べ2万421人(実人数2万366人)となった。  死亡したのは、道発表の居住

    • 2021年3月23日
  • 輸出入総額 19カ月ぶり増 2月苫小牧港
    輸出入総額 19カ月ぶり増 2月苫小牧港

       函館税関苫小牧税関支署がまとめた2月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比3%増の708億2900万円で、19カ月ぶりに前年同月の実績を上回った。700億円台に回復したのは2020年1月以来13カ月ぶり。  輸出は、17・4%減の84億5200万円で12カ月連続の前年割

    • 2021年3月23日
  • 国際線旅客ゼロ続く 2月新千歳
    国際線旅客ゼロ続く 2月新千歳

       北海道エアポートは19日、新千歳空港の2月の航空概況を発表した。国内線の乗降客数は、前年同月比75・2%減の36万1461人。国際線は昨年4月以来、11カ月連続のゼロだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客需要減退の影響が継続している。  国内線の主な内訳は、羽田線が72・9%減の19

    • 2021年3月23日
  • 正しく恐れる
    正しく恐れる

       「コロナはプールに顔をつけて息ができないような苦しみが長時間、長期間続くイメージ」。文藝春秋3月号でフリーアナウンサー有働由美子さんが、本道在住の脚本家倉本聰さんとの対談記事の中で、新型コロナウイルスの重症患者の様子を語っている。これはiPS細胞の研究者山中伸弥氏から聞いた話だそうで、最近のテレビ

    • 2021年3月23日
  • 「マイナス影響」71・6%  ワクチン期待の表れ 
2カ月ぶりに減少 道内企業コロナへの意識  帝国データ札支店
    「マイナス影響」71・6%  ワクチン期待の表れ 2カ月ぶりに減少 道内企業コロナへの意識  帝国データ札支店

       帝国データバンク札幌支店は、2月の新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の意識調査結果を発表した。感染症による自社の業績について「マイナスの影響がある」と見込む企業は71・6%と依然として7割を超えているが、前月に比べ4・1ポイント改善。ワクチン普及への期待度の高まりなどを背景に、2カ月ぶりに減

    • 2021年3月23日
  • 全日制 苫工や白老東など2次募集 
21年度公立高入試
    全日制 苫工や白老東など2次募集 21年度公立高入試

       道教育委員会は22日、2021年度公立高校入試2次募集の人員状況を発表した。2次募集を行うのは全日制161校233学科(4998人)、定時制38校42学科(1223人)で、全体の募集人員6221人。24日午後4時半まで各校で出願を受け付け、26日までに合格発表する。  1次募集の合格者は全日

    • 2021年3月23日