道内69人感染、苫小牧で1人 変異株疑い22人 新型コロナ
- 2021年3月27日
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに69人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち21人の感染経路が不明。新規感染者が60人を上回るのは3日連続。道内の死者は累計で742人、感染者は延べ2万680人(実人数2万625人)となった。 死亡を確認したのは、道が居住地非
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに69人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち21人の感染経路が不明。新規感染者が60人を上回るのは3日連続。道内の死者は累計で742人、感染者は延べ2万680人(実人数2万625人)となった。 死亡を確認したのは、道が居住地非
テレビのニュースを見ていると、アナウンサーや記者が異動のあいさつをしていた。画面の内と外の、ほんの数年だけの関係でも、別れのあいさつをされると寂しい。 新聞に教員、官庁や市町村の人事異動の人名と職名、学校名が、ほとんど漢字だけでぎっしりと並ぶ日がある。それが、この国の年度末と新しい年度の始
国立アイヌ民族博物館の収蔵資料展「イコロ」に設けているカンピ(紙)のコーナーでは、アイヌ文化を見詰め、外側から記録した資料としてアイヌ絵を紹介する。 「蝦夷国風図絵」は、約250年前に松前の絵師・小玉貞良がアイヌの生活や熊送り儀礼等を描いた絵巻物である。衣服を見ると、黄色は樹皮、白色は草皮
苫小牧市弥生町の主婦及川久美子さん(62)が、アイヌ語を学べるトランプの第2弾を完成させた。裏面が濃い紫色のアイヌ文様をデザインしたカードが特徴的。「第1弾に入り切らなかったアイヌ語を採用した。多くの人に手に取ってほしい」と話す。 これまで日本のことわざカルタや絵本などを制作してきた及川さ
苫小牧東高校(森浩之校長)の2020年度の国公立大学現役合格者は、1990年度以降で最多の115人だった。19年度を6人上回り、2年連続で最多を更新。3年生233人の半数が国公立大に進学した計算だ。18年以来となる京都大の合格者も出て、教職員らを喜ばせている。 今年度は、北大(13人)小樽
26日午後7時半ごろ、苫小牧市糸井の国道36号を横断中の同市明徳町4の無職、藤禮子さん(73)が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。苫小牧署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、乗用車を運転していた同市ときわ町3の自称会社員、石川正三容疑者(41)を現行犯逮捕した。
苫小牧市内でコミュニティーFM立ち上げを目指すFMとまこまい実行委員会(伊勢恭伸委員長)は4月4日、市民活動センターでラジオ番組の制作講座を開く。コミュニティーFMに関心のある人やパーソナリティーとして活動してみたい人などに参加を呼び掛けている。 ラジオ番組を通じたまちづくりを目的に、コミ
苫小牧市と苫小牧市スポーツ協会が主催した今年度のスケートエンジョイスクールは24日、白鳥王子アイスアリーナで最終日を迎えた。幼児や小学生が参加してスケートやアイスホッケーの楽しさに触れた。 昨年12月から13回にわたりスケートとアイスホッケーの年代別全5コースに分かれて教室を開き、4歳から
王子が第21回日本アイスホッケーリーグで2年ぶり9度目の優勝を飾ったのが1986年12月7日。スポーツ面の大見出しは「歓喜の地元胴上げ」。小見出しはFW高橋啓二が「4得点の大暴れ」とあり、「国土不覚、逆転の夢消える」と続く。 王子は苫小牧の王子スポーツセンターで6位十条と対戦。同日には東京
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスで2季プレーしたカナダ出身のGKドリュー・マッキンタイア(37)が、今季限りで現役から退く。5歳からGK一筋でプレーし、世界最高峰の北米アイスホッケーリーグ(NHL)も経験した実力者。「最後のシーズンを優勝で終わることができて良かった。支えてくれたみ
苫小牧民報社杯争奪D級アイスホッケー大会最終日は26日、苫小牧市新ときわスケートセンターでトーナメント決勝が行われた。TAIHOが9―3でキングモグラに勝利し、1月の苫小牧アイスホッケー連盟杯に続いて栄冠をつかんだ。 TAIHOは2点リードで迎えた第3ピリオドに1人多いパワープレーな
苫小牧西高弓道部の岩本七海(18)=いわもと・ななみ=は高校3年間で弓道に打ち込み、3年時に主将を務めた。この4月、苫小牧看護専門学校に進学して看護師を目指す。部活動経験を通じて「新たなチャレンジの中で失敗と向き合ってきた経験を卒業後も生かしていきたい」と抱負を語った。 小学校で少年野球、
安平町追分柏が丘にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が、旅行専門誌「北海道じゃらん」の読者が選ぶ道内「道の駅ランキング2021」で、苫小牧市のウトナイ湖と並んで総合9位となった。初登場の3施設が上位に入ってきた中、おおむね昨年並みの水準を維持。初エントリーで8位に入った昨年に続き、
白老町消防本部の消防士長谷川秀平さん(31)が、4月に札幌市で開かれる第47回全道消防職員意見発表大会(全国消防長会北海道支部主催)に出場する。胆振日高をエリアとする2月の道南地区大会で最優秀賞に選ばれ、全道切符を手にした。長谷川さんは、乳幼児の防災対策をテーマにした意見発表で全道舞台に臨み、「災
白老青年会議所シニアクラブ(佐野尚弘会長)と白老青年会議所(笠井雄太郎理事長)は23日、町内の飲食店や宿泊施設での新型コロナウイルス対策に役立ててほしいと、マスクケース8万個を町に寄せた。 マスクケースは食事中などの際、一時的にマスクを収納する袋。両団体は新型コロナ感染拡大防止に努める町内
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)と青年部(西尾圭史部長)は25日、今春の新入学児童に贈る交通安全マスコットを町教育委員会に寄せた。 両部は新入学期に合わせて毎年、交通安全マスコットを手作りし、お守りとして新1年生に贈っている。今回は黄色いフェルト生地を使い、赤、黄、青の信号色をデザイン
むかわ町教育委員会は2021年度、新たな取り組みとして町内の青少年を対象にした「青少年リーダー研修事業」を行う。 地域で活躍する中学生と高校生を育成するのが目的。町では例年、子どもに正しい生活・学習習慣を身に付けてもらおうと通学合宿や、リーダー育成として道教委などが主催するジュニアリーダー
道は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新規感染者が道内の中心都市・札幌で増加傾向が続いていることを踏まえ、新たな対策を決定した。特措法に基づき、感染リスクを回避できない場合は▽札幌市内において不要不急の外出を控える▽札幌市との不要不急の往来を控える―の2点が柱。期間は27日~4月
北海道経済同友会(石井純二代表幹事)は25日、道の鈴木直道知事にコロナ後の新しい生活様式に対応したビジネスモデルの再構築・創出など四つの視点からなる提言「コロナを超えたその先に―with/afterコロナの北海道の新たな挑戦」を提出した。 石井代表幹事は、同友会が昨年、会員企業に実施したコ
札幌市の秋元克広市長は26日、感染症対策本部会議後の会見で、「(4月16日までの)3週間で感染拡大の上昇を抑えたい」と正念場であることを強調。「1週間の新規感染者が10万人当たり25人に近づくか、超えることになれば、時短要請などの強い措置の検討を道に要請しなければならなくなる」と述べ、不要不急の外