駒大苫女子、初陣勝利で飾る―全国高校女子硬式野球選抜大会
- 2021年3月29日
第22回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟、埼玉県加須市主催)は27日、埼玉県加須市で開幕した。初出場の駒大苫小牧は田ケ谷サン・スポーツランド野球場で行われた2回戦で叡明(埼玉)16―2の五回コールドで大勝し、公式戦初勝利。第3日の29日に加須きずなスタジアムで行われる3回戦で
第22回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟、埼玉県加須市主催)は27日、埼玉県加須市で開幕した。初出場の駒大苫小牧は田ケ谷サン・スポーツランド野球場で行われた2回戦で叡明(埼玉)16―2の五回コールドで大勝し、公式戦初勝利。第3日の29日に加須きずなスタジアムで行われる3回戦で
白老町は、老朽化が進む役場庁舎の建て替えに向けた建設基本構想を策定した。新庁舎は町立図書館統合の複合施設を想定し、建設費は約40億円と見込んだ。町は2021年度、具体的な施設の機能や建設候補地、事業スケジュールなどを示した整備基本計画の策定作業に着手し、懸案の改築への道筋を付ける。 大町に
安平町追分小学校6年の藤森大智君(12)が描いた巨大アートの展示会が28日、同町追分地区のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」で始まった。テーマは「変化と進化」。物質が交わることで生まれるさまざまな変化や違いを芸術にした。藤森君は作品を通じて、「絵は無限大。絵の見方を変えるきっ
しずない桜まつり実行委員会(委員長・大野克之新ひだか町長)がこのほど、町役場静内庁舎で開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先に、規模を縮小しながら二十間道路桜並木での「第58回しずない桜まつり」を開催することを決めた。期間は4月30日から5月5日までの6日間。 大正初期に近隣の山
むかわ町の野鳥観察や自然保護をする団体「ネイチャー研究会inむかわ」は27日、同町道の駅四季の館でタンチョウ研修会を開いた。ツルの著書や報告、動物行動学を専門とする専修大学北海道短期大学の正富宏之名誉教授が「タンチョウは結婚式にふさわしい鳥ですか?」をテーマに講演した。 正富さんは「一夫一
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、ニュースレター「ANUANU(アヌアヌ)」第3号を発行した。 第3号では、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技」(5月23日まで)を紹介。センカキ・アットウシ(木綿・樹皮)、ニ(木材)、ウッシ(漆)、
苫小牧市樽前地区を舞台に写真作品を募った「樽前アートフォトコンテスト2020」(実行委員会主催)の金賞に、市内美原町の自営業、山田貞司さん(61)の「みんなの百年桜」が輝いた。長年、地域に愛されてきた樽前小学校のエゾヤマザクラがライトアップされた姿を写した1枚で、他の受賞作15点とともに市ホームペ
札幌管区気象台は26日、樽前山(苫小牧市、千歳市)や倶多楽(白老町、登別市)など道内4火山について、噴火警戒レベルの判定基準を公開した。山頂付近で発生する24時間当たりの火山性地震の回数など、「レベル2」(火口周辺規制)への引き上げ基準を示している。 気象庁は全国の火山について、噴火警戒レ
苫小牧市教育委員会は26日、末広町に住む児童の通学指定校を2022年4月に苫小牧若草小から東小に変更する事務局案を原案通り承認した。在校生については引き続き若草小へ通うことを認め、新入学児童も兄姉が若草小に在籍している場合は、同じ学校へ通学を可能とする。 同日、市役所第2庁舎で開かれた定例
苫小牧酒販協同組合美苫みのり会(平田幸彦部会長)は26日、苫小牧市の地酒「美苫」の販売を始めた。同市や厚真町、小樽市の小売店23店で取り扱う。店によっては特設コーナーを設置して新酒のPRを進めている。 グランドホテルニュー王子(苫小牧市表町)1階のナナカマドは60本を入荷し、店内入り口付近
苫小牧市の「ふるさと農園」など3農園は4月1日から利用者の募集を始める。市内に住む個人、市内で活動する法人や団体が有料で利用できる人気の農園事業。8日まで参加を受け付け、応募者が多い場合は抽選する。 錦岡農園は96区画(1区画当たり約50平方メートル)、沼ノ端農園は88区画(同)で、いずれ
「教育は、人と人との触れ合いを通じて行われる営み。公平で、見返りのない愛情が大切だ」と教育的愛情を一番の教育理念としてきた。教え子が「目標を達成したり、うれしそうな顔をしたりすることを見ることが喜びだった」と振り返る。 苫小牧市出身で、自身も同校の卒業生。「母校で定年を迎えられ、幸せなこと
苫小牧市花園町のアマチュア水彩画家、吉田正和さん(90)の第11回水彩画小品展が31日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開催されている。3日に90歳になった吉田さんは「今後も元気な限り描き続ける」と強い創作意欲を見せる。 吉田さんは、法務局を退職した約30年前にテンペラ画で知られる市内の画
苫小牧東高校(森浩之校長)で英語を指導する高西貴幸教諭(42)が、北海道教育委員会による「2020年度北海道教育実践表彰」の教職員表彰を受賞した。胆振では唯一の受賞で、23日に同校で胆振教育局の山上和弘局長から賞状を受け取った。 同表彰は、優れた実践で大きな成果を挙げている教職員や学校に贈
苫小牧市桜木町のハウスメーカーTOUMEIは、市内見山町3にスマートフォンで電化製品を操作できるAI(人工知能)仕様のモデルハウスを建て、公開している。人の声に反応するスマートスピーカーなどを備え、使い勝手を実際に体験できる。森智章代表は「AIを利用した新しい暮らしを試せる場。家を建てたい人や既存
苫小牧市教育委員会(市教委)は26日、アイヌが航海や漁業に用いたイタオマチプ(板つづり舟)とみられる2隻が、市内弁天の海岸で見つかったと発表した。板つづり舟は波除けの板を縄でとじて取り付けた丸木舟。1965年に旧勇払川古川の河畔(市内沼ノ端)で見つかり、66年7月に発掘された道指定有形文化財「アイ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が首都圏1都3県に出していた緊急事態宣言が21日に解除され、初めての週末を迎えた。新千歳空港国内線ターミナルビル内は26日午後、キャリーケースを携えた観光客らが行き交い、にぎわいを見せた。航空会社によると新千歳と羽田を結ぶ路線の予約状況が好転。就職や転勤など
道南バス(室蘭市)は4月1日から、苫小牧市内の路線バスの平日ダイヤを再開する。新型コロナウイルスの流行で利用客が減少したため、平日も「土日祝日用ダイヤ」で運行し、事実上の減便となっていたが、同日からのダイヤ改正に合わせて約11カ月ぶりに正常化する。ただし昨年4月のダイヤ改正時より運行便数を1割近く
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに69人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち21人の感染経路が不明。新規感染者が60人を上回るのは3日連続。道内の死者は累計で742人、感染者は延べ2万680人(実人数2万625人)となった。 死亡を確認したのは、道が居住地非
テレビのニュースを見ていると、アナウンサーや記者が異動のあいさつをしていた。画面の内と外の、ほんの数年だけの関係でも、別れのあいさつをされると寂しい。 新聞に教員、官庁や市町村の人事異動の人名と職名、学校名が、ほとんど漢字だけでぎっしりと並ぶ日がある。それが、この国の年度末と新しい年度の始