イワシ漁の活況伝える 樽前地区の絵図見つかる 1896年道の「水産調査報告」に掲載
- 2021年4月16日
1896(明治29)年ごろ、苫小牧の樽前地区の浜で行われていたイワシ漁の活況を伝える絵図が見つかった。道が同年1月にまとめた水産調査報告「巻之二 鰮(いわし)漁業」の中にあった。一耕社出版(新沼友啓代表)が先月発行した苫小牧地方郷土資料集第5巻「苫小牧地方の鰯漁業」で、当時の労働状況や歴史などと合
1896(明治29)年ごろ、苫小牧の樽前地区の浜で行われていたイワシ漁の活況を伝える絵図が見つかった。道が同年1月にまとめた水産調査報告「巻之二 鰮(いわし)漁業」の中にあった。一耕社出版(新沼友啓代表)が先月発行した苫小牧地方郷土資料集第5巻「苫小牧地方の鰯漁業」で、当時の労働状況や歴史などと合
苫小牧市内でコミュニティーFMラジオ局の開局を目指す「FMとまこまい実行委員会」(伊勢恭伸委員長)は18日、まちなか交流センターココトマ(表町)に放送ブースを構え、初めてラジオ番組の生放送を行う。半径50~100メートル程度に届く微弱電波を使った「ミニFM」で、放送エリアはココトマやJR苫小牧駅周
苫小牧、旭川、釧路の工業高等専門学校が、高専OGメッセージ集「KOSENJOSHIBOOK 2020」を作成した。高専を卒業後、さまざまな分野で活躍する女性の言葉を集めた冊子。3校が共同で実施している「Riko(りこ)のきゃりさぽ」プロジェクトの一環で、内容は同プロジェクトのホームページで閲覧でき
15日午後4時10分ごろ、むかわ町青葉2の無職澤口政明さん(68)方から火が出ていると、付近住民から胆振東部消防組合消防署鵡川支署に通報があった。物置をほぼ全焼。澤口さんは手や額にやけどを負い、気道熱傷の疑いで苫小牧市内の病院に搬送されたが命に別条はない。 同支署が、出火原因などを詳しく調
千歳保健所は15日、管内(千歳市、恵庭市、北広島市)の保育所で、感染性胃腸炎の集団感染が発生したと発表した。6日から13日にかけて0~6歳の園児39人と20~50代の職員7人の計46人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、このうち37人が医療機関で治療を受けた。全員が回復、もしくは快方に向かって
北洋大学(苫小牧市錦西町)は5月12日から毎週水曜日、図書館講座「水曜夜会」を実施する。高校生以上の苫小牧市民、白老町民を対象に7月14日まで計10回を予定。各回先着20人の参加者を募集している。韓国語、中国語といった語学がテーマとなっている。 4月に同大学に採用された新任教授ら8人のうち
15日午後8時24分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町、登別市などで震度1の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・2。
苫小牧市三光町の主婦中野佐知子さん(68)は、市内明野新町に住んでいる孫の土肥優太君(10)と共に週に1度、そろばん教室「珠道館」(本部・双葉町)に通っている。珠算検定3級で、2020年全国そろばんコンクール(日本珠算連盟主催)の一般の部2(50歳以上)では、初挑戦ながら37位に入賞した。今の目標
むかわ町の自然観察グループ「ネイチャー研究会inむかわ」は13日、苫小牧市立中央図書館に、同会が発行したオリジナル絵本「むかわタンチョウ物語」(非売品)を2冊寄贈した。 絵本は、町内で生まれたタンチョウのひなが成長し、親離れするまでを小学生男児の目線で描いた物語。A4判、全編カラー刷りで、
苫小牧市内のNPO法人寺子屋子どもの未来(山川貢代表理事)はこのほど、日新町内会館で2021年度初の子ども食堂「寺子屋みんなの食堂」を開いた。子どもや保護者、ボランティアスタッフなど計40人が参加し、昼食を味わったほか、自由遊びを通して交流を深めた。 未就学児や小中学生など約20人が参加し
4月からクラブ化したアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道(前王子イーグルス)が、新会社の活動を本格化させている。チーム運営の根幹をなす資金調達のため、14日から苫小牧市内を中心にスポンサー獲得に向けた営業を開始した。「氷都、北海道苫小牧を拠点とするチームとして、アイスホッケーの魅力を
アジアリーガー5年目の年男が、念願の個人賞を獲得した。最多得点とベストFWの2部門に名を連ねる活躍。中屋敷侑史(23)は「素直にうれしい。来季も得点王を取りたい」と早くも意気込んでいる。 昨年10月10日のジャパンカップ開幕戦から3試合連続得点で好スタートを切ると、11月下旬の対栃木日光ア
2000年3月に恵庭市郊外で苫小牧市の女性会社員の焼死体が発見された事件で、殺人と死体損壊の罪で懲役16年の判決が確定し服役した大越美奈子さん(50)の2度目の再審請求について、最高裁判所第2小法廷(菅野博之裁判長)は12日、特別抗告を棄却する決定を出した。これを受け弁護団が15日、札幌市内で記者
酪農学園大(堂地修学長、江別市)とJA北海道中央会(小野寺俊幸会長)は15日、札幌市の同中央会で連携協定を締結した。JA北海道中央会は酪農学園大の学生の農業実習先をグループのネットワークを通じて確保、提供し、将来の担い手の確保と育成を目指す。 同大の学外農場実習は伝統的なキャリア教育で、2
(17日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
道は15日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、特措法に基づき16日までを期限としていた札幌市を対象とする外出・往来自粛を、5月14日まで4週間延長することを決めた。全国的な感染拡大と、道内の中心都市・札幌で変異株の確認が増加傾向にあることを重視した。会議終了後、記者会見した鈴木直道知事は
苫小牧市は、外国籍を持つ市内在住者の増加や新型コロナウイルス収束後のインバウンド(訪日外国人旅行者)需要の回復も見据え、国際交流推進による多文化共生のまちづくりに力を入れている。市が2020年度にまとめた「都市再生コンセプトプラン」にも主要な施策の一つに位置付け、24年度までに多文化共生指針の策定
道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに101人確認され、5人が死亡したと発表した。このうち41人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が100人を上回るのは10日以来、5日ぶり。道内の死者は累計で790人、感染者は延べ2万2076人(実人数2万2016人)となった。 死亡
苫小牧市は、地元企業の雇用の安定化などを後押しする「立地企業サポート事業」の今年度の申請を受け付けている。昨年度と同じく▽職場環境改善▽人材確保支援▽事業拡大・販路拡大支援―の3分野のメニューをそろえ、各関連経費の一部を補助する。新型コロナウイルス禍を踏まえ、昨年度は感染症対策の観点で役立てられる
昨年11月に購入契約したマイカーがやっと納車になりそうという人の話。契約時に工場出荷まで4カ月かかると言われ、彼は繁忙期の幅を見込んで「4月には」との販売店の見通しを頼りにしていた。冬は車の雑誌を見て装備をあれこれ考えて楽しんだが、雪が解ければ首は長くなる。その上4月を指折り数えていた3月に、さら