ダンスで園舎に別れ しみず保育園、「みその」に統合
- 2021年4月1日
苫小牧市美園町の市立保育園「みその保育園」は1日、清水町の同しみず保育園を統合し、新たにスタートした。しみず保育園では3月31日、「閉園お楽しみ会」が開かれ、園児約80人が記念写真を撮るなどして最後の思い出づくりをした。 催しには卒園児や市の公式キャラクター、とまチョップも駆け付けた。園舎
苫小牧市美園町の市立保育園「みその保育園」は1日、清水町の同しみず保育園を統合し、新たにスタートした。しみず保育園では3月31日、「閉園お楽しみ会」が開かれ、園児約80人が記念写真を撮るなどして最後の思い出づくりをした。 催しには卒園児や市の公式キャラクター、とまチョップも駆け付けた。園舎
パンの製造、販売を手掛ける苫小牧市新開町の就労継続支援B型施設「愛らんどベーカリー」は1日から30日まで、記念セール「創業祭」を実施している。期間中、来店回数に応じ、会計金額から最大で20%を割り引く。 社会福祉法人ビバランドが運営する愛らんどベーカリーは今月、創業10周年。創業祭ではパン
樽前山を語る会(鎌田金市会長)が今年5月、創立30周年を迎える。郷土の象徴である樽前山(1041メートル)の美しさを将来へ語り継ごう―と1992年5月に結成された市民団体。会員は2月末時点で、110人に上る。30項目にわたる周年行事の計画案を4日の役員総会で決定する予定だ。 例年、登山のほ
高波被害により2015年1月から不通となり、代行バスが運行していたJR日高線鵡川―様似間(116キロ)が1日、鉄道事業を廃止した。1937年の全線開通から84年の歴史で路線の8割が姿を消す。同日から新しい路線バスの運行が始まり、日高地域の公共交通体系は大きな節目を迎えた。 1日は記念セレモ
2021年度がスタートし、苫小牧市と周辺の企業、官公庁でも1日、入社式や辞令交付式が行われた。新型コロナウイルスの感染が収束しない中、昨年に続き感染対策を徹底した上で式を実施するところが目立った。新規採用者は夢や志を胸に、新たな一歩を踏み出した。 苫小牧信用金庫は本店(苫小牧市表町)で入庫
商品やサービスの価格表示について、消費税込みの「総額表示」とすることが1日から義務化された。苫小牧市弥生町の宮永商店は3月31日の閉店後、全商品の値札やポップを差し替える作業に追われたが、宮永玲子店長は「税込み表示の方が消費者も見やすいと思う。滞りなく準備を進めたい」と話していた。 同店は
道と札幌市などは3月31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに76人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち29人の感染経路が不明。道内の死者は累計で749人、感染者は延べ2万994人(実人数2万938人)となった。 死亡を確認したのは、札幌市の3人(70~90代男性3人)。
2021年度が始まった。官公庁や企業、学校などでこの春、新たなスタートを切る人も多いと思う。真新しいスーツや制服に身を包み、どこか緊張感を漂わせながらも、希望に満ちた姿を見ると、自然とやる気のお裾分けを頂いた気分になる。 自身の新人時代を振り返ると、名刺交換がどうにも苦手だった。社会人1年
3月31日に札幌ドームで行われた対埼玉西武ライオンズ戦で、プロ初先発を果たした北海道日本ハムの苫小牧駒大(現北洋大)出身、ドラフト1位右腕伊藤大海が、期待にたがわぬ堂々としたマウンドさばきを披露した。6回を投げ4安打1失点。前日の30日に15安打11得点と大暴れした西武打線から、毎回の8三振を奪っ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技―」の第3期が始まった。展示物を一部入れ替え、異なるタイプのアットゥシ(樹皮衣)など希少な資料の数々を紹介。CT(コンピューター断層撮影装置)など科学分析装置を駆使し、資料
日本テレビの情報番組でアイヌ民族を傷つける不適切な表現があった問題で、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は3月31日、白老町の国立アイヌ民族博物館に対し、民族の歴史を伝える社会教育施設としての役割をさらに発揮してもらうよう要望書を出した。 要望書では、3月12日午前に放映された番組でアイヌ民
厚真町浜厚真の養鶏農場、小林農園(小林廉代表)が1日、浜厚真地区の施設内でダイバー(食堂)「FORT by THE COAST(フォート・バイ・ザ・コースト)」をオープンした。小林代表は「自信を持って生産した鶏の肉や卵をおいしく食べてもらえるようなお店にしたい」と話す。 小林農園は2013
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)の鉄道が1日で廃線となり、バス転換することを受け、3月31日夜、JR北海道が運営する代行バスが最後の運行を終えた。バスのラストランに合わせて駅舎には多くの鉄道ファンらが訪れ、姿を見届けた。 同線は、高波被害で2015年1月から鵡川―様似間を運休。JRが同
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)はこのほど、1年間のがん教育総合支援事業の合同授業を行い、1、2年生がプレゼンテーション方式で成果を発表した。 同校は2020年度、北海道教育委員会から「がん教育推進校」の指定を受け、教科横断的に授業を展開。生徒はがんと食事の関係など病に関する知識や実際の
安平・厚真行政事務組合は1日、2町のごみ収集日を一部変更した。 ごみ収集業者の働き方改革推進の一環。変更したのはプラスチックと紙類で、毎週金曜日に収集していたプラスチックは第1・2・4金曜日の月3回にした。紙類は従来の第2・4土曜日を第3金曜日にした。 じん芥処理については、祝日を
今年1月17日から冬季休館していた苫小牧市王子町1の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」が1日、オープンした。 同館は、宮沢賢治研究の第一人者で2019年1月に亡くなった詩人斉藤征義さんが残した宮沢賢治関係の蔵書、遺稿などの資料計約6000点を収蔵している。 生前、斉藤さん
苫小牧市消防団まとい隊(新谷新一隊長)は3月28日、正月の消防出初め式などに使用する竹製はしご(長さ6.5メートル)を製作した。苫小牧市住吉町2の住吉分団詰所で団員延べ28人が2日間にわたって作業し、竹に麻縄を締め付けるなどして完成させた。 団員たちは声を掛け合って直径63メートルの麻縄を
春の到来とともに本格化する釣りの一つがカレイのクロガシラ。太平洋に面する苫小牧地域は投げ釣りの愛好者が多く、クロガシラは人気の釣魚だ。体長が40センチを超えれば魚体は肉厚で、ヒットして巻き上げる際には海底に戻ろうと抵抗する「グン、グン」という差し込む手応えに醍醐味(だいごみ)がある。今季はまだ振る
王子とライバルチームの激闘は語りぐさだ。日本リーグ開始の1966年から苫小牧の岩倉が2連覇した後、王子が2連覇。やがて西武鉄道、国土計画(後にコクド)の東京勢が勃興―。 王子は81~84年度まで日本リーグ史上初で4連覇を達成した。同リーグが38回目で終幕を迎える2003年度までにコクドが4
新型コロナウイルスの猛威は多くの高校生が目標とする全国総合体育大会(インターハイ)を中止に追い込んだ。苫小牧総合経済高バドミントン部で主将を務めた永沼叶希=ながぬま・かなき=(18)はインターハイ苫小牧地区予選中止が決まり、昨年7月で引退した。今は「3年間やってきたことは無駄にはならない」と思って