• 記憶
    記憶

       JR日高線の鵡川―様似、116キロ区間があす4月1日、正式に廃止される。また記憶の中にしかない駅名や駅舎が増え鉄路が延びる。  日高線は2015年1月の高波被害で不通になったままでの廃止。冬の嵐と同じく、不意討ちのように沿線自治体への負担の要請とバス転換の提案が行われ結局、廃線が決まった。す

    • 2021年3月31日
  • 苫小牧支援学校あす開校 35人が新生活スタート、14日始業式、15日入学式
    苫小牧支援学校あす開校 35人が新生活スタート、14日始業式、15日入学式

       旧苫小牧明徳小学校の校舎を活用した特別支援学校「苫小牧支援学校」(小笠原正樹校長)が4月1日、開校する。小学生20人、中学生15人の計35人が、玄関にスロープを設置するなどバリアフリー環境が整った校舎で新たな学校生活をスタートさせる。  苫小牧市内では初となる特別支援学校。同市、白老町、安平

    • 2021年3月31日
  • 美々川福祉会 サポセン開設、職員常駐の支援拠点
    美々川福祉会 サポセン開設、職員常駐の支援拠点

       社会福祉法人美々川福祉会は今月、運営する障害福祉サービス事業所美々川エコ(苫小牧市新明町)の隣接地に、サポートセンターフォレストを開設した。  美々川エコ(旧・美々川デイセンター分場エコ)は2006年4月、利用者の社会参加促進を目的に「美々川せっけん」を製造する事業所として開設された。

    • 2021年3月31日
  • 三光横断歩道橋の命名権 愛称「安心のかけ橋」、市ととませいが契約
    三光横断歩道橋の命名権 愛称「安心のかけ橋」、市ととませいが契約

       苫小牧市と清掃業とませい(渡辺健治代表取締役)は30日、三光町と双葉町に架かる三光横断歩道橋のネーミングライツ(命名権)契約を結んだ。命名権はこれまでスポーツ施設が中心で、歩道橋に導入するのは初めて。4月から愛称「安心のかけ橋 とませい歩道橋」となり、年間契約料20万円は維持管理費に充てられる。

    • 2021年3月31日
  • 日胆地方に黄砂飛来、苫小牧市「健康に影響なし」
    日胆地方に黄砂飛来、苫小牧市「健康に影響なし」

       胆振、日高管内では30日、大陸から西風に乗って到達した黄砂が確認された。苫小牧市内の観測地点でも、黄砂を含む大気中の細かな浮遊粒子物質の数値が上昇。胆振管内での黄砂の確認は2018年4月12日以来、3年ぶりという。  室蘭地方気象台によると、29日に西日本で黄砂を確認。本道にも飛来範囲が拡大

    • 2021年3月31日
  • 苫美協 2年ぶり春季展 「コロナに負けない」力作49点
    苫美協 2年ぶり春季展 「コロナに負けない」力作49点

       苫小牧美術協会(佐藤公毅会長)の「春季展」が31日、苫小牧市美術博物館で開幕した。会員43人会友6人の力作49点が並ぶ。4月4日まで。  毎年7月の本展に向けた研さんの場として毎年この時期に開いてきたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止。2年ぶりの開催となった。  前日の

    • 2021年3月31日
  • 男児1人がO157感染―苫保健所管内
    男児1人がO157感染―苫保健所管内

       苫小牧保健所は30日、管内(東胆振1市4町)で10歳未満の男児が腸管出血性大腸菌感染症「O(オー)157」に感染したと発表した。  同保健所によると、男児は腹痛や血便、吐き気などを訴え、21日に管内の医療機関を受診。23日に陽性が確認された。入院治療後に回復、29日までに退院したという。感染

    • 2021年3月31日
  • (8) 苫小牧総合経済高校 宮津尚美校長 生徒の成長楽しみ
    (8) 苫小牧総合経済高校 宮津尚美校長 生徒の成長楽しみ

       「人間は一人では生きていけない。自分のことだけではなく、周囲を気遣う心が、社会を生きる上でのベースとなる」と思いやりを持つ大切さを指導してきた。  えりも町出身で、札幌学院大学を卒業。それまで自身を指導してくれた先生たちを尊敬し、渡島管内福島町にある福島商業高校を皮切りに、37年間の教員生活

    • 2021年3月31日
  • 白くかれんな姿 弥生町の斉藤さん宅 カラー咲く
    白くかれんな姿 弥生町の斉藤さん宅 カラー咲く

       苫小牧市弥生町の斉藤カヅ子さん(84)宅でサトイモ科の花「カラー」が咲き誇っている。  斉藤さんは幼少期から実家で庭いじりや剪定(せんてい)を任され、20代の頃には生け花の資格を取るなど、植物に親しんできた。  カラーは以前住んでいた厚真町の自宅の庭に植えていたもので、苫小牧市に引っ越

    • 2021年3月31日
  • 美しく成長させるこつ学ぶ 緑ケ丘公園で剪定講習会 長岡造園
    美しく成長させるこつ学ぶ 緑ケ丘公園で剪定講習会 長岡造園

       苫小牧市高丘の緑ケ丘公園を管理する長岡造園(長岡直人社長)は27日、同公園で剪定(せんてい)講習会を開いた。市民20人が、講習や実演を通して庭木の手入れ方法を学んだ。  2級造園施工管理技士の長岡社長が講師を務めた。参加者は最初に同公園展望台で座学講習を受講し、木の枝は上から順番に整えていく

    • 2021年3月31日
  • 短歌作りは表現が大事 文化交流センターで入門講座
    短歌作りは表現が大事 文化交流センターで入門講座

       苫小牧短歌クラブ(林隆光会長)はこのほど、短歌作りの楽しさを伝える現代短歌入門講座を市文化交流センターで開いた。愛好家6人が受講し、市内在住の歌人、出口明彦さんのユーモアあふれる講話を楽しんだ。  講座は、気軽に短歌を作ってもらい、市内の短歌人口を増やそうと昨年10月から開いている。この日は

    • 2021年3月31日
  • 市に幼児用玩具 50点を寄贈 門田組
    市に幼児用玩具 50点を寄贈 門田組

       苫小牧市三光町の建設業、門田組(中田博子社長)はこのほど、市に幼児用の玩具約50点(約67万8000円相当)を寄贈した。創業70周年を記念した地域貢献活動で、市内の保育園や児童センターで活用される。  寄贈品は遊びを通して乳幼児の成長を促す知育玩具。木製の品が多く、パズルや、ワイヤに通したビ

    • 2021年3月31日
  • 防災拠点の強化 本格化 2施設に太陽光発電システムと蓄電池 ふるさと納税の寄付金活用 厚真
    防災拠点の強化 本格化 2施設に太陽光発電システムと蓄電池 ふるさと納税の寄付金活用 厚真

       厚真町は、2018年9月に起きた胆振東部地震の経験を踏まえ、地域の防災力を高める「地産地防」エネルギー6次産業化プロジェクトを進めている。現在、北海道の補助事業として行う3施設に加え、今月中旬に企業版ふるさと納税として民間から寄付を受けた7億4000万円を活用して、さらに2施設に太陽光発電システム

    • 2021年3月31日
  • 答申「計画案は適当」 白老町行財政改革推進委員会 持続可能な運営など柱に
    答申「計画案は適当」 白老町行財政改革推進委員会 持続可能な運営など柱に

       白老町行財政改革推進委員会(鈴木勝委員長)は30日、町行財政改革推進計画案(2021~28年度)について、「審査の結果、適当と認める」と戸田安彦町長に答申した。  行財政改革推進計画は、従来の行政改革大綱と財政健全化プランを一本化した計画。人口減少の進展で税収の落ち込みが見込まれる中、財源確

    • 2021年3月31日
  • 地域振興・貢献に関する協定結ぶ スポーツで地域連携 安平町とダイナックス
    地域振興・貢献に関する協定結ぶ スポーツで地域連携 安平町とダイナックス

       安平町と自動車部品製造業のダイナックス(本社千歳市)は30日、スポーツを通じた地域振興・貢献に関する連携協定を結んだ。同社のアイスホッケー部が中心となり、地元小学生の育成や競技の普及を図るとともに、町スポーツセンター「せいこドーム」など施設を積極的に利用することで町の活性化につなげる。  同

    • 2021年3月31日
  • 来月23日、庭園の営業開始 ナチュの森 白老
    来月23日、庭園の営業開始 ナチュの森 白老

       白老町虎杖浜のナチュの森は4月23日、庭園施設ナチュラルガーデンの今年の営業を開始する。  旧虎杖中学校跡地を活用したナチュの森は、基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が運営。7000平方メートルのナチュラルガーデンに、倶多楽湖の湧水が噴き出す「クッタラ噴水」、湧水が流れる「森ビ

    • 2021年3月31日
  • 新1年生にクリアファイル贈る 日本ハムファイターズ しらおい後援会
    新1年生にクリアファイル贈る 日本ハムファイターズ しらおい後援会

       北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長)は26日、4月に白老町内の小学校へ入学する新1年生用として、学用品のクリアファイルを町に寄せた。  同後援会は発足の2008年から毎年、ファイターズのキャラクター入りクリアファイルを新1年生へ贈る活動を続けている。今回は今春の新入学児童

    • 2021年3月31日
  • 20年度一般会計 補正予算案可決 むかわ町議会臨時会
    20年度一般会計 補正予算案可決 むかわ町議会臨時会

       むかわ町議会は30日、臨時会を開き、保護者が町内在住の高校生の進学助成金などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。  町教育委員会によると、19年度から大学や短大、専門学校に進学する生徒が大幅に増えたのがきっかけ。町は4年制大学進学について1人当たり20万円、短大・専

    • 2021年3月31日
  • ≪26≫汐見町町内会 災害に備え図上訓練
    ≪26≫汐見町町内会 災害に備え図上訓練

       町内の一大イベントである親子盆踊りは8月18、19の両日、苫小牧漁業協同組合の魚藍観音・海難横死者慰霊大祭(同20日)に合わせて開催し、近隣の町内会などからも多くの参加者が訪れる。運営は同漁協と一緒に行うため、組合員とのつながりを深められる機会でもある。  町内が津波浸水予想区域になっている

    • 2021年3月31日
  • 日英対訳エッセー 「出会いは宝」出版 恵庭南高 定時制教師 久光さん、本紙コラムも収録
    日英対訳エッセー 「出会いは宝」出版 恵庭南高 定時制教師 久光さん、本紙コラムも収録

       恵庭南高校定時制の英語教諭で恵庭市在住の久光原さん(60)が苫小牧民報や北海道新聞のコラムに執筆した文章をまとめ、このほど「出会いは宝」のタイトルで単行本(四六判、194ページ)を出版した。ページの左が日本語、右が英語と日英対訳本となっているのが特徴で、久原さんは後書きで「日本語、英語にかかわらず

    • 2021年3月31日