日本バッハコンクール―ピアノ 日胆の小学・高校生4人が金賞、動画審査は独特の緊張感
- 2021年4月3日
2月にオンラインなどで開催された第11回日本バッハコンクールで、胆振・日高の小学生と高校生の計4人が各出場部門の金賞を受賞し、喜びに沸いている。 同コンクールは読譜力や演奏技能向上へ、バロック期の音楽作品を演奏してピアノの腕を競う。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京都内5会場
2月にオンラインなどで開催された第11回日本バッハコンクールで、胆振・日高の小学生と高校生の計4人が各出場部門の金賞を受賞し、喜びに沸いている。 同コンクールは読譜力や演奏技能向上へ、バロック期の音楽作品を演奏してピアノの腕を競う。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京都内5会場
苫小牧市錦岡の苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場で、サケの稚魚がすくすくと育っている。成長が早い稚魚は体長5センチ、体重1・2グラムとなり、同漁協は「今年も生育は順調」。4月下旬から数回に分けて、錦多峰川で放流する予定だ。 胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町竹浦)のふ化事業を受
苫小牧市糸井の国道で3月26日、歩行者の70代女性が乗用車にはねられて死亡した事故で、苫小牧署は2日、現場診断を行った。交通安全機関・団体から15人が集まって道路環境を確認し、再発防止策などを話し合った。 同署によると、事故は同月26日午後7時30分ごろに発生。片側2車線の見通しの良い直線
苫小牧市は2021年度、生物多様性推進事業を実施する。市民周知事業、地域懇談会運営業務、専門家会議運営業務を展開。22年度以降に生物多様性を守る計画を策定することも視野に取り組む。 市民理解の深化を図るとともに、多様な生物と環境の保全や資源化、持続可能な利活用に向けて有識者から意見を募集。
「少年団活動は競技力向上だけでなく地域振興にも役に立つ」と話すのは、苫小牧北斗サッカースポーツ少年団でコーチや監督を務め、現在は団長の佐々木聖剛さん(74)。今年2月には長年の功績が認められ、日本スポーツ少年団顕彰を受賞した。 日高管内平取町に生まれ、荷負中学校時代は野球に打ち込んだ。苫小
駒大苫小牧高女子硬式野球部は、埼玉県加須市の加須きずなスタジアムなどで行われた第22回全国高校女子硬式野球選抜大会(3月27日~4月2日、全国高校女子硬式野球連盟など主催)に初出場した。トーナメント2回戦で叡明(埼玉)に16―2で大勝し、創部1年目で公式戦初勝利。3回戦こそ強豪の神戸弘陵(兵庫)に
苫小牧市スポーツ協会は3月30日まで、市川沿公園体育館などで2020年度TOMAKOMAIチャレンジスポーツクラブを開いた。小学生11人が参加し、フットサルとボッチャ、タグラグビー、コーディネーショントレーニング、ボウリングの5競技を体験した。 春休み期間を活用し、自分に合ったスポーツを見
アイスホッケーアジアリーグの栃木日光アイスバックスは2日、フィンランド出身のアリペッカ・シッキネン監督(56)の退任を発表した。 現役時代にフィンランド代表として世界選手権に出場した経歴を持つシッキネン監督は、欧州でのアシスタントコーチ業を経て2017年から4季にわたって栃木日光の指揮を執
◇苫小牧民報社杯(2日、苫小牧中央ボウル) ▽順位 (1)北片雅彦929(2)斉藤844▽ハイゲーム 北片雅彦256
アイヌ民族を題材にした絵本の発行を計画しているドリームキッズプロジェクト(本部・大阪府豊中市)のメンバーが1、2両日、制作に向けて白老町を訪れた。豊中市の高校生でプロジェクトリーダーの岩見朱莉さん(17)や苫小牧市の小学生らが町内でアイヌ民族の歴史や文化について取材。メンバーは今後、絵本の内容を固
むかわ町穂別地区で発掘された国内最大の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格レプリカ(複製品)が3日、穂別博物館に登場した。当面、特別展示室で来場者を迎える。 展示されたのは、東京・上野の国立科学博物館で開催された「恐竜博2019」で披露した4足歩行で前傾
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は、合同で地震による被害状況や概要、発災後の歩みを一冊にまとめた記録誌(B5判、全223ページ)を発刊した=写真=。各町内の図書施設に置くほか、各町のホームページで公開する予定。 記念誌は、災害の記憶を風化させ
厚真町議会は2日、臨時会を開き、上厚真北部地区に新たに整備する子育て支援住宅の建設工事に係る、土地の所得と請負契約を含む議案3件を原案通り可決した。 町外にいる子育て世代の移住促進と定住人口の拡大を目的に整備する子育て支援住宅は、木造平屋の3LDK(延べ床面積約90平方メートル)の10戸。
白老町の一般社団法人白老モシリは、17日に同町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで催すアイヌ文化体験行事「ペネイモ作り」の参加者を募集している。 凍ったジャガイモで作るペネイモの調理体験を通じ、アイヌ民族の伝統的保存食について学ぶ。時間は午後1時から同4時。定員は10人で、参加無料。
環境省の補助を受けて2020年度まで5年間活動してきた様似町の諮問機関「アポイ環境科学委員会」(委員長・佐藤謙北海学園大名誉教授)が活動報告書をまとめた。減少を続ける高山植物群落の保全と再生を進めるため、保護地域の区域見直しと拡大が必要と提言した。 委員会は研究者らで構成。国や道、町が年間
白老町のマルトラ(山本浩平社長)は3月31日、児童や保護者のために使ってほしいと、白老町へ300万円を寄付した。 同社は1889(明治22)年に創業し、建設土木資材の砂利や採石などの生産、販売を行う老舗企業。町役場を訪れた山本社長は「新型コロナウイルス感染症の流行で大変な思いをしている児童
「もしも…」の世界が面白くて、僕も例えを一つ考えてみた。「もしも日本の島の面積をおりがみであらわすと」択捉島は六枚、国後島は三枚、沖縄島は二枚と二分の一、佐渡島は一枚と三分の二、大島は一枚と二分の一、対馬島は一枚と三分の一、淡路島と屋久島は一枚になる。この、面積を折り紙であらわす方法
苫小牧市の子育てグループ、青空自主保育「木もれ陽の会」(松山道子代表)は3月27、28両日、市内高丘の私有地の林で森づくりイベントを開いた。会員の親子など延べ約150人が、ロープの結び方やシイタケのこま打ちを体験し、切り出した木材を馬で搬出する様子を見学した。 私有地の林は同グループが活動
苫小牧市は配偶者などからの暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)の相談対応に当たる、配偶者暴力相談支援センターを1日、庁内に開設した。道内の市町村で同センターが設置されるのは4カ所目、胆振管内では初。運営を担当するのは市協働・男女平等参画室で、専門の相談員が相談対応に当たるほか、被害者が必要とす
苫小牧市の市立保育園・みその保育園(山村美智子園長)=美園町4=と、学校法人ふたば学園が運営する幼保連携型認定こども園・ふたば幼稚園(亀井和夫園長)=王子町1=が1日、相次ぎ開園し、真新しい園舎に園児らの歓声が響いている。 みその保育園は、市立の旧みその保育園(美園町3)としみず保育園が統