苫小牧市地域公共交通計画案まとまる バス路線段階的に再編へ 28日まで意見公募
- 2021年4月6日
苫小牧市は「将来にわたり持続可能な公共交通ネットワークの形成」を基本理念に、2021~25年度の地域公共交通計画案を策定した。バス路線の段階的な再編を盛り込み、その利用・収支状況を見ながら予約制のデマンドバスの運行形態を考えるとしている。市のホームページで公開し、28日まで市民の意見を募集している
苫小牧市は「将来にわたり持続可能な公共交通ネットワークの形成」を基本理念に、2021~25年度の地域公共交通計画案を策定した。バス路線の段階的な再編を盛り込み、その利用・収支状況を見ながら予約制のデマンドバスの運行形態を考えるとしている。市のホームページで公開し、28日まで市民の意見を募集している
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は6日、同校で2021年度の入学式を行った。新入生247人が、期待と不安を胸に学校生活をスタートさせた。 今年度の入学者は創造工学科216人、専攻科31人。モンゴルとマレーシア出身の留学生も5人入った。 式では、新型コロナウイルスの影響で来日で
春の全国交通安全運動(6~15日)初日の6日、苫小牧市内では苫小牧署や市、交通安全関係団体が市役所前の国道36号線沿いで「旗の波」作戦を展開した。6団体から集まった約120人が沿道で黄色い旗の波をつくり、道行くドライバーに安全運転をアピールした。 旗の波作戦に先立ち、市役所前で決起集会を開
外食店のフランチャイズを手掛けるフジタコーポレーション(苫小牧市)は5月5日のこどもの日を前に、若草町の社屋前にこいのぼりを揚げた。春風にそよぐ姿が、道行く人たちの目を楽しませている。 毎年、近隣の小中学校が始業するこの時期に合わせて掲揚。20年以上続けているという。 青空を背に軽
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに71人確認したと発表した。このうち22人の感染経路が不明。死亡の確認は3日連続ゼロだった。道内の死者は累計で754人、感染者は延べ2万1298人(実人数2万1239人)となった。 道は、7人の感染を確認。内訳は、胆振管内1人(年代・性
苫小牧市の岩倉博文市長は持病の腰の治療のため6日、市内の病院に入院した。翌7日に、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の手術を受ける。退院時期は術後の経過を見た上での判断となるが、10日から2週間後になる見通し。 入院期間中、公務は入れず、副市長が対応する。緊急時の連絡を受けられ
苫小牧市の山手北光町内会(結城正敏会長)は今年度、地域の子どもたちの見守り活動を強化する。町内会に加入しているか否かにかかわらず、「こども会」への入会を積極的にアピール。北光町のアパートで起きた幼児死体遺棄事件を重く受け止め、子育て世帯とつながりを持つ機会を広げたい考えで、まずは来月までに北光町の
内閣府は5日までに、2021年度アイヌ政策推進交付金の対象事業と交付額を決めた。東胆振は苫小牧、白老、むかわの3市町に計1億7896万円が交付される。 内訳は、苫小牧市が433万6000円、白老町が1億7054万4000円、むかわ町が408万円。 苫小牧市は、アイヌ文化伝承事業とし
苫小牧市の澄川西町内会(山田高士会長)は3日、澄川町総合福祉会館で、1年ぶりに「ふれあいサロン」を開いた。49人が参加し、笑みを浮かべながら音楽とクイズを楽しんだ。 例年は、ふれあいサロンと50センチ四方の升目の網を床に敷き、枠線を踏まないようにして歩く「ふまねっと」の会を月に1回ずつ開催
苫小牧市のまちおこしアイドルグループ「タッチ」がこのほど、経済的理由で就学が困難な生徒や学生に奨学金の給与や貸与を行う任意団体、苫小牧市育英会に3万円を寄付した。 メンバーのふうわさん(20)、みゆうさん(16)、わかなさん(14)が、同育英会の事務局がある市役所第2庁舎を訪れ、理事を務め
アイスホッケーの王子イーグルスが3月の下旬、本拠地・苫小牧であったアジアリーグのジャパンカップ対横浜グリッツ戦に連勝し、優勝のシーズンを締めくくった。 この地で発足して95年の歴史を持つ実業団「王子」として臨んだ最後の2試合。すでに前週で王座を獲得していて、同月27、28の両日、会場の白鳥
◇第402回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験苫小牧地区合格者(3月21日、苫小牧市文化交流センター) 【珠算】▽4段 綿貫里咲▽3段 伊藤みなみ▽準3段 池野蘭▽準2段 伊東要▽初段 北優加、布施絢咲、出口来実▽準初段 工藤まどか▽1級 大沢美波、鈴木ゆら、齊藤みのり、長●【98a0】るな
スノーボードのアルペン競技に打ち込む苫小牧市の飯田遥翔(いいだ・はると)=苫小牧西高1年―和光中出=が、3月11日に長野県で開かれた第39回JSBA全日本スノーボード選手権大会に初出場した。男子15歳以下回転のデュアルスラローム道代表として臨んだが、結果は12人中11位。「他の出場選手の滑りを見て
アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは5日、国内5チームで争ったジャパンカップの表彰選手を発表した。王子イーグルス(現レッドイーグルス北海道)からは、FW中島彰吾(27)が最優秀選手賞をはじめ計5部門に選出される快挙。FW中屋敷侑史(23)が最多得点賞とベストFW、DF橋本僚(28)がベスト
還暦、古希の軟式野球チーム苫小牧シニア倶楽部が4日、苫小牧市内で2021年度の活動計画ミーティングを開いた。マスク着用や換気といった新型コロナウイルス感染症予防を徹底する中、選手ら29人が出席して今季参加予定の大会日程などを確認した。 年代別の2チーム体制となった昨年度は、新型コロナまん延
糸井の森パークゴルフで4日、オープン杯・北海道屋外開幕戦が開かれ、153人が36ホールのストロークプレーを展開した。男子は98の宮尾正信が優勝。女子は96の工藤みき子が頂点に立った。 ▽男子 (2)堀内98(3)長勢99(4)丸山100(5)加藤芳100▽女子 (2)竹生100(3)三條1
白老町の「萩の里自然公園」で草花の写真を撮り続けている同町萩野の晴柀(はれまき)武一さん(86)が、9冊目となる写真集を作った。里山の広大な自然公園に自生する46種を掲載。環境の変化や深刻なエゾシカの食害で消えつつある希少植物も収録し、「多くの人に貴重な自然をアピールし、保全につなげたい」としてい
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は、ヨコスト湿原のパンフレットをリニューアルし、町内の学校や公共施設などに配布した。 同町の東部にあるヨコスト湿原(面積33ヘクタール)は、多様な自然環境を形成する低層湿原。過去の調査では植物463種、鳥64種、昆虫209種が確認されるなど、さまざまな動植
厚真町内でグループホームえがおの家を運営しているNPO法人「ゆうあいネットあつま」が、町内京町に整備してきたライフサポートハウス「すまいる」(サービス付き高齢者向け住宅=サ高住)がこのほど完成し、3日に町民向けの内覧会が開かれた。 同法人が整備したサ高住は木造2階建てで、全館バリアフリー構
安平町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で保管している特急用ディーゼル気動車「キハ183系」が、冬期養生を経て、およそ5カ月ぶりにお目見えした。 キハ183系は国鉄時代から30年以上にわたり道内を走り続けた鉄道ファンになじみ深い車両の一つ。2017年度に運用を終えたが